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2017年3月

2017年3月18日 (土)

渡瀬恒彦さん亡くなる/「贅沢」という名前のビール

 

今日は3月18日。

  

渡瀬恒彦さんが亡くなったニュースにビックリしました。

先日、「ザ・テレビジョン」で

春からドラマ「警視庁捜査一課9係」が始まることを

チェックしたばかりだったからです。

10003654 デイリースポーツオンライン

亡くなったのは3月14日。72歳でした。

2時間ドラマでたくさん見ました。

楽しませていただきました。

死の間近までドラマ出演をしようとしていた姿は、

めざしたいです。

自分の場合は、死ぬまで好奇心で動いていたい。

   

   

  

最近「贅沢」という文字をよく見ます。

なぜか?

このビールをよく飲むようになったからです。

(本当はビールではない?でも私にはやっぱりビール)

4901004034397  

山に登って絶景を見ると言っています。

「贅沢、贅沢!」

当然のように絶景を見ると何かバチが当たりそうだと思うのです。

この山を登るには、いろいろな人にお世話になり、ご迷惑をかけ、

自然にも味方をしてもらい、その挙句に絶景を見ることができていると、

そう思っているのです。

だから「贅沢、贅沢!」と言っています。

「贅沢させてもらっています。ありがとうございます」の気持ち。

「贅沢」という言葉は、私には免罪符のような言葉であり、

おなじみの言葉です。

    

「贅沢」の由来。

※引用:語源由来辞典

贅沢の「贅」は、お金に代わって使用する宝貝の「貝」に

「余分」「有り余る」を意味する「敖」で、

余計な財貨が有り余っていることを表した会意文字。

贅沢の「沢」は、たたえた水を表し、

「つや」や「うるおい」を意味する。

これらの意味から、「贅沢」は近代より和製漢語として

用いられるようになった。

  

 

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前身のこのパッケージの時には見向きもしなかったのに、

「贅沢」が加わることで、私にはほっとけないビールとなりました。

毎晩、ほぼ欠かさず飲んでいるビール。

「贅沢させてもらっています!ありがとうございます」の気持ちで

飲んでいるのかもしれません。

 

2017年3月17日 (金)

3月16日は卒業式でした/「バラの花束」(平成28年度版)「たいせつな人」(カサリンチュ)

  

今日は3月17日。

  

昨日は卒業式でした。

あの影絵「にじいろのさかな」を一緒に作ったメンバーから、

3人が卒業しました。

ここでも道草 影絵劇「にじいろのさかな」ロングラン公演終了(2016年1月28日投稿)

この動画の視聴回数も1369回のなりました。

彼らとの思い出の動画となりました。

  

今年も図工人を利用して「バラの花束」を作りました。

最後のお別れ会の時に、黒板に貼りました。

Rimg3391

Rimg3392  

昨年も作りました。

ここでも道草 3月の掲示物「バラの花束」完成(2016年3月17日投稿)

昨年は子どもたちと作りましたが、

今回は卒業式の前の晩に一人で頑張って作りました。

”よく頑張った、卒業おめでとう”の気持ちを表す

今の私の表現方法ですね。

また卒業に絡んだ年があったら、この「バラの花束」を作りたいですね。

その時には使い回しをせずに、

その時に卒業する子どもたちを思い浮かべて作りたいので、

今回作った「バラの花束」に「平成28年度版」と書きました。

  

  

お別れ会の時にBGMとしてずっと流していたのが、

たいせつな人」(カサリンチュ)でした。

以前、卒業式の頃にいい曲に出会った体験があります。

サンボマスターの「希望の道」です。

ここでも道草 卒業式の日のBGMに用意した「希望の道」(2011年3月20日投稿)

今回もこの曲に出会えました。

ここで一部見られます↓

  

歌詞もいいです。

実はお別れ会の黒板にも書いておきました。

Rimg3382  

子どもたちはこの歌詞通りに、

泣いたり、笑ったり、怒ったり、笑ったり・・・・

さまざまな表情を教室でしていました。

でも最後は笑いで終えるように心がけてきました。

  

  

卒業式は昨日のことです。

今日はもう6年生は来ませんが、

2・3年のメンバーがやってきます。

寂しくなった教室ですが、平成28年度のラストスパートを頑張ろう。

2017年3月14日 (火)

通算5200本目の投稿/WBCで広陵VS佐賀北戦の価値が高まる

 

今日は3月14日。

  

