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2011年5月

2011年5月18日 (水)

クラシ・イブネ登山報告3 ヤマザクラ

   

今日は5月18日。

前投稿のつづき。

鈴鹿山脈のクラシ・イブネ登山報告です。

5月15日の登山です。

     

冷たい愛知川を渡った場所に、イワカガミが花を咲かせていました。

RIMG0031 

    

   

またまた新緑の中を歩く。

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RIMG0035 
    

RIMG0038 
振り返って撮った写真。

こんな谷間を登っていきました。

そしたら滝がありました。

RIMG0042 

予想外の滝に、ラッキーだと思いました。

    

    

何やら群生している植物を発見。

RIMG0036トリカブト RIMG0037
何だろう?

山で出会った、植物に詳しい登山者が教えてくれました。

トリカブトでした。

あの紫色の花が咲いていたらわかりますが、

葉だけではわかりませんでした。

    

    

まさかのヤマザクラ。

RIMG0047 

この春、再びサクラに出会えるなんて。

落ちていた花びら。サクラですよ、間違いなく。

RIMG0050 
    

     

急な斜面を這い上がったところに、

クラシの頂上がありました。

RIMG0056 
   

頂上にはシャクナゲ。しかし、ほとんど咲いていませんでした。

今年は遅くなっているそうです。

RIMG0053 RIMG0054 RIMG0055

   

でも・・・・向こうの方で咲いていました。

RIMG0058 RIMG0057

    

次の土日に行ったら、花ざかりになっているかな。

(つづく)


 



2011年5月16日 (月)

クラシ・イブネ登山報告2 愛知川渡岸

 
  

今日は5月16日。

前投稿のつづき。

鈴鹿山脈のクラシ・イブネ登山報告です。

5月15日の登山です。

     

登り始めてすぐに出会ったシロヤシオ。

RIMG0012 RIMG0014
   

  

新緑の中を歩く。
RIMG0016新緑の登山道 
    

またまた新緑。

今回の登山では、新緑の写真を何枚も撮りました。

RIMG0017 
  

   

根の平峠。

三重県と滋賀県の県境。

滋賀県側はしばらく平らでした。

RIMG0020 RIMG0021
   

こんな感じで平らでした。

RIMG0022     

   

       

愛知川を渡河。同行者の方の写真。

RIMG0028 RIMG0027 
   

水深があったので、登山靴を脱いで渡りました。

非常に冷たく、痛く、いやになるくらい。

足を動かすのが億劫になり、

最後は四つん這いになって岸にたどり着きました。

あなどるなかれ。恐怖すら感じました。

もし一人だったら・・・、もし川幅がもう少しあったら・・・

川の中で立ち往生してしまったかも。

    

愛知県人なら、「あいちがわ」と読みたい、「愛知川(えちがわ)」でした。(つづく)

 

2011年5月15日 (日)

クラシ・イブネ登山報告1 5月の色は「緑」

 

今日は5月15日。

鈴鹿山脈の中のクラシ、イブネという山に登ってきました。

その登山報告。

今回は次のようなコースを歩きました。

EPSON008 
   

午前7時10分ごろにスタートして、

午後3時10分ごろに駐車場に戻ってきました。

8時間ほど山の中でした。

      

    

山の中で出会った風景。

RIMG0011 
    

先日の朝日新聞「天声人語」に、

各月に色を割り振るなら、5月は「緑」だと書いてありました。

5月の中間の日に、山を歩いて、緑を楽しんできました。

やっぱり5月は「緑」だ。

上はスタート直後の写真。

川と新緑と好天の太陽光に包まれた幸せな登山でした。

  

以上、今晩はここまで。もう遅い。明日は早起き。

もう寝よう。

     

 

 

 

 

2011年5月14日 (土)

今年もヤグルマギク/「る(ル)」で始まる言葉/るつぼ

   

