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2008年1月

2008年1月26日 (土)

土曜ドラマ「フルスイング<2>」がもうすぐ始まる

NHKの土曜ドラマ「フルスイング」が始まったのは1週間前。

泣けた泣けた。感動のドラマでした。

高橋克実さん演じる主人公はプロ野球の打撃コーチ。

59歳になって、私立高校の教育実習生に。

教員への道にチャレンジすることになる。

たった2週間の期間に、主人公はできる限りのことを一生懸命にやって、

高校生たちを大きく変化させていく。まさにフルスイング。

   

実話をもとにしたドラマと知って調べました。

高畠導宏。

南海、ロッテ、ヤクルト、ダイエー、中日、オリックス、そして再びロッテで打撃コーチをして、

落合、イチロー、田口、小久保、サブローも教え子。

その後、平成15年から私立高校社会科教師。

愕然としたのが、その後。平成16年7月1日。癌のため永眠。60歳。

こんなに早く死んでしまうんだ。

  

全6回のドラマの1回目のラストは、正規の教員として主人公が高校に赴任した場面。59歳。残された時間は少ない。ドラマはどう描くのだろう。

  

原作本を入手。今日読みはじめました。今晩はドラマも見て、この本も読んで、高畠導宏さんの世界に浸ってみたい。学びたい。

ドラマは午後9時から。

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甲子園への遺言―伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯
門田 隆将

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シナモンシュガースティックドーナツ

自転車通勤での帰り道、サークルKに最近よく寄ります。

小腹がすいて、つい菓子パンを買って、店先で夜空や夜景を眺めながら食べます。

もうすでに、8kmほど走った後なので、体は暖まっており、

外の寒さは適度に心地よいです。

菓子パンは、ほとんど「シナモンシュガースティックドーナツ」を選びます。

山崎製パンの菓子パンです。

表現が悪いのですが、あのべとべとした食感と、

噛み切る時に案外サクッといく歯ごたえがいいのかな。

揚げパンなので、やっぱり油がいいのでしょう。

油は口の中で脂肪酸に変わり、これは普通の人間には「おいしい」と思え、やみつきになると、

先週読んだ「感性の起源」(都甲潔著/中公新書)には書いてありました。

まんまと、やみつきになっている自分です。

   

世の中にはいろいろな人がいると、

こうやってインターネットで調べものをするようになって感じています。

きっとこのパンについても語っている人がいると信じて調べました。

いました!http://konasu.blog12.fc2.com/blog-entry-2750.html

森俊夫さんのことを初めて知った/IQ×EQ

午前中はサークル「21の会」に参加。またいい勉強をしてきました。

娘と息子の小学校参観に行かずに・・・。

  

「この本面白いよ」と森俊夫さんの「”問題行動の意味”にこだわるより”解決志向”で行こう」という本を紹介してもらいました。

一部コピーを読みました。

不登校などの問題行動の原因を追究することに労力をかけず、

学校に行けないのは「なまけ虫がとりついてしまった」と考え、

そのなまけ虫を退治する方法をみんなで考えていこうという発想です。

どんどん動けそう!と思いました。とにかく読んでみたくなりました。もちろん注文です。

“問題行動の意味”にこだわるより“解決志向”で行こう (ほんの森ブックレット)

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森 俊夫

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佐賀大学学長だった上原春男さんは、人間の能力は知力と度量のかけ算だと言いました。

知力(IQ)は、その人の言語能力、数理能力、空間認識能力を示します。

度量(EQ)は、その人の忍耐力、行動力、意思力、やさしさ、熱意を示します。

いくら勉強ができても、たとえば掃除をいい加減にするのでは、EQが0に近づき、

IQ×EQの値も0に迫ってしまいます。

学力が叫ばれているけど、EQを上げることも考えようといった会話もしました。

テスト100点も大事だけど、掃除頑張っている子にも200点、300点あげてもいいよね、といった声も。

掃除を頑張れる子は、やっぱり後の伸びが違う。そういう子になってほしい。   

漢字さがしの宿題 <その2>スタート

12月の投稿で、漢字さがし<その2>のことを書きました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2007/12/post-8c64.html

いよいよ昨日から始めました。

品物を買った時のパッケージ(箱や袋)にある1年生の漢字を丸で囲みます。

そしてカードを用意したので、そこに漢字を書きだして、セロで貼り付けます。

P1260021 2月22日まで期間を設定しました。

さあ、どれくらい集まるか・・・・

なんと、すでに始めている人が2人いました。驚き。

実は漢字さがし<その3>もありますが、3月のお楽しみ。

漢字といえば、しーさんのブログをきっかけに注文した「漢字の宝島」は、

1の2でやって、なかなか面白かったです。

次は「続・漢字の宝島」です。

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1年生の漢字、80字。いろいろな手段で子どもたちに親しませたいです。

