今日は床屋へ。
毎回待合席で1巻ずつ読んでいる、
マンガ「築地魚河岸三代目」も5巻目を読破。
床屋さんには6巻目までしかなく、
「買っとかないといけないね」と床屋さんにいらぬ心配をさせています。
その帰り、エノキの観察をしました。
この頃エノキがわかります。これがエノキだとわかります。
他の木より、少し新緑が遅い。
いま小さな葉っぱが出てきている。
葉っぱの半分がギザギザ。
葉っぱと同じ所から実ができている。
樹皮が、・・・・・・見ればおおよそわかります。
床屋からの帰り道、これはエノキだと思ったら車を停めて観察。
そしたら、なんと!
ゴマダラチョウの幼虫と出会いました。
感動の出会い。今頃はこんなに立派になっているんだと思いました。
先日冷蔵庫から出したマイ幼虫は、比較してとても小さいです。
冷蔵庫から出すのが遅すぎたと後悔。
この日エノキと判断したのは4本。
この木に幼虫がいました。
右の黒っぽい木がエノキ。
冬にはわからなかった木。
葉っぱが出始めたら、種類がわかるようになりました。
特にエノキの判別は今のところ自信あり。
今日、以前話題にした標識の場所に行った。
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/03/post-63a2.html(3月24日の記事)
葉っぱが茂ったら、きっと標識が隠れると書きました。
これが3月21日の写真。
そして下が今日の写真。
イチョウは新しい葉っぱにおおわれ、もう標識は隠れています。
予想をはるかに上回る早さで隠れました。
葉っぱがさらに大きくなれば、全く見えなくなるでしょう。
学校にビオトープの池があります。
その池で、ヒキガエルの卵を発見。
形が球で、まだ半分黒、半分白の状態でした。
産みたての卵なのでしょう。
白い部分が植物極、黒い部分が動物極というそうです。
白い部分は黒い部分におおわれて消えていくとのこと。
この池ではコオイムシも発見されていて、なかなか面白そう。
掃除の時間に、子どもが「黄色い卵がある」と教えてくれました。
すぐに見に行ったところ、木にテントウムシの卵がありました。
午後の授業で、4年2組全員に見せました。
夕方、その卵を撮影。
ピンボケですがこんな感じ。
そしたらテントウムシがまさに産卵中のところを目撃。
ラッキーでした。
ナミテントウでした。
産卵された木の名前を調べました。
ウラジロガシ。
秋にはドングリがたわわにできるそうです。
校庭にある木の名前が一つ一つわかっていきます。
今は生き物が動き出す時。
いろいろなものに目がとまり、楽しんでいます。
冬に注目した国道の中央分離帯にあったプラタナスにも変化。
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/01/post-55e4.html
いつの間にか新しい葉っぱにおおわれていました。
お、葉っぱの近くに丸い物?
調べてみたところ、この球形のものが花なのだそうです。
雌花は赤くなるとのこと。
「樹木大図鑑」にはプラタナスが3種のっていました。
葉の形で見分けられます。
「樹木大図鑑」は学校にあります。
学校に行ったら、このプラタナスがどの種類なのか調べてみよう。
さあ、朝ごはん。そして出勤。もう1日、頑張ろう。
今朝の投稿で、学校の玄関にある今頃落葉した木のことを書きました。
この写真の木です。
この木が何という名前の木なのか?
今日の授業後、「樹木大図鑑」を片手に木の所に行って調べました。
樹皮はこんな感じ。
葉っぱはこんな感じ。
現時点での結論。
この木は、クスノキです。
クスノキも秋に落葉せず、春に葉を落とす木でした。
今日はうれしいことがありました。
新しい葉が出てきて気がついたこと。
なんと小学校の運動場に植えてあるたくさんの木のうちの1本が、エノキでした。
オオムラサキやゴマダラチョウの幼虫の食草んあるエノキが思ったより近くにありました。
2月8日にいただいた幼虫。
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/02/post-47f9.html
いよいよ目覚めさせる時がきました。
先日、給食にグリーンピースが出ました。
このグリーンピースが嫌いな子がたくさんいて驚きました。
なぜ子どもたちにこんなに嫌われるのか?
調べていったら、番組「所さんの目がテン!」に至りました。
2006年4月30日にグリーンピースのことを扱っていました。
次のような内容でした。
グリーンピースの嫌われる理由で一番多かったのは、「青臭いにおい」
グリンピースに含まれる成分を化学的に分析した結果、
「ヘキサナール」という、生の野菜や雑草に含まれている青臭い成分が含まれていました。
これが嫌われる原因。
しかし、この「ヘキサナール」は揮発性なので、長くゆでると減少するそうです。
通常5分ゆでるところを、10分ゆでるとヘキサナールは減少しました。
このことを利用して美味しい豆ごはんをつくるには、
まずグリーンピースが苦手な方は、
一度別ゆでにして、ヘキサナールを飛ばしてからご飯に混ぜると、
青臭いにおいが気にならなくなると「目がテン!」では考えていました。
「青エンドウ」と言うエンドウ豆の未熟な豆がグリーンピース。
今度はいつ給食に登場するでしょうか?
