« 2007年12月 | メイン | 2008年2月 »

2008年1月

2008年1月21日 (月)

1月20日 清水市で勉強してきました

以前から知り合いの先生から「谷和樹先生はいいよ」と聞いていました。

昨日、その谷先生の講座に参加し、初めてお話を聞くことができました。

良かったです。いい勉強になりました。

   

「食料自給率の出し方を知っていますか?」と聞かれて、

社会科教師なのに知らない。

一つ一つちゃんと調べ確認することの大事さを教えられました。

知ってるつもりでいることって、けっこうある。やはり調べて確認することをやっていきたい。

    

学級で、子どもへの対応はケースバイケース。一番子どものことがわかっているのは担任。

「現場は応用問題」「100点の対応でなくていい。1点の対応を100やれば、100点になるじゃないですか」

  

「教師がうれしそうに、楽しそうに話すと、子どもたちも楽しく活動する」

今度の水曜日のNHK「ためしてガッテン」の特集は「会話」

「ザ・テレビジョン」の予告によると、

人間の脳には、相手の言動を自分の言動のように錯覚する、鏡のような神経細胞”ミラーニューロン”がある。そのため、話し手が楽しんで話すと聞き手も楽しめる結果に。

これは、谷先生の言うことに通じます。番組を見て確かめたいと思っています。

   

講座でメモしたことをまとめてみました。2008.1.20.ダウンロード

  

    

ポン酢の「ポン」は・・・

愛知県の半田市にはミツカンという会社の本社があります。

そのミツカンが製造している調味料が「味ぽん」

昨日昼のワイドショー「スタイルプラス」(東海テレビ)では、

「味ぽん」についても紹介されていて、これが面白かったです。

「味ぽん」とは、しょうゆ味のついた「ポン酢」ということでついた名前です。

ミツカンで昭和39年から製造されたそうです。

その「ポン酢」の「ポン」はどういう意味か?

江戸時代に交流のあったオランダから、日本は柑橘果汁でつくったお酒を輸入していました。

そのお酒のことを、ポンス(pons)と言いました。

日本で、このポンスと酢を混ぜて「ポン酢」を作りました。

「ポン酢」の「ポン」は、「ポンス」から来ていたのです。

   

番組では、ミツカンの会社、工場内が紹介されていました。

同じ愛知県にある会社なので、見学に行きたくなりました。

「白菜」につられて、「味ぽん」の勉強もできた番組でした。

白菜に味ぽん・・・今晩も鍋が食べたくなりました。

白菜の番組がアンテナにひっかかる

白菜に関心をもっていると、白菜のことを扱った番組があることに偶然気がつき、録画成功。

昨日の昼にやったワイドショー「スタイルプラス」(東海テレビ)という番組。

鍋の特集でした。

鍋に欠かせない具として白菜が紹介されていました。

新情報としては、白菜生産高は、地元愛知県が第2位であること。(1位は茨城県)

多く出荷されている品種は「輝黄」

「輝黄」http://www.nozakiseed.co.jp/hakusai/teruki.html

おもしろい品種として、片手サイズの小さな白菜「ちっチャイ菜」も紹介されていました。

「ちっチャイ菜」http://www.nozakiseed.co.jp/hakusai/chiccyaina.html

日本で最初に白菜の育成に着手した名古屋市の野崎採種場からのレポートもあって、勉強になりました。

その他、鍋に欠かせない「味ぽん」についても紹介されました。

これも面白かったです。次の投稿で。

2008年1月20日 (日)

学校の日「となりのせきのますだくん」で授業

昨日は市内の小中学校は「学校の日」

保護者がたくさん来校しました。

本校では道徳の授業の公開と、なわとび大会が行われました。

道徳は、TOSS道徳「心の教育6 授業で教える 低学年のしつけ」(明治図書)所収の

中野浩彰先生の実践の追試。

絵本2冊「ますだくんのランドセル」「となりのせきのますだくん」(ポプラ社)を授業で読みました。

ささやかに工夫をしたのは、

「となりのせきのますだくん」の27ページを色紙で隠したこと。P1190004

発問「”おい”と呼びとめた後、ますだくんは何をすると思いますか」と聞く時に、答えのページを隠しました。

全員の子どもを活躍させれませんでしたが、

最近の1の2の落ちつきは見てもらえたかなと思います。

なわとび大会でも、子どもたちは一生懸命がんばりました。

お父さんお母さんに周りを囲まれて、大縄をやるのはいいなと思いました。

なわとび大会は昨年度までは平日に行われていたので、この雰囲気は初めてでした。

   

