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2023年10月

2023年10月27日 (金)

魚を獲る猛禽類ミサゴ

   

今日は令和5年10月27日。

  

今日は、授業で映像を見せます。

10月22日放映の「ダーウィンが来た!シリーズ東京大自然

狩る!戦う!多摩川の名ハンター大追跡」を見せます。

この番組のハンターはミサゴとイタチです。

この2つの動物を、今日は子どもたちに教えたいです。

  

今回はミサゴについて。

ミサゴは猛禽類の仲間です。

ミサゴの餌は魚です。

上空でホバリングしながら、泳いでいる魚を探します。

そして水面近くを泳いでいる魚にロックオンすると、

急降下。足で魚をつかみ、持ち上げて、木に上に持っていき、

そこで食事を始めます。

この狩りは絵になります。

  

映像は東京の多摩川の話ですが、

ミサゴは愛知県でも見られるようです。

4travel japan. ミサゴの狩りに魅せられて、名古屋市内の池に通い写真撮影

70代初めに鳥の撮影を始めた筆者が、

近くの池に通って、ミサゴの写真を撮ることに挑戦しています。

新しいカメラのレンズを買い足しながら、

少しでもいい写真を撮ろうとして頑張っています。

記事によると、ミサゴの狩りが見られるのは冬だとのこと。

これからではありませんか。

見られないかな。

何枚か写真を転載します。

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こんな瞬間を見てみたいし、やっぱり撮影したいです。

  

YouTubeでも、ミサゴの映像はいろいろあります。

ミサゴの敗北/狩り/ミサゴの天敵(oiseaux_tableaux)

天敵はカワウです。

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ミサゴが、カワウに餌を横取りされるシーンの動画です。

  

近所に、ミサゴが飛来する場所はないかなあ。






  

村上公也先生が言われた状態が、今、来たんだ

    

今日は令和5年10月27日。

   

過去の記事を検索していて、

村上公也先生の印象的な言葉に再会しました。

この記事です。

ここでも道草 2月10日 村上先生から勉強したこと/マイ教室に登場(2015年2月11日投稿)

村上公也先生が、私の学級にやってきて、

私の授業を見て、そして私の学級で授業をやってくれた日のことを

書いた記事です。

  

引用します。

  

「現役当時は、雑務に追われて見えにくいかもしれないけど、

子どもとの授業ができる教師という仕事は

純粋にいいものだと分かる時が必ず来ます。

今の私は雑務がないので、感じることができます。

だから目の前の子どもたちとの授業が

終わりたくないという気持ちがありました」

正確ではありませんが、村上先生は上記のようなことを、

現職研修の会で言われました。そうなのですね。

・・・・・私の教室に来た時も、授業を見るつもりだったけど、

    つい自分で授業をしてしまったと言っていました。

    すぐに分かりましたよ。

    なので、私は1時間でやる予定だった内容を20分ほどで終えました。

  

雑務は辛いです。

もっと授業のことを考えていたい、いろいろ作っていたいと思いますが、

後ろ髪を引っ張る仕事が多く、なかなか授業にエネルギーを傾けられません。

でも給料をもらっています。だから生活のことを心配せずに過ごせます。

雑務を頑張らねば。

  

退職して、昨年度から週に半分働く体制に。

いろいろな校務分掌はほぼなくなり、雑務がない状態。

教材研究をする時間は増えました。

8年前に村上公也先生が言っていたことが、

今の状態なんだと思います。

   

子どもとの授業ができる教師という仕事は

純粋にいいものだと分かる時が必ず来ます。

  

来たんだと思います。

授業だけをやっていることは、

とっても楽しいです。

皮肉にも、退職したことで、その状態は得られました。

今は幸せな時だと自覚したいです。

後で、もっとやっておけばよかったと思わないように、

ベストを尽くして、満足いく授業を積み重ねていきたいです。

  

そのためには、教材研究を怠らないこと。

自分の体験プラス新しい情報を加えて、

マンネリを避けて、新しいことに挑戦すること。

子どもたちとしっかり関わること。

子どもたちを進化させることを目指すこと。

   

そんな心構えでいきたいです。

  

今日も授業があります。

子どもたちが驚くようなことをやって、

子どもたちにさらに新しい体験・知識を与えたいと思っています。

2023年10月26日 (木)

選りに選って今日、草刈りなの?

