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2009年4月

2009年4月14日 (火)

学校周辺の風景/調節堰/見事な白い花

先の日曜日。

学校周辺を歩きました。

理科の時間に、子どもたちと散策する場所を決めるためです。

    

用水にコンクリートの橋のようなものがありました。

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「谷川調節□」

□の部分の字は見たことがない字でした。

漢字辞典で調べても載っていません。

活字でここに出そうとしてもありませんでした。

予想。

これはある漢字を省略したのでしょう。    

ではどんな字だ。

漢字辞典の、土編の漢字とにらめっこしました。

     

「堰」だ。

これは「谷川調節堰」なのでしょう。

では「調節堰」とは?

これが調べた限りでは不明。

課題として残りました。

     

私の気 にとまったのは、棚で栽培されている樹木の花。

  P4120020  P4120024    

    

    

白くて見事でした。

これは何の花?

スモモ?ナシ?

これがわかったのは昨日、月曜日のことでした。(つづく)    

    

2009年4月13日 (月)

ピンク色の競演/キクモモ

学校の北門でピンク色の競演をしている木が2本。

4月7日の写真です。

P4070086    

    

    

薄いピンク色はしだれ桜ですが、濃いピンクは何という木だろうか?

職員の中で話題になっていました。

用務員の方がつきとめ、今日教えてもらいました。

キクモモです。

モモの仲間。花弁が細長く菊に似ているから、この名がついたそうです。

しだれ桜が、すっかり引き立て役になっています。

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また新しい木の名前を覚えました。こういうのが楽しい。  

ケヤキの花/藤の花が咲き始めた

校庭のケヤキがだいぶ緑色になってきました。

P4130051_11     

    

    

    

    

今日(4月13日)の写真です。

前回と同じようにアップにしてみます。

P4130052    

    

    

葉っぱに混じって、何かボツボツのものが見えます。

これがケヤキの花なのです。

ケヤキの花は、葉っぱが芽吹き始めるのと同じ頃に咲くそうです。

次のサイトにアップ写真があります。

http://had0.big.ous.ac.jp/plantsdic/angiospermae/dicotyledoneae/choripetalae/ulmaceae/keyaki/keyaki3.htm

Keyaki35    

    

    

     

高い木だけに、花に迫って写真が撮れないのが残念です。

    

校庭では他に藤の花も咲き始めました。

これも今日の写真。

P4130046_2 P4130049  

   

    

   

次も校庭の樹木について投稿します。

   

    

     

2009年4月12日 (日)

映画「ひゃくはち」を見た日

またまたいい映画に出会った。

「ひゃくはち」(2008年8月公開作品)

映画のHPを見たら、CMをダウンロードできるものがあったので挑戦してみました。
(いつまでも見れるとは思いませんが・・・少なくとも今日は見れた) 

映画の宣伝にすすんで加担します。

     

(2009年5月4日にここを見たらCM画像は消えていました。

映画の公式サイトも終了していました)

   

やっぱりがむしゃらはいいなあ。

レギュラーでない補欠にだって青春あり。

監督から指示されてマウンドへ向かう伝令は伝令ですごいんだから。

(これは映画を見ないとわからない)

言葉には出しあわないけど、人をいたわり合う仲間はいい。

春の高校野球はしっかり見ませんでしたが、

夏の高校野球はちゃんと見ようと思いました。

いいラストシーンでした。

この映画を見てスタートした今日は、

「『ひゃくはち』を初めて見た日」として特別になりそう。

早起きして良かった。

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2009年4月11日 (土)

いただいた「ハクコン」「キャベコン」の写真

保護者からいただいた写真の話の続き。

合体植物「ハクコン」「キャベコン」

P3270092 P327009

    

  

   

浜松市にあるフルーツパークにあるもの。

ハクコンもキャベコンも、根になる大根を台木にして白菜やキャベツをついで出来た合体植物。

大根は大根の味、白菜は白菜の味がするそうですが、こんなものができるのですね。

    

