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2023年10月12日 (木)

秋/大きなカマキリを見つけたい/あいつを見たい 

   

今日は令和5年10月12日。

  

今回も目を背けたくなる生き物の記事です。

私のブログに過去何度も登場してきた

ハリガネムシです。

秋はハリガネムシのシーズンと言えます。

ハリガネムシが最大になるのが、秋です。

カマキリに寄生して、お腹の中で最大の大きさになります。

  

ハリガネムシの一生は、次のサイトから引用します。

千葉県栗中央博物館 ハリガネムシ

  

ハリガネムシはカマキリなどに寄生する寄生動物だ。『千葉県の自

然誌本編6千葉県の動物1陸と淡水の動物』の記述によると、千葉

県内で見つかるハリガネムシ類はおもに2種で、表面がざらつくタ

イプと、表面がすべすべのタイプがある。前者はおもにカマキリに

寄生し、かつては水田やため池などによく見られたが近年少なくな

っている。後者はおもにカマドウマなどに寄生し、房総丘陵の渓流

に多い。いただいたハリガネムシはすべすべタイプなので、カマド

ウマに寄生する Gordius japonicus という種のようだ。

ハリガネムシの寿命は約1年で、この間に2種類の宿主に寄生する。

  

私は、カマキリに寄生するハリガネムシしか知らなかったので、

興味を持ち、引用してみました。

カマドウマ?

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本願寺長野別院

これは便所コオロギですね。

昔の学校の暗〜いトイレにいました。

場所が場所だけに、ちょっと気味が悪い生き物です。

そうか、便所コオロギも、ハリガネムシに寄生されるのですね。

  

秋、寄生されたカマキリやカマドウマは、

ハリガネムシに操られて、川などの水辺に行きます。

そこで水に没します。

そうすると、体内のハリガネムシが、体を突き破って出てきます。

水場に戻ってくるのです。

  

ハリガネムシが出ていったカマキリやカマドウマは、

そのまま水中に。

魚などの大事な餌になるそうです。

  

 

そして、こんな動画を見つけてしまいました。

【密着】ハリガネムシに操られたハラビロカマキリの末路(鷹切美鶴・たかぎりみつる)

知識で知っていても、実際に見たことがないシーン。

よくぞこんな貴重な映像をアップしてくれました。

何枚か写真を載せます。

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子どもたちとカマキリ探しをするのもいいかも。

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