« 2025年2月 | メイン | 2025年4月 »

2025年3月

2025年3月31日 (月)

異動します/新天地でまた1対1ができます

   

今日は令和7年3月31日。

  

明日から新年度です。

私は、このまま異動せずに、

勤務校に継続勤務だと思っていました。

しかし、校長先生から言われたのはまさかの異動。

また同じ子どもたちを教えることができないのが

とても残念だと思いました。

でも1年間、やれることはやったと思っているし、

再雇用は1年勝負で頑張るのが当然とも思うので、

気持ちはすぐに切り替えることができました。

実際、再雇用の今までの3年間は、1年ごとに教えること、

教える子どもは違ってきました。

また令和7年度も1年勝負のつもりで頑張るだけですね。

異動先は、同じ豊川市内にあって、

まだ行ったことがなかった唯一の小学校でした。

嬉しいのは、また通級指導を頼まれたことです。

令和6年度に初めてやった通級指導。

1対1の勉強は、とても面白かったです。

可能性のある1対1の通級指導です。

どうも他の学校の通級指導とは、

私のやり方は異種の内容でしたが、

試行錯誤の指導は、良い結果を残せたと自負しています。

令和7年度も、より考えて指導して、通級指導を極めたいと

“お前、再雇用だろ“と突っ込まれそうですが、

大それたことを考えている自分がいます。

  

令和6年度は、25人の子どもを担当しました。

市内ではダントツの人数の学校でした。

明日からの学校での教える子どもは、

その半数ほどのようです。

でも、令和6年度も、最初は18人でスタートして、

お試しに体験した子どもを受け入れて、巻き込んで、

25人になりました。

これからの1年も、増やしてしまうかもしれません。

それがその子にとってプラスになっているならいいですよね。

さあ、どんな1年になるかな。

   

ChatGPTで、明日に似合うBGMを尋ねました。

これからの1年で、通級指導を極める!

という大それた思いを後押ししてくれる曲。

Chat GPTにいろいろ注文をつけて、だんだん絞っていって、

決まりました。  

サンボマスターの「できっこないをやらなくちゃ」です。


YouTube: サンボマスター / できっこないを やらなくちゃ MUSIC VIDEO

素晴らしい選曲。納得です。

これはいい。

「あきらめないでどんな時も 君なら出来るんだどんな事も」

「君ならできない事だって 出来るんだ本当さうそじゃないよ」

再雇用でも、まだまだ枯れていない男がここにいますよ。

この曲を明日の朝、しっかり聴いて、

新年度を迎えたいです。

  

ちょうど午後10時。

寝ます。早寝早起き。

  


 

  

20240601大川入山登山⑥ ハネカクシ ハルゼミ

    

今日は令和7年3月30日。

  

前記事の続きで、昨年6月1日に登った

大川入山の報告です。今度こそ最終回です。

  

この虫にビックリです。

Img_6698

Img_6698

この虫、ハネカクシなる虫でした。

初めて知った虫です。

習性が面白いです。

  

Wikipedia ハネカクシ

このサイトから引用します。

  

大部分の種で上翅(鞘翅)が非常に小さく、後翅はその下に小さく

巧みに折りたたまれているため、腹部の大部分が露出しており、

一見すると短翅型のハサミムシやアリのような翅のない昆虫に見え

る。しかし実際にはほとんどの種類が機能的な後翅をもっていて、

必要に応じてそれを伸ばしよく飛翔する。着地後は再び後翅をたた

み隠し、もとの翅の無いかのような姿に戻る。これが「翅隠し」と

よばれる所以である。前述のように非常に種類が多いことで有名で、

1科に含まれる種数の多さでは動物界全体から見てゾウムシ科に次

ぐと言われている。世界には数千属に属する5万8000種以上が知ら

れているが、実際には10万種以上あるとも言われ、日本国内だけで

も数百種の未記載種がいる可能性が高い。歴史も古く、約2億年前

の中生代三畳紀の化石が知られている。

  

「翅が無いかのような姿」

私が見たのは、その姿だったようです。

ビックリです。

そんな虫がいるんだ。

  

