2017年8月29日 (火)

籐杢倍/藤ではなくて籐でした

 

今日は8月29日。

  

1週間前の話。

久々「教師をやっていますが」と言って、教師の立場を利用して?

お話を聞いてきました。

以前、木魚を叩く棒のことを書きました。

ここでも道草 木魚を叩く棒の名前(2017年8月18日投稿) 

木魚を叩く棒を買った時に、

レシートに「バイ 皮巻 藤杢」とあったと書きました。

この3つのことを仏具店に行って、

店員さんに聞きました。

  

やはり叩く棒は「棓(ばい)」。

叩くところが皮で巻かれているので、「皮巻」

問題は「藤杢」です。

「藤」は草かんむりだと思いましたが、竹かんむりですよと言われました。

レシートをしっかり見ていませんでした。

レシートには漢字2文字になっていましたが、本当は漢字3文字。

杢倍(とうぼくばい)」と呼んで、あの叩く棒のことを言っているようです。

(この時の”ばい”は倍でした。う~ん。)

「籐」はヤシ科ツル植物の総称だそうです。

茎が弾力があり、強靭なので、

「籐細工(とうざいく)」「籐家具(とうかぐ)」が作られます。

  

「籐」は竹かんむりですが、竹ではありません。

詳しくはこのサイトが参考になります↓

Kazama  Rattan籐「ラタン」、籐家具とは 

  

写真も転載

Rattan_img09 http://kazamaco.co.jp/rattan/

  

09 http://www.kawasaki-m.ac.jp/mw/reha/news/070710.html  

Ra0024awnew1 http://rattanshopseikou.web.fc2.com/new-RA-002-5AW-point.html
 

籐(ラタン)はけっこう身近にありますね。

その籐によってできた棓でした。

もう一度よく見てみよう。

2017年8月28日 (月)

本「話し上手 聞き上手」より6・・・学校はディズニーランド以上!

  

今日は8月28日。

  

前投稿に続いて、

本「話し上手 聞き上手」(齋藤孝著/ちくまプリマー新書)より

引用します。

  

「大事な言葉ノート」という言葉は私に「やってみたいこと」を

思い浮かべさせました。

  

このブログのサブタイトルは、現時点で次の項目です。

  

継続は力なり 即今着手 シングルタスクで行こう! 

結果自然成(けっかじねんになる)  

  

それぞれの言葉に出会いがありました。

検索するとわかるのがブログの良いところ。

出会った時を振り返って、気持ちを新たにしたい。

 

「継続は力なり」

これはずっと前に出会っているので、特記なし。

 

「即今着手」

※参考:ここでも道草 柏原選手の活躍/一気呵成(2012年1月2日投稿)

  

「シングルタスクで行こう!」

※参考:ここでも道草 マルチタスクは人間には向いていない/シングルタスクで行こう!(2017年1月3日投稿)

  

「結果自然成」

※参考:ここでも道草 ドラマの中の「結果自然成(けっかじねんになる)」(2017年7月4日投稿)

  

このサブタイトルも、今までいろいろ変遷してきましたが、

現在はこの4つが、自分には合っているんでしょうね。

  

  

では再び引用タイム。

  

私がなぜこれほど『マクベス』にこだわるかというと、

そもそもコミュニケーションは、上手に演技できる

オープンな体を作ったほうがうまくいくからです。

素のままの自分、本当の自分を理解してもらいたいと思っていると、

かえって苦しくなる。

自分は本当の自分を出すことができない、

あるいは他人は本当の自分を理解してくれない、

と思い悩むようになり、かえって人との間に

溝を作ってしまいます。

それは自分というものを、一本のものとして考えているからです。

自己はもっとしなやかな束が何十本も寄り合わさってできている、

と考えてはどうでしょうか?

