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2016年10月

2016年10月 2日 (日)

できたら生の谷口さんを見たい/マンロー・リーフの本2冊

 

今日は10月2日。

  

職員室の机上にこのプリントが配られていました。

Img20161002_09070337  
谷口さんに見覚えがあるぞと思いました。

そうです、「プロフェッショナル 仕事の流儀」で紹介された人です。

(2015年8月31日放映)

この番組は、内容も良く、

いつかはブログでまとめようと番組の写真は撮ってあります。

でもいまだ実行せず。(そんな番組はいくつもあります)

そしたら、実際に生(ナマ)の谷口さんの話が聞ける機会が

到来しました。

11月27日。都合が良かったけなあ?

ぜひ行きたいですね。

  

   

  

  

はなのすきなうし」(「フェルジナンドの物語」)の作者、

マンロー・リーフ。

※参考:ここでも道草 絵本「フェルジナンドの物語」を知る・借りる・読む(2016年8月22日投稿)

マンロー・リーフの本を7冊借りてきて読んでみました。

  

そのうちの2冊について。

  

 

  

  

「ヌードル」(岩波書店)

Epson718 こんな挿絵がありました。33pです。

ヌードルという犬は、鼻の先から尻尾の先までは長いけど、

頭のてっぺんから足までは短い犬。

ヌードルはそんな体の形が気に入っていませんでした。

犬の天使から、体の形を好きなように変えてあげるよと言ってもらい、

どのような形がいいか考え、他の生き物に相談に出かけます。

 

ダチョウの所にやってきたところから引用します。

  

むこうのすみに、ダチョウがいるのが みえました。

ダチョウは、あたまを すなのなかに つっこんでいます。

ヌードルは おおごえでいいました。

「ダチョウのおねえさーん、おはようございまーす!」

ダチョウは スポンと あたまをひっこぬくと、

めに はいったすなを ふりおとしました。

「あら、おはよう、ヌードル。あたしのこと よくみつけたね、

かくれていたのに」

「だって、かくれてるのは あたまだけだもん」

「そりゃ おかしいわ。あたしには、あなたが ちっとも

みえなかったけど」

「へんなの」と、ヌードルはおもいました。 (32p)

  

ダチョウが愚かな動物のように描かれています。

実際はどうなのか?

最近の日めくりに答がありました。

 

TRY‐X株式会社の日めくり「雑学王365」より。

「なぜ、ダチョウは砂の中に顔を突っ込むのか?」 

Epson680   

写真で見てみたいです。探しました。

あまりなかったです。

転載の転載で載せます。

201312291809579bc http://kogulog.blog27.fc2.com/blog-entry-180.html

 

  

 2冊目。

「おかのうえのギリス」 (岩波書店)

「はなのすきなうし」と同じコンビ。

マンロー・リーフ 文

ロバート・ローソン 絵

  

設定が面白かったです。

主人公のギリスのお母さんは、谷間の村に生まれ、

お父さんは山の村に生まれました。

ギリスはいずれ谷間の村か山の村のどちらかで

暮らさなくてはいけないそうです。

ギリスはどちらを選ぶか?

ギリスは1年おきに谷間の村、山の村に試しに過ごすことにしました。

  

結果はぜひ本を手に取って読んでみてください。

  

印象的だった絵を転載します。

Epson719  

この絵がよかった。

どんな顔をしているのかなと思ってページをめくったら、

ページ一杯にこの顔。予想を上回りました。

  

気になった人は読んでみてください。

「疲れない脳をつくる生活習慣」引用2.瞑想と海馬 瞑想と扁桃体

 

今日は10月2日。

  

前投稿に引き続いて、

「疲れない脳をつくる生活習慣」

(石川善樹著/プレジデント社)より引用します。

  

瞑想している人は、そうでない人とくらべて、

脳の前頭前野や海馬で神経細胞の密度が増加していること、

つまりその部位が厚くなっていることが明らかになりました。

前頭前野というのは、文字通り、脳の前の方にある領域で、

思考や創造性、意思決定など、

高次の精神活動を司っている部位です。

海馬は左右の耳の奥あたりにあって、記憶にかかわっています。

したがって、瞑想によって、思考や決断力、記憶力とかかわる

脳の構造そのものが変わることがわかったのです。

(32~34p)

