清水市への往復で本が2冊読めた
昨日、清水市に行くのに、新幹線は使わず、普通電車。片道2時間半ほど。
電車は、本が集中して読めるから、新幹線を使ってはもったいない。
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この本が1冊目の本。この方のブログを読む機会があって、もっとこの先生の考えに触れたいと思って読みました。
昔は「生徒することができた子どもたち」が多い。
1980年中ごろから、「生徒しなくなった子ども」が多くなってきたとのこと。
生徒しない子どもたちの特徴は3つ。
① 行動の価値観が「善悪」ではなく、「快・不快」にある。
② 「自分を変えていこう」「勉強してよくなろう」という気持ちをほとんどもっていない。
③ 差別、ひいき、無視など特別視されることに敏感である。
そんな子どもたちを、どうやって「生徒意識」を持たせていくか、具体的に書かれた本です。
若い先生を意識して書かれた本ですが、私には初心にかえり、また頑張ろうと思わせてくれた本です。
「いい年をして」という言葉が、ちょくちょく頭に浮かび、足かせ手かせになる年齢になってきました。でも、あまり年を意識しないで動けるようになりたいです。
感性の起源―ヒトはなぜ苦いものが好きになったか (中公新書) 難しい本でした。後半の食べ物の話が出てきて、面白くなりました。 たとえば、人間が脂肪を好んで食べるのは、口の中で脂肪が脂肪酸になり、これは舌と腸で2回味わうことができる贅沢なものらしいです。 そして、脂肪を摂ると、βーエルドファンやドーパミンが放出されます。これによって、人間は脂肪にやみつきになってしまうそうです。マヨネーズにやみつきになった人「マヨラー」がまさしくそうだとのこと。 いつか「食育」で役立つ本だと思います。 |
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