2冊の絵本は学級文庫に。子どもたちにはあらためてじっくり読んでほしいと思っています。

   

今日は今から静岡へ。

「谷和樹先生講座」に参加してきます。

2008年1月18日 (金)

ブラッド・レンフロさんが亡くなる

映画「マイ・フレンド・フォーエバー」(1995年)はそれはそれはいい映画でした。

隣に引っ越してきたエイズ患者の友達を救うために、

いろいろな手段をこうじる少年が主人公。

エイズ患者の友達のお母さん役の方の演技も素晴らしかった。

中学校教師だった当時は、道徳の時間にこの映画を紹介したりしてました。

この映画の主人公ブラッド・レンフロさんが亡くなったという記事を見たのは16日。

25歳。亡くなったのは1月15日でした。Thecure66

子役で大成功をおさめた後は、私生活が麻薬等で悲惨であったとは知っていましたが、

亡くなってしまったとは。

久々「マイ・フレンド・フォーエバー」を見てみたくなりました。映画の中では彼はまだ生きている。いい映画だから、ずっと生きつづけるんだろうな。

    

おそらくこの映画を紹介した一人、

1999年の春に中学を卒業した子が、自宅近所のコンビニで働いていました。

「先生、まだ定年じゃなかったよね」

おいおい、君たちを教えた時は、30歳代だったんだぞ。

2008年1月17日 (木)

こぼれた牛乳があっという間に

昨日の1年2組の給食。

ある男の子が床に牛乳をこぼしました。

その後がすごかった。6人程の子が、さっと廊下に行ってぞうきんを持ってきました。

そして、あっという間に床をきれいにふいてしまいました。

速かった。子どもたちの行動にうれしくなりました。

3学期になって学級に変化が出てきました。いい方向の変化が。

このことでもそう思いました。こうやって書き留めたくなりました。

さあ、今日もいい日にするぞ。

2008年1月16日 (水)

年末年始川中島の戦い4連発

NHK大河ドラマ「風林火山」で川中島の戦いを見たのが始まり。

年末年始であと3回、川中島の戦いを見ました。

昨年の12月24日は、三船敏郎がなくなって10年の命日。

そのためだと思いますが、NHKの12月の衛星劇場は、

三船敏郎の映画を何本かやっていました。

そのうちの映画「風林火山」(1969年)の川中島の戦いを見ました。

そして、1月6日にテレビ朝日のテレビドラマ「天と地と」で3度目の川中島の戦い。

こうなったらと、久々1990年の角川映画「天と地と」で4度目の川中島の戦いを見ました。

武田軍目前の霧が晴れた川中島の八幡原に、

いつの間にか上杉軍が大挙して存在するというシーンは、

1990年の映画が最も緊迫感をもって描かれ、その後の戦闘のシーンも他の映画ドラマを引き離します。

圧倒的な数の人間を、全く合成を使わず、上手に動かしています。

川中島の戦いのシーンで言えば、角川映画は最高です。

中学校で社会科の教師をやっている時は、川中島の戦いを教える時には、この映画を見せながら教えました。

   

配役で考えると、武田信玄は1969年の映画の萬屋錦之助も良かったけど、1990年の映画の津川雅彦。

上杉謙信は1990年の榎木孝明の馬上での姿は良かったけど、Gackt。

山本勘助は、内野聖陽の熱演は記憶に新しいけど、1969年の三船敏郎。

   

あとは、子どものころうっすら見た覚えのある1969年のNHK大河ドラマ「天と地と」が見てみたいです。残念ながらあまり映像は残っていない模様。

1988年の大河ドラマ「武田信玄」はレンタル店でDVDを見た覚えあり。近日中には借りよう。

  

ああ、こうして社会科のことで夜更かしをしてしまった。おやすみなさい。明日は4時起きなのに。

やっこはやっこ豆腐ではなく、びよういんはびょういんではない

1年2組の子どもの日記を、勘違いして読んでしまいました。

    

「やっこ」を「やっこ豆腐」のことと思いこんで読んでしまいました。

「いもうとと、やっこをつくったよ。とてもたのしかった。いもうとがやっこをつくれないから、見本を1かい見せた。それだけでいもうとは、じょうずにおれたので、びっくりしました。(後略)」

「おれた」?豆腐を折ろうとしたら、壊れちゃうよう、などと言いながら読みました。

隣の席の先生が「それは折り紙のやっこ」と教えてくれて合点がいきました。

「豆腐じゃなくて、折り紙かあ~」

普通は折り紙が浮かぶのでしょう。私は「やっこ=やっこ豆腐」一色でした。

   

ちゃんと「びよういん」と書いてあったのに、「びょういん」と読んでしまいました。

「きょう、びよういん(これを”びょういん”と誤読)にいきました。いもうととわたしがきりました。」

え、手術をしたの?それも姉妹一緒に?