○ 1年生で習う漢字 80字

 1かく 一
 2かく 九 七 十 人 二 入 八 力
 3かく 下 口 三 山 子 女 小 上 夕 千 川 大 土
 4かく 円 王 火 月 犬 五 手 水 中 天 日 文 木 六
 5かく 右 玉 左 四 出 正 生 石 田 白 本 目 立
 6かく 気 休 糸 字 耳 先 早 竹 虫 年 百 名 
 7かく 花 貝 見 車 赤 足 村 男 町
 8かく 雨 学 金 空 青 林
 9かく 音 草
10かく 校
12かく 森

2008年1月25日 (金)

避難場所の標識・・あれども見えず

名古屋テレビ(テレビ朝日)の「今すぐ使える豆知識 クイズ雑学王」で気になったこと。

1月16日の放映で、避難場所の標識のクイズが出ました。

番組のHPのアドレスは次の通り。

http://www.tv-asahi.co.jp/zatsugaku/

避難場所の標識が出てきたけど、こんなの見たことないなあと思いました。

しかし、なんと勤め先の学校の入り口にもあり。

「これって、いつからあったっけ?」と子どもに聞いたら、

「2学期にはあったよ」とのこと。あれども見えず。

通勤路にもあって、その標識を撮りました。P

この標識は、避難場所に駆け込む人をイメージしているそうです。

何か水たまりに入るような・・感じに見えないでもない。

2008年1月23日 (水)

FM豊橋は、1月23日「123・・」の話でした

今朝は雨。水曜日。そうきたら、自動車通勤でFM豊橋。

渡辺欣生(よしお)さんの話はやっぱり面白かったです。

1月23日ということで、「123・・・」の話。こんな話でした。

   

まずは「4」「7」の読み方の違いについて。

順唱「いち、に、さん、、ご、ろく、しち、はち、きゅう、じゅう」

逆唱「じゅう、きゅう、はち、なな、ろく、ご、よん、さん、に、いち」

「4」「7」を「よん」「なな」と読むのが本来の日本語。

「4」「7」を「し」「しち」と読むのは、後の時代に大陸から伝わった読み方。

したがって「し」「しち」は単独ではあまり使わない。

「郵便番号は?」と聞かれて、「441-4444(ししいちのしししし)」とは言わない。

「四面楚歌(しめんそか)」のように、熟語に入った時に読むことがある。

順唱で「し」「しち」が使われるのは、もうこの読み方自体が、熟語のようになっているから。

逆唱は、一つ一つ数字を確認するように読むから「よん」「なな」になる。

    

日本古来の読み方に「ひとつ ふたつ みっつ・・」というのがある。

これは大きな数になると、とても数えにくくなるので、

今は1~10とか、20(はたち)、30(みそじ)くらいしか使われていない。

※ちなみにその読み方を一部紹介。このサイトに示されていました。感謝。

http://www.sf.airnet.ne.jp/~ts/language/number/ancient_japanesej.html

55=いそじ あまり いつつ   83=やそじ あまり みっつ  

99=ここのそじ あまり ここのつ

100=もも  4000=よち  20000=ふたよろず

24199とかになると、いろいろ合体してたいへんになります。

   

ちょっと難しいけどもう一つ。

「ひとつ」「ふたつ」の関係・・・「HTOTU」「HTATU」(

「みっつ」「むっつ」の関係・・・「MTTU」「MTTU」(

「よっつ」「やっつ」の関係・・・「YTTU」「YTTU」(

これらは全て2倍の関係。その場合、”母音の後退”という現象が起こり、母音が一つずれるそうです。※母音の後退については、調査中。

  

もう、運転しながらメモするのがたいへんでした。でも収穫あり。

冷凍技術の進歩に関する2番組 

今朝は雨。昨日の朝はよく冷え込みました。P1220001P1220004

畑は凍てつき、この辺りで一番高い本宮山に初めて雪が載っているのを見ました。

   

凍結と言えば、CAS冷凍(凍結)。

以前にも投稿しました。CAS冷凍を初めて知った番組「所さんの目がテン」のサイトで、その日の番組紹介がアップされたので、ここに示します。

http://www.ntv.co.jp/megaten/(1月13日放映 テーマは回転寿司)

CAS冷凍については、2日後の1月15日の番組「ガイアの夜明け」でも出てきました。

島根県の離島では、朝獲った海産物を、その日の朝に大きな市場に出すのは無理。

大きな市場に出すためには時間がかかってしまいます。鮮度が落ち、値段が安くなるという状態でした。また輸送費もかさみます。

その解決のために、CAS冷凍の施設を購入。これで全国の市場へ新鮮な海産物を送れると頑張っていました。http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber/preview080115.html

   