こんな文章もありました。

  

日本では1990年代後半になってから、これを専門に扱う研究会であ

るハネカクシ談話会を中心に研究が活発化してきており、若手の専

門研究者も少しずつ増え、多くの新発見がなされつつある。

   

「ハネカクシ談話会」が楽しそう。

ハネカクシ談話会の紹介

このサイトから一部引用します。

  

ハネカクシ談話会はハネカクシ上科 Staphylinoidea という甲虫(

昆虫綱,コウチュウ目)の生物学的研究を行う団体です。ここでいう

生物学的研究とは、分類学的、系統進化学的、生態学的、生理学的、

生物地理学的、地域ファウナ学的等、あらゆる生物学的側面からの研

究を指します。

ハネカクシ談話会は1996年6月から活動を開始し、1997年1月1日

に正式に発足しました。事務局は当初千葉県立中央博物館に置いてお

りましたが、現在、国立科学博物館動物研究部に移しております。

(中略)1999年2月現在で会員数が64名となっております。

ハネカクシ談話会の活動は本部がある関東地区を中心に企画され、年

1回の研究発表会(6月頃)と同じく年1回の採集会(11月頃)が

中心です。また、年3回連絡紙「ハネカクシ談話会ニュース」を発行

しております。

   

「ハネカクシ談話会ニュース」は、ネットで注文して

手に入れることができるようです。

こんな会ができるほど、ハネカクシは魅力的なのでしょう。

  

動画を探しました。

きっとあると確信して探しました。

ありました。

  


YouTube: ハネを隠すハネカクシ rove beetle wing folding

この動画の58秒から、

ハネをしまうところが見られます。

お尻を使ってしまうなんて、想像できず。

面白い。

動画の写真を並べます。

Img_1118

Img_1119

Img_1121

Img_1122

もうすぐ64歳になりますが、

一生出合わないことになっていたかもしれません。

幸運でしたね。

 

次の動画は、ハネカクシがハネを出して飛び立つところです。


YouTube: ハネカクシが後翅を出す様子


48秒から注目です。

Img_1123

ハネは一瞬で出ます。

う〜ん、ハネをしまう方が面白かったなあ。

 

この知識を得たことで、登山がさらに楽しみになりました。

実際にハネをしまうところを見たいです。

いやいや、捕まえたいですね。

以上でハネカクシの記述は終了。

まもなく登山もゴールです。

  

Img_6699

横岳頂上付近でセミの抜け殻を発見。

6月1日なので、ハルゼミと思われます。

  

Img_6700

Img_6701

Img_6703

草でわかりにくけど、ここが今回の登山道で、

最も危険な場所。

踏み外せば、かなり落下します。

皆さん、ご注意を。

  

Img_6706

Img_6707

Img_6708

下山時には、長く感じる根っこ道。

この根っこ道が終わると、登山はまもなく終了です。

  

Img_1126

この写真を撮ったのが15時30分。

山に8時間余りいました。

大川入山はやっぱり登り甲斐のある山です。

やり遂げたという達成感が得られます。

  

今年も登りたい山です。

以上で報告終了。

  









  

  

2025年3月30日 (日)

20240601大川入山登山⑤ 頂上へ タラの芽 またユキザサ ツマドリソウ ベニボタル  

     

今日は令和7年3月30日。

  

前記事に引き続き、

昨年6月1日に登った大川入山の報告。

今回がきっと最終回です。

  

Img_6664

頂上に向かう道。

ここまで来たら頂上に行くしかない場所。

  

Img_6669

振り返ると、歩いてきた道、尾根を見ることができます。

写真の左の方から尾根歩きをしてきました。

  

Img_6675

頂上到着。時刻は午前11時30分。

4時間14分かけて登りました。

  

Img_6676

昼飯。あんこ好きの選択です。

Img_6682

Img_6680

登山は、頂上につくと、それまでの苦労が忘れられる

達成感を味わえます。

中学3年生を担任した時の、卒業式の日の感覚です。

頑張った甲斐があったと思う時です。

唐突に、仕事のことを思い出し、書きました。

  

