2020年2月 7日 (金)

「イタリアン・シューズ」② 森林伐採車が目の前に現れた

  

今日は令和2年2月7日。

  

前記事に引き続き、

イタリアン・シューズ」(ヘニング・マンケル著 柳沢由実子著

東京創元社)でより引用します。

  

突然、野生の巨大動物のような森林伐採者車が目の前に現れた。

私は急ブレーキを踏み、雪溜まりの中に突っ込んだ。怪物を運

転していた男が車から降りてきて、私の車を後ろから押してく

れた。何度目かの試みで車はようやく雪溜まりから抜け出した。

私は車を降りた。男は筋肉が盛り上がった頑丈な体つきで、片

方の口端からは噛みタバコの汁が流れ出ていた。男はどこか、

巨大なグリップとクレーンを備えている森林伐採車に似ていた。

(100p)

  

ここはスウェーデンの森の中。先日見た番組を思い出しました。

2019年12月25日放映の「ウルトラ重機 30min ⑩

冬のスウェーデンの森林でうなりをあげていました。

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幹の伐採だけでなく、同時に枝の伐採、

そして同じ長さに幹を切りそろえるところまでやってしまう重機です。

名前はハーベスタ。動画で見ると迫力十分。

  

こんなのが急に目の前に現れたら焦るでしょう。

  

  

私はここ数日日誌に書き込みをしていないことが気になっていた。

習慣を破ると、私はすぐに自己嫌悪に陥る。

(139p)

  

「私もそうだ」と思いながら読みました。

毎日ブログを書くこと、毎日読書をすること、

毎週登山をすること、毎日風呂掃除をすること、

毎日納豆を食べ、玄米酢を飲むこと・・・・

あちこちに自己嫌悪への落とし穴が待ちかまえています。

  

  

つづく

「イタリアン・シューズ」① 「知っていなければならない」が薄れつつある・・・

今日は令和2年2月7日。

  

2月4日から始まった新しい運勢の1年間。

この1年はどんな年なのだろうと

さぐりながら進んでいます。

先日、「立春」の頃に「立川談志を聴け」(山本益博著/

小学館文庫プレジデントセレクト)」を読んでいて、

「立」の字が重なって縁起がいいようなことを書きました。

その後、ふと思い出しました。

立川談志を聴け」の中で、談志師匠の弟子として、

立川談春さんのことが書かれていました。

この川談さんの名前の中に

「立春」があったではありませんか。

昨日気がつきました。

立春の頃に、ちょうど立川談春さんの名前を見たわけです。

益々縁起がいいと思い、立川談春さんの書かれた「赤めだか」を

図書館で予約しました。

これも何かの縁。縁を大事にしたいです。

  

 

ほぼ2日で、スウェーデンの作家の小説を読み終えました。

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イタリアン・シューズ」(ヘニング・マンケル著 柳沢由実子著

東京創元社)です。

  

本のカバーには、この小説のあらましが次のように

書かれていました。

  

ひとり離れ小島に住む元医師のフレドリック。ある日彼の元に、

37年前に捨てた恋人のハリエットがやってくる。直らぬ病に

冒された彼女は、白夜の空の下、森の中に広がる湖に連れて行

くという昔の約束を果たすよう求めにきたのだ。かつての恋人

の願いをかなえるべく、フレドリックは島をあとにする。だが、

その旅が彼の人生を思いがけない方向へ導いていくーー。

  

  

344pの小説。

印象に残った文章(どれも短い)を書き留めておきます。

  

ラジオの音が聞こえてきた。ニュースを読み上げる声だったが、

低すぎて言葉が聞き取れなかった。昔、私はいつもニュースを

読み、見、聴いていた。世界は私の注目を請うていた。ユータ

運河で女児が2人死亡。大統領の殺害。私はいつも知っていな

ければならなかった。だが、祖父母の島に移り住んでからは、

そのような習慣は少しずつ消えていった。いまでは新聞は読ん

でいない。テレビのニュースを見るのもたぶん1日おきだ。

(66p)

  

世の中に出回っているニュースを知ってどうする?

私が知らなくても、世の中は進んでいるし、さして困らない。

「知っていなければならない」というのは、思い込みか。

今に自分も、年を取ったらそう思うのだろうなあ。

いや、すでにそう思いつつあるかもしれません。

  

  

「きみは死にはしないよ」

「慰めを言わないで。もちろんわたしは死ぬわよ。誰にでも迫

ってくるものを拒むことができないときが来るの。死だけがは

っきりしている道しるべなのよ。人間にとって死とは。頭がお

かしくなった人間でさえ、死ぬときはわかるらしいわ」

(85p)

  

「死は道しるべ」  なるほど。

その道しるべの横を通り過ぎたら、

次はどんな世界があるのだろう。

  

「そのとき私は人生とはなにかがわかったんだ。人と人が近い

のは、別れるためなんだと。別れるから人と人はいっしょにい

るのだと。そういうことなんだ」

(89~90p)

  

妻子を思い出し、父親を思い出しました。

同じ家に奇跡的に住んでいるメンバー。

今は当たり前に一緒に住んでいますが、

いつかは別れるんだよなあ。

それが目的なの?

