籐杢倍/藤ではなくて籐でした
今日は8月29日。
1週間前の話。
久々「教師をやっていますが」と言って、教師の立場を利用して?
お話を聞いてきました。
以前、木魚を叩く棒のことを書きました。
※ここでも道草 木魚を叩く棒の名前(2017年8月18日投稿)
木魚を叩く棒を買った時に、
レシートに「バイ 皮巻 藤杢」とあったと書きました。
この3つのことを仏具店に行って、
店員さんに聞きました。
やはり叩く棒は「棓(ばい)」。
叩くところが皮で巻かれているので、「皮巻」
問題は「藤杢」です。
「藤」は草かんむりだと思いましたが、竹かんむりですよと言われました。
レシートをしっかり見ていませんでした。
レシートには漢字2文字になっていましたが、本当は漢字3文字。
「籐杢倍(とうぼくばい)」と呼んで、あの叩く棒のことを言っているようです。
(この時の”ばい”は倍でした。う~ん。)
「籐」はヤシ科ツル植物の総称だそうです。
茎が弾力があり、強靭なので、
「籐細工(とうざいく)」「籐家具(とうかぐ)」が作られます。
「籐」は竹かんむりですが、竹ではありません。
詳しくはこのサイトが参考になります↓
写真も転載
http://www.kawasaki-m.ac.jp/mw/reha/news/070710.html
http://rattanshopseikou.web.fc2.com/new-RA-002-5AW-point.html
籐(ラタン)はけっこう身近にありますね。
その籐によってできた棓でした。
もう一度よく見てみよう。
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