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今年度も「漢字さがし」をやります。
今日発行の学年だよりより。(今年は隣のクラスと一緒にやります)
「漢字さがし」への御協力を
2学期も間もなく終わりです。3年生になって子どもたちはたくさんの漢字を勉強してきました。3年生の習う漢字は全部で200字。なかなか多いです。
子どもたちの漢字への関心をさらに高めたいと思い、「漢字さがし」を行いたいと思います。身近にある漢字をさがし、写真で撮影し、それを南校舎2階の3年教室廊下に掲示していきます。これによって次のことが期待できます。
・習った漢字これから習う漢字が実際に身近にあることを知り、生活の中にちゃんと漢字があることに気づく。
・漢字のいろいろな読み、使われ方があることに気づく。
・これは3年生で習う漢字かどうか調べる時に、漢字の画数を意識するようになる。画数を意識することで、正しい漢字を書くことにもつながると考える。
・漢字学習の復習、予習になる。
○ 具体的な方法
・期間 12月16日(火)~1月30日(金)
・方法 戸外の看板にある3年生の漢字を見つけ、カメラで撮影。サービス版程度の写真にしていただき届けていただく。あるいは、写真を次のメールアドレスのところへ送っていただく。写真には撮影した月日と撮影場所(市町村)を明記。
※アドレス kanji※※※@yahoo.co.jp
・携帯電話で撮影した写真を転送していただいてもかまいません。
・届いた写真は教室に随時掲示していく。
漢字を貼る台紙を廊下に掲示ました。全部で200枚のつもりが、なぜか201枚になってしまいました。同じ字の台紙が2枚あるのか、3年生に関係ない字が混じってしまったのか不明です。
懇談会の時によかったらご覧ください。
裏面に「3年生で習う漢字」の表を載せました。2画の「丁」から18画の「題」まで200字。漢字の「漢」も3年生の字です。
○ 3年生で習う漢字 200字
2画 丁
4画 化 区 反 予
5画 央 去 号 皿 仕 写 主 申 世 他 打 代 皮 氷 平 由 礼
6画 安 曲 血 向 死 次 式 守 州 全 有 羊 両 列
7画 医 究 局 君 決 住 助 身 対 投 豆 坂 返 役
8画 委 育 泳 岸 苦 具 幸 使 始 事 実 者 取 受 所 昔 注 定 波 板 表 服 物 放 味 命 油 和
9画 屋 界 客 急 級 係 研 県 指 持 拾 重 昭 乗 神 相 送 待 炭 柱 追 度 畑 発 美 秒 品 負 面 洋
10画 員 院 荷 起 宮 庫 根 酒 消 真 息 速 庭 島 配 倍 病 勉 流 旅
11画 悪 球 祭 終 習 宿 商 章 深 進 族 第 帳 笛 転 都 動 部 問
12画 飲 運 温 開 階 寒 期 軽 湖 港 歯 集 暑 勝 植 短 着 湯 登 等 童 悲 筆 遊 葉 陽 落
13画 暗 意 感 漢 業 詩 想 鉄 農 福 路
14画 駅 銀 鼻 様 緑 練
15画 横 談 調 箱
16画 館 橋 整 薬
18画 題
休みにちょくちょく奥さんと一緒にスーパーに行きます。
カートを押しながらスーパーの中を見て回るのは嫌いではありません。
いろいろな発見があります。
昨日は大発見あり。
以前、このブログでニンジンについて書きました。今年の1月のことでした。
ここでも道草 「かさこじぞう」の時代に、だいだい色の人参はあったか?(2008年1月29日投稿)
その時にぜひ食べてみたいと書いた「金時人参」に出会ったのです。
上が買ってきた金時人参です。
普通の人参と並べて置いてみました。
長さと色の違いが一目瞭然です。
赤いのはリコピンという成分の色。
体のさびを取ってくれる抗酸化作用のある成分です。
今回買った金時人参は岡山県産。
倉敷市船穂(ふなお)町が全国で生産第2位とのこと、
そこで取れたものと予想します。
ちなみに第1位は、香川県坂出市。
金時人参について、いくつかのサイトを参考にしましたが、
ここが一番のお薦め。
http://www.rsk.co.jp/radio/syun/program/061209/index.html
さあどうやって食べよう!
土曜日の早朝、NHKの番組「カンゴロンゴ」の再放送をついつい見ました。
10月19日放映のものです。(その時に録画していましたが、見ていませんでした)
ここで出てきた言葉が印象に残りました。
「いちじをへざればいっちにちょうぜず」
意味は「何事も、一つの経験をして、はじめて一つの知恵が身につく」というもの。
体験することの大事さを教えてくれます。
インターネットで調べて、知ったつもりでいてはダメ。
体験を忘れるなと、今の私に伝えてくれるようです。
カンゴロンゴのこの日のサイトは次のところ。
http://www.nhk.or.jp/kango/past/past003.html
このサイトもいつかは消滅してしまうのでしょうか。
録画してあって良かった。
また見る機会があるでしょう。今晩の「カンゴロンゴ」も録画しよう。
ALTの先生が来校して、3年生に英語の授業を行ってくれました。
クリスマスカードに、いろいろなステッカーを貼るのですが、
自分が持っているステッカーを、他の人の持っているものと交換して、
種類を増やしていくゲームをしました。
もちろん英語でやり取りをして交換します。
ステッカーもさまざま。
スノーフレーク(snowflake)
スター(star)
スノーマン(snowman)
などはわかりましたが、良くわからないものもありました。
オーナメントボール(ornament ball)
「オーナメント」というのは飾りという意味があるので、
単純に飾りの玉と考えていいのでしょうか?