今日は5月14日。

今週は火~木曜日と家庭訪問でした。

他の学校より少々遅めの家庭訪問ですが、

この花は咲いていました。

RIMG0006やぐるまぎく2 

ヤグルマギクです。5月13日に雨の中撮影しました。

家庭訪問とこの花は、私の中では3年前からつながっています。

ヤグルマギクを見かけると、家庭訪問の季節だと思います。

今まで2回投稿しました。

※2008年「家庭訪問中に撮った草花」.html

※2010年「ヤグルマギクといえば、家庭訪問」.html

できたら晴れた日にヤグルマギクの撮影をと思って、

今日は歯医者に行った帰り道に撮影しました。

     
RIMG0004ヤグルマギク2     

    

さて、日めくりを1枚紹介。 

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ここで「る(ル)」で始まる言葉をストックしておきます。

「ルアー」「類義語」「ルイジアナ」「ルノワール」「ルビー」

「ルパン三世」「ルイ・ナポレオン」(おっと、ンだ!)「ルーキー」「ルーズソックス」「ルーズベルト」

「ルーペ」「ルーマニア」「ルーブル美術館」(いかん、また負けた)「ルームサービス」

「ルールブック」「ルーレット」「留守番電話」「ルネサンス」「るつぼ」

   

最後の「るつぼ(坩堝)」

「興奮のるつぼ」「人種のるつぼ」のように使います。

本来は中に物質を入れて加熱し、溶解・焙焼(ばいしょう)・高温処理などを行う耐熱製の容器。

金属製・黒鉛製・粘土製などがあるそうです。

ここから、上記のような使い方の意味、

「熱狂的な興奮に沸いている状態」

「 種々のものが混じり合っている状態や場所」が生まれたようです。

   

こうなると「るつぼ」が見たくなります。

さっそく調べました。

次のサイトに写真がありました。

http://www.tech-jam.com/rusubo_items_show.phtml

    

KN3343800 
もっといかつい容器かと思いましたが、

こじんまりとした容器でした。

    

    

「る(ル)」で始まる言葉、確かに集めるのがしんどかったです。 

 

「タイムスクープハンター」・・・烽火

  

今日は5月14日。

先の木曜日にスタートした「タイムスクープハンター」について。

  

今回は「のろし」についてでした。

漢字で書くと、「烽火」「狼煙」「狼火」「狼燧」など書きます。

※「狼煙」については昨年少々書きました。「狼煙の煙はまっすぐ上がるの?」.html

今回の番組では「烽火」の字が使われていたので、この投稿でも使います。

(ただ番組では「烽火」を「ほうひ」と呼んでいます。)

    

RIMG0007烽火 

烽火は先入観で、戦国時代に戦いの時に使われたと思っていました。

今回の番組では平安時代でした。

下記のサイトによると、弥生時代には烽火はあったとのこと。

http://www.tsugane.jp/meiji/rekisi/sutama/norosi.html

番組では対馬の烽火の話でしたが、ここはやはり烽火が必要な場所でした。

上記サイトからの引用。

   

  • 664年、対馬・壱岐・筑後国に防人と烽を置いた。
  • これは663年に朝鮮半島白村江で、

    日本軍が唐・新羅の連合軍に敗れたことから国防のために備えた。

  • 718年、『養老令』に烽の設置間隔や上げ方を細かく定めた。
  • これによると烽は40里毎に置かれ、烽を担当する者を烽長・烽子と呼ぶと定め、

    また昼は煙を上げ夜は火を上げることも決められていた。

        

    番組は、871年の話でした。

    烽長・烽子も登場しました。

    RIMG0018 
       

    昼は煙、夜は火を上げることも番組中行われていました。

    烽火の材料も示されていました。

    RIMG0014 

    夜、燃やすものは火炬(かこ)と呼ばれていました。

    RIMG0017 
      


    烽子は2交代で、24時間会場を監視し、

    もし外国からの交易船ならば烽火は1本、

    海賊船なら2本と決められた烽火をあげます。

    間違えた場合は、厳しい罰則もあったそうです。

    当時は租庸調の税金が庶民には課せられていましたが、

    烽子の仕事に就いた場合は、庸の労役が免除されたそうです。

    しかし、この烽子の仕事も国から命じられた労役であって、

    報酬がまったくない過酷な仕事でした。

        

