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2011年1月

2011年1月24日 (月)

2000本目の投稿/龍馬と商品その3?/夜明色

  

今日は1月24日。

1900本目の投稿が昨年の11月18日でした。

2カ月余りで100本。これぐらいのペースが自分にはいいです。

これ以上だと、きっと無理があり、

これ以下だと、きっと自分で物足りないでしょう。

1年間病気で休んでいた同僚の方が、3学期から復帰。(復帰に乾杯!)

最初のあいさつで、

「普通のこと、当たり前のことがとても尊いことがわかった」と言っていました。(説得力あり)

こうやって興味に思ったことなどをブログにうち、

皆さんに読んでもらい、コメントまでいただく。

いろいろな好条件の中だからできることと自分に言い聞かせ、

この原稿うちの時間を楽しみたいです。

   

    

2000本目の記念すべき投稿の内容は、「夜明色」

こんな商品に出会いました。

RIMG00892龍馬入浴剤表 

坂本龍馬と入浴剤。

どんな関連があるのだろう?

日本人初の新婚旅行で温泉に行ったから?

入浴剤の袋の表に新婚旅行のことが書いてあるけど、温泉については触れられていません。

結局、このセリフ。

日本の夜明けを風呂で眺めるのも悪くないぜよ

龍馬が本当に言ったかどうか不明ですが、

土佐弁のこのセリフで、無理やり龍馬と入浴剤をつなげたと予想します。

うれしいネタは裏面にあり。     

 RIMG00914入浴剤裏   

           

表の龍馬?のセリフにある「夜明け」にかけて、

この入浴剤の湯色は「夜明色」!何と魅力的な色。

     
RIMG00914入浴剤裏夜明け色 
    

そんな色があるの?と調べました。

う~ん、イマイチ調べがつかず。

夜明色のイメージはどちらかと言うと、朝焼けの赤っぽい色。

こんな色じゃないよと思いました。

    

しかし、朝の出勤時、日の出前に空を見て思いました。

確かにこの色だと。

夜の黒い空が、日が出て、青空に移っていく時に、

確かにこの色でした。

生で「夜明色」を見て納得したことがとてもうれしい体験でした。

皆さんも、日の出の遅い今がチャンス。早起きをしなくてもすみます。

ぜひ「夜明色」を味わいましょう。

   

以上、無事に2000本目の原稿が無事うてました。

読んでくださっている方、これからもよろしくお願いします。

    

     

※龍馬と商品http://mitikusa.typepad.jp/blog/2010/12/%E9%BE%8D%E9%A6%AC%E3%81%A8%E5%95%86%E5%93%81.html

※龍馬と商品その2http://mitikusa.typepad.jp/blog/2011/01/%E5%A4%A7%E5%AE%AE%E5%A0%B1%E5%91%8A%EF%BC%92%E5%A4%A7%E6%B2%B3%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%81%A8%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%97%E3%81%9F%E3%83%91%E3%83%B3.html

2011年1月23日 (日)

自分の心の中で「やる気」をつくる3/なぜ掃除が好きになった?

   

今日は1月23日。

20日にうったもののつづき。

   

同じ6年生の担任の先生で、「自問掃除」について論文を書いた方がいます。

見せてもらいました。

その学級では、「自問掃除」が行われています。

※勤務校では「無言清掃」の取り組みをしていますが、

無言でやることを主眼としていて、

「自問掃除」のように自分を見つめ、磨き、やる気をつくるような指導にまで至っていません。

今、6年生が取り組んでいます。

   

2学期終業式の日に、

「自問掃除を始める前と比べて、

掃除に対する意識は変わりましたか」

という問いでアンケートを子どもたちにしました。

その結果、「とても好きになった」6名、

「少し好きになった」11名、

「特に変わりはない」8名、

「嫌いになった」0名だったそうです。

なぜそう思うのか、自由記述をさせたところ、次のような記述があったそうです。

   

「きれいにすることが楽しくなってきました」

「体育倉庫の大掃除をして、・・・すっきりしました」

「掃除をすると、こんなスッキリするんだなと実感しました」

「机を水ぶきすると・・・きれいになったのがよくわかって、とても楽しくて、好きになりました」

「掃除をやった後の気持ちよさがわかりました」

「もっときれいにしたいです」

「なんかゴミを見たくなかったので、小さな砂まできれいにとることができました」

   

これらの言葉を読むと、

子どもたちの心の中に「やる気」が育ってきているのを感じます。

   

学期末反省では、本年度の6年生の姿を示して、

来年度から「自問掃除」のレベルまで学校全体で取り組めたらいいなと思います。

そのためにも、担当している6年生があとりっぱに2カ月掃除を頑張ると

説得力が出ます。

      

    

以上、これが通算1999本目の投稿。

いよいよ次が2000本目。何を書こうか?