(中略)

これはアイデンティティとも関わることです。

みなさんは「アイデンティティ」という言葉を聞いても、

何のことだかピンとこないと思います。

(中略)

簡単に言ってしまうと、「自分は〇〇である」というのが、

アイデンティティです。

たとえば「自分は秋田県出身である」といえば、

それがアイデンティティですし、

「長女である」と言えばそれがアイデンティティです。

血液型にこだわりたい人は「自分はO型である」とか言ってもいいですし、

自分はさそり座せあるとか、阪神ファンであるというのも

アイデンティティになります。

ある学校に入学して、「〇〇高校、〇〇部員です」と言えば、

それもアイデンティティになる。

つまり自分が心の張りをもって、「自分はこれです」と言えるものが

アイデンティティだと思います。

そういうものがいくつも絡まって、一人の人物を作っています。

そして人は、経験を積み重ねることによって、

アイデンティティが増えていいくものです。

子供ができれば、自分はお母さんである、お父さんであるという

自覚ができるし、教員になれば自分は教師である、という責任を持ちます。

そういうものが増えていくことによって、

人はどんどん強くなっていくのです。

(142~144p)

  

「自分は〇〇である」という誇りを

何本も持ったほうがいいと齋藤さんは言います。

1本だけだと、その1本を否定されたときに

自殺することがあるそうです。

  

  

まず、「すごいよ!」シートに、自分がすごいと思うことについて、

三つに絞って書いてもらいます。

同様に「ここが違うよ!」シートにも、

「AとBは、こう違うんだ」と思うことを、

ポイントを三つに整理して書いてもらいます。

(中略)

(「すごいよ!」シートを)書きおわったら、

そのシートをもとにして発表してもらうのですが、その際、

シートのようにポイントを三つに絞って説明し、

最後に「ひと言で言うと、こうなります」とまとめてもらいます。

実際の授業でもシートを作って、

このパターンで思考して、準備をしたところ、

非常にまとまりのいいプレゼンテーションになりました。

(中略)

ポイントを三つに絞って説明し、

最後にひと言で結論を述べるこの方法は、

日常生活のさまざまな場面で使えます。

ぜひこの方法をマスターしておくといいと思います。

自分が「これはすごい!」と思ったことを伝えることと、

何かと何かを比較して違いを伝えることは、

物事を考えたり、人に感銘を与えて動かしたりするさいに、

非常に大切なポイントになります。

私は学校で行われているすべての授業が、

このシートで実践されればいいと思っているくらいです。

(156~157p)

  

7月28日の講演会でも盛り上がった内容です↓

 

万有引力の法則に感動している人が少ないのも不満です。

第一、学校で習ったことは、ほとんどがすごいことばかりです。

「すごすぎるよ!光合成」

「すごすぎるよ!免疫機能」・・・・。

そういう感動の連続で、勉強は成り立っているはずなのに、

無感動を並べるだけのカリキュラムでは、

授業が面白いわけがありません。

教科書はいわば冷凍食品です。解凍しなきゃ食べられない。

その解答作業が「すごいよ!」シートなんです。

この「すごいよ!」シートで授業を全部焼き直して、

何がすごいのかまとめてもらう。

きっと学校はディズニーランドより楽しい場所になります。

(160p)  

  

齋藤先生の言われるように、教えることが「すごい」と思えたら、

きっと楽しい時間になるでしょう。

ヒントが多かった本です。

  

齋藤孝さんのことは、何度もこのブログに登場しています。

本も今回のようにたっぷり引用したことがあります。

いい機会なので読み直してみます。

2学期の備えて。

ここでも道草「雑談力が上がる話し方」からの引用(前編)(2013年4月23日投稿) 

ここでも道草 「雑談力が上がる話し方」からの引用(後編)(2013年4月25日投稿)

本「話し上手 聞き上手」より5・・・授業は効率がいいことが大事

  

今日は8月28日。

  

前投稿に続いて、

本「話し上手 聞き上手」(齋藤孝著/ちくまプリマー新書)より

引用します。

  

  

次の課題は圧迫面接です。

圧迫面接とは、四人一組になり、三人が会社の面接官、

一人がその会社の採用試験を受ける応募者になって行う課題です。

そして面接官が矢継ぎ早に質問していくのです。

「どうして当社を志望されたのですか?」

「大学時代はどんな勉強をされたのですか?」

「それはどうしてそう思うんですか?」

というように次々と聞いていきます。

(中略)