    番組では、烽子が海賊と弓矢で戦ったりと緊迫した場面もあって、

    見ごたえ十分。

    RIMG0019矢を射る 

    番組のラストに、タイムワープしてこの時代を取材したジャーナリストがこう言います。

        

    RIMG0020わかれ 
     
         

    どんな困難にもめげず、与えられた任務を命がけで守った烽子たち。

    歴史の中で、名もなき彼らに光が当たることはない。

    だが、その姿が、私の心に焼き付いたのも事実である。

    以後は番組中のテロップ

    (その後の調査によると、彼らは3年間の任務を全うした。

    元に仕事に戻った後、再び厳しい租税が待っていた。

    それでもなお仕事に精を出し、懸命に時代を生き抜いたという。)

        

    これらの言葉が、この番組の良いところだと思います。

    教科書で教える歴史に厚みを加えることのできる番組です。

    ドラマ「JIN~仁~」だけでなく、「タイムスクープハンター」も始まったことで、

    6年生に歴史の面白さを伝えるチャンスがまた増えました。    

    もちろん、この番組、昨日子どもたちに紹介しました。

    2011年5月13日 (金)

    「教師のチカラ 2011年 春号」より  

       

    今日は5月13日。

    本「教師のチカラ 2011年春号/5号」からの引用。

    ちょっと前にこの本から、「聞くときは動きません」を引用しています。

    このセリフ、今、毎日言っています。でもまだまだ動きます。

    「聞くときは動きません」.html

        

    「聞くときは動きません」の岩下修先生の文から引用します。

      

    あいさつにも、豊かな発声が必要である。

    「おはようございます」では、最初の「OH”A”」が大切だ。

    「H”A”」をしっかり言うと、笑顔になる。

    発声していても気持ちがいい。

    ここでも、母音Aは幸せを呼び込む音だ。

    しかし実は、あいさつで一番大事なのは、

    「相手の目を見ること」

    いつ見るか。

    あいさつの後である。

    どんなに明るくあいさつされても、その後、

    その人の視線がこちらを向かないと、

    あいさつされた気にならない。寂しささえかんじる。

    声は小さくても、その後、

    視線を向けてくれるとうれしくなる。

    短時間で終了するあいさつの場は、余計にそれが求められる。

    あいさつのあと「見ること」を実際に体験させ身体化させる。(17p)

      

    ※今までちっとも考えていなかった視点。

      あいさつのあと「見ること」は、まずは自分が意識してやってみます。

      母音「A」の音について、岩下先生は次のように書いています。

      

    口の奥を開け、母音「A」(ア)を響かせる。

    平べったい声でなく、おなかで支えた、深い声だ。

    腹筋を使った母音の発声は、実際におなかを手で押さえて発声させるとよい。

    立っていても、座っていても、腰を伸ばすとよい。(16p)

        

    ※「口の奥を開ける」がいいなあ。

      口先だけの「A」は響かないです。返事の「はいっ」で感じます。

      返事の「はいっ」について、岩下先生はこう書いています。

       

    「はいっ」の返事にマイナスイメージを持つ子がいる。

    お叱りやお説教と「はいっ」がセットになっているのだろうか。

    子どもたちに言う。「はいっ」は、

    「はいっ、あなたの言うとおりにします」ではない。

    「はいっ、私は、ここにいます」

    という存在の表明であると。

    ただし、返事をすればよいのではない。

    明るく充実した、「はいっ」の返事が必要なのである。

    ここにも母音の「A」がある。

    明快な「A」からは笑顔がうまれる。明るい空気が発生する。

    (中略)

    気分がよいから、気持ちよく「はいっ」と返事ができるのではない。

    「はいっ」の一言で気分がよくなるのである。

    本人はもちろん、相手も。(17p)

       

    ※「明快な『A』からは笑顔がうまれる。明るい空気が発生する。」

      これもいい言葉だなあと思います。

       「聞くときは動きません」は17pでした。

      16~17pはいい言葉がたくさん詰まったページでした。

    2011年5月12日 (木)

    「タイムスクープハンター シーズン3」放送開始

     