  

Img_6683  

Img_6684

写真の中央が蛇峠山。

麓にあるのが治部坂スキー場。

その付近まで下りていきます。

  

Img_6665

Img_6666

タラの芽です。

  

Img_6688

木の幹にもマイヅルソウが育っていると考えていいのかな。

コケがあるから育つのだろうか。

すごい繁殖力だと思います。

  

Img_6691

ユキザサにまた出合いました。

登りの時に出合ったユキザサとは違うよな。  

こっちの方が、ユキザサっぽいな。

  

Img_6692

Img_6693

これは珍しい花です。

調べました。

ツマドリソウのようです。

岡山理科大学 生物地球学部 生物地球学科 ツマドリソウ

「妻取り草」という漢字が浮かびますが、

いわれは違うようです。

上記サイトから、引用します。

  

つまどるとは、鎧の端を別色の糸や皮で継ぎ合わせることである。

ツマトリソウの名は、がく片の先端がまれに薄く赤になり、端取

っているように見えることにちなむとされる。

  

がく片の先端が赤いかどうか見たけど、白かったです。

がく片が7枚のものが多いそうですが、

私が撮ったのは8枚。でも8枚もあるそうです。

  

がく片の赤くなった花の写真をネットで探しました。

山歩きの雑学 ツマトリソウの名の由来

ここから転載します。

Img_1117

知ると見たくなります。

見たいですね。

  

  

Img_6694

Img_6695

Img_6696

この赤い羽の虫は、この後飛び立ちました。

調べたら、ベニボタルでした。

ホタルの仲間でした。

でも発光しないそうです。

  

いろいろな植物も見たけど、

虫も面白かった登山でした。

  

Img_6698

これも見たことがない虫です。

調べたら、ハネカクシのようです。

  

  

う~ん、今回で最終回にしようと思いましたが、

ハネカクシは、長い記事になりそうな予感。

今回は、予定変更でここで終了。

次の記事こそ最終回とします。





  






  


  

  

   

20240601大川入山登山④ チゴユリ ズダヤクシュ オオカメノキ タケカレハの幼虫

  

今日は令和7年3月30日。

  

前記事に引き続き、

昨年6月1日に登った大川入山の報告。

  

Img_6630

だいぶ老朽化していたベンチですが、

ついに朽ちてしまいました。

昔、座ったこともあったのになあ。

   

Img_6637

Img_6642

Img_6644

これは何だろう?

ツツジみたいな花の形ですが、

木がないよ。

  

Img_6645

水平方向に生長していくこの植物は、

チゴユリ。

2週間ほど前に横川山で見たばかりでした。

  

Img_6647

Img_6648

これはユキノシタ科のズダヤクシュのようです。

.三河の植物観察 ズダヤクシュ

「ズダ」は信州の方言で「喘息」の意味。

したがって漢字で書くと「喘息薬種」

喘息に効く植物であることからこの名がついたそうです。

まさに大川入山は長野県の山。

ここにあるはずの植物でした。

  

 

Img_6649

Img_6650

Img_6651

何か目印があるわけではないけど、

この場所が、行程の3分の2の地点。

この後、しっかり下って、最後の登りに取りつきます。

  

Img_6652

冬に来た時には、ここはアイスバーンになっている登り坂。

  

Img_6654

曇って、人の感情を動かす模様を、時々作ってくれます。

思わず撮影。

  

Img_6658

Img_6657

オオカメノキです。

山でよく見ます。山でしか見ません。

最初に見たのは、鈴鹿のどこかの山でした。

  

次の閲覧注意です。

毛虫を見せます。

  

  

  

  

  

まさか頂上が近い登山道で、毛虫を見るとは

思いませんでした。

Img_6659

Img_6660

Img_6660

左に頭部がちらっと見えます。

タケカレハの幼虫のようです。

食草にササがあるので、ここにいることに合点がいきました。

1908mの大川入山の頂上の付近で、

この幼虫を見たことで、

生き物の逞しさをあらためて知りました。

(本年度、名前に「逞」が入った子どもを教えたので、

「逞」に慣れました。)