いろいろな色のオーナメントボールがあるようですが、
赤い玉については意味がありそう。
赤い玉はリンゴといった果実を表し・・・・引用しましょう。
次のサイトから。http://christmas.ponnitai.com/tree/ornament/
リンゴや赤い玉などクーゲルとも呼ばれる飾りは、
アダムに原罪をもたらした果実、エデンの園の知恵の実とされ、
豊かな実りや幸福などの生きる喜びをもたらす果実を表しますが、
赤い玉はエデンの園にあった永遠の命をもたらす命の木の実ともされ、
永遠の象徴とする場合もあります。
ジンジャーマン(ginger man)
これまた馴染みのない人形。ヒーロー?
欧米ではクリスマスのお菓子として有名とのこと。
う~ん、今までの人生では縁がなかったです。
由来については、
病気の予防として生姜(ginger)の効果を利用しようと国民に呼びかけたイギリス国王ヘンリー8世を表して人型クッキーが作られたなどあるようです。
参考:http://oixi.jp/nozomi-kageyama/archive/234
ALTの先生にとっては当たり前でも、
日本人の我々には馴染みのないものだったので、ちょっとちぐはぐしました。
明日の晩、大河ドラマ「篤姫」が最終回です。
全50話。おそらく全て見ることができました。
今まであまり(私が)注目していなかった小松帯刀、徳川家定に脚光が浴びせられ、
たくさん幕末のドラマを見てきましたが、新鮮さがありました。
このドラマの脚本家、田渕久美子さんの記事が朝日新聞に掲載されていました。
この記事を読むと、徳川家定は、田渕さんの夫と重なっていたのだろうと思います。
長いですが引用します。
「篤姫」全50話を作り、書ききるという長い長い道のり。ドラマを書くことをお受けしてから、3年という時が流れました。その間に私の身の上にも様々な変化がありました。
この記事の最終回にふさわしいかどうか。でも、そのあたりのことを書かせていただきたいと思います。
まず、この間に私は再婚し、2人のこどもとの3人の暮らしから、夫のいる新しい家族をつくることができました。これはとても幸せなことで、豊かで落ち着いた日々の中で仕事に向かうことができました。
しかしドラマの書きが半分を過ぎたころでしょうか。夫を病が襲いました。末期の癌でした。苦しい中、それでも仕事を続ける夫に逆に励まされながら、私も「篤姫」を書き続けました。
そして、ついに最終話を書き終えた2ヶ月後、夫は帰らぬ人となりました。
「篤姫」はそんな中で生まれた作品です。私が「愛」に、登場人物たちの「生きざま」に、そして「家族」にこだわった、その作品が、多くの方たちに愛されたこと、それはなによりの救いです。
そして、その「篤姫」も、今まさに幕を引こうとしています。最後の最後まで、みなさんの気持ちに届く作品に仕上がっていますように。本当にありがとうございました。
(2008年12月7日 朝日新聞朝刊 TVダイアリー第4回)
こういう文を読んで最終回を見れることがラッキーに思えます。
今日、東栄町に行く用事がありました。
その時にぜひ訪れたいと思った場所があります。
また古い話かよと言われそうですが、2校目の勤務校です。
中設楽小学校。「お前、泣かしたら」とダジャレにされそうな名前です。
偶然見かけた廃校訪問のHPで、
その小学校の校舎が、昨年夏に取り壊されたことを知りました。
http://haikou.jorougumo.com/haikou2.htm
ずっと訪れていない場所でしたが、行きたくなりました。
一階建ての昔らしい木造校舎。
廊下が長く、ぞうきんがけを楽しんだ覚えがあります。
(上の写真2枚は、HPの持ち主の方から許可をいただいて転載したものです
2007年6月の中設楽小学校)
細い坂道を駆け上がって、学校のあった場所に行きました。
見事に校舎はなくなっていました。
校舎があった場所は更地になっていました。
その向こうになんとアパートができていてビックリ。
あの場所には何があったのか思い出せません。茶畑があったけなあ。
校舎の反対側、運動場の南はこうなっていました。
ふれあい亭なるちょっとした建物がありました。
さらによく見ると、その向こうに2つの像。
校舎の前にあった二宮金次郎像と乃木希典大将像。
乃木大将像があるのは珍しいこと。
あの像はどうなった?と思っていました。
生き延びていました。
足が短い像として記憶に残っていましたが、やっぱり短い。
中設楽小学校の開校は明治8年6月1日。
閉校は平成18年3月31日。
校舎が取り壊されたのが平成19年夏。
長い歴史のほんの3年間、かかわりました。