    今日は5月12日。

    今晩、NHKで「タイムスクープハンター」がスタートしました。

    Agent_sawajima エージェント沢嶋雄一

    Agent_furuhashi エージェント古橋ミナミ

    3月に放送予定でしたが、大震災のため放送が延期されていました。

    シーズン3の初回は「のろしを上げよ!(平安時代)」でした。

     

       

    いやー期待通りの面白さ。

    海賊船が現れたことを烽火(のろし)で伝える仕事に、

    命がけで取り組んでいる庶民の姿を、

    臨場感あふれるストーリーで見せてくれました。

       

    次回は5月19日(木)午後10時から。

    「髪結い ちょんまげ騒動記(江戸時代)」

        

    現在、ドラマ「JIN~仁~」は授業で利用しています。

    「タイムスクープハンター」も

    6年生に歴史の面白さを伝えるのに素晴らしい教材になります。

    何とラッキーなことです。

    テレビが私の味方になってくれています。

    (自己中な考え方?) 

    2011年5月11日 (水)

    ドラマ「JIN~仁~」に「卵つと」

       

    今日は5月11日。

    昨日、こんな券をいただきました。

    EPSON007卵つと 

    その方は、東京に行った時に、空いた時間で見に行ってきたとのこと。

    包むー日本の伝統パッケージ展」・・・魅力的な展示です。

        

    写真の卵の包みは「卵つと」というものだそうです。

    「つと」は「苞」という漢字を使い、

    「わらなどを束ねて、その中に食品を包んだもの」の意味です。

       

    この券を譲ってくれた方が、

    「卵つと」がドラマ「JIN~仁~」で登場していたと教えてくれました。

    こういう話を聞くと、確かめたい気持ちが湧いてきます。

    手元には、ドラマを録画したDVDがあったので調べました。

            

           

    ありました、ありました。

    RIMG0008卵つと 
     
    RIMG0012卵つと2 RIMG0013卵つと3 

       

    今日はいいものをもらい、いい話が聞けました。

     

     

    2011年5月10日 (火)

    真光寺のヒトツバタコ2011

      

    今日は5月10日。

    今年も行ってきました真光寺。見てきましたヒトツバタコ。

    ※昨年・・・「真光寺のヒトツバタコ」html

    5月5日に見てきました。

    RIMG0041 
    RIMG0042 
      

    今年、また新しくヒトツバタコが咲いている場所を見つけました。

    豊川市の桜丘ミュージアムに行った時に、

    建物内から外を見たらありました。

    RIMG0049 
      

    今回は大きな写真ばかり。贅沢しました。

     

    「ゆでる」「ゆがく」「湯通し」

      

    今日は5月10日。

    日めくりより。

      

    EPSON003ゆでる 

    「ゆでる」「ゆがく」「湯通し」の区別。

    いつも調理にかかわっている人ならご存じのことかと思いますが、

    そうでない私には、そうか~と驚く内容でした。

    「湯通し」だけ漢字なので、ほかの語も漢字でどう書くか調べました。

      

    「ゆでる」は「茹でる」

    確かに見たことがある漢字です。

    「湯」の字が入ってきません。

    「茹でる」と「煮る」の区別は・・・・

    「煮る」との大きな違いは、「茹でる」が単に湯の中で加熱することを主目的とする点で、

    軽く塩を加えることがある以外、基本的に味付けを行わない所です。

    塩を入れてゆでる方法を塩茹でと言います。

    ※参考「フレッシュペディア」8B

    この漢字、「茹だる(うだる)」とも使います。

    暑い夏にぐったりした時は、この漢字の登場です。

    「ゆ(茹)だった状態」なのだから、ぐったりもします。

        

    「ゆがく」は「湯掻く」

    「掻く」は指先を使う動作を表す漢字。

    「頭を掻く」と使います。

    4月中旬に学校でやったジャガイモの「芽かき」も、漢字で書くと「芽掻き」

    「かきまわす」も「掻き回す」と掻きます・・・・違った、書きます。

    湯の中をかき回す状態が思い浮かびます。

        

    今日はジャガイモの「土寄せ」をします。

    教師も初めてやります。

    こんな姿をイメージして。

    「ジャガイモの作り方 ジャガイモの土寄せ」.html

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