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2010年6月

2010年6月19日 (土)

トマト選果施設その3/自動箱詰め

(前投稿つづき)

等階級ごとに分けられたトマトは、数がそろったところで箱詰め。

もちろんこれも自動。

トマトを吸着して箱まで運び、離します。

その繰り返しで、全て箱におさまるまでやります。

過不足なくちゃんと箱詰めします。

これも映像で。

映像トマトの箱詰め    

    

    

      

箱詰め以外で注目してほしいのは、

トマトの詰まった箱が出てきて、本線のラインに入る時。

他の箱とぶつからないようなタイミングでちゃんと出てくるし、

なぜ右にちゃんと曲がるのか不思議です。

他の見学者といろいろ想像しましたが、確かめていません。

ラインの円柱状のコロに黒色のものが巻かれています。

あれが右に曲がるのを助けていると予想されます。

      

そんな視点で、今一度映像を見てみてください。(つづく)

トマト選果施設その2/自動選果

(前投稿つづき)

パンの上に乗ったトマトはラインを移動。

等階級によってラインを変えられ、同じ等階級のものが集められていきます。

その様子を映像で。

映像パンによって振り分けられるトマト   

    

    

    

右からやってきたトマトが、

等階級ごとに(そうだと思いますが)、ポンポン手前から押されて

別々のラインに流されていきます。

   

ずっと見ていても飽きない景色でした。

トマト選果施設その1

JAのトマトの選果施設を見に行く機会がありました。

その時の報告・・・

というかその時のことをブログに残していつか授業で使えるようにしておきたい。

    

市内にある大きなトマトの選果施設。

平成11年から稼働。等階級を機械によって選果し、箱詰めまで行ってしまう施設。

等階級に選果することは、かつては各農家で行われていました。

しかし大変時間がかかり、一夜を明かすこともあったそうです。

この施設ができたおかげで、農家はここに持ってきさえすれば、

全て全自動で行ってくれて、負担が減りました。

トマト農家の人たちの高齢化に伴い、

このような施設の必要性が高まってきた結果作られたようです。

     

農家の人は赤い専門の入れ物にトマトを入れて出します。

Rimg0035

※赤い箱は4段に積まれてラインを流れます。  

     

   

   

   

赤い入れ物に入ったトマトは途中で機械によって箱から出されます。     

トマトは、オールカラーカメラによって、色はもちろん花落や傷果を検出。

※JA資料に「花落」とありました。どういう状態なのか今のところ不明。調べがついたら書きます。

形状カメラによって空洞果、変形果、階級を判定します。

ただトマトの軟化状況は、手で触らないとわからないので、

人間の手で触って、選果していました。

はじかれたトマトは次の写真。

「へた」も商品なので、へんな「へた」のトマトははじかれるそうです。

Rimg0033_2       

   

   

   

   

   

   

等階級を判定されたトマトは、

一つ一つ、パンと呼ばれる黒い置物の上に載せられてラインを流れます。

※ピンボケですが、これがパン。

Rimg0050    

   

    

     

    

  

このパンは、ラインをトマトが流れる時に、隣同士ぶつかって痛まないようにしています。

それと、IDチップが内蔵されていて、上に乗ったトマトの等階級情報が記憶されています。

等階級ごとに箱詰めする際に大きな働きをします。

見かけよりも賢いパンです。(つづく)   

「混む」「込む」・・「混む」がお馴染になっているが・・

全体授業を担当される先生の指導案に、

どちらが人が「混んでいるか」という記述がありました。

それが話題になりました。

「混む」なのか、「込む」なのか?

私のイメージとしては、「混む」が正しいと思いました。

でも言われてみて、「込む」もありだなあと思うようになりました。

これはほっておけない。

いいお題をいただきました。

調べてみました。

    

     

まずは漢字辞典。

ここで決定的なことがわかりました。

「混」には音読みで「コン」、訓読みで「ま(じる)」とあるだけで、

「こ(む)」がないのです。

それに対して、「込」は国字で「こ(む)」の音読みだけ。

これで勝敗が決まった模様。

     

    

インターネットで探してみました。

やはり」「混む」「込む」で悩んでいる人は多くいるようで、

参考になるサイトはたくさんありました。

たとえば次のサイト。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1331711928

私の思いとドンピシャで納得する解答がありました。

   

両方、使用しても良いことになっていますが、

漢字として、正しい用法は、実は「込む」のほうです。

混雑の「混」は、音では、「コン」、訓では、「混じる・混ぜる(まじる・まぜる)」 としか読まないからです。

つまり、「混む」じたいが、混雑状況の意味からの当て字ということになります。

しかし、そうすると、「込む」の許容範囲ばかりが、広くなり、

心情的には、「混む」としたいところなので、

結局、一般的にも理解しやすい「混む」でも良いことになっているのだと思います。

私も、「込む」より「混む」のほうが、正しいと思ってましたから。

    

     

「混む」を使いたい気持ちは強いです。

「混む」の方が、その時の状況を表現しているように思えます。

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これからは「込む」でいこう。

2010年6月17日 (木)

日曜日のお薦め番組

今度の日曜日は、子どもたちへのお薦め番組が3本。

「龍馬伝」

午後8時~8時45分

     

「所さんの目がテン!」

午前6時15分~6時45分。

ずっと見ていた番組ですが、一度時間帯がずれて、

見ることが難しくなってご無沙汰していました。

いつの間にか、かつてとほぼ同じ時間帯に戻ってきていました。

今回のテーマは「日本人のきれい好きを科学」

落ちてしまった食べ物も、3秒以内に拾えばセーフという「3秒ルール」

これが本当に大丈夫なのか実験で調べるとのこと。

これは面白い。ちなみに西洋では3秒ではなくて5秒だそうです。

    

