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2016年7月24日 (日)

「健康カプセル」やっぱり疲れる脳の話

  

今日は7月24日。

  

出かける前にもう1本。

  

池谷裕二さんの本「海馬 脳は疲れない」(新潮文庫)を

かつて読みました。面白い本でしたが、

「脳は疲れない」という話は、本当か?と思いました。

なぜなら、実際に「頭が動かない!」状況を体験しているからです。

あれは脳が疲れた状態だよと思っていました。

  

  

7月17日放映の

「健康カプセル!ゲンキの時間 テーマは”疲れない脳”」は

そのことを解決してくれました。

  

聞き書きです。

  

ナレーター:なぜ現代人の脳は疲れてしまうんでしょうか?

     その原因について、石川先生にお話を伺います。

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聞き手:脳が疲れるっていうのはどういうことなんですか?

石川 :非常に面白いんですけど、私たちの脳は、

         意思決定疲れをするんですね。

石川  :20世紀の心理学の大発見だったんですけど、

     私たちが1日にできる意思決定の量には限界があることが

     わかったんですね。

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ナレーター:「朝、どんな服を着ていこうか」「お昼は何を食べようか」

     などと悩み、決めていくうちに、

     脳がどんどん疲れていくことがわかったのです。

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石川 :現代人はものすごく脳が疲れているんですね。

     理由は、情報化社会になったというのもあります。

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ナレーター:パソコンやスマホの普及でメールにどんな返信をするか、

     インターネットでどのサイトを見るかなど、

     意思決定をする機会が大きく増えたことが、

     現代人の脳を疲れさせる原因になっていたのです。

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石川 :だから最近は、なるべく無駄な意思決定をしない

     という流れになっていまして、

     たとえばスティーブ・ジョブズさんは、

     毎日黒いタートルネックを着ていたんですね。

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ナレーター:スティーブ・ジョブズやフェイスブックの創始者マーク・

     ザッカ-バーグは毎日同じ服装をすることで、

     意思決定を減らし、できるだけ脳を疲れさせないように

     していたんです。

     情報があふれ、脳が疲れやすくなっている現代社会。

     いったいどうすればいいんでしょうか?

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これが番組冒頭のこと。

この番組の中で、解き明かしていました。

そのことについては、また後日。

朝ごはんを食べて出かける時間だ。

 

  

71mebocjvol この本が参考になりそうです。

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