鮮度を落とさずに冷凍してしまう技術は素晴らしいと思いますが、ますます季節感はなくなってしまうだろうなと思います。

また、冷凍技術の進歩が、「赤福」の製造日偽装につながったとも考えられ、ちょっと複雑な気持ちです。

  

自分と同じように「所さんの目がテン」「ガイアの夜明け」に注目した人は他にいたようです。

次の人のブログに紹介されていました。

http://55smallhaccp.at.webry.info/200801/article_7.html

CAS冷凍を扱っている会社は「アビー」という会社だとわかりました。

      

2008年1月22日 (火)

11回目の握手

先日は給食でソフト麺が出ました。

「先生、汁がなくなっちゃった!」という声。

「そのまま食べてみるといいよ。おいしいから」

「本当~」「うん、おいしい、おいしい」

こんな会話がありました。

ソフト麺は汁がなくてもおいしい。体験と勉強したことが生きました。

かつて、ブログでソフト麺のこと書いたなと思いだしました。

昨年の10月17日のことでした。http://mitikusa.typepad.jp/blog/2007/10/post_0b16.html   

    

こんなこともありました。

学校に来てランドセルから用具を出すことがすぐにできない子。

その日は、ちゃんとできていました。

すごい!私は思わずその子に握手を求めました。

そしたらその子が言いました。

「先生、これが11回目の握手だよ」と。

ランドセルに限らず、いろいろやっかいなことをする子どもですが、

時には素晴らしいことをします。

その度に握手をしていたのでしょう。

ちゃんと数えていたんだ。ジンと来ちゃいました。

2学期くらいから握手をしていたので、この4か月余りで11回でしょうか。

まだまだ少ないな。残りの3学期、もっともっと握手したい。どの子とも。

2008年1月21日 (月)

清水市への往復で本が2冊読めた

昨日、清水市に行くのに、新幹線は使わず、普通電車。片道2時間半ほど。

電車は、本が集中して読めるから、新幹線を使ってはもったいない。

学級経営力を高める3・7・30の法則 学級経営力を高める3・7・30の法則
野中 信行

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この本が1冊目の本。この方のブログを読む機会があって、もっとこの先生の考えに触れたいと思って読みました。

昔は「生徒することができた子どもたち」が多い。

1980年中ごろから、「生徒しなくなった子ども」が多くなってきたとのこと。

生徒しない子どもたちの特徴は3つ。

① 行動の価値観が「善悪」ではなく、「快・不快」にある。

② 「自分を変えていこう」「勉強してよくなろう」という気持ちをほとんどもっていない。

③ 差別、ひいき、無視など特別視されることに敏感である。

そんな子どもたちを、どうやって「生徒意識」を持たせていくか、具体的に書かれた本です。

若い先生を意識して書かれた本ですが、私には初心にかえり、また頑張ろうと思わせてくれた本です。

「いい年をして」という言葉が、ちょくちょく頭に浮かび、足かせ手かせになる年齢になってきました。でも、あまり年を意識しないで動けるようになりたいです。

感性の起源―ヒトはなぜ苦いものが好きになったか (中公新書)

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都甲 潔

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難しい本でした。後半の食べ物の話が出てきて、面白くなりました。

たとえば、人間が脂肪を好んで食べるのは、口の中で脂肪が脂肪酸になり、これは舌と腸で2回味わうことができる贅沢なものらしいです。

そして、脂肪を摂ると、βーエルドファンやドーパミンが放出されます。これによって、人間は脂肪にやみつきになってしまうそうです。マヨネーズにやみつきになった人「マヨラー」がまさしくそうだとのこと。

いつか「食育」で役立つ本だと思います。

    

また白菜の話 スーパーの白菜を撮影

またまた白菜の話。

白菜は、畑で切った後も成長するとのこと。

半分に切った白菜を見た場合、成長すると真ん中の部分が盛り上がってきます。

したがって、畑で切って間がない新鮮なのは、真中の部分が盛り上がっていないもの。

こんなことは、スーパーに行って買い物をしている人には当然知っていることでしょう。

私は最近知りました。

      

今日、家内とスーパーに買い物に行きました。

白菜を売っている場所を撮影。P1210007_2

今日は、地元愛知産の白菜が、半分で78円で売っていました。

すぐ近くに、値が安くなった野菜が置いてあるコーナーがあることに気がつきました。

そこで売られていた白菜は、半分で58円でした。

よく見ると、白菜の真ん中はだいぶふくらんでいました。

新鮮さがなくなってきて、安くなったのでしょう。

これも撮影。(ちょっと白菜が小さくてわかりにくいですね)P1210008

   

ちなみに今晩の夕食は、白菜たっぷりの水炊き鍋。もちろん味ぽんも登場。

「水炊き」=鍋料理の一。鶏肉などを味つけしない湯で煮て、ポン酢などをつけて食べるもの。

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