  

Img_6662

大川入山の頂上付近に近づくと

登山道が空に向かっていくように見える場所があります。

ここですね。

夏だと、草が壁を作ってしまい、

登山道が空につながっていません。

  

  

今回はここまで。
    



  






 



 

20240601大川入山登山③ コケの花見 マイヅルソウ ユキザサ ギンリョウソウ レンゲツツジ

   

今日は令和7年3月30日。

  

前記事の続きで、昨年6月1日に登った

大川入山の報告です。

  

Img_6605

 

進んでいきます。いい感じでしょ。

  

Img_6606

これはコケのお花見。

コケの胞子をばら撒く胞子体が伸びています。

コケ好きの人は、このお花見が好きなのだそうです。

なるほど。

私も今度は意識しよう。

  

Img_6607

Img_6608

6月の山は、植物がにぎやかです。

これは、この大川入山登山でたくさん見ました。

マイズルソウです。

Img_6613

Img_6614

群生地ですね。

  

Img_6615_2

Img_6617

ユキザサと思われます。

どうでしょう。

ユキザサだとしたら、山菜になるそうです。

  

Img_6620

Img_6619


横岳頂上でギンリョウソウに出合いました。

  

  

Img_6621

Img_6623

今度はツツジが登場!

レンゲツツジです。

Img_6633

Img_6634

Img_6632

やっぱり6月は花の季節ですね。

いろいろな花を見た後の、主役のレンゲツツジでした。

  

Img_6628

Img_6629

虫の名前をいろいろ調べました。

ハムシダマシの仲間ではないかと思います。

  

Img_6636

葉っぱに枝が突き刺さった状態。

この状態って、ありそうでない状態だと思うんです。

枝は動かないし、葉っぱはふわっとしています。

ぶつかっても、突き刺さった状態になるなんて、

珍しいです。

  

今回はここまで。

  




  







  

20240601大川入山登山② 虫こぶ サラサドウダン ツクバネソウ

    

今日は令和7年3月30日投稿。

  

2つ前の記事の続きで、

昨年6月1日の登山報告です。

  

大川入山に登りました。

本宮山に次いでたくさん登った山です。

  

Img_6596

Img_6596

駐車場にあったムラサキツメクサ。

雨上がりだったので濡れていました。

朝日を浴びて綺麗でした。

午前7時16分撮影。

その直後に登り始めたと思います。

  

Img_6598

お馴染みの登り口。

案内の木の四角柱も、年季が入ってきました。

今回の同行者は、Hさん、Sさん、Kさん。

いつもの気心の知れたメンバーです。

  

Img_6599

すぐに根っこの登り道。

登る時にはあまり感じませんが、

下山の時には、すごく長く感じる道です。

  

Img_6600

この根っこ道の左右には、いつもこの葉っぱがあります。

イワカガミ?イワウチワ?

花が花茎に1つならイワウチワ。複数ならイワカガミ。

どっちでしょう。

いつもHさんが教えてくれるのに、忘れてしまいます。

  

Img_6601

気味が悪いものを見つけました。

アップにして、画面を明るくしてみます。

Img_6601_2

ハチの作った虫こぶでしょうか。

カエデの葉っぱにつく虫こぶで検索しましたが、

わかりませんでした。

どなたかご存知の方は教えてください。

  

Img_6602

サラサドウダン。この日はたくさん見ました。

写真を集めてみます。

Img_6610

Img_6609

Img_6624

Img_6631

「サラサ」は、木綿の更紗(さらさ)模様に依ります。

更紗模様はさまざまです。

  

Img_6604

Img_6638

ツクバネソウです。

なぜツクバネソウか?

