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2009年10月

2009年10月30日 (金)

火鉢12/股火鉢/イナゴ

火鉢シリーズもこれでラスト。

学校にゲストティーチャーとして2人のおじいさんを招いての授業から。

「股(また)火鉢」

寒い時は、こうやって火鉢にあたったよと、

一人のおじいさんが、火鉢のふちに股を開いてどっかり座りました。

お尻からじっくり温まりそうです。

国語辞典で調べると、ちゃんと「股火鉢」がありビックリしました。

一般的にやられてきた証拠でしょう。

意味は「火鉢にまたがるようにしてあたること。」とありました。

      

イナゴをつかまえてよく食べたよという話もしてくれました。

イナゴをつかまえた後の話が興味深かったです。

イナゴをつかまえると、手拭いを縫って袋状にしたものに竹筒を合体させた入れ物に入れました。

イナゴは竹筒から逃げようとするのですが、

翅をひろげて飛ぼうとしても、竹筒の側面に翅があたり飛べません。

そうこうしているうちに、イナゴはフンをします。

フンを出しきって、体がきれいになったところで食すのだそうです。

   

    

今回の火鉢の授業はたくさんの人の協力でできました。

火鉢を貸してもらいました。

灰や火吹竹を提供してもらいました。

ゲストティーチャーを引き受けてもらいました。

準備もたいへんでした。

いろいろなものを買い、借りてきて準備しました。

火鉢について教師が知らなかったので勉強しました。

振り返ってみると、火鉢の授業をやろうと思いたってから、

いろいろな人と関わり、新しい体験をして、火鉢に対する知識が飛躍的に伸びました。

以前の自分とは大きく変わりました。

授業を通して、教師自身が”脱皮”した感じ。

やり始めて良かったと思います。

2009年10月29日 (木)

「月のきほん」地球照と周辺減光

月のことを調べていたら、月の写真を豊富に載せたブログを見つけました。

「銀河鉄道の月」というサイトです。

10月27日の月と木星接近の写真はここです。

http://tuiterune.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/2009109-1213.html

とてもきれいな写真です。

その写真に添えられていた文章の一部

「5秒間露光すると、地球照も写りますね。」に注目。

「地球照(ちきゅうしょう)」

前投稿で紹介した本「月のきほん」(誠文堂新光社)を読んで初めて知った言葉です。

   

細い月を見ると太陽に照らされていない部分も、

ぼんやり光っているのがわかります。

これが地球照で、西洋ではむかしから「新しい月に抱かれた古い月」といわれています。

地球照は、地球の照り返しが月の夜の部分に当たったものです。(55p)

     

「銀河鉄道の月」の写真にはちゃんと地球照が写っています。

    

「月のきほん」を読んで知った言葉に「周辺減光」もあります。

   

現在では惑星探査機がさまざまな惑星や衛星の画像を撮影しています。

それらが撮影した、地球、火星、水星、ガリレオ衛星をみてみると

かならず周辺部で暗くなっていることがわかります。

Image  

   

   

   

このような現象を周辺減光といいます。

球体に光が当たると周辺減光がおこりますが、

その程度は天体の表面の性質によります。

たとえば鏡のように平滑ならば、周辺減光は著しくなります。

ところが月は、この周辺減光がまったくみられない奇妙な天体なのです。

満月は、お盆のような平面を天球に貼り付けたようにみえます。(28p)

   

確かにそうです。

球体のはずの月ですが、

満月の時でも隅から隅までしっかり光っています。Smolmoon

   

    

    

   

当たり前のことと思ってきましたが、実はこれは奇妙だったのです。

不思議だ。そして面白い。

「月のきほん」5円硬貨の穴から月見

「月のきほん」(誠文堂新光社)を読みました。

以前読んだ「星のきほん」と同じシリーズ。

月のきほん 月のきほん

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小学校で月のことを教えるなら、

この本を読んでおけば十分だと思いました。

月のことを多角的に説明してくれていました。

     

たとえば・・・・・

地球から見た月のおよその大きさは1°(度)の半分の30′(分)です。

これは、5円硬貨を手にもって腕をのばしたときの穴の大きさにすぎません。

「え、そんな小さなはずはない」と思う人は、

5円硬貨の穴に月がすっぽり入ってしまうことを、

実際の夜空で確認してください。(25p)

    

月の大きさは1°にもならないなんて。

5円硬貨のことは、今日の全校一斉下校の時に話題にしました。

今晩は月が輝くだろうから、ぜひ5円硬貨で試そうと。

ちなみに私もやりました。

ちょうど同じサイズに思えました。

全校生徒500人余りの中で、どれだけの子が5円硬貨で月をながめるでしょうか?

    

明日10月30日は栗名月(豆名月)。

満月には少し足りない十三夜の月です。

その気になって見れば、毎晩天体ショーがあります。

晩の映画「隠し砦の三悪人」(2008年)も関心あり。

※次の投稿もよかったら見てください。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/10/post-98dd.html

「棒」ではなくて「俸」

朝のニュースで、フリップに「年棒」と書いてあり、

アナウンサーが「木偏になっていますが、正しくは人偏です」と言っていました。

そうかそうかと思いました。

「年俸」が正しいわけです。

漠然と見ていて何にも気がつきませんでした。

一つ利口になりました。

    

さっそく「常用字解」(平凡社)に当たります。

   

奉は神の憑(よ)りつく(乗り移る)上に伸びた木の枝を両手で神に捧げ、

さらにそれを下から手で支えている形で、

神にたてまつる、神にさしあげるの意味となる。(583p)

     

そこに人偏だから、人に提供する意味になったようです。

年俸だけでなく、俸給、本俸、俸禄、増俸、減俸、号俸などの熟語があります。

年俸があるなら、「月俸」もあるだろうと思って調べたら、ちゃんとありました。

読み方は「げっぽう」でした。

「月給」は使うけど、「月俸」は馴染みがないですね。

2009年10月28日 (水)

全校で一緒に30回噛むぞ

今日から学校全体で「よく噛む運動/噛むカム運動」が行われます。

給食の時間に次のような放送が入ります。

   

「今日から12月4日まで、噛むカム運動期間です。」

「噛むことは体にとっても良いことです。

しっかり噛みましょう!(オー!)

