初めての校外学習/白い花はナシの花
(前投稿のつづき)
昨日(4月13日)、新しい小学校で初めて校外に出ての学習。
理科。
校区内には田んぼはありませんが、
すぐ隣の小学校の校区にはあります。
そこへ行きました。
現在の田畑の様子。
これからどう変化をするでしょうか。
子どもたちが雑草の中で見つけた何かの幼虫、そしてカメムシ。
彼らは田んぼがまた始まるのを待っている虫たちでしょうか。
田んぼの近くの雑草の中で冬を越した虫たちだと予想します。
前の小学校の校区も日本タンポポが多く、
今回歩いた場所にも日本タンポポが多く見られました。
西洋タンポポを見つけるのに苦心。
でも子どもたちは見つけました。
草の中に潜んでいたテントウムシも、子どもたちによって発見されました。
この草の名前は何だったけな?
※調べてわかりました。スズメノテッポウだ。
日曜日に注目した畑に行きました。
ここで栽培されている樹木はいったい何なのか?
畑の近くの人たちにインタビューをこころみました。
判明しました。
ナシでした。
白くて見事な花は、ナシの花でした。
今回歩いた場所はナシ栽培が盛んなのだそうです。
実は、直前に子どもたちは、
この畑の近くでミツバチを見つけていました。
ということは、ナシの花の受粉のためにミツバチを利用しているのでしょうか?
これは面白い課題になりそうです。
今、ミツバチ不足が問題になっています。
そのことも含めて、ナシ栽培とミツバチの関係を調べてみたいです。
「ナシはいつ実って、食べれるか?」
子どもたちに尋ねたところ、5月~11月まで答えが出ました。
正解は、これからの継続した観察で見つけさせたいです。
ナシという魅力ある観察対象に出会えたので、収穫大でした。
子どもたちは用水沿いの菜の花を摘んできました。
教室の花瓶はどっさり菜の花です。
おもしろかったです。
投稿: けい | 2009年4月16日 (木) 19:03
正体不明のけいさん、コメントをありがとうございます。ナシの変化が楽しみです。
投稿: いっぱい道草 | 2009年4月16日 (木) 22:43