「月のきほん」5円硬貨の穴から月見
「月のきほん」(誠文堂新光社)を読みました。
以前読んだ「星のきほん」と同じシリーズ。
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小学校で月のことを教えるなら、
この本を読んでおけば十分だと思いました。
月のことを多角的に説明してくれていました。
たとえば・・・・・
地球から見た月のおよその大きさは1°(度)の半分の30′(分)です。
これは、5円硬貨を手にもって腕をのばしたときの穴の大きさにすぎません。
「え、そんな小さなはずはない」と思う人は、
5円硬貨の穴に月がすっぽり入ってしまうことを、
実際の夜空で確認してください。(25p)
月の大きさは1°にもならないなんて。
5円硬貨のことは、今日の全校一斉下校の時に話題にしました。
今晩は月が輝くだろうから、ぜひ5円硬貨で試そうと。
ちなみに私もやりました。
ちょうど同じサイズに思えました。
全校生徒500人余りの中で、どれだけの子が5円硬貨で月をながめるでしょうか?
明日10月30日は栗名月(豆名月)。
満月には少し足りない十三夜の月です。
その気になって見れば、毎晩天体ショーがあります。
晩の映画「隠し砦の三悪人」(2008年)も関心あり。
※次の投稿もよかったら見てください。
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