今から給食を一口入れて全校で一緒に30回噛みます。

用意をしてください。

数を数えますので、合わせて噛んでください。

それでは始めますよ。

1・2・3・4・5・・・・・29・30。

どうでしたか?残りの給食もよく噛んで食べましょう。」

     

これを毎日繰り返します。

これは保健主事としての仕事。養護の先生と相談して決めました。

よく噛むことを習慣づけるための手段の一つです。

このような手段で効果があるかは不明。初めてやることです。

12月4日に学校保健委員会をもって、その効果を検証します。

   

今日は記念すべき初日。

10月27日に月と木星の観察をしました

10月27日は好天に恵まれ、月の観察にはとても良い条件でした。

午後1時20分過ぎに東から昇った月。

下の写真は午後3時頃に撮影したものです。

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月のアップです。

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月は「弦」を下向きにしています。

   

今晩は月と木星が接近する晩。

子どもたちには朝の会から帰りの会まで宣伝しました。

どれくらいの子どもが観察したかな。

私はもちろん観察しました。

下が午後7時11分頃の写真。

月と木星の競演です。月明かりに関係なく、木星は輝いていました。

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月の「弦」は上を向き始めました。

     

そして午後10時30分頃の月と木星。

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月と木星はずっと寄り添って夜空を南から西へ移動していました。

月の「弦」は上向き。

沈む頃に上を向いているから、この月は「上弦の月」です。

   

   

半月より少々太った月です。

栗名月の10月30日も間近。 

2009年10月27日 (火)

大川入山で出会った風景

(前投稿のつづき)

大川入山登山で出会った風景です。

10月25日です。

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最近ちょっと忙しい日々でした。

いつの間にか紅葉真っ盛りになっていたことに気づかされた登山でした。

深山幽谷/大川入山へ

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四字熟語「深山幽谷」

意味は「人里離れた奥深い山々と静かな谷間」

ここで「幽」の字が気になります。

どんな意味があるのだろう?どうやってできた字なのだろう?

こういう時は「常用字解」(平凡社)で調べます。

       

糸束と火を組み合わせた字でした。

火によって糸束を燻(くす)べて黒色にするそうで、

その色が幽暗(奥深く暗い)であることから、

「奥深い」「深遠な」といった意味が生まれたようです。

ふむふむ。

    

10月25日。

山に登りたい気持ちを抑えきれず、

早朝、家を出発して、長野県南部の大川入山へ。

おそらく2番目にたくさん登っている山でしょう。

深山幽谷を歩いてきました。

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登山道から見える大川入山。

三角形の美しい山です。

山に来てから、そうだ今は紅葉シーズンなのだと思い出しました。

※紅葉の写真は次回の投稿で。

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上は登山口の写真。

ここから2時間かからずに頂上へ。

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なかなかいいペース。

体力復活の兆しを感じた登山でした。

2009年10月26日 (月)

火鉢11/魚は殿様に焼かせろ、餅は・・・

火鉢のことをずっと書いてきましたが、

10月22日に、ゲストティーチャーを招いて火鉢を扱う授業を行いました。

担任している子どものおじいさんと、お向いの家のおじいさんです。

まずは外で七輪の中で炭火を熾(おこ)しました。

新聞紙に火をつけ、杉の葉、使用済み割りばしを燃やして、

炭火を熾しました。

杉の葉がしっかり燃えたため、子どもたちは大騒ぎでした。

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熾した炭をバケツに入れて、教室へ。

用意されていた火鉢に炭を入れました。

火鉢は7つ。

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暖まった教室で火鉢に関する話を30分ほどしてもらいました。

その時の話はまた後日。

巧みに話をしていただき、私の出番はありませんでした。

そして餅を焼いて食べました。

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餅に関する次の話をしてくれました。

「魚は殿様に焼かせろ、餅は貧乏な百姓に焼かせろ」

久々に聞いたこの言い回し。

魚は頻繁にひっくり返すと魚の表面が痛みダメになってしまうので、

命令するだけであまり手を出さない殿様がいい。

餅は頻繁にひっくり返した方がいいので、

もうできたかまだできないかと手を出す百姓がいい。

そんな話でした。

炭火で焼いたお餅。香ばしくおいしかったです。子どもたち大喜び。

ゲストティーチャーの方たちにとっても、

およそ15年ぶりの炭火で焼いたお餅だと喜んでくれました。

10月27日 木星と月が接近

仲秋の名月が10月3日の晩でした。

芋名月と呼ばれます。

それからほぼ一ヶ月後の十三夜の月も、

栗名月や豆名月と呼ばれて、お月見をするそうです。

それが10月30日の晩のこと。

両方の名月を見ることが大事です。

どちらか一方の名月だけを見ることを「片見の月」と言って忌み嫌われます。

    

現在月はほぼ半月にふくらみ、

しだいに月の出、月の入りが遅くなってきています。

今日は午後12時50分過ぎに月の出。

午後11時25分頃に月の入りです。

青空の中を移動する月を観察したかったのですが、今日は雨。残念。

明日こそ。

その明日(10月27日)は、南天でしっかり輝いている木星と、月が接近する日。

月の明るさなんて何のその、頑張って輝く木星に注目したいです。

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