先日のインターネットでのニュースです↓

Wbc

転載元:Livedoor News サンケイスポーツ

3月8日のWBC、日本VSオーストラリア戦は見ていました。

野村氏のいうベンチで小林捕手が岡田投手の背中を

たたいているシーンは見ました。

いいなと思ったシーンです。

動画で見ることができました↓ 見逃した人はぜひ。
 


YouTube: 名シーンwbc 2017 小林が岡田に声を掛けピンチを切り抜ける

Photo

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さらに今日見たニュースがまたよかった。

↓ここからの転載です。

Yahoo!Japanニュース デイリースポーツ

Wbc_2

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Wbc_5  

いいニュースです。

教訓は日々意識して実践しているから

大舞台でも生かされる。いい勉強になった記事です。

  

2007年夏の甲子園、広陵VS佐賀北戦.

またもや話題になったこの試合。

この試合に出た人たちが活躍することで、

この試合の価値がどんどん高まっていきます。

 

小林選手が、キャッチャーミットを

たたきつけているシーンについては、

以前書きました。

※参考:ここでも道草 再び2007年広陵VS佐賀北で投稿(2016年9月6日の投稿)

だんだん情報が深まっていきます。

  

  

ブログ上で情報が深まっていくのは、いい傾向です。

これが通算5200本目の投稿。

とりあえず、ブログ10周年の

4月21日には何本になっているかな?

楽しみです。

2017年3月13日 (月)

「一歩三歩」よりも「いっぽさんぼ」

 

今日は3月13日。

  

先の土曜日のサークルで、昔の遊びについて話題になりました。

年輩の人たちを学校にお招きして、

「昔の遊び」を子どもたちと一緒にやる行事があります。

でもその時だけになってしまう。

「昔の遊び」が子どもたちの”もの”になっていません。

できたら、その時がきっかけになって、

子どもたちが繰り返して遊ぶようになれば、

子どもたちにとってよりプラスになるぞという話。

例えば、その遊びがより上手になるように工夫するようになる。

遊びがスムーズになるように、子どもたちがルールを作り出す。

これらはいい社会体験だと思う。

  

なるほどと思う。

  

ふと気がつく。

「昔の遊び」

今の子どもたちにとって、

私たちが子どもの時にやっていた遊びは、

もう立派な「昔の遊び」になってきたなと。

  

じゃあ、どの遊びが浮かぶ?

どんな遊びを子どもたちに紹介する?

浮かんだのは「いっぽさんぼ」

「一歩三歩」と書くよりもひらがなで書くのがイメージ的にはいい。

夢中になった遊びです。

やり方は・・・・・

次のサイトの説明の絵がすごく気に入りました。

(ブログのタイトルが長い!)

「はじめての家づくり」貧乏デザイナー、ヘルシーホームで家(兼事務所)を建てる 「いっぽさんぼ」

  

1po3po2  

いいでしょ。

「いっぽさんぼ」を繰り返してやっていた覚えがあります。

いい感じの石を持っていたような覚えがあります。

平たい石でした。

でもストップがきく石でした。

向こうのマスに石を投げて入れたのだけど、

線の上はセーフだったかアウトだったか?

忘れたなあ。

  

   

「昔の遊び」がその時だけにならないようにと思うけど、

今どきの子どもは、繰り返して遊べるのだろうか?

 

  

  

次は通算5200本目の投稿。また明日。 

2017年3月12日 (日)

絵本「てぶくろ」その3/4冊目の「てぶくろ」

  

今日は3月12日。

  

絵本「てぶくろ」の話題3回目です。

※参考:ここでも道草 絵本「てぶくろ」その2/「てぶくろ」の動画(2017年3月12日投稿)

  

さっき届いた絵本「てぶくろ」です。

4冊目「てぶくろ

正式名だと「とびだすポップアップ絵本 てぶくろ

(ジェシカ・サウスウィック:文/ピッパ・カーニック:絵/

エフゲニア・イエリャツカヤ:しかけ/あおきかい:訳/2014年

/グラフィック社)

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〇手袋を落とした人:雪あそびがしたくて先を急ぐ男の子

〇手袋にやってきた動物の順番

1.ネズミ

2.ウサギ 

3.キツネ 

4.オオヤマネコ(初登場!)

5.オオカミ

6.クマ

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〇最後はどうなった?