「ダーウィンが来た!生き物新伝説」

午後7時30分~8時

「森を作る建築家ビーバー」

小学2年生の国語の教科書に載っていた、

ビーバーの家づくりの最新映像が見られそう。

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今年度の目標は、「テレビ番組でも勉強」

2010年6月16日 (水)

久坂玄瑞=志垣太郎さん

次の日曜日晩の「龍馬伝」では、

蛤御門(はまぐりごもん)の変のシーンがあります。

久坂玄瑞もここで自ら命を断ちます。

   

久坂玄瑞を演じた俳優で、私が思い出すのは志垣太郎さんです。

久坂玄瑞と聞けば、志垣太郎さんの姿がすぐに浮かびます。

いつからだろうと調べました。

1977年のNHK大河ドラマ「花神」で志垣さんは久坂玄瑞を演じていました。

33年前。33年間、久坂玄瑞=志垣太郎だったので、もう変わらないでしょう。

「花神」の影響力は大きく、その他次の組み合わせも、頭に固定されています。

高杉晋作=中村雅俊

吉田松陰=篠田三郎

村田蔵六=中村梅之助

井上聞多(馨)=東野英心

桂小五郎(木戸孝允)=米倉斉加年

伊藤俊輔(博文)=尾藤イサオ

16歳の高校生だった私は、おそらく夢中になって見ていて、

しっかり頭に残ったのでしょう。

こうなると映像を探したくなります。

     


YouTube: 大河ドラマ 花神 総集編 第3回 崩れゆく長州 1

※ここにはテーマソングが入っています。

思い出しました、この曲。元気の出るいい曲です。

     

     


YouTube: 大河ドラマ 花神 総集編 第3回 崩れゆく長州 5

※最初に村田蔵六が登場。今、戦争を起こしてもまだ勝てないと言う。桂小五郎も言う。

そして4分12秒付近から「蛤御門の変」がスタート

    

    


YouTube: 大河ドラマ 花神 総集編 第3回 崩れゆく長州 6

※「蛤御門の変」のつづき。

志垣太郎さん演じる久坂玄瑞自刃(じじん)のシーンもあります。

ああ、懐かしい映像でした。

2010年6月15日 (火)

キーホルダー入手

サントリーの術中にはまってしまいました。

コンビニのビールに、キーホルダーがおまけでつくセールは

終わったと思っていました。

それなのに、見つけてしまいました。

坂本竜馬の名言キーホルダーを。

ビール2本を買って、キーホルダーを手に入れました。

先日話題にした「日本を今一度せんたくいたし申候」です。

※参考:http://mitikusa.typepad.jp/blog/2010/06/post-6490.html

Rimg0013    

    

      

         

サッカーW杯日本対カメルーン。

テレビ観戦中。

現在後半10分。日本1-0でリード。

他のことに手がつかない・・・・・と言いつつもブログはOK。

2010年6月13日 (日)

ウメの蜜ではなくて

今日頼まれて、庭のウメ(梅)の実を摘みました。

滅多にやったことがないことです。

摘んでいてウメの実から、蜜のようなものが出ていることに気がつきました。

けっこう美しい。

何だこりゃ?梅の蜜か?

Rimg00105

   

   

          

     

すぐに調べたくなるのが、性格。

(だから時間がなくなる)

    

これは蜜ではありませんでした。

「ヤニ果」と言われるもので、

しこりが残るために、梅の生産者には厄介なものだそうです。

※参考

「ウメ 品種・育種」

http://rms1.agsearch.agropedia.affrc.go.jp/contents/kaidai/kajyusai...
   

「晴耕雨読 - やっかいな梅のヤニ果

http://silver.ap.teacup.com/applet/onchan/166/trackback

   

    

こうやって一つ一つ解決。

井真成(いのまなり)と藤井寺市

2つ前の投稿で遣唐使のことを書きました。

吉備真備や阿部仲麻呂と同じ時に唐に渡った1人に

井真成(いのまなり)という人がいました。

この人が有名になったのは、6年ほど前のこと。

中国で墓誌が発見されたためです。

その墓誌には、遣唐使で唐に渡り勉学に励んでいたが、

残念ながら唐で亡くなったことが書かれていました。

そこには「日本」という国名が書かれていて、

これが「日本」と書かれたものの最古であるそうです。

墓誌によると、井真成がなくなったのは、734年のこと。

      

名前から推測して大阪府藤井寺市出身者と推理され、

藤井寺市では井真成市民研究会もできていろいろな活動をされているようです。

※参考:http://www.geocities.jp/imanarikenkyukai/

      

この人が登場する絵本もあるようです。2冊紹介。

     

もろこしのたからもの (きゅーはくの絵本―遣唐使)

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石丸 千里

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「海をこえたルカ -いのまなり ものがたりー」(出版:芸術村)

Bookruka   

   

    

※参考:http://www.geocities.jp/imanarikenkyukai/bookruka.html    

   

手に入れて、読んでみたいです。

弱い者をたたく

昼に「のど自慢」を見ていて、「TRAIN TRAIN」を歌った人たちがいました。

この曲の、この歌詞が私にはひっかかります。

   

♪ 栄光に向かって走る あの列車に乗って行こう

  はだしのままで飛び出して あの列車に乗って行こう

    弱い者達が夕暮れ さらに弱い者をたたく

 その音が響きわたれば ブルースは加速していく ♪

     

「弱い者たちが弱い者をたたく」という状況は現実にあるわけで、

せめて教室の中ではそのようなことがないようにしたい。

ずっと思ってきていることです。

やられたストレスを発散するために、

自然とやってしまう。とても残念なことだと思います。

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