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2023年10月

2023年10月13日 (金)

銀杏(ぎんなん)拾いと乾燥

   

今日は令和5年10月13日。

  

勤務校にはイチョウの木が5本あるけど、

そのうちの1本が雌株でした。

したがって、今は銀杏(ぎんなん)が落ちています。

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10月4日(水)の写真です。

この日に、子どもたちと銀杏拾いをしました。

臭いので、子どもたちは嫌がりましたが、

何事も体験。全員に拾わせました。

脚立に子どもを登らせて、枝を震わせて、

銀杏を落とすこともしました。

同じ日に、バケツに水を入れて、銀杏投入。

銀杏の肉の部分を腐らせるようにしました。

  

10月10日(火)

肉が柔らかくなってきたので、肉落としをしました。

これまた苦手の子どもが多く、

なかなか手が出ません。

でも全員に体験させました。

1人、へっちゃらな子がいて、

私と2人でほとんど肉を取り除きました。

  

10月11日(水)

肉を取り除いて、洗った状態の銀杏です。

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学校のどこかで干そうかと思いましたが、

まだ匂いが取れていないので、悩みました。

結局、家に持ち帰って、干すことにしました。

この日に持ち帰り、家で干し始めました。

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10月12日(木)

晴れた日でした。

銀杏は、しっかり日光を受けていました。

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予定では、来週食べることができそうです。

大人は10個まで、子供は5個まで。

このルールは、きちんと守ろうと思います。
  

  

2023年10月12日 (木)

秋/大きなカマキリを見つけたい/あいつを見たい 

   

今日は令和5年10月12日。

  

今回も目を背けたくなる生き物の記事です。

私のブログに過去何度も登場してきた

ハリガネムシです。

秋はハリガネムシのシーズンと言えます。

ハリガネムシが最大になるのが、秋です。

カマキリに寄生して、お腹の中で最大の大きさになります。

  

ハリガネムシの一生は、次のサイトから引用します。

千葉県栗中央博物館 ハリガネムシ

  

ハリガネムシはカマキリなどに寄生する寄生動物だ。『千葉県の自

然誌本編6千葉県の動物1陸と淡水の動物』の記述によると、千葉

県内で見つかるハリガネムシ類はおもに2種で、表面がざらつくタ

イプと、表面がすべすべのタイプがある。前者はおもにカマキリに

寄生し、かつては水田やため池などによく見られたが近年少なくな

っている。後者はおもにカマドウマなどに寄生し、房総丘陵の渓流

に多い。いただいたハリガネムシはすべすべタイプなので、カマド

ウマに寄生する Gordius japonicus という種のようだ。

ハリガネムシの寿命は約1年で、この間に2種類の宿主に寄生する。

  

私は、カマキリに寄生するハリガネムシしか知らなかったので、

興味を持ち、引用してみました。

カマドウマ?

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本願寺長野別院

これは便所コオロギですね。

昔の学校の暗〜いトイレにいました。

場所が場所だけに、ちょっと気味が悪い生き物です。

そうか、便所コオロギも、ハリガネムシに寄生されるのですね。

  

秋、寄生されたカマキリやカマドウマは、

ハリガネムシに操られて、川などの水辺に行きます。

そこで水に没します。

そうすると、体内のハリガネムシが、体を突き破って出てきます。

水場に戻ってくるのです。

  

ハリガネムシが出ていったカマキリやカマドウマは、

そのまま水中に。

魚などの大事な餌になるそうです。

  

 

そして、こんな動画を見つけてしまいました。

【密着】ハリガネムシに操られたハラビロカマキリの末路(鷹切美鶴・たかぎりみつる)

知識で知っていても、実際に見たことがないシーン。

よくぞこんな貴重な映像をアップしてくれました。

何枚か写真を載せます。

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子どもたちとカマキリ探しをするのもいいかも。

天井のハエトリグモの撮影に挑戦

   

今日は令和5年10月12日。

  

今日の夕方、部屋の天井にはりつくハエトリグモを発見。

よし、今日こそ撮るぞと決めて、マクロレンズを準備。

台に乗って、天井のハエトリグモの撮影に挑戦しました。

小さく、すばしっこいハエトリグモ。

撮影はなかなか難しい。

何度か挑戦しましたが、今までうまくいきませんでした。

しかし、今回は天井。

床とか壁と違って、ピョン、ピョン跳ぶわけには行かないと判断。

頑張りました。

  

どうにかピントがあった写真を並べます。

クモが苦手な人は、見るのをやめた方がいいかも。

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どうでしょう?

