今度は、オジギソウの葉沈を観察したい
今日は令和5年10月12日。
昨日、勤務校にジュズとオジギソウがあることを
初めて知りました。
理科の先生が、花壇で育てていました。
まずはオジギソウに注目。
たくさんありました。
夢中で葉っぱに触り、葉が閉じて、さらに葉がついた軸まで
お辞儀することがわかりました。
花を見ました。
花期は7〜10月とのこと。
ギリギリ間に合って、見ることができました。
タネも見ることができました。
豆科の植物なんだなと思いました。
このタネ、棘がついているので注意です。
オジギソウは日当たりがいいところを好み、
強い太陽光線でも耐えられるようです。
その代わり、冬の寒さには弱く、枯れてしまうそうです。
理科の先生は、毎年はじめから育てているのかな。
オジギソウは通称みたいな名前。
正式名は何だろうと思って調べました。
正式名がオジギソウでした。別名がネムリグサ。
オジギソウの最新研究を見つけました。
動画では今年1月のニュースです。
【世界初】オジギソウなぜ閉じる?仕組みを解明(2023年1月1日)ANNnewsCH
記事ならば、このサイトがいいです。
ミガケ好奇心 オジギソウ “おじぎ”の謎 科学的に解明 2023年2月16日
ともに埼玉大学の豊田正嗣教授の研究です。
葉っぱに触れると、オジギソウの体内をカルシウムイオンが動いて、
信号として送られ、それが葉沈(ようちん)という運動部分を動かして、
葉が閉じたり、軸(葉柄)が垂れたりするそうです。
つまり葉の先端に触れると、そこから信号が伝わり、
次々に葉が閉じていきます。
私は、雑にしか触っていないので、その様子をじっくり観察していません。
先っぽを触って、葉が先端から閉じていくのを、明日は観察したいです。
そして信号は、軸(葉柄)の根本にある葉沈に伝わって、
軸が垂れます。
そんな信号の流れを感じたいです。
葉沈では、水の移動があるようです。
なんと、2019年の中学校入試の問題で扱われています。
葉沈を全く見ていません。
明日はそこまで観察したいです。
なぜ葉が閉じるのか。
葉が閉じることで、葉を食べにきたバッタなどが、
足場を失って、他の場所に移動するようです。
私は、以前オジギソウを記事にした時に、
オジギソウを食べるのは、牛とか馬みたいな哺乳類を思い浮かべましたが、
そうだよね、葉っぱと言ったら、バッタでしたね。
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