ここに書いてあります。

ここでも道草 20240519南沢山・横川山③ ツクバネソウ(2024年6月24日投稿)

面倒くさがらずに読んで復習して、定着させよう。

スギゴケと一緒にツクバネソウを撮影。

Img_6639

Img_6641

  

今回はここまで。

   



  




  


  

  

  

本「ミラクル・ファミリー」を読みました 大人が語る子ども時代

     

今日は令和7年3月30日。

  

この本を読みました。

Img_1116_2

アマゾン

「ミラクル・ファミリー」(柏葉幸子著/講談社)

  

この本は、勧められて読みました。

 

届いたメールの一部です。

  

最近柏葉幸子という作家の本を読んでいると、山でお話しました。き
 
っかけはーー滝沢カレンが小学校高学年のときに読んだ『霧のむこう
 
のふしぎな町』(柏葉幸子:講談社)が印象に残っていると。この本
 
を初めて読み、その後、同じ作者の、他の作品も読んでみました。
 
私なりに5段階で評価しました。
 
※すべて○○児童文学賞の受賞作品(柏葉幸子著:講談社刊)
 
 ・『霧のむこうのふしぎな町』3.5
 
 ・『つづきの図書館』4
 
 ・『地下室からのふしぎな旅』3
 
 ・『ミラクル・ファミリー』3.5  
 
『ミラクル・ファミリー』は、いわゆる中年男性を題材にした短編集
 
です。その中で「父さんの宿敵」は特によかったです。これだけなら
 
評価は5です。一時期国語の教科書に採用されていたのも納得です。
 
学校の図書館にもあるかもしれません。よろしかったら、読んでみて
 
ください。読み聞かせにもいいかな??
  
 
よかったですよ。
 
「父さんの宿敵」は、ラストの意外な展開に、
 
「なるほど!そう来たか」と思いました。
  
全部で9作品の短編集。
  
その中の「父さんのお助け神さん」が印象に残っています。
 
子どもから見たら、大人の代表みたいな親も、
 
実は子どもからの延長の人物なんだと思わせてくれます。
 
お父さんが、子どもの頃に出会ったお助け神さん。
 
気弱で自分に自身のない子どもの頃のお父さんを
 
バックアップしてくれたお助け神さん。
 
願いが叶うのだけど、その代わり、お父さんの大事なものを
 
一つ持っていってしまう。
 
その設定が楽しい。
 
そしてその設定を利用して、ラストは洒落たお話にしてあります。
  
うん、私はこれがお薦めの短編かな。
 
  
大人が語る子どもの時の話って、
 
子どもにとって面白いんじゃないのかなあ。
  
大人にもちゃんと子ども時代があり、
 
それを経て、大人になっていることがわかって。
  
誰もがみんな子ども時代があって、大人になっているんだと。
  
意外に、不思議なことに見えると思います。
  
  
  
  
この本、すでに文庫化されていて、
  
アマゾンのサイトでは、文庫本の表紙が載っています。
  
それは単行本とは違う表紙です。
  
私が借りた本は単行本。
 
表紙を写真に撮り、ここに載せました。
 
床から出てきている子どもが、お助け神さんです。
  
見る機会が減っていくであろう単行本の表紙を、
 
ここに残しました。
 

2025年3月29日 (土)

20240601大川入山登山① ショウジョウバカマの花茎が中心からずれている?

   

今日は令和7年3月29日。

  

令和6年度もあと3日。

昨日で、勤務校での仕事は終了。

あとは家で過ごします。

今日は2ヶ月ぶりに床屋に行きたいです。

いつもは1ヶ月+2週間〜20日で行く床屋です。

今回は行きそびれていました。

  

最近、ショウジョウバカマが咲いていたという

写真が複数の人から届きました。

  

ショウジョウバカマについては、

気になっていたことがあったので、

これを機会に書いてみたいです。

  

昨年、ショウジョウバカマを見た覚えがあるのが、

5月19日の南沢山と横川山に登った時と、

6月1日の大川入山に登った時です。

その時の報告も兼ねて、うっていきたい。

  

6月1日。

ショウジョウバカマにとっては、

もう花期が過ぎた頃でした。

Img_6616

Img_6626

Img_6643

Img_6653

花茎が残っているのもあったのですが、

ここで気になったのは、

葉っぱはロゼッタ状ですが、その中心から花茎が出ていない、

中心からずれているぞとその時には思ったのです。

でも、こうやって写真を撮って、よく見ると、

特に4枚目を見ると、古いロゼッタ状の葉っぱがあって、

そこから花茎が出ていることがわかります。

Img_6653

その古い葉っぱの上に、新しい葉っぱができています。

だから私は、登山中、ロゼッタ状の中心から花茎が

出ていないで、ずれているのが気になっていました。

  

なぜか?