矢継ぎ早の質問が来たら、的確に短く答える必要があります。

(111p)  

  

「圧迫面接」に関してさらに引用↓

 

圧迫面接は面接を受ける練習であると同時に、

質問力のトレーニングでもあります。

(中略)

「質問力」というのは、元来私の造語ですが、

そのねらいは、日本社会において軽視されている質問の重要性を、

もっと認識してもらおうということです。

質問をしているときの態度や、面接を受けるときの簡潔な受け答えで、

その人がどれぐらい深く質問を理解しているか、

あるいは本質をついた質問をしているかがわかります。

ある種の社会性が露わになるので、質問力のない人には辛い課題です。

(115p)

 

そうか、日本社会においては軽視されているのかあ。

これまた考えたことがないこと。

「質問力」というように「力」と考えることで、鍛えようか思えます。

  

 

この課題(圧迫面接)をやると、教室でサボっている人間が

一人もいなくなります。

質問するのに必死、答えるのに必死。

どんどん順番が回ってくるので、ボーっとしている人がいません。

私は、授業は効率がいいことが大事だと思っているので、

全員が質問し、全員が答えるこのやり方が非常にいいと思っています。

ところが普通の授業は先生一人が質問し、

当てられた一人だけが答えるという形式で行われます。

三十人のクラスだとすると、二十九人は休んでいる。

自分が指されたときだけ緊張して、あとは全部遊んでいます。

(115p)

  

授業は効率がいいことが大事

この視点も2学期に取り入れたい。

う~ん、取り入れたいものがこの本にはたくさんあります。

多すぎて忘れちゃう。

8月31日には夏休みに書いた記事くらいは読み直すか。

  

  

情報についてもう少しつけ加えますと、同じような話でも、

ある人から語られるとものすごく説得力がある、

ということがあります。

親から言われたら”耳タコ”の言葉でも、

メジャーリーガーのイチローから面と向かって言われたら、

一生覚えているでしょう。

私はイチローの『イチロー262のメッセージ』(ぴあ)

という本を読んで、まるで自分に言われたかのように、

何度もドキリとしてしまいました。

この本は、一ページに一文しか言葉が書いてありません。

それでもスカスカではなく、十分満足できる本に仕上がっています。

イチローが語った言葉だから説得力がある。

ひと言ひと言に重みがあります。

たとえひと言であっても、それが自分の心に残り、

自分の行動に影響を与え、

確実に自分の心に刻みつけることができれば、

それは非常に深い意味での聞き上手になれたということです。

読書をしているときでも、著者が自分一人に語ってくれているんだ、

と思って読むと効果的です。

言葉が響いてきて、心に刻み込まれます。

そして心の習慣、生活の習慣を変えるようなひと言に出会う。

それが本当の聞き上手です。

いつでも柔らかい心をもって臨み、

人の言葉に影響を受けるのも、聞き上手になる大切な技だと思います。

「大事な言葉ノート」を一冊作って、自分の心の琴線にふれた言葉を

書きためていくのもいい方法です。

集めた言葉から「自分の心の琴線がどういうものなのか」を、

逆に知ることもできます。

(140~141p)

  

私にとって「大事な言葉ノート」がこのブログなんだなと思って、

ここに書き写していました。

「大事な言葉ノート」については、次の投稿にも書きたいです。

  

話し上手 聞き上手」からの引用は次が最終回予定。

 

本「話し上手 聞き上手」より4・・・本/この宝庫に日常的にふれているかどうか

 

今日は8月28日。

  

仙丈ケ岳の報告は少し横において、

8月24日の続きで、

本「話し上手 聞き上手」(齋藤孝著/ちくまプリマー新書)より

引用します。

  

面白いもので、人が読んでいるものは自分も読みたくなります。

この傾向は小学生から大学生までみんな同じです。

「おすすめの本を言って」と誰かに勧めさせると、

そのあとなぜか、みな自然に本屋さんに足が向きます。

(95p)

