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2009年6月

2009年6月16日 (火)

ジョロとジョウロ

黒板に「ジョロで水をあげてください」と書いておいたら、

ジョロ」が「ジョウロ」になっていました。

「先生、ジョロではなくてジョウロ」と言う子どもたち。

しかし長年「ジョロ」と言ってきた自分としてはゆずれない。

辞典で調べてみました。

もともとポルトガル語で水の噴出を意味する”jorro”から転化した可能性のある言葉。

「ジョロ」も「ジョウロ」も正しかったです。

ちなみに、漢字がいい。

「ジョロ」=「如露」、「ジョウロ」=「如雨露

露(つゆ)の如し、雨(あめ)露(つゆ)の如し。

素晴らしい当て字。

今日も朝、係が水をやり、夕方は雷雨で「雨露(うろ)の恩」を受けたツルレイシ。

これからさらに大きくなるぞ。

2009年6月15日 (月)

気泡緩衝材「プチプチ」

教材研究をしていて気泡緩衝材という言葉に出会いました。

「プチプチ」のことだなと思っていたら、

この「プチプチ」は川上産業という会社の商品登録品なのですね。

その川上産業が、8月8日を「プチプチの日」と定めました。

川上産業のサイトには、なぜ8月8日にしたか、

次のように書かれていました。http://www.putiputi.co.jp/88.htm

   

プチプチ粒の並びの一部が8に見える、また88(パチパチ)と潰すことから、

8月8日が『プチプチ(R)の日』と日本記念日協会に認定されました。

  

楽天の「プチプチSHOP」では、

川上産業のプチプチのいろいろな製品が紹介されています。

http://item.rakuten.co.jp/putiputi/c/0000000137/

プチプチカレンダーが楽しい。

毎日一つずつプチプチをつぶしていくようになっているようです。

今年はもう半分過ぎてしまったので、ちょっと遠慮。

来年は買ってみようかな。

Img55920184    

    

    

六角形のプチプチです。

2009年6月13日 (土)

中設楽小学校の写真

以前2校目の勤務校の中設楽小学校のことを書きました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/12/post-df36.html

すでに校舎は取り壊されてしまったのですが、

在りし日の校舎の写真をサイトに載せておられる方がいることを知りました。

それらの写真を、

自分のブログにもいつか転載したいと思っていました。

(許可はいただいています)

今朝挑戦。

サイトのアドレスはここ。http://haikou.jorougumo.com/nakasitara1.htm

その中から特に印象深い写真を。

2007624070    

    

    

とにかく長い廊下でした。

晩遅くまで一人仕事をしていて、疲れて、

この廊下でバタンと寝てしまったこともありました。

2007624091    

     

    

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校舎中央にあった玄関。

ここで卒業生と先生たち、PTA会長さんらと記念撮影をしました。

2007624107    

     

    

洗い場。もちろん何度も使いました。

2007728113     

    

    

ここが駐車場のあった場所。

とてもお世話になった場所です。

勤務していない人から見れば、

どってことない場所でしょうが、

私には思い出深い場所。

こんなところまで撮影していただいて感謝。

左手の建物の中に”ワープロ”があり、文書をつくりました。

”パソコン”ではなく、”ワープロ”です。

      

思い出にふけった朝。

さあ、2009年6月13日に戻る。

2009年6月12日 (金)

クワノキにいるのはキボシカミキリの可能性大

校庭のクワノキがたくさんの樹液を出したりして泣いています。

樹液を出して、幹の中に侵入している幼虫を溺れさせようとしているのでしょう。

カミキリムシの幼虫にやられているのはほぼ確実。

たくさんの穴があき、クワノキが困っています。

どうやって手助けをしてあげたらいいのか?

   

以前、このクワノキ付近で見かけたカミキリムシは黄色でした。

どのカミキリムシか?

    

「昆虫の食草・食樹」(文一総合出版)にちゃんと載っていました。

キボシカミキリ。

この幼虫はごっつい。

このサイトに写真が載っていました。

http://www.stickinsect.info/sub03_photos/photos02/others-15kiboshi-kamikiri.htm

Othpsacothea20hilaris01    

    

    

   

こんなのがいるのか。

どうしてあげるのがいいのだろう。

    

    

6月11日。

4年2組の子どもたちはゴマダラカミキリをつかまえてきました。

P6110040    

    

    

  

私が子どもの頃にも人気のあった昆虫。

しかしゴマダラカミキリの幼虫も木を枯らしてしまう害虫。

やっかいな虫だったのですね。

マユから出てきたのはヤドリバエ

6月11日のこと。

(自然のことを書くときは日付は重要と思い、日付は書くようにしています)

同僚の若い理科の先生の校庭の木々の観察。

イラガのマユで、まだ抜け出ていないものをその先生が見つけました。

さっそくマユの中身を出すことにしました。

マユの中にはもうじき成虫になるイラガがいると思いましたが・・・・・

   

