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2014年12月

2014年12月14日 (日)

タイヤ交換中に読みふけった「海馬」(新潮文庫)/インターネット

  

今日は12月14日。

  

午前中にイエローハットに行って、自動車のオイル交換をしてきました。

私は4月と12月にオイル交換をすることが多いです。

ついでにタイヤ交換もします。

今回も冬用のタイヤへの交換をお願いしました。

そしたら、混んでいて2時間30分ほどかかると言われました。

  

え~と思ったけど、カバンの中に「海馬」(池谷裕二・糸井重里著/新潮文庫)が

入っていたことを思い出しました。

この2時間30分はチャンスだと思い、読書に耽りました。

もう何ヶ月もかかって読んでいる本ですが、

この2時間30分でほぼ読み切りました。

  

  

この本のことで、何本も投稿できそうです。

収穫の多い本です。さっそく引用します。

  

  

糸井重里さんと池谷裕二さんの対談形式の本です。

  

糸井さんが、インターネットを利用して、

「ここまで考えた」というのを発表していると言ったことを受けて・・・・

  

池谷:考えた結果ではなくて、

    考えのプロセスをアウトプットしようとしているのですね。

糸井:はい。インターネットがなかったら、

    考え途中のことを発表することはできなかったわけで・・・・。

    そう思うと、インターネットはそういう使い方をすれば、

    人の脳を変えるかもしれないです。

    「わからないところはわからないときちんと言って、

    あとは誰かが続きを考えてくれる」

    というインターネットの使い方は、

    おおげさに言えば人類のためになると思っています。

    他人のものを使えるチャンスが増えるのと、

    他人の脳に刺激を与えるチャンスが増えるという大きな役割もあります。

    結果が出ないと商品の値打ちがなかったような時代ではないから、

    プロセスを値打ちにしていけば、

    おもしろいなぁと考えているんですけれども。

池谷:実は糸井さんがおっしゃった方向に、

    科学のあり方も変化しているんですよ。

    昔の科学は結果勝負なところがあって、

    ぜんぶを証明してつくりあげたあとにはじめて発表していたのですが、

    今は仮説のまま公表しちゃうんです。

    仮説の発表後に人が寄ってきて、

    その仮説を証明していくというように、

    科学全体がプロセス重視に変わっているんです。

    インターネットの発展に伴って、

    情報の行き来が速くできるようになったために、

    科学のあり方も変わってきています。

    閉鎖系から開放系に移っていますよ。(300~301p)

  

  

このインターネットに関する対談は魅力的です。

9年前に出版された本ですが、インターネットの記述は新鮮です。

「インターネットの発展に伴って、情報の行き来が早くできる」

なるほど。

考えたこと、思ったことなどすぐに広く公表できるインターネット。

なので途中経過をどんどん報告していく発想を、確かに自分はやっています。

きっちりまとめてから発表しようなどとは、考えていません。

今はこんなことを考えています、

今はこんなことをしています、

次はこんなことをしてみたいと思っています・・・・などなど。

それは読む人に、その後のことを考えたり、行動することを促す可能性があります。

それって、インターネットならではのことだったようです。

インターネットをそういう側面から見るというのは新鮮でした。面白かった。

「ハートネットTV 失った声で再現する」を見る3/声のドナー

  

今日は12月14日。

  

前投稿の続き。

  

前投稿で「咽頭」「喉頭」という言葉を出しました。

聞きなれないため、読み方も位置も怪しいです。

図で示します。

17p51健康通信倶楽部

  

「じびいんこうか?じびいんとうか?」とつい先週の金曜日に

職員室で話題になっていました。

「耳鼻咽喉科(じびいんこうか)」ですね。

「耳鼻咽喉科」の読みに悩むというkとは、その部位が健康である証拠ですね。

患っている人は、必要に迫られて覚えていることでしょう。

以上、あいまいなことをスッキリさせておいて、

番組の続きを書いていきます。

  

  

国立情報学研究所准教授の山岸順一さんの取り組みです。

  

録音室に入って、40分間ほど、パソコン画面に写った原稿を読むボランティア。

Rimg6640

Rimg6639  

ボランティアを募集して、さまざまな人の声を集めているのが山岸さんです。

山岸さんが言います。

  