  

なかなか本が読めない状況なので、

せめて紹介してもらった本ならはずれは少ないから読もうと

思います。

さらにはその本を通して、紹介してくれた人と共通認識を持ちたい、

そして語りたい。そのな気持ちもあると思います。

  

  

なぜ他人の刺激が必要かというと、読書は優しい仕事ではないので、

読むのにちょっとした辛さがあるからです。

それを乗り越えるために人に紹介したり、

人から紹介されたりして刺激を受ける。

そうしたコミュニケーションがあると、

辛い読書も続けやすくなるのです。

読書は完全に個人レベルの活動ですが、

そのやる気を支えているのは、

読書をめぐるコミュニケーションだと言えます。

私たちは努めて、ふだんの会話で本の話題を出すべきでしょう。

すると、自然に刺激を受けて本を読むようになります。

(99~100p)

  

「読書をめぐるコミュニケーション」

いいこと言うなあ。

2学期は映像を使って学習を深めたいともくろんでいます。

ふだんのテレビ番組も積極的に見てほしいと思っています。

読書と一緒で、とにかく番組のことを話題にしていきたいです。

読書をテレビ番組に置き換えていきたいです。

いい文章に出会えました。

   

聞く力、話す力を左右する漢字力

ここで注目してほしいのは、私たちはそもそもひらがなで

会話しているのではない、ということです。

私たちは無意識のうちに漢字仮名まじり文で会話しています。

(中略)

漢字力が低下していると、だらだらした日常の話し言葉でしか話せない。

あるいは、話を脳の中で漢字に変換して聞き取ることができないために、

話の内容が正しく理解できない、

ということが実際に起きてしまいます。

結局、漢字力が聞く力、話す力にとって非常に大事だ、

ということが言えます。

漢字力といっても、私は何も「百日紅(さるすべり)」とか

「鰺(あじ)」という難しい漢字を覚えろと言っているわけではありません。

そうではなくて、普通に使いこなせなくてはいけない熟語の数を

増やしていこう、と言っているのです。

本に書かれている言葉は、書き言葉の語彙です。

話し言葉の何倍もの語彙が集まっている宝庫です。

この宝庫に日常的にふれているかどうかは、

その人の話を聞いているとすぐにわかります。

学生に話をさせると、読書量がだいたいわかる。

1か月に十冊は読んでいるなとか、

君は一冊も読んでいないだろうなとか、だいたい二分でわかります。

これはスポーツと同じです。

ちょっと運動させてみると、ふだん運動しているかどうかは

息切れ状態でわかります。

本を読んでいるかいないかも、それぐらいはっきりと

話し言葉に出てしまうわけです。これは恐ろしいことです。

知的活動の様子が、すべて話し言葉にあからさまに現れてしまうのですから。

(101~103p)

  

目の付け所が違うんだよなあ。

本を読んでいないかどうかが、2分話せばわかる。

へ~、話し言葉に現れるのですね。

その視点(聞点?)で話を聞いてみようか?

 

つづく

ホシガラスの番組より・・・子どもにおねだりされた親鳥が行くところ

 

今日は8月28日。

  

前投稿に引き続いて

月27日に放映された「ワイルドライフ 北アルプスの四季

雲上の森を作った!」より。

  

5月。

山の中腹のシラビソの森は、春を迎えました。

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3羽で動くホシガラスを見つけました。

よく見ると、そのうちの2羽は、羽の先が白いです↓

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これは、この冬に生まれたばかりの子どもなのだそうです。

つまり3匹は、親子だったのです。

子どもは、自分で飛べるようになっても、

飛ぶ力が弱くて、生まれた場所付近の森で

2ヶ月ほどを親子で過ごすそうです。

  

子どもは、不足のエサを、親鳥におねだりするそうです。

おねだりしているシーンです↓

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すっかり大きくなった子どもにせがまれる親鳥。

子どもは羽をふるわせています。

人間でもこういう景色があるなあ。  

  

おねだりされた親のホシガラスはどうするか?