新潟県立浅草山麓 エコ・ミュージアム

このサイトにヒントがありました。

  

ショウジョウバカマは、不定芽というのができるそうです。

引用します。

  

早春に私たちを楽しませてくれたショウジョウバカマは、今は地面で

ロゼット状の葉を広げ養分を蓄えています。

よく見ると少し古めの葉の先きに小さな葉が出ているものを見かける

ことがあります。ショウジョウバの「不定芽」です。

種子による通常の繁殖方法(実生繁殖)とは別に、葉の先にできる不

定芽による繁殖方法(栄養繁殖)によるものです。古い葉の先に小さ

な不定芽(と不定根)が作られ、やがてそれが分離して次の世代を残

していくという方法です。 ショウジョウバカマはその進化の過程で子

孫をより確実に残すために、種子で増える方法とこの不定芽による繁

殖の2つの方法を身につけたと考えられています。

  

古い葉の上に、不定芽からできた新しい葉ができていたのでしょうか。

したがって、ロゼッタ状の中心からずれた花茎があったのだと

予想しました。

またこれからの季節、山に登った時に、

ショウジョウバカマの観察をしたいですね。

  

2025年3月27日 (木)

通算9800本目の投稿/「薬石効なく」・・聞いたぞ、この言葉

  

今日は令和7年3月27日。

  

声優の川浪葉子さんが亡くなったニュース。

Img_1107

Yahoo!ニュース

  

私はもうじき64歳。

川浪さんが亡くなったのが67歳。

お顔は見たことがないけど、声を聞いていた方。

年齢的に同じ時代を生きた方の訃報は、

辛いですね。きっとまだ死にたくないと思ったことでしょう。

冥福をお祈りします。

  

私は、この訃報記事で気になった言葉がありました。

「薬石効なく」

これは昔聞いた覚えのある言い回しです。

意味は予想つくけど、調べてみます。

imidas

このサイトから引用します。

  

読み方は「やくせきこうなく」

意味は「いろいろの薬や治療法を用い、手厚い看護をしたのだが、

そのかいもなく(死去してしまう)。」

語源は「『薬石』は、もと、薬と石鍼(いしばり)(治療用の石製の鍼)、

また、それを用いて治療することの意。転じて、種々の薬の服用や病気の治療法。

  

いい言い回しだなと思います。

周りの方達が、いろいろな手を施したが、

亡くなったという、孤独ではない死を思い浮かべられて

いいなと思いました。

訃報に使うにはいいと思います。

  

病気の名前がおそらく初耳。

「腹膜播腫」

日本腹膜播種研究会

このサイトから引用します。

読み:「ふくまくはしゅ」

説明:人間の腹部には、「腹膜」という一層の細胞層で包まれた大き

   な内腔(「腹腔」といいます)があり、この中に胃、小腸、大腸、

   肝臓、胆嚢などの消化器官や卵管、子宮などの女性器が存在し

   ています。これらの臓器にはがんが比較的多く見られますが、

   がんは臓器の内側にある粘膜から発生します。しかし、がんが

   成長して内側の粘膜から外側の表面(「漿膜」といいます)まで

   進出してくると、表面からはがれた癌細胞がフリースペースで

   ある腹腔の中に散らばって腹膜上に転移巣を作ってしまいます。

   この病態は、ちょうど「腹膜」という畑に「がん」の種を撒く

   ような現象であることから、「腹膜播種」という言葉で表現さ

   れています。腹膜播種という言葉は一般にはあまりなじみのな

   いものですが、胃癌や卵巣癌で亡くなられる方の半数近くが

   「腹膜播種」に伴う症状に苦しむとされ、決して珍しい病気で

   はありません。

  

