気になる韓国ドラマ「武神」/高麗は40年も蒙古と戦っていた
今日は令和7年8月7日。
テレビ愛知でずっと韓国ドラマが放映されています。
「トンイ」「イ・サン」「馬医」と見てきたのかな。
「トンイ」よりも前も見ていたと思うけど、
忘れました。
そういえば、「ホジュン 〜宮廷医官への道〜」も見たかな。
私も時々一緒に見ています。
でも今放映されている「武神(ぶしん)」は気になります。
2012年制作のドラマ。
気になる理由は、朝鮮が高麗の時代であり、
蒙古軍と戦争中を描いているドラマだからです。
7月7日の放映。
「武神(20)悲壮の鉄州(チョルチュ)城」
まさに蒙古軍と高麗軍の戦いの場面が描かれていました。
これは録画すべきだと思って、番組の途中から急遽録画スタート。
そしていい場面が録画できました。
鉄州城に立て籠った高麗軍。
城を囲む蒙古軍。
蒙古軍は、他の城を落とした時の捕虜を1人ずつ、
鉄州城の司令官、兵士たちの前に出させて、
「蒙古軍と戦っても勝てない。降伏しろ」と言うのなら命を助けると告げる。
これって、長篠城の鳥居強右衛門のパターンですよ。
1人目だったのがこの男。
ムン・デという名前の武将。
周りは蒙古軍に囲まれています。
その中でムン・デは言います。
怒った蒙古の兵士。
しかし、ムン・デは続けます。
蒙古軍の大将に言われた部下の兵士は、
ムン・デを切ります。
ムン・デは、「戦え」と言いながら絶命します。
ここでナレーターが語ります。
字幕はナレーターのセリフです。
ちなみにこの人物が主人公の金俊(キム・ジュン)
俳優はキム・ジュヒョク。
ナレーターのセリフは続きます。
鉄州城はこのナレーターの言うように、
この後、城から打って出て、蒙古軍に敗れます。
ナレーターの言葉が心に残ります。
蒙古軍と高麗軍は約40年も戦っていたのですね。
このサイトに詳しかったです。
勉強になりました。
このサイトによると、蒙古軍と高麗軍の戦いは、
1231年〜1273年です。
確かに40年余りです。
結果、その後高麗は、約80年蒙古・元朝の支配下に入ります。
元軍が日本を攻めてきた元寇は、1274年と1281年。
まさに支配下に入った高麗軍が、元寇で日本を攻めたことと、
つながります。
私のイメージでは、高麗は蒙古の勢いに瞬く間に占領されたと
勝手に思っていました。違いました。
高麗は、元寇の直前まで、約40年蒙古と戦っていたことを知りました。
高麗に対して、すごく申し訳なく思いました。
高麗はもともと文臣支配の国でしたが、
1170年、武臣がクーデターで実権を握り、1270年まで武臣政権と
呼ばれる政権が高麗を握っていました。
ドラマでは、武臣のトップはチェ・ウでした。
これは史実と一致します。
主人公のキム・ジュンは、このチェ・ウの家臣になっていきます。
このサイトの相関図を転載します。
史実では、チェ・ウは1249年に亡くなっています。
ドラマでは、そろそろその場面になりそうです。
鉄州城での戦いは本当にあったのか?
ムン・デの存在は?
番組に出てきた地図です。
もう少し調べたいですが、今晩はここまでです。
明日は、勤務校の森の伐採・剪定・草取り11日目です。
夏休みの前半、最後の作業日になりそうです。
1回5時間働きましたが、通常は2時間です。
でも明日は少し気温も下がるし、前半最後でもあるので、
3時間頑張ろうと思います。そのためにもう就寝。
予定より30分遅い。

















コメント