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2011年11月26日 (土)

図工の授業3・・・「冨嶽三十六景 隅田川関屋の里」

   

今日は11月26日。

前投稿のつづき。

   

2枚目の絵を紹介します。

関屋の里11
 

「冨嶽三十六景 隅田川関屋の里」(1830~1832年頃/葛飾北斎作)

   

これも馬が大事な役割を果たしている絵です。

手前に旅姿で馬を走らせる3人の武士。動。

遠くにデンとそびえる赤富士。静。

その構図がいいと思います。

社会科の授業で、浮世絵を学んだ子どもたちにとって、

少しは関心を持つ絵だと思います。

武士たちが急いでいる様子が、馬の姿や武士たちの姿で表されています。

そこを子どもたちにつかませたい。

     

描かれている場所がどの辺りか知りたくなりました。

調べました。

東京都足立区にあり、隅田川のすぐ近くでした。

思ったより東京の中心に近い都会です。

絵の中にある道は、牛田堤と言うそうです。

堤とは、水があふれないように川や湖の岸に沿って、土を高く盛った場所。

絵のタイトルにあるように、隅田川が流れているなら、

それは右手か左手か?

富士山が遠くに見えることから、今3人は、西に向かっていることになります。

そうなると、左手側が隅田川になります。

ここに本当に川があるの?川岸に湿地がおおくあったようなので、このように見えるのか。

それじゃ右手側には何があるの?ここも湿地?

近くに綾瀬川と言う川があったようです。

それが右手にあったと考えるなら、

牛田堤は隅田川と綾瀬川の真ん中にあって、両方の川の堤だったわけです。

2つの川にはさまれた狭い堤を、馬が疾走する。

スリルも加わって、よりいい絵に思えます。

   

などと、勝手に想像しています。

それでは最後に、地図で関屋の里と思われるところを示します。

次のサイトによると、明治時代になって、

その川辺の湿地が水運の便から「工業地帯」へと利用され、産業の発展に尽くしました。

しかし公害問題を初め都市の過密化から工場は地方へ転出し、

現在は高層住宅や一部「公園・庭園」等にシフトして、

住民の住み良い、住環境を目指して変革を遂げているそうです。

「足立のちれきみん 足立歴史散歩」htm   

      

 

 

 

 

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