寒い朝に冷たい氷の話 氷河・氷山
今日は12月14日。
通算6000本投稿を目前に、
道草が足踏みです。
でも今日で3本投稿して、大台に乗りたい。
そんな意欲がある朝です。
教材研究をしていてすごい映像に出合いました。
その話。
映像を探していたのは、アラスカの氷河が崩れるシーン。
滅多に海外旅行に行ったことはないのですが、
アラスカには行ったことがあります。
その時に、氷河が海に崩れ落ちるシーンを見ました。
映像的にも印象に残りますが、それ以上に音が耳に残っています。
思ったよりも大きな音でした。
その音は、思ったよりも大きな氷河の大きさを表しているものでした。
自然のスケールの大きさを伝える音でした。
授業で、その音を生徒たちに聞かせたいと思いました。
しかし、ネット上にはなかったです。
あの音を表現している映像が。
音はないけれど、お気に入りはこれかな↓
YouTube: 東南アラスカの氷河の崩落(ハイスピード映像)
氷河ではなく、氷山が崩れる音を
聞くことができる映像はありました。
これです↓
最後の大崩壊の後に、撮影は急遽止めて、
撤退しているように見えます。
崩壊後の波から避難したのかと想像します。
そしたら・・・出合いました。
何と、氷山がひっくり返る映像に。
氷山がひっくり返るなんて、まったく想像したことがありません。
話に聞く前に、文章で読む前に、写真で見る前に、
映像で見てしまいました。
これです↓
ビックリです。
昨日は、授業の最後でこの映像を見せました。
生徒たちはオーと声をあげながら見ていました。
もう終わりのチャイムが鳴っていました。
映像のBGMがエンディング曲になったような終わり方でした。
この映像について書いたブログがいくつかありました。
2015年の記事には、当時のニュースで、
氷山がひっくり返って海水面上に出た氷の美しさを
伝えるものが紹介されていました。
これは映像ではなく写真でした。
「ラバQ」より、引用します。
サンフランシスコの写真家アレックス・コーネル氏が、
南極を探検中に「ひっくり返った氷山」に遭遇したそうです。
これが氷山の一部だなんて信じられないほど、
透き通った青色をしています。
氷山が白く見えるのは気泡が含まれているためで、
氷山が高く積み重なっている場合、
圧力によって底の部分から空気が抜け、
こうした美しい状態になるとのことです。
海に浮かんだ氷山は全体の9割が海面下にあるため、
ひっくり返ることは珍しいそうですが、
海中の部分が少しずつ融けてバランスを崩すと、
このようなことが起こるのだそうです。
いいものを見ました。
さらに、このサイトには
「氷山は全体の9割が海面下にある」絵がありました。
その絵がまたまた美しい。
https://heavenlybluesummer.blog.so-net.ne.jp/blog/_images/blog/_0fe/heavenlybluesummer/11102898.jpg
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