  

山の頂上付近を目指して飛んでいきました。

  

岩場に飛んでいきます。

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まだまだ雪が多い頂上付近ですが、

岩場付近は早めに雪が溶けて、地面が表に出ています。

そこに秋に埋めた種子を掘り出しに来たのです。

またまた賢い。  

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掘り出された種子を、親鳥はのどにある袋にためて

子どもに運んでいました。

枝や幹に埋め込んだ種子は、冬場の子育てに利用し、

地面に埋め込んだ種子は、春の子育てに利用するわけです。

  

6月中旬。

雪が溶けた山の頂上付近、

ハイマツの森で子どものホシガラスを見かけました。

中腹の森で育った子どもは、6月にはハイマツの森に上がってきて、

自分でマツボックリの種子を食べ始めました。

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もう親鳥は助けてくれません。

  

 

ホシガラスは、同じ場所にたくさんの種子を埋めます。

たくさんなので、運良く掘り出されなかった種子もあります。

それが発芽するのです。

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ホシガラスの習性によって、ハイマツの森は広がっていったのです。

ホシガラスがいなかったら、ハイマツの森は形成されないのです。

この番組のタイトルは、そんなハイマツとホシガラスの関係を

示しています。

ワイルドライフ 北アルプスの四季雲上の森を作った!」の

紹介は以上です。


  

仙丈ヶ岳に行くときに、もう一度この番組を見ておけばよかった。

そうしたら、ハイマツの森を歩くときに、

もっと観察ができたでしょう。残念。

でもまた行けるでしょう。

ホシガラスの番組より・・・山のあちこちに種子を埋め込む


  

今日は8月28日。

  

前投稿に続いて

2月27日に放映された「ワイルドライフ 北アルプスの四季

雲上の森を作った!」より。

  

秋。のどにハイマツの種子をため込んだホシガラスは、

山の高い位置にある岩場に行きます。

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岩場に着いたホシガラスは、のどの袋からひとつずつ種子を口に出し、

地面に埋めたのです。

種子は、飲み込まれることを前提にしているようで、

他のマツのように羽がついたりしていません。

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シラビソの枝や幹にも、ハイマツの種子を埋め込みました。

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こうして、1羽のホシガラスは、約1000個の種子を

山のあちこちに埋めるそうです。

貯食(ちょしょく)と呼ばれる、食べ物を貯える行動だそうです。

  

  

ホシガラスを研究している西教生(のりお)さんです↓

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西さんを中心にするグループは、冬場、ホシガラスの巣を探しました。

ホシガラスは、雪の降る厳しい冬に繁殖すると予想されているが、

実際に巣で子育てする様子は、あまり観察されていません。

冬場に雪深い山の中腹まで来る人が少ないからです。

  

そして西さんたちは、巣を発見します。

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冬場。子どもたちに与えているエサは?

実は、親鳥は、秋に枝や幹に埋め込んだ種子を掘り出して、

カラを割って中身だけ飲み込んで袋にためて、

子どもに与えていたのです↓

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枝や幹に埋め込んだ種子は、冬に繁殖するための栄養と、

子どもに与えるエサになったのです。

  

ホシガラスの天敵であるタカの繁殖は、

春です。

その頃タカは栄養が必要になります。

ホシガラスの子どもが餌食にならないように、

冬場に繁殖して、タカの繁殖期には、

子どものホシガラスも飛んで逃げられるようにしていると

考えられています。

そのためにハイマツの種子をあちこちに埋め込むわけで、賢いですね。

 

つづく

2017年8月27日 (日)

少々脱線?ホシガラスの番組より・・・のどをふくらませるホシガラス

  

今日は8月27日。

  

仙丈ヶ岳登山の報告を書いていますが、

8月25日の夕方、仙丈小屋からホシガラスが

さかんにハイマツ上を飛んでいるのを見ました。

撮影にも挑戦しました。

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↑ホシガラスが飛んでいるのがわかりますか?

