学校の玄関前、今頃落葉する木
どうにも気になっていたこと。
これは昨日(4月15日)の写真
学校の玄関近くの木の下には落ち葉がたくさん。
なぜこの時期に落ち葉があるのだろうと思っていました。
学校の帰りによった本屋で、立ち読みした本に答がありました。
その本は「緑の雑学事典」(グラフ社)
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クヌギ、アベマキ、コナラ、カシワといったブナ科の落葉樹は、
新しい葉ができるまでなかなか葉が落ちな木でした。
なぜ落ちないか。
次のように説明していました。
ふつうの落葉樹は秋になると、
葉柄の基部(付け根)に離層と呼ばれる細胞群の層ができる。
そして離層内で細胞壁を溶かす酵素がつくられ、
細胞間の結びつきが弱くなる。
その結果、葉が落ちる。
クヌギがなかなか落葉しないのは葉柄に離層が形成されないからである。
そうだったのか。この本は衝動買いしてきました。
帰宅して調べてまた新しいことを知りました。
新しい葉が出るまで落葉しないことから、
カシワは縁起がいい木とされているとのこと。
つまり 『世代交代が途切れずになされる』 意に解され、縁起のいい木とされ庭木として植えられます。
さて、学校の写真の木は何という木だろう。
今日は調べてみる。
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