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2016年10月 2日 (日)

「疲れない脳をつくる生活習慣」引用1.発想力を鍛える観察瞑想

   

今日は10月2日。

  

昨晩は浜松で飲み会。

浜松に向かう電車内でほとんど読んでしまった本がこれ↓

71mebocjvol 「疲れない脳をつくる生活習慣」

(石川善樹著/プレジデント社)

  

地元の図書館に予約しておいたら、

2か月たってやっと入手できました。

読みやすい本で、すぐに読めました。

以前この投稿で話題にした本です↓

ここでも道草 「健康カプセル」やっぱり疲れる脳の話(2016年7月24日投稿)

  

  

引用します。

  

脳には、複数の領域で構成されている

「デフォルト・モード・ネットワーク」(DMN)と呼ばれている

ネットワークがあります。

このDMNは、過去のさまざまな感情や記憶などを

つなぎ合わせるときに、重要な役割を果たしていると

考えられています。

そして、特定の活動に集中しているときは活動が低下し、

逆に何も考えていない「アイドリング状態」のときに

活動レベルが高くなる点に特徴があります。

散歩しているときやシャワーを浴びているときに

いいアイデアがひらめいた、という話をよく聞きます。

みなさんにも経験があるでしょう。

これはDMNが活性化しているからです。 

  

さきほど紹介した集中瞑想では、

意識はひとつの対象に集中しているので、

DMNの活動は低いままです。

一方、観察瞑想をすると、脳はアイドリング状態に近づくので、

DMNが活性すると報告されています。

DMNが活性化すると、さまざまな過去の経験や記憶が

組み合わさりやすい状態が脳内でつくられます。

つまり、アイデアや発想がひらめきやすくなるわけです。

  

観察瞑想は脳をアイドリング状態にするだけでなく、

自我や感情の暴走を抑え、

社会性や思いやりを司る脳の部位を活性化すると

報告されています。

ですから観察瞑想をおこなうと想像力や発想力が

養われるだけでなく、対人関係やチーム力など、

コミュニケーション能力に深くかかわる脳の領域が

鍛えられることになるわけです。 (28~29p)

  

  

自分が鍛えたいのは、発想力。

観察瞑想は実行に移したいです。

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