「ボランティアの方の声を多く集めることで、

声のデータベースを作ることができます。」

「声のデータベースから、私たちは平均声を作り、

この平均声を声のテンプレート(ひな型)として使うことで、

障害者の方の音声合成機を素早く容易につくることができます。」

「個人特有の抑揚はあらかじめ除去して、もしくは正規化しておいて、

平均声をつくります」

  

ナレーターの説明が続きます。

  

「この平均声という声のひな型に、患者本人の声をかけ合わせることによって、

その人だけの声のシステムをつくることができるのです」

「患者本人の音声は10分程度あれば、システムがつくれます」

どうやってやるかはわかりません。すごいことです。そんなことができるのですね。

  

活動名はボイスバンク・プロジェクト。

山岸さんが2011年に、イギリスのエディンバラ大学と共同でスタートさせた活動です。

したがって、イギリスでもボレンティアによる声の収録は行われています。

  

Rimg6638   

ボランティアの声は、年齢・性別・地域によって分けられ、

いろいろなバリエーションの平均声を作るそうです。

これは日本でも同じです。日本でのボランティア募集が始まったのは、1年ほど前のようです。

今までに500人以上の人が「声のドナー」になったそうです。

ボランティアの方が言います。

 

「声を出したからといって、別に減るわけでもないし、

体に負担がかかるわけでもないし、こういうのだったら、自分の声が出る限りは、

いつでも協力できるのでね、手軽だと思います。」

  

そうですよね。これなら参加に抵抗が少ないと思います。

Rimg6641 ↑「声のドナー」受付メールアドレスはこの画面の通りです。

次のサイトが参考になります。

国立情報学研究所 日本語ボイスバンクプロジェクト

このサイトの説明を、復習を兼ねて引用します。

 

国立情報学研究所では、音声の障害患者の生活の質を向上させることを目指し

ボイスバンクという学術研究プロジェクトを行っています。

このプロジェクトは、音声の障害患者が利用する

会話補助器の音声合成システム(声を自動で生成するシステム)を次の2つの点について、

向上させることを目的としています。

1)他人の声ではなく、自分の声で音声を合成する

2)誰もが聞きやすく、また品質の高い音声を合成する

音声の障害患者の音声合成システムを構築する際には、

本人以外の参加者の声をコンピュータ内で利用します。

例えば、障害患者が30代男性で関西方言の場合、

同一条件の数十名の方の声のデータを混ぜ合わせ、テンプレートとして利用することで、

障害者本人の声のデータが少量であっても、本人の声による音声合成システムを容易に、

そして、素早く構築することが出来ます。

また音声合成の品質も向上させることができます。

  

番組では、すでに声をほとんど出せない患者さんの声を再現する方法を紹介していました。

研究によって、こんなことまでできるのかと驚かされました。

人間の頭って、すごいなあと思いました。

いやいや、その場面だけでなく、番組を通してそう思わせてくれました。

人間の頭万歳!アイデア万歳!

「ハートネットTV 失った声で再現する」を見る2/保存した自分の声は、自分らしさの大切な一部です

  

今日は12月14日。

  

前投稿の続き。

  

ソフト「ボイスター」の利用者さんの一人 嶋守恵之(しげゆき)さん。

Rimg6628

2008年にALSと診断されました。

診断から3年後に気管を切開。今は人工呼吸器をつけているために、声が出ません。

手足を動かすことも難しくなってきましたが、

口の中にチューブを入れて、それを噛むことで、パソコンに文字を入力しています。

そのパソコンには「自分の声」というのがあり、

自分の声で意思を伝えています。

Rimg6633   

   

41歳でALSであることがわかった時には、

「もうこれで人生は終わったと思いました」

「人工呼吸器をつけて充実した人生を送っている人のことも知っていましたが、

とてもそこまで考えられませんでした。」と思ったそうです。

  

そんな時に、声の保存を勧めたのは、妻の有子さんでした。

Rimg6629   

有子さんが言います。

「声って個性があるじゃないですか」

「声がなくなるって、人間にとって大きなことなのかなと思って、」

「せっかくこういうもの(音声合成ソフト)があるのであれば、

補えるものは補えばいい(と思いました)」

Rimg6631

  

