村上公也先生が言われた状態が、今、来たんだ
今日は令和5年10月27日。
過去の記事を検索していて、
村上公也先生の印象的な言葉に再会しました。
この記事です。
※ここでも道草 2月10日 村上先生から勉強したこと/マイ教室に登場(2015年2月11日投稿)
村上公也先生が、私の学級にやってきて、
私の授業を見て、そして私の学級で授業をやってくれた日のことを
書いた記事です。
引用します。
「現役当時は、雑務に追われて見えにくいかもしれないけど、
子どもとの授業ができる教師という仕事は
純粋にいいものだと分かる時が必ず来ます。
今の私は雑務がないので、感じることができます。
だから目の前の子どもたちとの授業が
終わりたくないという気持ちがありました」
正確ではありませんが、村上先生は上記のようなことを、
現職研修の会で言われました。そうなのですね。
・・・・・私の教室に来た時も、授業を見るつもりだったけど、
つい自分で授業をしてしまったと言っていました。
すぐに分かりましたよ。
なので、私は1時間でやる予定だった内容を20分ほどで終えました。
雑務は辛いです。
もっと授業のことを考えていたい、いろいろ作っていたいと思いますが、
後ろ髪を引っ張る仕事が多く、なかなか授業にエネルギーを傾けられません。
でも給料をもらっています。だから生活のことを心配せずに過ごせます。
雑務を頑張らねば。
退職して、昨年度から週に半分働く体制に。
いろいろな校務分掌はほぼなくなり、雑務がない状態。
教材研究をする時間は増えました。
8年前に村上公也先生が言っていたことが、
今の状態なんだと思います。
子どもとの授業ができる教師という仕事は
純粋にいいものだと分かる時が必ず来ます。
来たんだと思います。
授業だけをやっていることは、
とっても楽しいです。
皮肉にも、退職したことで、その状態は得られました。
今は幸せな時だと自覚したいです。
後で、もっとやっておけばよかったと思わないように、
ベストを尽くして、満足いく授業を積み重ねていきたいです。
そのためには、教材研究を怠らないこと。
自分の体験プラス新しい情報を加えて、
マンネリを避けて、新しいことに挑戦すること。
子どもたちとしっかり関わること。
子どもたちを進化させることを目指すこと。
そんな心構えでいきたいです。
今日も授業があります。
子どもたちが驚くようなことをやって、
子どもたちにさらに新しい体験・知識を与えたいと思っています。
コメント