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2019年1月 7日 (月)

「アイデア大国オランダ」その1/「オランダはオランダ人が造った」

 

今日は1月7日。

  

昨年12月1日に放映された「世界ふしぎ発見!知らなかった!

びっくりアイデア大国オランダ」はとても面白い内容でした。

書き残して置きたいと強く思いました。

3学期が始まって忙しくなってきたけど、

少しずつ書き進めたい。今回が初回。

  

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この日の「世界ふしぎ発見!」は

こんな↑シーンから始まりました。

 

ナレーター:ここはオランダの運河。

  街行く人も思わず足を止めるこれは、

  「ホットタグ」と呼ばれる、お湯につかりながら乗れる、

  お風呂型ボート。

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ナレーター:ボート全体がお風呂になっているので、

  併走するスタッフもお風呂につかりながらの必死の撮影。

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ボートには煙突がついていて、薪をくべて、

追い焚きをすることも可能な船です。

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船長のブライアン バン リエンプドさん:

  日本の露天風呂とオランダの観光船を合体させたら、

  面白いと思って作ったんだ。

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日本には「湯船」という言葉があります。

この「ホットタグ」は、まさにその「湯船」だと、

レポーターの発言。

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船長が「それも動くの?」と尋ね、

レポーターは「動かない、動かない」と言っていました。

  

ナレーター:驚きの発想をもつオランダには、

  こんな言葉がある。

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世界は神が創造した

 オランダはオランダ人が造った

ナレーター:この国には、何でも自分たちの

  生活に合うように作り上げてしまう

  驚きのアイデアがたくさん。

  一見、型破りのアイデア。

  しかし、そこにはこれからの時代を楽しく生きるための

  ヒントが秘められていた。

こんなオープニングでした。

 

ここで引っかかるのが、「湯船

この言葉の語源を、以前何かで見た覚えがあります。

それこそオランダの「ホットタグ」みたいなものだった?

ような気がします。でも自信なし。

しょうがない。知らべました。

  

いくつものサイトで「湯船」について書いてありました。

その中で、ここがよかった↓

日経スタイル 浴槽はなぜ「湯船」? 本当にあった移動式銭湯

 

引用します。

 

はじめは浴槽はなく、湯を入れた桶(おけ)を積んだだけで

「行水船」と呼ばれた。

それがやがて浴槽を設けた屋形船になり、

港や河岸に横付けして商売をするようになった。

江戸時代の川船の識別図鑑ともいえる

「船鑑(ふなかがみ)」(船の科学館)によると、

船の全長は二丈十二尺とあるから10メートル足らず。

船の中央に風呂があった。

客は風呂からあがると船上でのんびり涼んだのではないか。

湯をはった風呂のことを湯船というのはこの船に由来する。

湯船はまた、川や水路を利用して町々をめぐり、

移動式の銭湯としても親しまれた。

到着の合図はほら貝の音で、これが鳴り響くと、

近くに住む町人らがいそいそとやってきた。

町人に人気だった理由の一つが低料金。

通常の銭湯の料金(8~10文)の半額で入浴できたという。

川の水を存分に使えたせいかもしれない。

湯船は文化文政期(1804~29年)ごろまで続いたが、

江戸の町が整備され、湯をはった銭湯(湯屋)の軒数も

増えてくると次第に消えていった。

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レポーターさんは「動かない、動かない」と言っていましたが、

かつて湯船は動いていたのです。

日本人のアイデアもすごい。

つづく

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