2枚目の部分的アップです。

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目の様子が少しはわかります。

ハエトリグモは2つの主眼と6つの副眼があるそうです。

※参考:natureダイジェスト ピンボケ度で距離を知るハエトリグモの目

顔の中心にある大きな2つが主眼でしょう。

  

こんなに撮りにくいハエトリグモを、

うまく撮影している動画があります。

以前、この記事でも紹介しました。

ここでも道草 我が家にハエトリグモがいます(2023年8月12日投稿)

ここでもう1本紹介。

人の手で育てられたハエトリグモが大人になるまで、9ヶ月間の成長記録(ハエトリフィルム)

卵から大人になるまでの映像です。

巣箱に隔離しているとはいえ、

こんな小さな生き物にピントをあわせてしまう腕に

感心する動画です。

こんな場面がありました。

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これは私が見かけたハエトリグモと同じです。

真っ黒い体に白い帯。

私が撮影したのは、ハエトリグモの大人のオスのようです。

  

  

脱線。

6年前の記事を見ました。

ここでも道草 アリのようでアリでない生き物 アップで撮影できませんでした(2017年10月11日投稿)

職員室の私の机上に、巣箱が置かれていました。

そこにはアリに擬態したアリグモ。

この時にもアップ写真に挑戦しましたが、ダメでした。

アリに似せて擬態したアリグモ

このサイトで、アリグモの顔を見ることができます。

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もう、この顔を見ると一目瞭然。

アリグモは、ハエトリグモの仲間です。

ジュズダマの思い出

   

今日は令和5年10月12日。

  

前記事の続き。

今度はジュズ。

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正式名はジュズダマ。

ジュズダマは思い出があります。

かつて自転車通勤をしていた頃の通勤路に、

ジュズダマが川沿いに繁茂していたのです。

その長さ、100メートル以上。

 

支援学級で、何か作って売ろうというバザーが

毎年あるのですが、その時にジュズダマに注目しました。

ジュズダマの実を採取してきて、糸で繋いで、

ネックレスやブレスレットを作ったのです。

当時の写真を載せます。

2012年のことでした。

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この年、ジュズダマが伐採され始めました。

あわてて実を採取しました。

作品です。

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疑問。

「数珠」に似た実ができるので「ジュズダマ」なのか、

「ジュズダマ」で作った輪っかを和尚さんが使っていたので「数珠」なのか。

どっちが先なのか確かめたかったです。

  

調べましたが、確証までに至りませんでした。

「数珠」が先で「ジュズダマ」が後のようです。

  

こんな面白い植物。

子どもたちと楽しみたいですね。

今度は、オジギソウの葉沈を観察したい

    

今日は令和5年10月12日。

   

昨日、勤務校にジュズとオジギソウがあることを

初めて知りました。

理科の先生が、花壇で育てていました。

  

まずはオジギソウに注目。

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たくさんありました。

夢中で葉っぱに触り、葉が閉じて、さらに葉がついた軸まで

お辞儀することがわかりました。

花を見ました。

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花期は7〜10月とのこと。

ギリギリ間に合って、見ることができました。

タネも見ることができました。

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豆科の植物なんだなと思いました。

このタネ、棘がついているので注意です。

  

オジギソウは日当たりがいいところを好み、

強い太陽光線でも耐えられるようです。

その代わり、冬の寒さには弱く、枯れてしまうそうです。

理科の先生は、毎年はじめから育てているのかな。

※参考:Green Snap オジギソウの育て方

  

オジギソウは通称みたいな名前。

正式名は何だろうと思って調べました。

正式名がオジギソウでした。別名がネムリグサ。

  

オジギソウの最新研究を見つけました。

動画では今年1月のニュースです。

【世界初】オジギソウなぜ閉じる?仕組みを解明(2023年1月1日)ANNnewsCH

記事ならば、このサイトがいいです。

ミガケ好奇心 オジギソウ “おじぎ”の謎 科学的に解明 2023年2月16日

  

