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2008年1月21日 (月)

清水市への往復で本が2冊読めた

昨日、清水市に行くのに、新幹線は使わず、普通電車。片道2時間半ほど。

電車は、本が集中して読めるから、新幹線を使ってはもったいない。

学級経営力を高める3・7・30の法則 学級経営力を高める3・7・30の法則
野中 信行

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この本が1冊目の本。この方のブログを読む機会があって、もっとこの先生の考えに触れたいと思って読みました。

昔は「生徒することができた子どもたち」が多い。

1980年中ごろから、「生徒しなくなった子ども」が多くなってきたとのこと。

生徒しない子どもたちの特徴は3つ。

① 行動の価値観が「善悪」ではなく、「快・不快」にある。

② 「自分を変えていこう」「勉強してよくなろう」という気持ちをほとんどもっていない。

③ 差別、ひいき、無視など特別視されることに敏感である。

そんな子どもたちを、どうやって「生徒意識」を持たせていくか、具体的に書かれた本です。

若い先生を意識して書かれた本ですが、私には初心にかえり、また頑張ろうと思わせてくれた本です。

「いい年をして」という言葉が、ちょくちょく頭に浮かび、足かせ手かせになる年齢になってきました。でも、あまり年を意識しないで動けるようになりたいです。

感性の起源―ヒトはなぜ苦いものが好きになったか (中公新書)

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都甲 潔

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難しい本でした。後半の食べ物の話が出てきて、面白くなりました。

たとえば、人間が脂肪を好んで食べるのは、口の中で脂肪が脂肪酸になり、これは舌と腸で2回味わうことができる贅沢なものらしいです。

そして、脂肪を摂ると、βーエルドファンやドーパミンが放出されます。これによって、人間は脂肪にやみつきになってしまうそうです。マヨネーズにやみつきになった人「マヨラー」がまさしくそうだとのこと。

いつか「食育」で役立つ本だと思います。

    

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