   

今日は令和5年10月26日。

  

昨日の校外学習のハプニングについて。

あらかじめ下見をした時に、

センダングサとイノコヅチがある場所として

マークした場所がありました。

ところが、昨日その場に出向いたら、

とんでもないことが起こっていました。

なんと、大々的に草刈りが行われていたのです。

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こんなに草ぼうぼうだったのに、選りに選って今日、草刈り?

ビックリしました。

センダングサは他の場所にもありましたが、

イノコヅチはここにしかなかったので、困りました。

仕方ない。

子どもたちには、近づけさせたくないので、

待機させておいて、私が一人安全に気をつけて現場に入りました。

イノコヅチが残っていないか探しました。

運よくあったので、それをむしって、採取しました。

そして「これがイノコヅチだよ」と言って、

子どもたちに渡しました。

  

山のようにあったクズも刈り取られました。

下見の時に撮った写真。

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昨日の帰りに撮った写真。

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同じ場所とは思えないでしょ。

クズだけでなく、樹木も伐採されたようです。

いやあ、参った、参った。

カマキリの卵嚢を見つけました でも古いのかな

   

今日は令和5年10月26日。

  

昨日の帰りに、草がぼうぼうと生えた場所に寄りました。

こういう場所が面白い。

何かありそうな場所です。

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しばらく散策していたら、カマキリの卵嚢(らんのう)を見つけました。

う〜ん、ピンボケかな。

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さっそく枝を折って、持って帰ろうとしましたが、

待てよ、これってもうカマキリの子どもが抜けてしまった

古い卵嚢なのかなと思いました。

古そうに見えたのです。

よく見ると穴が一つ開いていました。

ここから出た?

もぬけの殻では、お笑いです。

そこで、折った枝はその場に置いておいて、帰りました。

誰も取る人はいないでしょう。

  

家に帰って、カマキリが卵嚢から出る様子を見ました。

卵嚢のいろいろな場所から出てくるのが見られました。

なるほど。

一つの穴から出てくるわけではないので、

置いてきた卵嚢は、この秋に作られた可能性が高いと思いました。

今日の出勤時に、その場所に行って拾って、

学校に持って行こうと決めました。

  

昔、カマキリが卵嚢を作るところを、

リアルタイムに見たことがあります。

きっと自分のことだから、記事にしているぞと思い、

検索しました。ヒットしました。

ここでも道草 カマキリの卵嚢づくりを目撃(2008年11月20日投稿)

15年前のことでした。

職員会議中に、私の机上にあった虫かご内では、

カマキリが卵嚢を作っていました。

会議は上の空で、じっくり観察していた覚えがあります。

写真を転載します。

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卵嚢を作るところを、ぜひ動画で見せたいと思いました。

きっと動画でアップしている人はいるはずと考えて、

検索しました。

やっぱりあった。

【カマキリ採集】近所の草むらがカマキリ天国でした(からぽて)

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この卵嚢からカマキリの子どもが出て来るところ。

【カマキリ採集】近所の草むらがカマキリ天国でした(からぽて) 

上と同じタイトルでした。でも中身は違います。

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もっと出てくる映像がいいな。

【感動】オオカマキリ50匹の孵化の瞬間・・・(むし岡だいき)

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孵化する時だけでなく、子どものカマキリに餌を与えるシーンもあり。

卵嚢の中には50〜100の卵があるとのこと。

でも成虫になるのは数匹らしい。

10月13日・24日の雲と空

   

今日は令和5年10月26日。

  

昨年の勤務校も研究発表校でした。

午後から他校の先生がたくさん来たと思いますが、

私は午前中授業をやって帰りました。

今年も今日が研究発表ですが、

5時間目の公開授業の時には、

私は非公開授業で5人の子どもたちに教えています。

そして全体会、分科会には参加せずに帰宅します。

同じ学校にいながら、ちょっと申し訳ない気分。

  

