3月4日の報告3/考えること・表現すること・つながりを大切にしている
今日は3月9日。
3月5日の投稿の続きです。
豊国廟などを駆け足で回り、駐車場へ。
汗だくになったので、汗を拭いて、
シャツなどを着替えました。
そしてキミヤーズ会場に向かいました。
第12回キミヤーズ塾。
「春惜月のキミヤーズ塾~表現の巻~」
勉強したことはたっぷりありますが、
強く印象に残ったことを書き留めておきたいです。
〇キミヤーズの授業のやり方 成果が出ている
何で成果が上がるのか?
・考えることを大切にしている
・表現することを大切にしている
・つながりを大切にしている
”成果を目標にしたら、教育の理念なくなる”
※ここまで言い切るのが村上先生。なかなか割り切れないのが私ら。私?
(※印が私のコメント/丸印がキミヤーズ塾の内容)
〇講座の冒頭、2人の先生による授業劇がなされた。
対照的な先生のやり方で、キミヤーズの目標とする教師像を
浮かび上がらせていた。
・尊大な態度 -自由で温かい雰囲気
・子どもを脅す -子どもをほめる
・行儀を注意する -行儀のは言及しない
・子どもを侮辱する ー良い面をピックアップ
・子どもの発言を否定 ー子どもを認める
・子どもに復唱させる ー創造性を重視する
・規則・約束を厳守 -子どもの会話を放任
・子どもが見えていないー子どもをよく見ている
・子どもの意見交換を -人間関係を重視する
許さない -相談することを促す
※行儀はバンバン注意しているもんなあ。とらわれてしまう私ら。
私?
〇モザイク貼り絵(ちぎり絵)が紹介された。
原画に忠実に、教師の支持された通りに
子どもが小片を貼っていった作品。
村上先生は批判する。
この絵は「説明」
作品は「説明」ではなくて「表現」にならないといけない。
この絵は、子どもの思いが伝わってこない作品。
対照的に紹介されたのが、山下清「長岡の花火」
http://www.kageenomori.jp/contents/yama/
この作品は創造的。作りたいという衝動でできた作品。
〇村上先生が、キミヤーズ塾の前の晩に見た番組の紹介
「ETV特集 人知れず表現し続ける者たち」
(2月25日放映 3月4日再放送)
「アール・ブリュット」という言葉も村上先生から発せられた。
意味は
「正規の美術教育を受けていない人が自発的に生み出した、
既存の芸術のモードに影響を受けていない絵画や造形のこと。」
この番組でも、作りたいという衝動で作品を制作している人が
映っている。
幸い、現在、ネット上でこの作品が見られる。
近日中に見たい↓
今朝の道草はここまで。お仕事、お仕事。
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