部分をアップします↓

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しっぽのところが白いのでよくわかります。

  

ハイマツとホシガラス。

あの番組を思い出します。

今年の2月27日に放映された「ワイルドライフ 北アルプスの四季

雲上の森を作った!」です。

この番組、とてもよかった。

でもこのブログに書きとめていませんでした。

  

登山報告の途中ですが、この番組について紹介したいです。

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高い山に登るとハイマツはおなじみです。

今回の登山でも、仙丈ヶ岳の頂上近くでは、

ハイマツの中を歩いてきました。

そのハイマツとホシガラスが非常に関係が深いことを知りました。

  

ちなみにホシガラスとの出会いは10年前でした。北アルプスで。

ここでも道草 (8月)24日 珍しいものを見ることができた日(2007年8月27日投稿)

  

夏。ホシガラスが何かを食べています↓

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ハイマツのマツボックリです↓

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厚いカサの下に種子が入っています。

ホシガラスはその種子を、長いくちばしでほじくり出して食べます。

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マツボックリは秋になると熟して茶色になります。

他の木のマツボックリは、秋になると

厚いカサが開いて、中から羽のついた種子が落ちます。

しかし、ハイマツのマツボックリはカサが開きません。

厚い皮を取ると、中に種子があります↓

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取り出します↓

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種子はさらに厚い殻(から)に覆われているので、

道具を使って割ります。

そうすると、このような形の種子の中身が出てきます。

これがホシガラスの好物なのです。


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栄養たっぷりの種子なので、他の動物もほしがります。

あのライチョウも食べるそうです。

  

ホシガラスが、1日に必要なエネルギーは、

マツボックリの種子200個分なのだそうです。

これはマツボックリ10個ほどです。

  

秋になると、のどをふくらませたホシガラスが見られます。

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↑比較すると、のどのふくらみがよくわかると思います。

  

なぜのどがふくらんでいるか?

 

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マツボックリの中から種子をほじくり出したホシガラスは、

カラを割らずにそのまま飲み込みます。

ホシガラスはのどに袋があって、

種子を150個ほど入れることができるそうです。


のどにたくさんの種子を入れたホシガラスは、

岩場に向かいます。

岩場で何をするかは次の投稿で。

つづく  




  




 

2017年夏・仙丈ケ岳登山報告その2・・・バスに乗って/歌宿で下車

 

今日は8月27日。

  

前投稿のつづき。

  

仙流荘前からバスに乗りました。

1台目に乗せてもらいました。

運よく先頭の助手席。前がよく見えました。

 

トンネルと橋が老朽化したために、

現在新しいトンネルを造っているそうです。

老朽化した橋↓

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工事中のトンネル↓

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今年中にトンネルは開通するそうです。

おそらく次回ここに来る時には、老朽化した橋は渡ることなく、

新しいトンネルをくぐることになりそうです。

  

戸台大橋↓

ここから奥は許可された車しか通れません。

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バスが走っているコースは「南アルプス林道」と呼ばれていました。

その前身は「南アルプススーパー林道」

バスの運転手さんの説明によると、

この道路を造るにあたっては、自然破壊につながるとして様々な団体による

反対運動があったそうです。

5年間、建設がストップしたが、自動車を規制するなどの条件の下、

再び建設が始まりました。

Wikipedia 南アルプススーパー林道

↑このサイトによると、林道建設が始まったのは1966年。

反対運動で建設がストップしたのが1973年。

建設再開が1978年。開通したのは1980年のことでした。

林道は開通後、管理者となる山梨県と長谷村に移管され改名。

現在、山梨県側が山梨県営南アルプス林道

長野県側が伊那市営林道南アルプス線となり、

南アルプススーパー林道の呼称は消滅したそうです。

そのような歴史をもった道路だったのですね。

  

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↑バスの車窓からの鋸岳。

運転手さんの説明によると、稜線の一部が

ポニーテールの女の子に見えるそうですが、

わからんよ。

いろいろなサイトを調べましたが、解決した人を見つけることができませんでした。

  

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↑「歌宿」でNさんと2人だけ下車。

30分ほど林道を登りました。

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↑この花の名前は・・・Nさんに教えてもらったけど、覚えがない。

 

※あらためて8月28日にNさんに教えてもらいました。

フジバカマ」です。

  

つづく

2017年夏・仙丈ケ岳登山報告その1・・・13年前の登山/朝のバス停

今日は8月27日。

  

山に行ってきました。

南アルプスの仙丈ケ岳に行ってきました。 

2回目です。前回がいつだったか?