  

さて、雲の話。

10月24日の4時間目は体育でした。

子どもたちと運動場に出たら、秋晴れで、

秋の雲が素晴らしかったです。

「あの雲、格好がいいら」

と子どもたちに声をかけたら、

「うん、格好がいい」と賛同の声。

そうか、子どもたちも、この雲を格好いいという感性があるんだ、

年はうんと離れているけど、共感できたのがうれしかったです。

  

体育の時間に写真が撮れたら良かったのですが、

用意していなかったので撮れず。

いいと思った時に撮影するのが基本ですが、

この日は、帰宅する頃でも見応えのある雲でした。

10月24日の雲と空の写真を載せます。

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月が出ていました。

現在は日々満月に近づいていく状態です。

だんだん月の出は遅くなります。

授業で見学するタイミングではないですね。

  

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面白い表情をしてくれる雲です。

  

平場で撮影すると、電線が写り込んでしまうことが多いです。

電線があると構図的に面白い写真を撮れることもありますが、

電線がない方がベストかなと思います。

  

10月13日。

校舎の4階にある理科室に用事があって行きました。

これくらい高いと、電線に邪魔されることなく、

雲と空が撮影できます。

いいなと思って、職員室に戻って、スマホを持って

再び理科室へ行きました。

その時の1枚。

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こういう写真もいい。

2023年10月25日 (水)

ソライロアサガオ/オナモミ/解剖顕微鏡

   

今日は令和5年10月25日。

  

今日の校外学習でみたアサガオ。

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秋に咲く、日中はずっと咲くこの朝顔の名前をド忘れ。

昨日、記事で見たばかりだったのに。

ここでも道草 勤務校のソライロアサガオ(2015年10月24日投稿)

そうだ、ソライロアサガオだ。

アサガオと名前が付きますが、朝顔の仲間ではなく、

ヒルガオの仲間です。

  

  

次はオナモミ。

運動場のウサギ小屋の後ろの畑で、たくさん育っていました。

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これは2本顕著にツノが出ているので、オオオナモミですね。

本当に道端で見なくなったオナモミとオオオナモミ。

今日は、解剖顕微鏡を子どもたちに使わせて、

棘の先っぽがフックになっているのを観察させました。

子どもたちも夢中で見ていました。

レンズを動かしてピントが合った時は、

ワクワクするよなあ。

昔は、教室に解剖顕微鏡を常設して、いろいろ見ていました。

解剖顕微鏡が常設している教室をまたやってみようかな。

  

   

今日はセンダングサのひっつき虫を、

解剖顕微鏡で見ることができませんでした。

明日時間があったら、見てみようかな。

明日は、勤務校の研究発表の日です。

すごく大事な日ですが、

私は授業を公開しないと1学期に言われています。

午前と午後で担任が変わる特別支援学級では、

公開授業は難しいと思われているのかな。

指導案を書くのは嫌ですが、授業を見られるのは、前向きです。

バラを痛める親子虫 チュウレンジバチ

   

今日は令和5年10月25日。

  

フウセンカズラをいただいたお宅での話。

庭にはバラがあったのですが、

「この幼虫が出てきて、葉っぱを全部食べちゃうんですよ」と

家の方が言っていました。

写真を撮らせてくださいとお願いして、

いいですよと言われて撮影しました。

不覚にも、ピントがボケています。

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でも、この写真で容疑者がわかりました。

  

チュウレンジバチの仲間のようです。

次のサイトが勉強になりました。

Yahoo!ニュース あなたの家の周りにも山ほどいる身近なかわいい害虫その4=バラの最大の敵チュウレンジバチ

親子でバラに悪さをするハチです。

ハチの成虫は、バラの茎を切り裂いて、

その中に卵を産みつけていきます。

動画でも見ることができます。

アカスジチュウレンジの産卵 バラの害虫(虫散歩)

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茎の中の卵の状態です。

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バラを愛する人が見たら、卒倒しそうですね。

でもこうやって卵を見たら、プツプツ潰すのがいいようですよ。

動画です。

【プチプチ潰そう】チュウレンジハバチの卵!の巻き!(とことんとこ伊藤 無農薬バラ日記)