 

 

雪に誘われて本宮山にまた行く

  

今日は1月23日。

先週長野に行って雪を楽しんできたことで、

雪山に登りたいという気持ちがフツフツと出てきました。

しかし遠くまで出かける暇はなし。

したがって、また本宮山に行ってきました。

昨日22日。午後。同僚の若い先生と一緒に登りました。

何と2011年4回目の本宮山です。

頂上までの所要時間は1時間47分。

     

RIMG0002まだ落ちない石 
ずっと、マークしている鳥居の上の石は、

雪に押し出されることもなく、今回も落ちていませんでした。   

     

         

RIMG0007 

頂上までの道。右の道を登っていきます。

    

    

RIMG0010頂上までの道 
頂上までの道。

ここを登り切れば頂上です。

    

    

RIMG0012頂上 

1月23日の本宮山頂上。

にわかに雪雲が現れて、この後少し雪が舞いました。

    

     

ここでうっかりに気がつきます。

車に水を置いてきてしまい、フリーズドライの甘酒を飲みたくても飲めない状況。

困った。

しかし、身のまわりにはきれいな雪。

RIMG0015頂上のベンチ 
久々に、雪をコンロで解かして、湯を沸かし飲みました。

沸かしたから大丈夫だと思いますが、

「化学物質が入ってたらだめですけどね」

と同行者に言われました。

雪を沸かした甘酒、2人ともおいしく飲みました。

 

 

雪の長野7/これがラスト/上田紬(つむぎ)

 

今日は1月23日。

「雪の長野」シリーズもラスト。

   

自分用に買ったおみやげ。

RIMG0178 
   

 

「上田つむぎ」に注目。

そもそも「つむぎ」とは?

調べました。

次のサイトが参考になりました。

※「紬のミニ知識」http://www.tsumugi.biz/

こう書いてありました。

      

紬(つむぎ)とは、紬糸を使用して織られた平織りの織物で、「紬糸織物」の略称です。

経糸・緯糸に紬糸を用いたものが本来の紬ですが、

現在では、経糸に絹糸、または紬糸と絹糸を用いたものが多く織られています。

世界で一番緻密な織物ともいわれます。(中略)

紬糸の原料である真綿は、出がら繭や汚れ繭、玉繭、揚繭(あげまゆ)など、

養蚕や製糸の際に出る製糸できない屑繭を利用したものです。

廃物利用の自家用織物として生まれた、いわゆるリサイクル織物といってもよいでしょう。

そのため、絹糸織物に比べると平滑さに欠け、

節と呼ばれるちいさなこぶがあるのが特徴で、

光沢も少なく、ざっくりした感じの素朴な風合いを持っています。

    

なるほど。

リサイクル織物であったこと、絹織物との比較でイメージがつかめつつあります。
   

    

お店には、ネクタイとかありましたが、なかなあ高価だったので止めました。

この小さなストラップは、かわいかったし、

手頃な値段だったので買いました。

      

次のブログには、このストラップを作った「藤本つむぎ工房」を訪れたことが書いてありました。

※「和のセレクトショップ まるる」http://shop.plaza.rakuten.co.jp/wa-maruru/diary/detail/201004230000/

そこから引用。

  

江戸時代から三百年の歴史と伝統を持つ上田紬。

日本三大紬のひとつに数えられている、有名な紬なんですよ~

上田紬は、生糸を経糸(たていと)に真綿(まわた)から紡いだ紬糸を緯糸(よこいと)に使い織り上げるのが特徴で、

裏地を三度取り替えることができるほど丈夫なことで有名です。

        

「紬糸」「生糸」「絹糸」と糸の名前が3種出てきました。

きちんと区別したいところです。

実物を見たいところです。

とりあえず手元にあるストラップをアップで見てみました。

RIMG0182 
RIMG0182紬のアップ 
   

う~ん、どっちが生糸で、どっちが紬糸かわからず。

今回は未解決なまま終了。

 

    

 

 

 

2011年1月22日 (土)

アイゼンを買っちゃった

 

今日は1月22日。

先日いいものを買いました。

山で使うアイゼンです。

すでに10年ほど前に買ったアイゼンを持っていますが、

家族と行く時に使えるように買いました。

   

ビックリしました。

靴への取り付けがとても簡単になっていました。

アイゼンを取り付ける時は、極寒の厳しい時です。

その中で簡単なのはとても有りがたい。

やっぱり新品は恰好がいい。

(使い込んだのも、それはそれで恰好いいが)