そのマユには意外なものが入っていました。

P6110047    

    

    

ハエでした。

これはヤドリバエ。

イラガの幼虫に寄生し、

ヤドリバエの幼虫はイラガの幼虫の中で孵化して、

イラガの幼虫を食べてしまったのでしょう。

怖ろしい生態です。

昆虫が成虫になるのは生易しいことではありません。

    

    

人間に生まれてよかったと思いました。

小さな虫の静かな脱皮

ズボンに変わった生き物がついていると、同僚の方が虫を持ってきてくれました。

(ズボンについた状態で見せてくれました)

私には、職場では「虫好き」の肩書きがついていて、虫が集まってきます。

見過ごしてしまいそうな小さな虫。

P6110032    

    

    

この直後に起こったことが興味深かったです。

(今、上の写真を見れば、その兆候はあります。)

何と脱皮を始めたのです。

   

P6110036    

   

    

P6110039_3    

    

    

突然私の机の上で起こった出来事。

音もしない小さな小さな出来事でしたが、

みんな集まってきて注目でした。

虫は一生懸命に抜け出ていました。

こういうことが実は日々起こっているんだよなあ。

   

ちなみにこの生き物の名前を調べました。

キイロカワカゲロウ。

     

2009年6月11日 (木)

そろそろ出てくるぞ「イラガの成虫」

6月中旬、イラガの成虫がマユから出てくる時期に突入しました。

卵については以前書きました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/04/post-dd3c.html

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/04/post-613b.html

卵を発見しようと、子どもたちが帰った後に、校庭の木々を見て回るのが日課です。

しかし、成虫がどんな姿をしているか、

このブログでは載せていませんでした。

記憶にとどめるために、

ここに写真を載せておこうと思います。

次のサイトを参考にさせていただきました。

http://www.jpmoth.org/Limacodidae/Limacodinae/Monema_flavescens.html

A1monema_flavescens    

    

     

A5monema_flavescensiraganoseityuu

    

    

卵とともに、この成虫を発見したいと思います。

そのためにはじっくり見て記憶にとどめたい。

6月8日/四谷の千枚田

6月8日シリーズのラスト。

旧鳳来町(現新城市)の四谷(よつや)の千枚田を久々に訪れました。

和歌山県の蘭(あらぎ)島の棚田にはすぐには行けませんが、

ここなら車で1時間で行けます。

※蘭島に関する投稿http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/06/post-732f.html

田植えがすんで間もないようで、

水面がよく見えていました。

P6080063     

    

     

P6080058    

   

   

P6080054     

    

     

    

千枚田の傍らにある看板に、千枚田の歴史が書かれていました。

P6080052   

   

   

忘れてはいけない歴史です。

   

   

6月8日、運動会の代休日午後のドライブ。

収穫多かった。

6月8日/クサイチゴ/マタタビ

6月8日のことがつづきます。

この日のドライブは収穫が多かった証拠。

    

山間部で摘んだキイチゴのうち、赤いイチゴの名前がわかっていませんでした。

P6080045_2   

    

    

でも昨日調べてわかりました。

クサイチゴです。

ちゃんと名前がありました。

     

    

山間部で目立った不思議なものがありました。

葉っぱが白くなっている植物です。

ウツギの白い花に負けないくらい、

その白い葉っぱは目立っていました。

P6080050 P6080051

   

    

    

この植物にもちゃんと名前がありました。

マタタビ

かの有名なマタタビはこういう植物でした。

    

なぜ白くなるか?

葉が白くなるのは開花期だそうです。

次のところにはこう書かれていました。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q105407445

マタタビの小さな白い花はツルの間に下向きに付きます。

その為、上空を飛ぶ受粉昆虫には解りづらいですネ。

それで開花期に葉を白くする事によって虫たちに開花を告げています。

   

植物の知恵にまた驚かされました。

とにかく十分目立っていました。

目立たない花を見てくれば良かったと後悔。

2009年6月10日 (水)

6月8日/ウツギ/カミキリムシ/長篠城跡

6月8日の代休日のことを書いてきました。

この日のドライブで見かけたもの。

    

山間部では白い花があちこちで咲いていました。

近づいて撮影しました。

P6080025utugi P6080027utugi2

    

    

   

何ていう花だろうと調べました。

ウツギだと思います。

今の山間部では、この花が主役でした。

      

   

変わったカミキリムシを見かけました。

P6080047    

    

   

さ~て、なんていう名前でしょう。

とにかくカミキリムシは種類が多い。

サイトで写真をたくさん見て同定に挑戦しました。

あった!

ラミーカミキリでしょう。

     

   

新城市の長篠城跡。

P6080020

   

     

   

豊川と宇連川にはさまれた場所にあります。

地図の橋の上から撮影しました。

     

最近の写真

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