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こうやって潰すことで、バラは生育するそうです。

  

チュウレンジバチは集団で、葉っぱをすごい勢いで食べるそうです。

今日の方も、そう言っていました。

チュウレンジバチの幼虫の特徴は、

危険を感じるとお尻を高く上げるそうです。

バラをゆすってやると、こんな姿になります。

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これはちょっと見てみたいですね。

  

卵を物理的に潰す、幼虫を捕まえて潰す。

このやり方が大変ですが、やるべき手のようです。

フウセンカズラの風船をいただいた

   

今日は令和5年10月25日。

  

今日の1時間の収穫物は、これです。

子どもたちにはビニール袋を渡して、

収穫したものは、その袋に入れさせました。

  

見てわかるように、フウセンカズラがあります。

学校を出発してすぐの民家の庭に、

フウセンカズラがあることに気がついて、

子どもたちに見るように言いました。

そしたら、家の方が出てきて、

「ちょうど片付けるところだったから、

風船を持って行っていいよ」と言ってくれました。

ありがたいことです。

子どもたちは、遠慮なく幾つも取っていました。

家の方が、実の模様がハートになっていて面白いよと

教えてくれました。

昔はサルの顔だと言っていたそうです。

  

袋を一つ破って、実を撮影してみます。

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今度はまだ緑色の袋を破ってみました。

実も緑色でした。3つ出てきました。

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サルはやっぱり茶色がいいと思って、

3つ並べて写真を撮りました。

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「見ざる🙈言わざる🙊聞かざる🙉」でいいかなと思いました。

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昔、フウセンカズラの花は見ていました。

ここでも道草 8月中・下旬の花々11/フウセンカズラ(2012年9月29日投稿)

こんな花でした。転載します。

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野生のアオスジアゲハの蛹 やられていました

   

今日は令和5年10月25日。

  

今日は校外学習に出かけました。

収穫あり、ハプニングあり。

でも楽しかった校外学習でした。

  

校外学習と言いながら、正確には校外と校内の植物中心の

観察学習でした。

最初に書きたいのは、校内のクスノキの木の葉っぱに、

アオスジアゲハの蛹を見つけたことです。

それも手を伸ばせば届くところでした。

大騒ぎしながら、葉っぱごと取りました。

今まで、クスノキの葉っぱについた蛹を採取したのは

初めてのことだと思います。

  

さすがに野生的な環境。

痛々しい蛹でした。

穴が空いた形跡がいくつかあり、そこが白くなっていました。

持った感じも軽かったので、こりゃあダメかなと思いました。

家に持ち帰り、調べました。

マクロレンズの登場です。

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懐中電灯の光を当てて、透かして見てみました。

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う〜ん、見るからに空っぽ。

カッターを使って切断してみました。

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寄生した幼虫が、アオスジアゲハの幼虫を食べて、

出てきったのでしょう。

  

アオスジアゲハの寄生率は、他のアゲハよりも高いそうです。

これが自然ですね。

この結果は、明日子どもたちに見せようと思います。

紙を定規の上に置いただけで、無敵

   

今日は令和5年10月25日。

  

TikTokとかInstagramを見るようになって、

テンポよく、いろいろな実験を見られるのが

収穫だなと思います。

定規と紙とペットボトルでできる実験。

これは面白い。

 

動画紹介。

定規の上に紙を乗せるだけで無敵になる?

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同じような動画はたくさんあるけど、

以前、水の入ったビニール袋に鉛筆を刺す実験で、

お馴染みだったこの2人の動画をチョイス。

  

なぜ定規は落ちないのか。

これはYahoo!知恵袋でわかりました。

定規の上に紙を置いて・・・・

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大気圧の関係でした。

なるほどです。

したがって、一時的に力が加わった時なら定規は落ちません。

ペットボトルの置くのではなく、

落とすのはそのためです。

  

これも授業で空いた時間ができたら、やってみたいですね。

最近の写真

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