優子さんの勧めで、嶋守さんは声の収録をします。

2009年のことでした。

  

そして今は音声合成ソフトで「自分の声」で話すことができています。

嶋守さんはこう言っています。

 

「声を残してから、せっかく残したのだからと、生きる気力がわいてきました」

Rimg6632  

残した声を使って生きていこうと考えるようになったわけです。

自分の声が生きる気力を生み出したのです。

よかった。

  

妻の有子さんが言います。

 

「声だけじゃなくて、その言い回しだとか、

本人の声で聞くと、あ、そうそう(嶋守さんの言い方だ)と思います。」

「普通通りの会話をしている気分になれます」「ホッとします」

ぬくもりまで伝えています。

  

嶋守さんが言います。

「声も表情も失われる中で、保存した自分の声は貴重な自分の一部です」

「声は自分らしさの大切な一部です」

「自分の声があるから、完全ではないけれど、自分らしさが保てていると思います」

  

ああ、「(保存した自分の)声は自分らしさの大切な一部です」という言葉は、

とっても深い言葉だなあと思いました。

ALSという過酷な状況をくぐり抜けて得た結論だけに、深い。

  

番組の司会者の説明。

この合成音声システムの利用者のうち、およそ4割の方がALS患者。

他にも咽頭(いんとう)ガン、喉頭(こうとう)ガンのような、

のどのガンを患った患者さんが利用しているそうです。

  

  

このシステムの問題点は、音声収録に患者にとって負担になるほどの

長時間が必要であることです。費用もかかります。

ゲストの国立情報学研究所准教授の山岸順一さんは、

その問題を克服のための活動をしていました。次の投稿で書きます。

2014年12月13日 (土)

「ハートネットTV 失った声で再現する」を見る/ソフト「ボイスター」

  

今日は12月13日。  

  

書かれた文章を読み上げてくれる

音声読み上げソフトについては関心があって、

タブレットにも下記のアプリを入れて使っています。


ウェブ読み上げ 1.14
カテゴリ: 教育
Android app on Google Play

  

9月18日放映の「ハートネットTV リハビリ・介護を生きる 私の声で話したい 

② 失った声で再現をする」を見ました。

そこに出てきた文章読み上げソフトは、すぐれものでした。

勉強になりました。

この番組について、聞き書きをしたりしてまとめていきます。

  

  

  Rimg6621

  

番組では「本人の声」で読み上げてくれる音声読み上げソフトが紹介されました。

なぜ「本人の声」なのかと言うと、自発呼吸ができなくなったALS患者や、

喉のガンなどで手術をした患者のためなのです。

病気によって声を失ってしまった人でも、機械が「本人の声」で話してくれるのです。

  

番組では最初に「音声合成」という言葉を説明してくれました。

説明してくれたのは国立情報学研究所准教授の山岸順一さんです。

Rimg6622  

音声合成」とは?

コンピューターが入力された文章を人間の自然な音声で読み上げる技術

と定義していました。以後、私のブログでも、「音声合成」を使っていきます。

  

かつてテレビで有名になった篠沢秀夫さんがベットに横たわる姿が映りました。

篠沢さんは2009年にALSと診断されて闘病中です。

気管を切開して人工呼吸器を使っているために、現在は声を出すことができません。

しかし、そんな篠沢さんの2012年の講演会の様子が流れ、

そこには篠沢さんの声が響いていました。

なぜか?

  

  

それは東京都大田区にあるシステム会社ウォンツがソフトを開発して、

篠沢さんの講演の手伝いをしたのです。

Rimg6624

Rimg6623

写真の渡辺さんは、次のように説明していました。

  

しゃべらせたい文字を入力してですね、リターン(キー)を押すと、

パソコンのソフトウェアが、その文字を、その人の声の音声に変えて、

スピーカーから音が出るようになっています。

  