手袋の中にネズミが残る。

戻ってきた男の子が手袋を拾い、

ネズミに「友だちになっていっしょにくらそう」と言う。

手袋にネズミを入れたまま、家に持ち帰る。

  

  

小さな子どもが喜びそうな本です。

  

   

ところで・・・・こんなのもありました。

Photo_9 Hoick online shop

 

「てぶくろ」を劇でやるなら、CDがあるようです。

聴いてみたい。

さらにNHKで人形劇でやっていたとの情報。

調べてみましたが、十分な資料を得られず。

「てぶくろ」は思ったよりメジャー作品ですね。

  

やっぱり来年度はこの作品で何かやるぞ。

ギンヨウアカシアも大きな家もなくなっていました

  

今日は3月12日。

  

ギンヨウアカシアを初めて知った場所は、

ある川のほとりでした。

床屋さんまで自転車で往復すると通る場所です。

その場所の写真です↓

Rimg1170 2013年3月9日撮影 

  

午前中、自転車で床屋に行きました。

久々、この場所のギンヨウアカシアを見たいと思いました。

しかし、ビックリなことが・・・・

ギンヨウアカシアどころか写真の奥に見える

大きな家もなくなっていました。

今日の写真です。

Rimg3282  

どうしちゃったの?

帰宅して奥さんにこの話をしたら、

すぐに推理してくれました。

現在造られている道路の延長線上にあるから、

立ち退き料をもらって、他の場所に移ったんだという推理。

さっそく地図を見てみたところ、ドンピシャ!

  

あのギンヨウアカシアも、移転先に持って行ったものと思われます。

今頃、どこかで咲いているんだろうなあ。

絵本「てぶくろ」その2/「てぶくろ」の動画

  

今日は3月12日。

  

昨日のサークルで、私は昨日朝書いた

ここでも道草 1~3冊目の絵本「てぶくろ」(2017年3月11日投稿)

を印刷して持っていきました。

その内容の続きです。

ウクライナの民話をベースにした絵本「てぶくろ」には、

動画もありました。

載せます。


YouTube: ウクライナの昔話 『てぶくろ』

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〇手袋を落とした人:おじいさん

〇手袋にやってきた動物の順番

1.ねずみ

2.カエル

3.うさぎ

4.きつね

5.おおかみ(だと思う)

6.いのしし

7.くま

(これはラチャフの描いた1冊目と同じ)

〇最後はどうなった?

おそらく同じ日におじいさんがやってきて、

そのおじいさんの叫び(歌?)による攻撃?によって

動物たちが四散する。

(ジャイアンの歌による影響と似ていました)

すっかり大きくなってしまった手袋を、

おじいさんは持ち帰る。

  

  

今日はアマゾンに注文した「てぶくろ」が届きそう。

まだまだ「てぶくろ」の話は続きます。

7歳が突出している「年齢別の歩行中の事故死傷者数」

 

今日は3月12日。

   

昨日はサークルがありました。

その時の収穫。

  

ある学校の学校通信の一部です。

これが見られたのが収穫の一つ。

Epson734  

「年齢別の歩行中の事故死傷者数」のグラフには驚きです。

7歳の死傷者数の突出は目立ちます。

  

出典元の「交通事故総合分析サンター」について調べました。

交通事故総合分析センター

↑このサイトで調べました。

  

Photo  

英語の名称から「ITARUDA」という略称があるようです。

平成4年(1992年)3月設立。

設立の目的は、上記サイトの「イタルダの設立目的」には

次のように書いてありました。

  

交通事故と人間、道路交通環境及び車両に関する

総合的な調査研究を通じて、交通事故の防止と

交通事故による被害の軽減を図ることにより、

安全、円滑かつ秩序ある交通社会の実現に寄与し、

もって公共の福祉の増進に資することを目的とする。

  

さらに理事長からのご挨拶には設立理由がわかりやすく

書かれていました。こちらも一部転載します。

  

当センターが設立された平成当初のころは、

交通事故が増勢に転じて交通事故死者数が毎年1万人を超え、

「第2次交通戦争」ともいわれるような極めて深刻な交通情勢にあり、

真に効果的な交通安全対策を推進するためには、

交通事故を的確かつ徹底的に解明した上で、

より効果的な施策を推進していくことが不可欠でありました。

交通事故は、「人」「道路」及び「車」の三要素を中心に、

様々な要素が複合的に作用して発生すると言われていますが、

当時は交通事故事例の総合的な調査分析もなされておらず、

各種交通統計も各行政機関によって各々保有されており、

その有機的な結合がなされておりませんでした。  

当センターはこのような情勢の下、

言わば「時代の要請」によって誕生しました。

  

今回、学校通信に載せられたグラフは、

イタルダの発行している分析レポート

「イタルダインフォメーション」№116に掲載されたものでした。

ぜひこのレポートを見てください。

一見の価値ありです。

イタルダインフォメーション一覧

↑ここを開いて、№116を見てください。

  

№116で掲載されたグラフをいくつか転載します。

(出典元を明示すれば転載OKなので載せます)

  

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↑読売新聞に掲載されたグラフです。

さらに平成23~27年の結果を重ねたグラフです↓

Photo_3 7歳の死傷者数の突出は、平成27年だけではないことがわかります。

  

人口10万人当たりの死傷者数で見たグラフです↓

Photo_4  

7歳の人口が多いわけではないのです。

やはり7歳のおかれた状況に死傷者数突出の理由があるのです。

サークルで、最初のグラフで69歳付近にある谷間はなぜ?