10年ほど前だと思っていましたが、

思っていただけではスッキリしないので、

正確にその日を調べてみました。

  

2004年7月25日・26日のことでした。

仲間と25日に甲斐駒ケ岳、26日に仙丈ケ岳を登っていました。

13年の月日が流れていました。

今回との比較のために、13年前の写真を載せます。

  

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写真から思い出すと、北沢峠から登り始めて、

小仙丈ケ岳経由で仙丈ケ岳を登りました。

下山は薮沢カールを降り、仙丈小屋の前を通過して、

馬の背の歩いて、薮沢小屋ルートで北沢峠に戻りました。

今回も天気はいまひとつでしたが、

13年前もいい天気ではありませんでした。

ただ2日間で百名山を2つ登ったお得感ある登山でした。

駐車しておいた仙流荘からは、バスで往復しました。

当時の私の車は、ホンダオデッセイでした。

 

13年後の仙丈ケ岳は、またまた面白かったです。

その報告をうっていきます。

  

出発は8月24日の晩でした。

同行者は、いつも夏の登山を一緒に登るNさんです。

仙流荘前の駐車場に着いたのは8月25日の午前1時頃。

すぐに自動車の横にテントを作って就寝。

8月25日朝は4時半には起床。

短時間でしたが、ぐっすり寝ることができました。

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↑テントを片付けた直後の写真です。写っているのはNさん。

2台の自動車の間にテントを作って寝ました。

  

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バス券の発売が始まる前の行列。

山に登りたい同士がこんなに!

券は自動販売機で売っていました。

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今回は北沢峠までではなく、「歌宿(うたじゅく)」まで。

いつも普通ではない登山になるNさんとの山行。

たくさんの登山客がいたのに、歌宿で下車するのは私たちだけでした。

 

つづく

2017年8月24日 (木)

本「話し上手 聞き上手」より3・・・知識は知識を引き寄せる磁石

  

今日は8月24日。

  

8月20日のつづきで、

本「話し上手 聞き上手」(齋藤孝著/ちくまプリマー新書)より

引用します。

 

  

点回し読みで「手渡す」を学ぶ

次の課題は朗読です。

句読点(、と。)ごとに交代して、回し読みするというもので、

私は”天回し読み”と読んでいます。

読む題材は何でもいいのですが、夏目漱石の『坊ちゃん』は

テンポがいいので、よく使います。(中略)

ポイントは一人で朗読したら、間をあけずに、

次の人がすぐ言葉をかぶせるようにテンポよく読み進むこと。

最後の文字に、次の人の最初の文字がかぶるくらいのイメージで

やっていただくといいでしょう。

これをやると、自分が言ったとたんに、次の人の言葉が

襲いかかってくるので、大変忙しい。(中略)

最後は溶けてしまうほど脳が高速回転をする。

これは非常に快感です。

経験してみないと、なかなか伝わらないので、

みなさんもぜひこの点回し読みにトライしてみてください。

(65~68p)

  

 

日本人に決定的に欠けているのは、

舞台に立って人の視線に身をさらす度胸です。

両足でしっかり舞台に立つ。

立って、観客を見渡す。

存在のパワーとして自分の方が

観客よりも勝っていると勝手に思い込む。

そして足をしっかり踏ん張って、腹から声を出します。(中略)

せりふを言う前にタメをつくるのです。

(75p)

  

最後の一文が大事。

あわてて話を始めないで、手を額に当てたりして、

間を取るのがいいのです。心がけたいです。

9月2日に多くの人の前で話をしないといけないことになったので、

このことを生かしたいです。

  