簡単に説明していますが、この音声合成ソフトが起動するためには、

準備がいります。

利用者は、声を失う前に4時間程度、千余りの例文を読んで、

自分の声を収録しておかなければなりません。

Rimg6625

Rimg6626  

こうして収録した声をパソコンに移します。

音を細かく区切り、子音と母音に分解するそうです。

もう気が遠くなるような作業に思えます。

でもまだまだ作業は続きます。

Rimg6627 ↑「三月」の音声です。

「三月」の中に出てくる母音「a」を聞いてみると、

同じ「a」でも、違うんです。

渡辺さんの説明です。

  

  

音声を合成する時には、何千こもある「a」の中から、

入力された文章に一番適当な「a」を探してきて、

それをまわりとのつながりも含めて、適当な「a」を探してきます。

  

ナレーターが言います。

  

こうして、どんな文章を打ち込んでも、

本人の声で自然に読み上げることができるのです。

  

とんでもない技術ですね。素晴らしい。

現在(番組放映時)、このソフトは70人が使っているそうです。

まだ70人なの。もっともっと使うべきです。

  

 

ソフトの名前は「ボイスター」です。

検索したら見つかりました。

Photo 自分の声ソフトウェア ボイスター

  

さらに説明の映像もありました。

説明しているのは、渡辺さんではありませんでした。

 

自分の声ソフトウェアの説明(詳細版)
YouTube: 自分の声ソフトウェアの説明(詳細版)

  

篠沢さんは、声を収録していなかったけど、残されてた映像の声から、

篠沢さんの声を作り出したそうです。

上の映像では、そのことにも触れています。  (つづく)

「槍ヶ岳山頂」を読む

  

今日は12月13日。

  

図書館で借りてきて、この本を読みました。

  

1106367149  

「槍ヶ岳山頂」(川端誠著/BL出版)です。

  

2011年に上高地~槍ヶ岳~大天井岳~常念岳~蝶ヶ岳~上高地を歩きました。

この本のコースと多くだぶるので、思い出しながら読みました。

川端さんといえば、「落語絵本シリーズ」「風来坊シリーズ」を

子どもたちに読み聞かせしていました。

それらの絵本とは、違ったタッチの絵でした。

山々の絵がすごく良かったです。

大天井岳から西岳に向かう山の東側を歩く絵は

自分が撮ったこの写真を思い出しました。

6a0133f2a604a3970b015435191368970cここでも道草 2011北アルプス7・・・槍ヶ岳~大天井岳(おてんしょうだけ)

水俣乗越に下りていく絵は、こんなところがあったなあ、

たいへんだったよなあと思い出して見ました。

雨の中の登山風景もとても上手でした。

槍ヶ岳の頂上から、歩いてきた山並みを見るシーン。

「あそこからきたんだ」という感想は、共感できます。

ああ、山に誘う絵本ですね。

  

  

燕山荘で日の出を見るシーン。

  

4時53分。ご来光。

「雲海」って、ほんとにそうだ。

その雲の水平線を赤くそめて、

金色の光をはなちながら、

太陽がのぼってくる。

金色の光が

ぼくにもとどいていると思うと、

なんだか勇気がわいてくる。

空の色、あたりの色が、

どんどんかわっていく。

太陽のスピードを

はじめてしった。

  

  

確かに、日の出・日没時に太陽のスピードを感じます。

担任している子どもは、日の出を見たという体験があまりない模様。

日の出は見ないとね。そして新鮮な日光を感じ、太陽のスピードを知ってほしいと思います。

日の出の時刻が遅くなって、地元でも日の出は味わえますが、

やっぱり山の日の出がいいなあ。

2007年に鹿島槍ヶ岳付近で見た日の出です。

P8250213ここでも道草 25日 日の出と富士山を拝めました(2007年8月27日投稿)

2014年12月12日 (金)

単元最後の授業 劇「はらぺこあおむし」

  

今日は12月12日。

  

10月30日の勤務校で研究発表がありました。

その時にやった授業と同じ単元の最後の授業を、やっと今日実施しました。

  

ペープサート劇「はらぺこあおむし」です。

無事終了。

やりとげた子どもたちも「やってよかった」の声。

見に来てくれた先生方、子どもたちにも好評でした。

  

夏休みに思いついて作り上げた単元でした。

それが完結したことは、ちょっとした充足感がありました。

思いついたことが、現実にできあがったり、実行されることは、自分の楽しみの一つです。

途中で学芸会の練習があったため中断していましたが、

子どもたちのやる気が持続していたことが何よりです。

2学期全期間を使って準備練習してきた劇(たった5分ほどの劇)でした。

  