  

「海馬」は関心が高い部位です。

活発にさせたい部位です。

  

  

さらに瞑想は、脳の真ん中にある扁桃体を縮小させるという研究も

報告されています。

扁桃体は、怒りや恐怖に深く関係している部位です。

たとえば、誰かに反論されてカッとなるときなどに、

扁桃体は活性化します。

扁桃体が活発になると、体内でコルチゾールという

ストレスホルモンが発生します。

このコルチゾールが増えると人間の理性的な思考が働かなくなり、

感情が暴走しやすくなるのです。

こうした状態を科学者たちは「扁桃体ハイジャック」と呼んでいます。

怒りが怒りを呼んで、手が付けられなくなってしまうわけです。

みなさんも、カチンときたり、頭に血がのぼっていると思ったら、

「いま扁桃体にハイジャックされかかっているな」と

冷静に自分を観察してみてください。

瞑想は、この扁桃体ハイジャックを防ぐにはもってこいの

トレーニングです。

8週間の瞑想で扁桃体が縮小したという研究報告もあります。

そして実際、瞑想によって得られた感情をコントロールする能力は、

瞑想していないときでも持続することもわかってきています。

(34~35p)

   

ささいなことですぐに感情爆発!?してしまう子どもがいます。

瞑想から、その改善をめざすのもいいかなと思いました。

「疲れない脳をつくる生活習慣」引用1.発想力を鍛える観察瞑想

   

今日は10月2日。

  

昨晩は浜松で飲み会。

浜松に向かう電車内でほとんど読んでしまった本がこれ↓

71mebocjvol 「疲れない脳をつくる生活習慣」

(石川善樹著/プレジデント社)

  

地元の図書館に予約しておいたら、

2か月たってやっと入手できました。

読みやすい本で、すぐに読めました。

以前この投稿で話題にした本です↓

ここでも道草 「健康カプセル」やっぱり疲れる脳の話(2016年7月24日投稿)

  

  

引用します。

  

脳には、複数の領域で構成されている

「デフォルト・モード・ネットワーク」(DMN)と呼ばれている

ネットワークがあります。

このDMNは、過去のさまざまな感情や記憶などを

つなぎ合わせるときに、重要な役割を果たしていると

考えられています。

そして、特定の活動に集中しているときは活動が低下し、

逆に何も考えていない「アイドリング状態」のときに

活動レベルが高くなる点に特徴があります。

散歩しているときやシャワーを浴びているときに

いいアイデアがひらめいた、という話をよく聞きます。

みなさんにも経験があるでしょう。

これはDMNが活性化しているからです。 

  

さきほど紹介した集中瞑想では、

意識はひとつの対象に集中しているので、

DMNの活動は低いままです。

一方、観察瞑想をすると、脳はアイドリング状態に近づくので、

DMNが活性すると報告されています。

DMNが活性化すると、さまざまな過去の経験や記憶が

組み合わさりやすい状態が脳内でつくられます。

つまり、アイデアや発想がひらめきやすくなるわけです。

  

観察瞑想は脳をアイドリング状態にするだけでなく、

自我や感情の暴走を抑え、

社会性や思いやりを司る脳の部位を活性化すると

報告されています。

ですから観察瞑想をおこなうと想像力や発想力が

養われるだけでなく、対人関係やチーム力など、

コミュニケーション能力に深くかかわる脳の領域が

鍛えられることになるわけです。 (28~29p)

  

  

自分が鍛えたいのは、発想力。

観察瞑想は実行に移したいです。

2016年10月 1日 (土)

「ハートネットTV 緊急特集 障害者施設殺傷事件」より その2

 

今日は10月1日。

  

9月28日の投稿に引き続き、

8月8日放映の「ハートネットTV 緊急特集 障害者施設殺傷事件」

は、書きとめておきたい言葉を聞き書きします。

  

スタジオには4人がいます。

山田賢治キャスター

久保純子アナウンサー

ゲスト:海老原宏美さん(自立生活センター東大和代表)

ゲスト:荻上チキさん(評論家 ニュースサイト編集長)

  

  