   

話し上手、聞き上手になるためのもっとも確実な方法は、

相手の好きなものについて話をすることです。

相手が何を好きなのかをキャッチすれば、

その後の話の展開が非常に楽です。

好きなものについて語っているときは、

互いに相手をいい人だと思っています。

誰だって、自分が好きなものを好きだ、と言っている相手を

嫌いになるわけはありません。  (79~80p)

  

  

自分自身の偏愛マップを作るコツは、

好きなものの中に世間一般的なものだけでなく、

自分のワールド、つまりマニアックな世界を混ぜていくことです。

そこに自分の独自性が出せます。

しかし、ここで注意したいのは、マニアックな世界だけで

偏愛マップを構成しないこと。

マニアの世界でわざわざ偏愛マップを交換しないで、

その世界の話題だけで終始する、いわば巣窟のようなものが形成されています。

すると、普通の人はその世界に近づきません。

マニアックに凝り固まっている人は、「結婚できない男たち」みたいな感じになり、

”オタク”と呼ばれています。

もちろんマニアックな世界があること自体は悪くありませんが、

そこだけに固執せず、他にも好きなものを持ち、

幅広く世の中とつながる通路を持っていることが、

人間関係上は大事です。  (88~89p)

  

 

幅広いつながりを持つためには、たとえば『デス・ノート』を読む、

というようなことは効果的です。

読んでいれば多くの『デスノート』ファンと共感できます。(中略)

他にもたとえば『少年ジャンプ』を読んでいるだけで、

ジャンプを読んでいる何百万人の子供たち、

大人たちをつながることができます。

『スラムダンク』を読んでいれば、スラダンファンとつながれる。

(中略)

あまり無理をする必要はありませんが、

世の中は自分の趣味だけで成り立っているわけではないので、

他の人がかなりはまっているものを一つ抑えておくだけで、

多くの人とつながることができる。

この技を覚えておくと、コミュニケーションの

コストパフォーマンスとしてはかなり期待できます。

(89~90p)

  

  

この文章を読んだことで、『ワンピース』を読んでみようかなと

今、思っています。

「原作20年」「国民的人気」と言われているマンガですが、

詠んだことはないのですね。アニメも少しだけ。


YouTube: 『ONE PIECE』連載20周年記念ムービー

「ブックオフ」で買って、学級文庫にせっせと入れているのに、

自分がまだ読んでいません。

「道徳の友情は、このマンガで勉強できる」と

セミナーの講師の先生が言っていたことを思い出します。

齋藤孝さんの本を読んだことをいい機会に、読み始めます。

今度の土曜日には2時間余のアニメもあり。

917000200 http://www.fujitv.co.jp/b_hp/170826premium/

 

人はみな、自分の好きな世界について語りたいと思っています。

もし相手がそれについてある程度知っていれば、

語りあえるわけです、

しかし何も知らないと、説明のしようがありません。

(中略)

知識があることによって、話し上手にもなれますし、

それ以上に聞き上手になることができる、

ということを忘れないでください。

あるいは自分の趣味が広いことによって、

他の人からもっといろいろな話が聞き出せるきっかけになる、

ということを覚えておくと、聞き上手になって、さらに知識が広がります。

聞き上手はそうした幅広い知識や世界、趣味の世界があることによって

成り立つのです。 

つまり、知識は知識を引き寄せる磁石なのです。   (91~92p)

  

いい視点ですよね。

こういう視点を持てる齋藤さんは、やっぱりすごいと思います。

私はこのブログ上でいろいろなことを書いてきました。

5400本書いたのだから、

幅広くいろいろな世界を書いてきたと思います。

ただ自分が書いたことでも、忘れています。

このブログに書いたことを、ちゃんと覚えていたら、

聞き上手、話し上手になれただろうに。

タブレットを持ち歩きたいのは、

ブログがさっと見れて、思い出すことができるからというのもありますね。

うろ覚えでも検索して探せることがブログの強み。

  

つづく

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