使用前の写真を掲載します。

RIMG00011 RIMG00031
 

RIMG0004RIMG0005 
 

雪の長野6/裳階(もこし)/本気

  

今日は1月22日。

1月17日。北向観音から宿に戻り、次に出向いたのが安楽寺。

信州最古の禅寺。

RIMG0158 
  

つきあたりが本堂。

   

本堂から登った所に国宝「八角三重塔」がありました。

RIMG0163 RIMG0165 
  

RIMG0169 

パンフレットによると、次のように書いてありました。

建築様式は

禅宗様(鎌倉時代に宋から禅宗に伴って伝来した様式で唐様〔からよう〕ともいう)

八角三重塔で、初重に裳階(もこし/ひさし又は霧よけの類)をつけた

珍しい形式であるうえに細部もまた、

禅宗の形式からなり類例が少ない。

    

   

裳階(もこし)に注目。

これのおかげで、何重の塔なんか判別を迷います。

今回も四重塔に見えますが、一番下が裳階であるので、三重塔です。

昨年夏に行った薬師寺東塔。

6a0133f2a604a3970b0134862e8c1c970c-800wi 
  

これは各階に裳階があるため、間違いやすのですが、三重塔です。

    

     

安楽寺本堂前で、書が100円で販売されていました。

私が買ってきたのはこれ。

特に最後の一文が自分らしいと言われました。

確かに日頃思っていることです。

EPSON001本気見本 
   

さっそく学級通信裏面に印刷して、子どもたちに配りました。 

雪の長野5/善光寺平地震

 
   

今日は1月22日。

1月17日の北向観音での写真です。

RIMG0132 RIMG0131
  

RIMG0138 
  

私が興味をそそられたのは、建物内にあったこの絵。

RIMG0134 
   

絵の下には「善光寺平大地震 弘化四年(1847年3月24日)」というタイトルがありました。

さらにこんな説明書きがありました。

RIMG0137 
 
   

市之助さんという今の愛知県に住んでいる人が、

北向観音が枕元に現れたことから、

北向観音のお守りを手に入れて善光寺参りへ。

そこで善光寺平地震に見舞われたけど、

お守りが身代わりとなったおかげで、無事にすみます。

そのお礼で、市之助さんが奉納した絵なのだそうです。

RIMG0134いちのすけ 
これが市之助さんなのでしょう。 

善光寺にも、地震の傷跡があったそうです。

先に勉強していたら見ることができたのに残念。

※「善光寺本堂に残る地震の痕」http://www5d.biglobe.ne.jp/~kabataf/zenkoujijisin/konnseki/zenkoujikonnseki.htm 

死者8600人以上。

阪神淡路大震災を上回る死者数。

ここにも忘れてはいけない歴史がありました。

     

       

   

「善光寺平地震」1847年

「安政伊賀地震」1854年

「安政東海地震」1854年

「安政南海地震」1854年

「安政江戸地震」1855年

このころ続けて数千人以上の死者を出す大地震が続きました。

東海地震はこの時を最後に発生していません。

不気味です。

 

    

 

 

 

雪の長野4/北向観音境内からの絶景

   

今日は1月22日。

「雪の長野」シリーズのつづき。

1月17日朝の別所温泉「花屋」入口付近です。

RIMG0146花屋玄関 RIMG0145花屋入口
  

朝、散歩で北向(きたむき)観音まで歩きました。

少し歩いて、久々のデザインマンホールに出会いました。

 RIMG0119マンホール

    

このデザインについて調べました。

※引用http://www6.airnet.ne.jp/manhole/kankou/ueda/ueda.html

別所温泉地区に伝わる雨乞いの祭りである、

「岳の幟」の幟(のぼり)と、「ささら踊り」をデザインしたマンホールである。

マンホールの上部に「別所温泉 岳の幟り」の文字が書かれている。   

    

「岳の幟」の様子。

Dake-no-nobori ※「信濃毎日新聞 信州歳時記」http://www8.shinmai.co.jp/saijiki/data/07_002041.php

   

こりゃあ、マンホールのデザインにしたくなる華やかな祭りです。

 

北向観音までの道。

RIMG0120 RIMG0121
  

こんな雰囲気の雪道がうれしい。

北向観音へ。

RIMG0122 RIMG0123北向観音看板
    

ここの境内で素晴らしい景色に出会いました。

1・2・3 これだ~。

RIMG0126上田市街全体 

ほら、遠くの方がすごいことになっているでしょ?