浜松市フルーツパークは1996年にできた施設。

できた頃には行ったけど、最近は行っていません。

3月9日の中日新聞で、この施設の見直しが報じられたようです。

浜松市は(3月)8日、体験型農業公園「フルーツパーク」(北区都田町)の運営見直しについて、廃止・移転や規模縮小などを選択肢に、2009年度中に判断することを明らかにした。

(中略)

 1996年に98億円をかけて整備され、43ヘクタールと当時の東京ディズニーランドに匹敵する広大さ。

入園料(大人700円、小中学生350円)などが主な収入源で、年間30万人の入園者が見込まれていた。

だが、入園者の伸び悩みで07年度に1200万円の収支赤字を計上し、借入金の元利返済などのため、市は8億円を支出している。

    

できた当初から、このような施設で人が集まるのかと疑問ではありました。

本年度、その結論に注目です。

フルーツパークのサイトはここです。http://e-fruitpark.com/

     

     

保護者から「きっとこんな写真、先生喜ぶぞ」と思って写真を届けてくれたのでしょう。

3枚の写真。私の好奇心を十分くすぐってくれて、

いろいろな調べができました。感謝。

  

    

いただいた「アーモンドの花」の写真

保護者の方からいただいた写真について書きます。

3月、浜松のフラワーパークでの写真。

アーモンドの花です。

P3270090_2     

    

   

初めて見たアーモンドの花。

予想外にきれいです。

写真にうつっている看板にはこう書いていました。

アーモンドはモモにきわめて近い種で、花もモモと似ています。

普段食としているものは、果実の中の種子(仁)です。

   

アーモンドを漢字で書くと「扁桃(へんとう)」

ちゃんと「桃」の字が入っています。

    

口の中にある扁桃(へんとう)は、

アーモンドの種子に似ているからその名がついたそうです。

脳の中にある扁桃体も、やっぱりアーモンドの種子に似ているそうです。

    

桃は果肉を食べますが、アーモンドは果肉が薄く食用にはならないそうです。

しかし種子が役立ちます。

種子の殻をとった仁が食用に使われます。

御存じ、菓子の原料にもなります。

   

「仁」

「仁」がいきなり現れ、びっくり。こんな意味があるのかと国語辞典で調べました。

仁には「果実の核。さね。たね。にん。」という意味がありました。

「さね」?漢字で「実」「核」と書いて、果実の中の固い部分とありました。

「にん」?この「にん」については調べた限りでは不明。

「仁」は「常用字解」によると、人が敷物の上に座る形から生まれた漢字。

果実の核の意味になった理由も不明。

   

ウメ、サクラ、モモも、そしてアーモンドもバラ科。

バラ科というのは、なんと幅広いことか。

バラといえば、本家本元のトゲありのバラを思い浮かべますが、

あれはバラ科バラ属。

ウメ、サクラ、モモ、アーモンドはバラ科のサクラ属。

バラ科は何が共通点なのでしょうか。これまた不明。

   

まだまだ不明なことは多いのですが、

いただいた写真のきっかけにいろいろ調べていたら楽しくなりました。

2009年4月10日 (金)

4月9日の桜の芽/今年もナガミヒナゲシに会いました

4月9日。

朝の登校指導の時もデジカメ持参。

ナガミヒナゲシに再会。1年ぶり。

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この色と姿。ついつい目にとまってしまいます。

    

9日午後は退任式で、前任校に久々出向きました。

あのリボンをつけた桜の芽を撮影しました。

今を盛りに、花芽はしっかり咲いていました。

葉芽もこれから開くぞうといった感じ。

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今度こそ、この桜の芽を撮影するのは最後でしょう。

いろいろあった8年間。

たくさんの人に出会った8年間。

前任校でのことは貴重な財産です。

   

    

朝起きたら、花粉症が襲ってきました。

こういうのをモーニングアタックと言うんだよな。

今が最悪な時期?