「いもうとがさきにきって、つぎにわたしがきりました。」

そんなに簡単な手術なの?

「いえにかえったら、おばあちゃんがぜんぜんきづいてくれませんでした。」

手術の跡に気がつかなかった?おなかの辺りを切ったのか?でも退院してもいいの?

手術したなんて、聞いていなかったぞ。

   

しばらくして気がつきました。「びょういん」ではなくて「びよういん」なんだ。

2008年1月15日 (火)

回転寿司はCAS冷凍の恩恵

先の日曜日に「所さんの目がテン」という番組を見ました。

テーマは「回転寿司」

興味を持ったのは、CAS(キャス)冷凍。

マグロなどの寿司のネタを、このCAS冷凍によって保存していました。

この冷凍は、従来の冷凍とは違って、食品を一瞬に凍らせてしまうため、

食品のおいしさ、食感、色を損なわせず、冷凍臭も感じさせない画期的な冷凍。

よくこんなことを考え、開発したんだなと感心し、興味を持ちました。

「CAS」で検索すると、いろいろなサイトにヒットします。

説明のまあまあわかりやすいのは、このサイトだと思います。

http://www.abi-net.co.jp/pro_cas.html

今晩の10時からの「ガイアの夜明け」のテーマは、「生活を変える“冷凍技術”」

「ガイアの夜明け」のHPの予告には次のようにありました。

国内生産の冷凍食品の市場規模がこの20年で倍になるなど、冷凍技術の進歩が著しい。しかも、最近では「超急速冷凍」という最新技術で、これまでは冷凍すると味が損なわれていた食材までおいしく食べられるようになっているという。
番組では最新の冷凍機能を兼ね備えた冷蔵庫開発の裏側や、新しい冷凍技術で可能になった宅配メニューの取り組みなどを取材。
また、過疎で目立った産業もなく、財政破たん寸前となっていた島が冷凍技術で島の水産産業を再生させる動きも追った。

CAS冷凍の話が出るのは必至?

社会科教師の血がふつふつと沸きたってきます。見なくては。

雑誌「ぶらっしゅ・あっぷ指導力」を読む

他の方のブログ経由で知った野中信行先生のブログ。

http://nonaka.moe-nifty.com/5555/

12月26日の記事を読んで、雑誌「ぶらっしゅ・あっぷ指導力」を申し込みました。

そしたら1月7日の記事に、次のように書いてありました。

その雑誌のこと(「ぶらっしゅ・あっぷ指導力」)をこのブログで推薦したら、日本全国から50名ほどの人が送ってほしいと頼まれたということである。

 これには私もびっくりした。

 ささやかな私のブログでの推薦である。

 だが、考えてみれば、横藤先生が提案されている内容が、いま日本の教師達が一番悩んでいることである。

 「ブラッシュ・アップ指導力」の手作りの雑誌がここに的を絞っているというのはこれまた慧眼である。

この50名の1名だなと思いました。

私も一刻も早くこの雑誌が欲しいと思いましたが、全国にも同じような人がいるんだと知りました。

実際、雑誌を読んで、横藤先生の提案されている縦糸横糸の話はわかりやすく、とても参考になります。

1月11日の記事で野中先生は、縦糸横糸づくりのことでしっかり書かれています。これでまた理解が進みました。

http://nonaka.moe-nifty.com/5555/2008/01/post_6ca4.html

やっぱり、なかなか実を結ばないかもしれませんが、勉強はしたほうがいいと感じた雑誌・ブログとの出会いでした。

切に思う、この雑誌に書かれていることが、自分の血肉になることを。そのためにもこうやってブログに書きとめ、実践すること。さあ、今週もやるぞ。

最近の写真

  • Img_5724
  • Img_6313_2
  • Img_6313
  • Img_6311
  • Img_6310
  • Img_6306
  • Img_6304
  • Img_6302
  • Img_6301
  • Img_6300
  • Img_6299
  • Img_6298

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