10月2日の東三河ふるさと公園② ハギの花 根瘤菌
今日は令和7年12月11日。
前記事の続きで、10月2日の東三河ふるさと公園で
撮影した写真を載せていきます。
ハギの花ですね。
豆科らしい花です。
豆科のハギの根には根粒菌が住んでいます。
根粒菌の「根瘤」に今まで注視したことがなかったのですが、
今回はちょっと関わります。
豆科の植物の根っこを見ると、
根っこに瘤があるようです。
そこに住む菌なので、根粒菌だったのです。
シンプルな話でしたが、今までずっとスルーしてきました、
写真を探しました。
2枚載せます。
このサイトから引用します。
畑の大豆を抜いて根っこを見てみると、根っこに数ミリメートルの瘤
(こぶ)のようなものがいっぱいくっついています。これは根粒と呼
ばれる器官で、この中に根粒菌(バクテリアの一種)という土壌微生
物が住んでいます。根粒菌は大気中の窒素をアンモニアに変換し(窒
素固定といいます)、植物の生育に欠かせない窒素を大豆に供給する
働きをしています。
化学肥料のアンモニアは1000気圧という超高圧、500℃という高温
のもとで窒素と水素の化学反応で工業的に作られますが、莫大なエネ
ルギーを費やします。根粒菌はこの反応を常温常圧でいとも簡単にや
ってしまう、まさに自然が創造した「超すぐれもの」なのです。大豆
に限らずマメ科植物(エンドウ、クローバーなども仲間なのです!)
は、根粒菌と共生して窒素固定しています。自然界は不思議ですね。
「根瘤」ではなくて「根粒」ですね。
正確にはどちらなのでしょう。
形からして「粒」よりも「瘤(こぶ)」が似合うので、
私は「根瘤」に1票ですね。
根瘤菌については、フリッツ・ハーバーのアンモニア合成や、
水田になる場所のレンゲ畑の話で書いてきました。
そういえば、今までは「根粒菌」だったような気がします。
根瘤の写真を見て「根瘤」だろうなと思った今回の調べです。





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