    

もっとアップで撮影。

RIMG0127アップ 

15~16日に降った雪が素晴らしい景色を作っていました。

さらにアップ。

RIMG0128さらにアップ 
    

上田市街方面を見ているわけで、北東方向です。

よくわかりませんが、夏休みに登ったばかりの四阿山(あずまやさん)や、

浅間山を見ているのでしょうか。

この景色に出会えただけでも、この旅行は大成功です。

   

   

この境内に1月2日に来た方のブログを発見。

この方も「花屋」に泊まられて、北向観音に来てます。

たった2週間での違いは、

参拝客の多さと、雪の有無。

1月2日は初詣客で賑わい、雪は全くありませんでした。

※「旅すれば又、旅 /別所温泉と北向観音」http://futari-tabi.cocolog-nifty.com/blog/2011/01/--a2ff.html

(つづく)

 

 


     

 

2011年1月20日 (木)

自分の心の中で「やる気」をつくる2/自問清掃

  

今日は1月20日。

前投稿のつづき。

自分の心の中で「やる気」をつくる

そう聞いてすぐに思い出したのが、「自問清掃」です。

がまん玉、みつけ玉、しんせつ玉を磨く清掃です。

掃除をするか休むか自由に選択させます。

指示も命令も注意もいっさいしません。

「ほめない・叱らない・比べない」というのも、重要な指導原則です。

そして、子どもの自発性が発揮されるのを信じて待つ。

そんな清掃。現在勤務校でも、「無言清掃」の名で挑戦中です。

  

※参考「魔法の掃除 13か月」(三五館) 

「魔法の掃除」13ヵ月―「Iメッセージ」を語れる教師 「魔法の掃除」13ヵ月―「Iメッセージ」を語れる教師
平田 治

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ほめられるからやる・・・ではなく、

しかられるからやる・・・ではなく、

比べられるからやる・・・ではなく、

自分から進んでやる気持ちになったらやる。

まさに、自分の心の中で「やる気」をつくる練習を掃除でやろうとしているわけです。

「自問清掃」の発想はここにあるのだと、急に腑に落ちました。

   

「ホンマでっか!?TV」と「自問清掃」がつながった。

また明日からの掃除で待つ!

指導は間違っていない。

       

 

自分の心の中で「やる気」をつくる/「ホンマでっか!?TV」

  

今日は1月20日。

昨晩放映の「ホンマでっか!?TV」は勉強になりました。

Honma 

テーマは「やる気

見るとはなし見たので、録画していないのが残念。

忘れないうちにできるだけここに書き留めます。

   

ちょっと難度の高いパズルを2群の子どもたちにやらせます。

2群の子どもとも夢中になってやっていました。

1つの群に、「もし上手にできたら、お小遣いをあげるね」と約束します。

実際にできたときはお小遣いを渡します。

もう1つの群はほっておきます。

2群はその後どうなるか?

お小遣いをもらった群の子どもたちは、もうパズルに挑戦しなくなりました。

ほっておかれた群の子どもたちは、パズルに次々挑戦しました。

    

これは何を意味するか。

子どもはもともとやる気があります。

しかし、報酬を与えることで、

「自分からやろう」という内的なやる気を失わされるからだそうです。

報酬がないと、あるいは報酬が上がらないとやらないことになってしまうのです。

      

報酬があるからやるというように、

外的な刺激によるやる気は、

内的なやる気を失わせてしまいます。

    

内的にやる気を出している子どもには、

途中で褒めたり報酬をあげないほうがいいようです。

夢中になってやっていることに対して、

報酬を与えると報酬なしではやらなくなってしまうからです。

それをアンダーマイニング現象というそうです。

※参考「モティペディア」http://cs-d.awg.co.jp/csd/common/artcl/artcl_grp?artcl_grp_code=0201051#a_article_0の「アンダーマイニング現象」の説明引用

別にご褒美をもらわなくても、楽しくて没頭できる事象に、

お金など外発的報酬をあげるのは、有害となります。

「楽しくてやっているのでなく、お金のためにやっているのだ」というように、

自分の認知が変わってしまうからです。

 

褒めるときは達成できた場合にするのが良いそうです。

   

子どもの時から、外からの刺激によるやる気でばかり動かされると、

自分の心の中で「やる気」をつくることができなくなります。

(ここが最も印象に残った!)

子どもの頃に内的なやる気を持てると、

大人になっても報酬を求めないでやる人間になるそうです。

   

     

以上のことはすでに心理学では有名なことのようですが、

今回しっかり心にひっかかりました。

特に「自分の心の中で『やる気』をつくれる」ことって、

人間にとってとても大事なことだと思います。

(つづく)

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