という声がありました。

「日本の総人口年齢構成」のグラフを見ると、

その谷間が年齢構成によって生じている可能性あるようです。

やはり戦争の影響があるのでしょう。

  

「イタルダインフォメーション」のまとめです↓

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学校通信を持ってきてくれた先生は、

新入児説明会の時にこの資料を使ったそうです。

ピッタシのタイミングだと思いました。

機会があれば使っていきたい資料です。

7歳の突出を減らしていきましょう。  

2017年3月11日 (土)

1~3冊目の絵本「てぶくろ」

  

今日は3月11日。

  

あの日から6年。もう6年。でもいろいろあった6年。

被災地の6年のたいへんさを思うとともに、

自分の6年も振り返ってしまいます。

  

絵本「てぶくろ」(ウクライナ民話)を知ったのは、

2週間前のサークルでした。

地元の図書館で調べたら、5種類もあることが判明。

全て予約して、現在3冊届きました。

  

1冊目「てぶくろ

(エウゲーニー・M・ラチョフ絵/うちだりさこ訳/1965年発行

/福音館書店)

91yunthqtal amazon

これがサークルで紹介してもらった本。

〇手袋を落とした人:おじいさん

〇手袋にやってきた動物の順番

1.くいしんぼねずみ 

2.ぴょんぴょんがえる 

3.はやあしうさぎ 

4.おしゃれぎつね

5.はいいろおおかみ

6.きばもちいのしし

7.のっそりぐま

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〇最後はどうなった?

同じ日、犬に吠えられて動物たちは四散。

おじいさんは何事もなかったみたいに手袋を拾う。  

  

  

2冊目「てぶくろ

(アルビン・トレッセルト再話/ヤロスラーバ絵/三木卓訳/

2005年発行/のら書店)

41ry6m5yyjl amazon

〇手袋を落とした人

たきぎ集めをしていたおとこのこ

〇手袋にやってきた動物の順番

1.ねずみ 

2.かえる 

3.ふくろう 

4.うさぎ

5.きつね

6.おおかみ

7.いのしし

8.くま

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9.こおろぎ

〇最後はどうなった?

こおろぎが入ろうとしたときに手袋は破裂する。

動物たちも四散。

同じ日におとこのこは戻ってきたけど、手袋がわからず、

立ち去ってしまう。

〇「あとがき」の引用

このゆかいなおはなし「てぶくろ」は、もとは、ウクライナ民話。

ロシアの画家ラチョフの絵本は、もはや古典的存在です。

アルビン・トレッセルトの「てぶくろ」は、もとのおはなしの

骨格を大事にしながら、なかなか粋で、チャーミングなものになりました。

さまざまなアイディアが光っていて、挑戦したわけが、よくわかります。

(後略)

  

  

3冊目「てぶくろ

(amailmama絵と文/2006年発行/ヴィレッジブックス)

61xuocv5tnl amazon

〇手袋を落とした人:雪の中で遊んでいた子どもたちの一人

〇手袋にやってきた動物の順番

1.ハリネズミ

2.ウサギ 

3.フクロウ 

4.アナグマ

5.イノシシ

6.トラ

7.クマ

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〇最後はどうなった?

春になって再び遊びに来た子どもたち。

一緒に来た犬が吠えたことで、動物たちは四散する。

子どもたちは、その後手袋を発見している。

〇「著者プロフィール」の引用

すまいるママsmailmama

ステッチスト。

布やフェルト、色とりどりのビーズをつかって、

やわらかくあたたかい作品づくりをしています。

「てぶくろ」は東ヨーロッパにあるウクライナという国の民話です。

この不思議なおはなしは世界中でいろいろな絵本になって

多くの人々に楽しまれています。

みなさんも何かなくしものをしてしまった時、

このおはなしのように楽しい夢のような想像を

ふくらませてみてはいかがでしょう?

