自分の心の中で「やる気」をつくる3/なぜ掃除が好きになった?
今日は1月23日。
20日にうったもののつづき。
同じ6年生の担任の先生で、「自問掃除」について論文を書いた方がいます。
見せてもらいました。
その学級では、「自問掃除」が行われています。
※勤務校では「無言清掃」の取り組みをしていますが、
無言でやることを主眼としていて、
「自問掃除」のように自分を見つめ、磨き、やる気をつくるような指導にまで至っていません。
今、6年生が取り組んでいます。
2学期終業式の日に、
「自問掃除を始める前と比べて、
掃除に対する意識は変わりましたか」
という問いでアンケートを子どもたちにしました。
その結果、「とても好きになった」6名、
「少し好きになった」11名、
「特に変わりはない」8名、
「嫌いになった」0名だったそうです。
なぜそう思うのか、自由記述をさせたところ、次のような記述があったそうです。
「きれいにすることが楽しくなってきました」
「体育倉庫の大掃除をして、・・・すっきりしました」
「掃除をすると、こんなスッキリするんだなと実感しました」
「机を水ぶきすると・・・きれいになったのがよくわかって、とても楽しくて、好きになりました」
「掃除をやった後の気持ちよさがわかりました」
「もっときれいにしたいです」
「なんかゴミを見たくなかったので、小さな砂まできれいにとることができました」
これらの言葉を読むと、
子どもたちの心の中に「やる気」が育ってきているのを感じます。
学期末反省では、本年度の6年生の姿を示して、
来年度から「自問掃除」のレベルまで学校全体で取り組めたらいいなと思います。
そのためにも、担当している6年生があとりっぱに2カ月掃除を頑張ると
説得力が出ます。
以上、これが通算1999本目の投稿。
いよいよ次が2000本目。何を書こうか?
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