川浪さんは、おそらく何かの種類のガンになられ、

そのガンが腹膜内に撒かれた状態になり、

転移した状態だったのでしょう。

 

  

もう一つ。

事務所の公式サイトになった訃報の1文字。

「儀(67歳)」

の「儀」の文字。

町内会での訃報では「享年」を使いますが、

同じ意味なのでしょうか。

調べたら、違いました。

  

葬儀の京典 葬儀看板の「儀」ってなんでしょうか?

このサイトを参考にします。

  

「儀」には、故人の名前の後について、

「〜について」「〜に関わる」という意味です。

言われてみれば、葬儀場の看板に「儀」の文字があります。

Img_1110

Img_1111

「故人に関する葬儀」だという意味なのです。

   

したがって、事務所の公式サイトにある「儀」も

年齢にかかるものではなく。

「川浪葉子に関することで、かねてより病気療養中のところ・・・」

という意味だと思って読めばいいと思います。

故人の名前の後につけるのが原則で、

故人が身内の場合は、「様」をつけずに、

「儀」をつけるようです。

    

どうにか、このニュースを読んだ時に気になったこと解決。

通算9800本目の記事。

春休み中には達成したいと思っていました。

間に合った。

  

今日は結婚記念日。

と、奥さんに言われて、先ほど知りました。

いかんなあ。

まあ、今まで特別なことをしてきた日ではないけどね。

37年が過ぎました。

  

2025年3月26日 (水)

春の風物詩を味わう 自然編

    

今日は令和7年3月25日。

  

ツバメが飛んでいるのを見ました。

戻ってきましたね、ツバメ。

今日がこの春の初見日。

昨年は、伊豆で3月30日に見ました。

地元豊川市では、4月6日でした。

こうやって、春の風物詩を見ていきたいです。

 

ちまたでは、今の日本は四季がなく、

夏と冬しかない。

春と秋は非常に短く、いや、春と秋はほぼ存在しない。

そうまで言う人がいます。

そんなことはないのです。

  

春の風物詩に注目し、それを確認して、

春を感じましょう。

  

FUN JAPAN 春といえば?「春の風物詩」50選。

このサイトを参考にして、「春の風物詩」を

ピックアップしてみます。

  

◯  桜

◯  春の長雨・菜種梅雨 3月下旬〜4月

◯  ウグイス 姿・鳴き声

◯  ツバメ    ・・・・これは今日見ることができた。

             巣作り・子育ても見たい。

◯  黄砂 ・・・2日連続で味わいました。

◯  新緑

◯  芝桜

◯  桃

◯  花桃

◯  つくし(土筆) ・・・・私の所属する交通安全指導隊の

              隊長さんの家のお庭で見ました。

◯  ナガミヒナゲシ 強力な雑草 オレンジの花。

◯  ツツジ

◯  フジ   ・・・昨年はきれいなフジを見逃しています。今年は見たい。

◯  ショウブ・アヤメ

◯  ネモフィラ  ・・・我が家の庭にあって、すでに見ています。

◯  雪解け

◯  反射のきつい雪

◯  フキノトウ

◯  タラノメ

◯   花粉症  ・・・・今年も大丈夫。治ったよ、本当に。

◯  虫の羽化 越冬蛹、越冬繭、越冬卵嚢より

◯  山が笑う ・・・新緑の山

◯  ジンチョウゲ(沈丁花) ・・・この春はこの花で春を感じました

  

自然現象に絞りました。

春らしい行事とかお祭りは省略。

今晩はここまでですが、 

思いついたら、書き加えておきたいです。

皆さんはどれくらい確認しましたか。  

  

最近の写真

  • Img_1114
  • Img_1113
  • Img_1135
  • Img_1134
  • Img_1133
  • Img_1132
  • Img_1131
  • Img_1130
  • Img_1129
  • Img_1128
  • Img_1127
  • Img_1126

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