本当は今晩飲み会があって、美酒を飲む予定でしたが、

今回の主賓の方が体調を崩されて延期となりました。

そこで、スーパードライプレミアムを買ってきて、無事済んだことに祝杯をあげました。

  

   

さて、今回の劇では、2本の映像が参考になりました。

※参考:ここでも道草 ペープサート劇「はらぺこあおむし」挑戦スタート(2014年12月4日投稿)

      ↑ここで映像を紹介しています。

  

やはり”無”からスタートするのは、たいへんです。

誰かの実践をベースにしていくのがいいです。

もし、これから「はらぺこあおむし」のペープサート劇をやる人がいて、

その人が検索して自分のブログにわずかな確率でも来た時に、

参考になるようにしておきたいと思いました。

  

でも今晩はもう遅い。明日のお仕事です。

2014年12月11日 (木)

日めくりより/漢字のふりがなを「ルビ」と言う理由

  

今日は12月11日。

  

全投稿で日めくりについて書きましたが、今回も日めくり関連です。

トライエックスコーポレーションの日めくり「雑学王」は、為になる日めくりです。

  

今朝見て驚いたのはこれ↓

「漢字のふりがなを『ルビ』というわけは?」

Epson536  

皆さんは知っていましたか?

私は知りませんでした。

新しいことを知った喜びとともに、なぜこのことに疑問を持たなかったんだと後悔。

ふりがな=ルビ ルビって何? そんな疑問を持てよと自分に叱咤激励。

  

もう少し調べてみました。

次のサイトが特に参考になりました。

※参考:sezax なるほど!印刷用語の語源 

  

明治時代、新聞記事に使用されていた活字のサイズは5号(15級、10.5ポイント)。

その振り仮名には、7号活字(8級、5.25ポイント)が使われていました。

この7号活字に、もっとも近いサイズ(5.5ポイント)の活字をイギリスでは

ルビーと呼んでいたことから、日本でも7号活字が「ルビ活字」と呼ばれるようになります。

イギリスでは、活字の大きさごとに宝石の名前が付けられており、

それが日本へも入ってきたというわけです。

こうして印刷業界では、振り仮名自体をルビと呼ぶようになります。

しかし、ルビと呼ぶのは活字の振り仮名のみ。

手書きの文書の振り仮名は、ルビではないので間違えないようにしましょう。

  

  

ルビと呼ぶのは、活字の振り仮名のみなのですね。

すぐに忘れてしまうかもしれませんが、今晩は頭に刻みこもうと努力しよう。

  

同じサイトにあった表も、ここに書き写しておこう。

  

4.5ポイント・・・・・ダイヤモンド

5.0ポイント・・・・・パール

5.5ポイント・・・・・ルビー

6.5ポイント・・・・・エメラルド

11.0ポイント・・・・・スモールバイカ

12.0ポイント・・・・・パイカ

  

近年私が文書を作るときによく使う11・12ポイントは

「スモールイカ」・「パイカ」と言われます。

「バイカ」も宝石なのか?

  

  

 

  

どうも違うようです。

2014年12月10日 (水)

日めくりより 熱い風呂に入るとβエンドルフィンが出る/死ぬ時も!

  

今日は12月10日。

  

今日届いた子どもの日記の文章です。

  

風呂に入りました。すごく温かくて、すごく気持ちよかったです。

  

これを読んで、前日に見た日めくりの内容を思い出しました。

  

これです↓

Epson536 「’14 雑学王」(TRY-X Corporation)より。

  

冬の寒さが厳しくなってきました。

寒さの中を帰宅して、風呂に入った時の幸福感は、

このβ(ベータ)エンドルフィンという脳内麻薬が分泌されたからなんですね。

  

こうなるとβエンドルフィンが気になります。

調べてみました。

  

他にβエンドルフィンが分泌される場合は・・・、

※参考:脳を活性化させる βエンドルフィン 

たとえば、

 

美味しいものを食べたとき

 
楽しいこと、ワクワクすることを夢想しているとき

  