きっとステキな物語が生まれてきますよ♪

  

  

  

2冊目「てぶくろ」の「あとがき」に、

「ロシアの画家ラチョフの絵本は、もはや古典的存在」

と書いてあります。

1冊目の「てぶくろ」です。

ラチョフについて興味をもちました。調べました。

 

Wikipedia エウゲーニー・ラチョフ から引用。

1906年生~1997年没。

ロシアの絵本作家。

ウクライナ民話に挿絵を描いた「てぶくろ」が世界的に評価されている。

(中略)

ラチョフの『てぶくろ』として一般に広く知られているのは

1950年版(福音館書店、1965年)であるが、

ウクライナ民話集『麦の穂』のために新たに絵を描き直した

1978年版(ネット武蔵野、2003年)が存在する。

この両者は一見すると別人かと思うほど画風が違う。

これはラチョフが1970年代初頭の前後で

大きく画風を変化させたことが原因である。

ラチョフ夫人は、1978年版を

「より色彩豊かになり、それまでラチョーフの絵の特徴だった

登場人物の黒い輪郭線も消えています。

そのうえウクライナの伝統的な装飾模様とも、

これまで以上によく合っていました。」と評価する一方で、

「どちらの「てぶくろ」にもそれなりのよさがあり」と

1950年版と1978年版に優劣はないと言っている。

  

こうなるともう1冊のラチョフの「てぶくろ」を見てみたいです。

他の「てぶくろ」を読んだら、

再び「てぶくろ」のことを書いてみたいです。

このストーリーは、ミニ劇に使えそうです。

来年度、やってみようかな。

  

今日はここまで。

2017年3月 9日 (木)

3月4日の報告3/考えること・表現すること・つながりを大切にしている

  

今日は3月9日。

  

3月5日の投稿の続きです。

豊国廟などを駆け足で回り、駐車場へ。

汗だくになったので、汗を拭いて、

シャツなどを着替えました。

そしてキミヤーズ会場に向かいました。

  

第12回キミヤーズ塾。

「春惜月のキミヤーズ塾~表現の巻~」

勉強したことはたっぷりありますが、

強く印象に残ったことを書き留めておきたいです。

  

〇キミヤーズの授業のやり方 成果が出ている

 何で成果が上がるのか?

 ・考えることを大切にしている 

 ・表現することを大切にしている

 ・つながりを大切にしている

 ”成果を目標にしたら、教育の理念なくなる”

※ここまで言い切るのが村上先生。なかなか割り切れないのが私ら。私?

 (※印が私のコメント/丸印がキミヤーズ塾の内容)

  

〇講座の冒頭、2人の先生による授業劇がなされた。

 対照的な先生のやり方で、キミヤーズの目標とする教師像を

 浮かび上がらせていた。

 ・尊大な態度     -自由で温かい雰囲気

 ・子どもを脅す    -子どもをほめる

 ・行儀を注意する   -行儀のは言及しない

 ・子どもを侮辱する  ー良い面をピックアップ

 ・子どもの発言を否定 ー子どもを認める

 ・子どもに復唱させる ー創造性を重視する

 ・規則・約束を厳守  -子どもの会話を放任

 ・子どもが見えていないー子どもをよく見ている

 ・子どもの意見交換を -人間関係を重視する

  許さない      -相談することを促す

※行儀はバンバン注意しているもんなあ。とらわれてしまう私ら。

 私?

  

〇モザイク貼り絵(ちぎり絵)が紹介された。

 原画に忠実に、教師の支持された通りに

 子どもが小片を貼っていった作品。

 村上先生は批判する。

 この絵は「説明」

 作品は「説明」ではなくて「表現」にならないといけない。

 この絵は、子どもの思いが伝わってこない作品。

 対照的に紹介されたのが、山下清「長岡の花火」

201561171525 http://www.kageenomori.jp/contents/yama/

 この作品は創造的。作りたいという衝動でできた作品。

 

〇村上先生が、キミヤーズ塾の前の晩に見た番組の紹介

 「ETV特集 人知れず表現し続ける者たち

 (2月25日放映 3月4日再放送)  

 「アール・ブリュット」という言葉も村上先生から発せられた。

 意味は

正規の美術教育を受けていない人が自発的に生み出した、

 既存の芸術のモードに影響を受けていない絵画や造形のこと。

Hatena Keyword アール・ブリュット

  

 この番組でも、作りたいという衝動で作品を制作している人が

 映っている。

 幸い、現在、ネット上でこの作品が見られる。

 近日中に見たい↓

「ETV特集 人知れず 表現し続ける者たち」

  

今朝の道草はここまで。お仕事、お仕事。

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