野生のアオスジアゲハの蛹 やられていました
今日は令和5年10月25日。
今日は校外学習に出かけました。
収穫あり、ハプニングあり。
でも楽しかった校外学習でした。
校外学習と言いながら、正確には校外と校内の植物中心の
観察学習でした。
最初に書きたいのは、校内のクスノキの木の葉っぱに、
アオスジアゲハの蛹を見つけたことです。
それも手を伸ばせば届くところでした。
大騒ぎしながら、葉っぱごと取りました。
今まで、クスノキの葉っぱについた蛹を採取したのは
初めてのことだと思います。
さすがに野生的な環境。
痛々しい蛹でした。
穴が空いた形跡がいくつかあり、そこが白くなっていました。
持った感じも軽かったので、こりゃあダメかなと思いました。
家に持ち帰り、調べました。
マクロレンズの登場です。
懐中電灯の光を当てて、透かして見てみました。
う〜ん、見るからに空っぽ。
カッターを使って切断してみました。
寄生した幼虫が、アオスジアゲハの幼虫を食べて、
出てきったのでしょう。
アオスジアゲハの寄生率は、他のアゲハよりも高いそうです。
これが自然ですね。
この結果は、明日子どもたちに見せようと思います。
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