ともに埼玉大学の豊田正嗣教授の研究です。

葉っぱに触れると、オジギソウの体内をカルシウムイオンが動いて、

信号として送られ、それが葉沈(ようちん)という運動部分を動かして、

葉が閉じたり、軸(葉柄)が垂れたりするそうです。

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つまり葉の先端に触れると、そこから信号が伝わり、

次々に葉が閉じていきます。

私は、雑にしか触っていないので、その様子をじっくり観察していません。

先っぽを触って、葉が先端から閉じていくのを、明日は観察したいです。

そして信号は、軸(葉柄)の根本にある葉沈に伝わって、

軸が垂れます。

そんな信号の流れを感じたいです。

葉沈では、水の移動があるようです。

なんと、2019年の中学校入試の問題で扱われています。

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葉沈を全く見ていません。

明日はそこまで観察したいです。

  

なぜ葉が閉じるのか。

葉が閉じることで、葉を食べにきたバッタなどが、

足場を失って、他の場所に移動するようです。

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私は、以前オジギソウを記事にした時に、

オジギソウを食べるのは、牛とか馬みたいな哺乳類を思い浮かべましたが、

そうだよね、葉っぱと言ったら、バッタでしたね。

2023年10月11日 (水)

またザクロを食べました 2回目

   

今日は令和5年10月11日。

  

勤務校の校庭にあるザクロを最初に食べたのは、

9月27日でした。

まだ実が赤くなかったので、もう少し待つかと思いましたが、

ザクロの味を知ってしまった子どもたちは、

また食べたいと言ってきました。

そこで10月7日にまた実行しました。

脚立を使って、手の届く範囲にある3このザクロを収穫。

今回は写真に撮ることにしました。

 

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上部を切断。

あまり鮮明ではなかったけど、

白い筋に沿って皮に切れ込みを入れました。

そして皮を剥いて、ボールに入れた水の中で、

実を取り出しました。

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浮遊物を取り除いて、ザルで水を切りました。

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もう1つ、ザクロを剥きました。

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これは枝が残っていました。

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多い子は、この写真の3倍は食べました。

みんな、おいしいおいしいと言って、せっせと食べました。

後日、お腹が痛くなった子はいませんか?

と質問したら、大丈夫だったとのこと。

ほっとしました。

  

まだ高い所にザクロはあります。

竹の先に鎌をつけたりして、取ってみようかな。

もっと赤く染まった実を食べてみたいです。

  

それと、スーパーでのザクロ探しも継続中。

おそらく外国産。

食べ比べもしてみたいです。  

郵便局員さんは、15年前の教え子でした ムベを覚えていました

   

今日は令和5年10月11日。

  

郵便局で小為替を購入しました。

その時に、若い女性の局員に尋ねられました。

「学校の先生ですよね」

はい。

「⚪︎⚪︎小学校に勤めていましたよね」

はい。

「⚪︎⚪︎先生ですよね」

はい。そうです。

だんだん遠回しの質問から、

最後は自分の名前をズバリ言ってくれました。

そう、その女性は、かつて担任した児童でした。

3年生だったか、4年生だったか。

Mさんです。

後で調べると15年ぶりの再会でした。

いろいろ思い出を話してくれました。

  

いつも田んぼに連れて行ってくれました。

いろいろな生き物を捕まえてきて、

教室や廊下で飼っていました。

秋にはアケビやムベも食べました。

ちょっと変わった1年間だったので、よく覚えています。

理科の先生ですよね。

    

よく覚えていてくれて、嬉しくなりました。

田んぼがすぐ近くにあった小学校だったので、

毎週、ある曜日の午後の2時間は、

田んぼに出かけました。

それは春から冬まで。1年間でした。

それぞれの季節で発見があって面白かったです。

  

ゲンゴロウやコオイムシを捕まえてきて、

飼っていました。

ドジョウもいたかな。

  

アケビは野生に生っていたので、子どもたちと食べました。

甘いけど、どこか辛味のある味だったです。

ムベは、ずっと忘れていました。

Mさんに言われて思い出しました。

よくMさんはムベまで覚えていてくれたと感心。

昔の記事を探しました。

ここでも道草 アケビに似たムベの本物を見たい(2008年10月18日投稿)

当時、教頭先生から、ムベなるものがあるぞと聞いています。

本物が見たいと記事に書きました。

ブログの読者の方が、なんとムベを送ってくれました。

ここでも道草 埼玉から届いたムベ(2018年10月25日投稿)

その時に届いたムベの写真です。

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その後、小学校の校区にもムベを育てている家があることがわかり、

提供してもらいました。

たくさん集まったムベを、給食で食べました。

2018年は「ムベを初めて食べた秋」となりました。

ムベを食べたのは、今のところその時が初めてで、

最後となっています。

  

あの年の学級の一員だったのです。

小学校勤務では、理科の先生と間違えられます。

Mさんもそうでした。

社会科だよと言ったら、驚いていました。

   