久保:一つだけの花さんは東京都の40代の方です。

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  「毎日事件のニュースが流れ、見るのが苦しくなります。

   刺激的な言葉が流れ、子どもたちが怖がっています。

   うちにも知的障害の子どもがいます。

   健常である弟は、兄の身をとても心配して、

   お兄ちゃんもいつかこんな目に遭うのではと悲しみ、

   食欲がなくなりました。

   今回の報道は、このように感じる子どもたちを

   多く生み出したのではないでしょうか」 (中略)

  

荻上:今の方のコメントにもあったように、

   今回、容疑者のメッセージをですね、

   注釈なくそのまま報道している機関があります。

   これは言うならば、例えばその、何か犯行声明とかですね、

   テロの声明をプロパガンダとして流すという

   とても危険な行為でもあるわけです。

   ですので、そうした不安な思いをいだいてしまう人たちが

   社会に出ないように、同時にこの社会が、

   どういうような対策を取っていこうとするのか、

   どういった施設があるのかといった命綱となるような情報も

   しっかりと合わせてメディアは取り上げてほしいなと思いますね。

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山田;このように、今回の事件では、障害者の命や尊厳を

   真っ向から否定するような容疑者の発言が

   当事者や家族のみなさんに大きな衝撃を与えています。

   さらには、そうした容疑者の言葉に同調するような

   社会の雰囲気を危惧しているという声も少なくありません。

     

久保:ぐちさんは、神奈川県の20代の、体に障害があって、

   車いすを使っているという方からです。

Rimg0411

  「事件そのものも恐ろしいが、ネット上で容疑者の思想に

   賛同する人が予想以上にたくさんいて 

   外出するのが怖くなった。それまで、見知らぬ人が出先で、

   『手伝いますよ』と声をかけてくれたのが、うれしかったが、

   今後は『もしかしたら傷つけるのが目的で近づいてきた?』と

   疑問に思ってしまいそうで、

   そんな考え方をしなければいけないのが、悔しいし悲しい。」

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   わかりますよ。本当に疑心暗鬼になってしまう。

   今まで信じていたのに。不安が募ってしまいますよね。。

  

海老原:「手伝いますよ」と声をかけてくれる人もいますけど、

   私の方から「ちょっと手伝ってもらっていいですか」と

   声をかけることもあるわけです。

   そういうのもちょっとしにくくなってしまうような雰囲気が

   出てきてしまいますよね。

Rimg0413   

  

荻上チキさんの発言に注目。

容疑者のメッセージをそのままメディアで流す怖さを言っています。

ただ流せばいいのではないのです。

そのことに関して、荻上さんは番組後半でも言っています。

また後日。

   

9月25日 奈良の空

  

今日は10月1日。

さあ10月。いい月にしたいです。

  

修学旅行で奈良・京都に行ったのは、

9月25日・26日でした。

 

出発前日の9月24日は大雨でした。

しかし、夕方になって雨が上がり、西の空はこんな感じでした。

Rimg0392  

「明日は晴れるぞ」

そう思わせてくれる、いい予感の夕焼けでした。

   

  

それでは実際どうだったか?

  

9月25日地元の朝の空です。

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24日のいい予感は当たりました。快晴でした。

 

京都に向かう新幹線から撮影した空です。

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京都から奈良に向かう近鉄特急の中から撮影した空です。

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奈良の観光地での空です。

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Rimg0508 上:二月堂 中:東大寺 下:興福寺 

 

晴れただけでなく、雲もいい配置で、

撮影したくなる空でした。

少し蒸し暑かったのは、我慢。

  

この日は、奈良では久しぶりの「晴れ」だったようです。

奈良県在住のgakis-roomさんが、

ブログ「楽餓鬼」の中で、

9月25日の空の写真を載せて書いておられました。

楽餓鬼 雲があってもきょうは「晴れ」 (2016年9月25日投稿)

幸運でした。

gakis-roomさんに、その日に奈良にいましたよと伝えたくなりました。

(きっと実行します)

  

   

翌日(9月26日)の京都では、雨が少々降りましたが、

傘をさすほどではありませんでした。

  

雨の多い9月でした。

自転車通勤もたったの3日。

でも修学旅行の2日間は傘を使わず。

良かったね、6年生。

 

最近の写真

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