2009年4月 9日 (木)

イラガのマユには切れ口がある(実践編)

昨日のことでした。

校庭の木についているイラガのマユです。

P4080052     

    

    

よく見ると、ふたに当たる部分に線があります。

その線上にカッターの刃をあてて、押し当ててみました。

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ビックリ。見事にマユに亀裂が入りました。

一部分だけ刃を押し込んだのに、

マユには上の写真のようにぐるっと亀裂が入りました。

うれしくなっちゃいました。

そっとそのふたを開けてみました。イラガの幼虫とのご対面です。

ドキドキです。

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いましたいました。

さらにカッターで慎重に殻を破っていきます。

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幼虫はふにゃふにゃしてとても柔らかい体でした。

昨年の9月からずっとこうやっていたのでしょう。

9か月。なぜそんな長くじっとしているのでしょう。

    

実験は成功でした。

マユにはちゃんと切れ口があって、ふたになっていました。

マユの抜けがらに同じような穴が開いている理由もわかりました。

「わたしの研究 イラガのマユのなぞ」(石井象二郎・文/偕成社)

には次のように書いてありました。

    

マユから成虫のガがでると、

そのマユにはふたがあいたようなあなができ、

まるで小さなつぼが、枝にくっついているようにみえます。

そして、こんなマユのぬけがらのことを、

むかしの人は、スズメノショウベンタゴなどとよんでいます。

タゴ(担桶)とは、水や牛馬のえさなどをいれるおけ(桶)のことです。

ここでは、糞尿をはこぶ肥おけにたとえており、

つまり、スズメの肥おけというわけです。

だれがこんな名まえをつけたか知りませんが、

とてもうまく、

おもしろくいいあらわしていて、感心します。(11p)

    

この実験、面白かったので、

若い理科の先生を誘って、2回目もやってしまいました。

今日もまたやるかも。皆さんもいかがですか?

   

前任校と違って、校区に田んぼのない学校。

いかに自然と触れ合うかが自分の課題でした。

どうにかなる。

   

イラガのマユには切れ口がある(理論編)

51wbgvdrbml__ss500_ 「わたしの研究 イラガのマユのなぞ」(石井象二郎・文/偕成社)

魅力的な本でした。

偶然見つけたことがとても幸運に思えます。

石井象二郎さんのことを少し調べました。

2004年12月10日に89歳でお亡くなりになっていました。

昆虫のことにいろいろ疑問をもって、一つ一つ解明していった方のようです。

    

この本の中で、イラガのマユはとても硬いと書いています。

実際に触ってみると実感できます。

つぶれそうでつぶれません。

    

どれくらいの力(圧力)にたえられるか、機械ではかった人がいます。

(中略)

マユの上におもりをのせていき、どれほどの重さまでたえられるか、はかっていきます。

そのけっか、マユの長軸方向では平均7.7キログラム、

短軸方向では平均6.4キログラムまで、

マユはつぶれずにたえることがわかりました。(17p)

   

こんな硬いマユを、イラガの成虫はなぜ突き破って出てこれるのか、

石井さんの関心はそこに向けられ、解明していきます。

マユの上部にカラが薄い部分があり、

そこが切れ口で、ふたのように開けることができると言うわけです。

そうなんだ、と思って読みました。

これは実際にやってみようと思いました。

心当たりがあったからです。

イラガのマユの、成虫が抜けたものはすべて同じような穴が開いていること。

まだ抜けていないマユに、確かにふたの部分に線があったことです。   

次の投稿で、実際にやったことを書きます。

2009年4月 8日 (水)

木村さんのリンゴジュースを飲む

「奇跡のリンゴ」の木村秋則さんのリンゴを使ったジュースは、

近くのスーパーで以前から売っていました。

本を読んだのを機会に、買ってきて飲んでみました。

言葉が貧弱ですが、「おいしかった」です。

    

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愛知県の渥美フーズさん、

どんな努力をされて木村さんのリンゴを入手したのだろう?

おかげでおいしいジュースが飲むことができました。

    

このところ花粉症がひどい。

もう少しやりたいことがあるけど、寝る。

また明日頑張ろう。

最近の写真

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