« 寒い朝に冷たい氷の話 氷河・氷山 | メイン | 通算6000本投稿/スコットから書き残す執念を学ぶ »

2018年12月15日 (土)

昭和32年7月 東京都天王寺五重塔炎上

今日は12月15日。

  

昨日で通算6000本投稿に届く予定でしたが、

うまくいきませんでした。

今日こそは、大丈夫でしょう。

部活動はあるけど、何といっても土曜日です。

時間に余裕はあります。

  

昨日から2つのことを調べていました。

南極点到達の話、そして東京谷中(やなか)の

天王寺五重塔のことです。

今回は後者、天王寺五重塔のことを書きます。

  

きっかけは・・・この記事です。

ここでも道草 昭和30年代には道路にたくさんゴミがあった?(2018年11月23日投稿)

昭和30年代は、道路にたくさんのゴミがあったというのは、

にわかに信じられないことでした。

生まれた年代である昭和30年代を知りたくて、

本を借りました。

東京懐かしの昭和30年代散歩地図」(実業之日本社)です。

9784408007953 実業之日本社 

この本に、ゴミの散らかる道路の写真を探しましたが、

ありませんでした。

その代わり、最も印象に残ったのは、

昭和32年(1957年)7月に炎上する

天王寺五重塔の写真です。これです。(66pの写真の写真)

Epson001

幸田露伴の小説「五重塔」でも有名な五重塔だったそうです。

小説「五重塔」はネット上で読めます。

「五重塔」(幸田露伴)

小説「五重塔」については、このブログが参考になりました。

職人ちゃん 幸田露伴【五重塔】あらすじ|名工が必ずしも名棟梁という訳ではない!

小説「五重塔」に登場する職人たちと

同じ立場で語ってくれていて、参考になりました。

  

文春オンラインから引用します。

 

天王寺の五重塔は、東照宮・増上寺・浅草寺の五重塔と並ぶ

「江戸四塔」のひとつに数えられたが、

増上寺と浅草寺の塔は1945年の東京大空襲で焼失し、

この火災により東照宮の塔(明治に入り寛永寺に譲渡)を

残すのみとなった(浅草寺の塔はその後1973年に再建)。

なお、天王寺五重塔の火災は、

佐々木譲の小説『警官の血』(2007年)の題材にもなっている。

  

「警官の血」は聞いたことがあるぞ。

昔、ドラマで見たのかな?

調べました。

ポスターの写真を掲載しているサイトがありました。

成長する家 つれづれ日記

この方の入れ込みはなかなかです。

転載させていただきます。

A0107574_23435814_2

A0107574_18305618_2

A0107574_1375198_2  

3枚のポスターの片隅で炎上しているのが、

もちろん(おそらく?)天王寺五重塔。

ああ、見たくなります。

天王寺五重塔の炎上がどのようにドラマに取り込まれているのか

見てみたいです。

 

  

同じく天王寺五重塔を取り込んだ映像があることを知りました。

Wikipediaより引用します。

  

映画監督の舩橋淳は同事件の取材中に

明王院[の元住職、塩田隆雄が

当日の記録映像を所持していることを知り、

その過程をもとにしたドキュフィクション映画『谷中暮色』を

2009年に公開した。

塩田住職は、事件当時消防団の副団長で、消火活動の合間に、

コダックエクタクロームのカラー8㎜で撮影していた。  

  

予告編がありました。


YouTube: 『谷中暮色』 yanaka-boshoku 予告編

   

これも面白そう。

ああ、どんどん広がる。

見たいものが増えます。

今日は部活動が終わったら、レンタル店に寄ろうかな。

最後にこの写真↓

Ougyo03_2 GONZOSHOUTS 

関係者には失礼ながら、

創作意欲をかき立てる炎上だと思います。  

  

実際に跡地にも行きたい。

Gojuunotou

Yahoo!地図
 

 

コメント

コメントを投稿

最近の写真

  • Img_5332
  • Img_5295
  • Img_5334
  • Img_5662
  • Img_5331
  • Img_5330
  • Img_5329
  • Img_5318
  • Img_5317
  • Img_5316
  • Img_5315
  • Img_5314

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