どうにも気になっていたこと。
これは昨日(4月15日)の写真![]()
学校の玄関近くの木の下には落ち葉がたくさん。
なぜこの時期に落ち葉があるのだろうと思っていました。
学校の帰りによった本屋で、立ち読みした本に答がありました。
その本は「緑の雑学事典」(グラフ社)
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クヌギ、アベマキ、コナラ、カシワといったブナ科の落葉樹は、
新しい葉ができるまでなかなか葉が落ちな木でした。
なぜ落ちないか。
次のように説明していました。
ふつうの落葉樹は秋になると、
葉柄の基部(付け根)に離層と呼ばれる細胞群の層ができる。
そして離層内で細胞壁を溶かす酵素がつくられ、
細胞間の結びつきが弱くなる。
その結果、葉が落ちる。
クヌギがなかなか落葉しないのは葉柄に離層が形成されないからである。
そうだったのか。この本は衝動買いしてきました。
帰宅して調べてまた新しいことを知りました。
新しい葉が出るまで落葉しないことから、
カシワは縁起がいい木とされているとのこと。
つまり 『世代交代が途切れずになされる』 意に解され、縁起のいい木とされ庭木として植えられます。
さて、学校の写真の木は何という木だろう。
今日は調べてみる。
以前漢字写真集めでやってきた方法を、
今回はマンホール写真集めで行うことにしました。
今日発行の4年生の学年通信「みんな10才(じっさい/てんさい)」より。
日間賀島(ひまかじま)のマンホール
□□先生が以前撮ったマンホールの写真です。
場所は、愛知県の知多半島と渥美半島がかかえこむ三河湾の中にあります。
日間賀島の名物はタコとフグ。その名物がデザインされたマンホールです。
前回の「みんな10才」で、豊川市のデザインマンホールの写真をのせました。
そして今回が日間賀島。
こういうデザインマンホールは、日本全国に数多くあります。こういったデザインマンホールの写真集めをしたいと思います。
デザインマンホールの写真集め
デザインマンホールの写真をあつめ、デザインされているものを調べていくことで、その地域の様子を知る学習ができます。
さらに上水道下水道の学習にもつながっていきます。社会科の勉強につながっていく可能性が高いです。
デザインマンホールを見つけたら、ぜひ撮影をしてください。できたら何がデザインされているか調べてみてください。
幸いなことに、デザインマンホールにくわしい人のサイトがたくさんあって、パソコンでかなり調べることができます。
そして写真と調べたことを届けてください。直接届けていただくこともOKですし、メールで送っていただいても構いません。
どこのマンホールであるかは確実に書きそえてください。また届け主の名前も忘れずにお願いします。
もしデザインされているものの調べがつかない場合は、どこのマンホールかわかるようにして写真だけを届けてください。こちらでも調べてみます。
届けられた写真と説明は、4年生の掲示板に、そのつど掲示していきます。届け主の名前はふせておこうと思います。
メールアドレスは下記のとおり。
□□□□□@yahoo.co.jp
メールで届いた写真は、学校でプリントアウトして、掲示していきます。
携帯電話で撮影して、送ることも可能です。どしどし送ってください。
昨年、夢中になって調べたデザインマンホール。
(このブログでもたくさん書きました)
今年度、きっと4年の社会科で生きる。
(前投稿のつづき)
昨日(4月13日)、新しい小学校で初めて校外に出ての学習。
理科。
校区内には田んぼはありませんが、
すぐ隣の小学校の校区にはあります。
そこへ行きました。
現在の田畑の様子。
これからどう変化をするでしょうか。
子どもたちが雑草の中で見つけた何かの幼虫、そしてカメムシ。
彼らは田んぼがまた始まるのを待っている虫たちでしょうか。
田んぼの近くの雑草の中で冬を越した虫たちだと予想します。
前の小学校の校区も日本タンポポが多く、
今回歩いた場所にも日本タンポポが多く見られました。
西洋タンポポを見つけるのに苦心。
でも子どもたちは見つけました。
草の中に潜んでいたテントウムシも、子どもたちによって発見されました。
この草の名前は何だったけな?
※調べてわかりました。スズメノテッポウだ。
日曜日に注目した畑に行きました。
ここで栽培されている樹木はいったい何なのか?
畑の近くの人たちにインタビューをこころみました。
判明しました。
ナシでした。
白くて見事な花は、ナシの花でした。
今回歩いた場所はナシ栽培が盛んなのだそうです。
実は、直前に子どもたちは、
この畑の近くでミツバチを見つけていました。
ということは、ナシの花の受粉のためにミツバチを利用しているのでしょうか?
これは面白い課題になりそうです。
今、ミツバチ不足が問題になっています。
そのことも含めて、ナシ栽培とミツバチの関係を調べてみたいです。
「ナシはいつ実って、食べれるか?」
子どもたちに尋ねたところ、5月~11月まで答えが出ました。
正解は、これからの継続した観察で見つけさせたいです。
ナシという魅力ある観察対象に出会えたので、収穫大でした。
子どもたちは用水沿いの菜の花を摘んできました。
教室の花瓶はどっさり菜の花です。