こんな時に分泌されるそうです。確かに体感しています。

「気持ちがいい」「心地いい」と感じるときには、

実はβ-エンドルフィンが分泌されていました。

その「気持ちがいい」「心地いい」を何度も味わいたくて、人間は繰り返して行動するわけです。

βエンドルフィンには、鎮痛作用も有り、

極端な苦痛や痛みを感じたときにはそれらの痛みや苦痛をやわらげてくれるそうです。

たとえば、出産時 、ハリ治療 、死ぬとき。

「死ぬとき」

面白いと書くと不謹慎かもしれませんが、

上記サイトから引用した以下の文章は面白かったです。

 

  

臨終の際は脳から大量のβ-エンドルフィンが出るため、

あらゆる苦痛や苦しみから解放されるんだとか。

人工的なモルヒネの6.5倍の鎮痛効果があるようですから、自然死であれば、

心地よい陶酔感と美しい幻覚をみながら人間は死んでいくことができるようです。

  

「死ぬほどの苦しみ」と言われますが、それを体験したくないと思っていました。

βエンドルフィンは救いの物質かな。

ホッとしてしまった文章です。

  

  

「β」なんて単語、このブログでは初登場ですね、きっと。

4086本目の投稿で初登場。やっと縁がありましたね。

2014年12月 9日 (火)

1941年12月8日も月曜日でした

  

今日は12が9日。

  

  

昨日の朝日新聞朝刊の「天声人語」です。

20090101_000000   

1941年12月8日は今年の12月8日と同じ月曜日だったのですね。

真珠湾攻撃のあった月曜日の朝を、当時の人たちはどう迎えたのでしょう。

  

日米の正に戦ふこのニュース頬こはばりて我は聴きゐつ

  

「頬こはばりて」の部分が印象に残りました。

やっぱり緊張感があったんだよなあ。

 

それに比べて、今年の8日の月曜日朝は、

ペープサート劇「はらぺこあおむし」の準備・練習を

今日はどこまで進めようかと考えたり、

雲がきれいだなと思って撮影したりとかしていました。

平和です。

  

  

「頬」のふりがなが、ちゃんと「ほお」になっていました。

新聞だから、当たり前ですよね。

※参考:ここでも道草 「頬」は「ほお」と書く(2014年12月4日投稿)

2014年12月 8日 (月)

11月22日~12月8日の雲の写真

  

今日は12月8日。

    

今のマイブームは「雲」なのでしょう。

通勤時に以前は花ばかりに目が行きました。

今は雲です。

人間の関心なんて、気まぐれですね。

なんかシリーズ化されつつある雲の写真投稿です。

  

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Rimg6300 

↑11月22日 出勤時に撮影。すがすがしい天気でした。

同じ場所でも、雲がどっさりあると違う場所のように思えます↓

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↑11月26日撮影。曇天は曇天で、見ごたえのある雲でした。

  

  

  

Rimg6410 ↑12月2日撮影。出勤時に撮影。

この期間、夕焼けは不作?でした。

その代わり、朝、いい雲に出会えます。

 

  

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Rimg6444  

↑12月5日。勤務校の校庭で撮影。

帰っていく子どもたちを見送った後に、雲を楽しみました。

「雄大さ」を感じました。

    

そして、昨日、豊橋でのサークルの帰りに、

とびきりの雲に出会えました。

↓12月7日撮影。

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似たような写真ばかりですみません。

絞れませんでした。  

特に逆光で撮った雲は、虹色になったりして神秘的でした。

お気に入りの雲です。

  

  

  

そして今朝。

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Rimg6539  

↑12月8日 出勤時に撮影。大胆な雲と月。

この雲、下の写真の部分に惚れました。もうマニアックですね。

でも本当にいいなと思いました。この亀裂が。

Rimg6538_2   

  

  

12月8日の雲をもう少し。

Rimg6540 

踏切で止められたのを幸いに、電車と雲の撮影をしました。

  

Rimg6543  

日の出はすっかり遅くなりました。

朝日が当たった雲や建物はいいですね。

  

  

こんないい景色を見ての出勤でした。

最近の写真

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楽餓鬼

今日はにゃんの日

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