ここでも道草 デジカメ自然観察・・学校周辺で田植えが始まりました(2008年5月28日投稿)

ここに載っていた写真。

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この中にMさんもいました。

10月7日〜10日の雲と空

    

今日は令和5年10月11日。

  

昨日火曜日は、スクールガードの日。

朝の7時45分〜8時頃に、横断歩道に立って、

地元小学生が渡るのを手助けしています。

その時に、上空を気持ちよく飛んでいる鳥に目が留まりました。

ツバメです。ツバメが10羽ほどが、ちょうど私の頭上を、

飛び交っていました。

羽ばたいたり、風に乗って浮かんだり、

とても気持ちよさそうでした。

飛行訓練をしているのでしょうか。

まだ日本にいたんだなと思いました。

ついツバメに見とれて、信号が青になったのを見逃しそうになりました。

  

昨日も秋空でした。

連日、写真に撮りたくなる雲を見かけます。

並べます。

  

10月5日(木)

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10月7日(土)

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10月10日(火)

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今日も空は、どんな表情を見せてくれるかな。









  

2023年10月10日 (火)

「イタチごっこ」解説

   

今日は令和5年10月10日。

  

テレビのニュースで、「いたちごっこ」が出てきました。

最近、イタチに関心があったので、

なぜ「いたちごっこ」というのだろうと思いました。

調べました。

  

ここは大御所のWikipediaの文章を引用します。

Wikipedia いたちごっこ

  

いたちごっこは、江戸時代後期に流行った子供の遊び。

二人一組となり、「いたちごっこ」「ねずみごっこ」と言いながら

相手の手の甲を順につねっていく。両手が塞がったら一番下にある

手を上に持っていき、また相手の手の甲をつねるという終わりの無

い遊びなので、転じて「埒があかず、きりがない」ことも指すよう

になった。現在では双方が延々と同じことを繰り返して物事の決着

がつかないこと=堂々巡りの状態をもいう。

  

なるほど、子供の遊びの名前だったのですね。

でもなぜ「いたち」や「ねずみ」なのだろう?

これには動画が答えてくれました。

【ことわざ徹底解説】いたちごっこってなんで「いたち」?(まどぎわ放課後クラブ)

  

江戸時代、イタチやネズミは身近な動物でした。

手の甲をつまみあっていくのが、だんだん速くなり、

その俊敏性が、イタチらしい、ネズミらしいことから、

この名前がついたようです。

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今では不可能なネーミングですね。

  

こんな動画もありました。

2匹のイタチの「いたちごっこ」

イタチごっこ(三橋ひろき)

8年前の動画。私が見たのが450回目くらいの視聴。

そんなに見られていないね。

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京都の東福寺/3月に行ってみたいなあ

   

今日は令和5年10月10日。

  

今晩のクイズ番組で、京都の東福寺が出ました。

東大寺と興福寺から1字ずつもらって

名前がついた寺という紹介でした。

コダックの京都散歩 東福寺、東大寺+興福寺=東福寺?

このサイトが参考になるかな。

引用します。

  

東福寺が創建されたのは鎌倉時代。摂政・九条道家が奈良・東大寺の

壮大さと興福寺の盛大さを兼ね備えた最大・最高の寺院を京都に作る

ことを目指し、19年もの歳月をかけて伽藍を整えました。そして寺の

名は目標とする両寺から一字づつをとり、「東福寺(とうふくじ)」

と名付けたのです。

  

できたのは鎌倉時代だったのですね。

毎年3月14日〜16日に公開される本堂は、

天井が高く、広いそうです。

なぜか?

本堂は明治14年に焼失していて、昭和になって再建されました。

焼失前に、この本堂には、東大寺に匹敵する大きさの大仏があったそうです。

再建時に、大仏は再建されなかったそうです。

大仏があったであろうその空間を味わいたいなと思いました。

  

本堂公開日には奇跡的に焼け残った大仏の左手を拝観することができます、

これは必見!😄

   

ああ見てみたい、左手。

こういう話には弱いです。

  

東福寺は、以前記事にしたので、アンテナに引っかかりました。

ドラマ「遺留捜査」のロケ地でした。

ここでも道草 「遺留捜査」のロケ地、今回は東福寺(2018年7月22日投稿)

5年前の記事でした。

  

来年の3月14日は木曜日。

今年度の平日の休みの曜日。

う〜ん、考えちゃうな。

最近の写真

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