う~ん、でも実際にその日を目指して、時を過ごしてはいます。

 

  

つづく

2020年2月 6日 (木)

「オリオン座 崩れる?」の記事

今日は令和2年2月6日。

   

2月3日朝日新聞夕刊の1面に載っていた記事です。

ほっとけない記事でした。

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 ベテルギウスの大きさにびっくりです。

 

もし太陽の位置にベテルギウスを置くと、

木星の軌道あたりまで達する大きさだ。

  

そしてイメージ図がワクワクします。

アップで載せます。

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ぼこぼこと膨らんで球形を保てていない。

 

そりゃ凄い。

  

いよいよ超新星爆発の前兆かと思われますが、

上の記事中に出てくるがガイナン教授は、こう言っています。

続きの記事を引用します。

  

ガイナンさんに尋ねると「確かに爆発寸前だが、今回暗くなっ

ているのは前兆ではないだろう」と返答があった。ベテルギウ

スはもともと膨らんだり縮んだりして5.9年と14カ月の2

つの周期で明るさが変わっているといい、「今回はその二つが

たまたま重なったためにひじょうに暗くなった」とみる。

 

 

   

この記事を読んでから、オリオン座を観察しています。

言われてみれば、オリオン座の左肩のベテルギウスの

アピール度が低くなったように感じます。

詳しくはわかりませんが、もっと目立っていたよなという覚え。

  

皆さんにもベテルギウスの観察をお勧めします。

2020年2月 5日 (水)

「西に沈んだ太陽を取りに行く話」はどの落語か判明

今日は令和2年2月5日。

  

この記事の続き。☟

ここでも道草 「君が地球を守る必要は・・・」② 「西に沈んだ太陽を取りに行く話」はどの落語?(2020年1月31日投稿)

 

「西に沈んだ太陽を取りに行く話」はどの落語?

 

前進しました。

きっかけはこの記事を、久々のサークルで提示したことです。

サークルのメンバーがネットで調べて、

落語の名前を教えてくれました。

「太陽」です。 

このサイトに載っていました。

weblio辞書 太陽とは何?

その部分を引用します。

  

『太陽』(落語)

信心を勧められた与太郎が、早起きして朝日を拝む。

朝日はどんどん昇って行くので、与太郎は西の方へ追いかける。

日が暮れてしまっても、与太郎は西へ走り続ける。

夜明けになり、後ろ(=東)から朝日が昇って来る。

与太郎はふり返って、「ああ、行き過ぎてしまった」。

  

 

追いかけたのは与太郎さんだったのですね。 

落語の名前がわかったら、次は、「太陽」という話を

実際に聴いてみたい、あるいは全文読んでみたいと思いました。

昨日、地元市の中央図書館に行き、調査を実行しました。

 

その図書館には貸出CDがあり、落語もたくさんありました。

これだけあれば、きっとあるぞと思いました。

一つ一つ見ましたが、「太陽」はありませんでした。

次は図書を探しました。

落語コーナーにあった本を見ました。

中には落語事典のみたいな本もありましたが、

「太陽」は見つけることができませんでした。

  

 

地元市内には他に4つの図書館があります。

ネットでその4つの図書館にある本も検索できます。

キーワードに「落語」「太陽」を打ち込んで検索。

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出てきた本は2冊。

 

「十代目柳家小三治」(平凡社)

落語界の至宝・柳家小三治。最後の名人が考える「落語」とはなにか?

インタビューやルポ、弟子が語る素顔などを通して、

十代目柳家小三治の至芸の秘密、人生の来歴まで、

貴重なビジュアルと共に徹底的に解き明かす。

  

  

「落語への招待」(平凡社)

落語には、日本人の真実が程よく描かれていて、

教えられることも多く面白い。

東京、そして上方を代表する落語家とその十八番を紹介し、

落語の楽しさを伝える。

  

 

なぜこの2冊が出てきたのかは、ネットでは不明でした。

予約しました。

「十代目柳家小三治」がさっそく届いたと連絡があったので、

取りに行ってきました。

本を見て、なぜ「落語」「太陽」で引っかかったのか、

すぐにわかりました。

じらします。

ジャーン!

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中身をさっと見たところ、落語「太陽」の記述はありませんでした。

  

  

落語「太陽」の調査は続きます。

何か情報があったら教えてください。

2021年度から中学校で「がん教育」が始まる/がんと共存できる時代

  

今日は令和2年2月5日。

  

2月4日朝日新聞朝刊の記事です。

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2月5日は「世界対がんデー」なる日でした。

したがって、上の記事だけではなくて、朝刊には

がんに関するいろいろな記事がありました。

その中で注目したのがこの記事。☟

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8か月も休職していると、学校情報に疎くなっています。

2021年度から中学校で「がん教育」が始まるのですね。

私はがんに関心が高く、ブログでも何回か記事にしてきました。

その「がん」を生徒にどう教えるのか。

これは大きなテーマになりますです。

  

  

手元にある資料の中から、先日1年前の「天声人語」が出てきました。

がんに関する内容でした。

記事にしようとして取っておいてそのままになったのでしょうか。

いい機会です。ここに書きうつします。

いずれ「がん教育」の教材になるかもしれません。

  

2019年2月8日朝日新聞朝刊「天声人語」より

  

公開中の映画「がんになる前に知っておくこと」を見て。何年

か前のわが健康診断 を思い出す。胃に「影」が見つかった。

まさか自分が。再検査の結果を聞くまで、家族にあきれられる

ほど動揺した▼「がんが疑われて動揺しない人はいません」と

この映画を企画した上原拓治さん(45)。義妹を3年前、が

んで失った。自分には無縁な病気。そう思うから不安に陥る。

がんについて一からわかる映画を目指し、三宅流(ながる)監

督(44)とともに、医師や看護師、患者ら15人に取材。病

気と向き合う手立てを丹念に拾った▼助からない病の代表では?

「がんイコール死というのは30年も前の古いイメージ。いま

はがんと共存できる時代です」。専門医が力を込める。▼怖く

てしかたがない時は?「患者の恐怖を医学は解決できません。

」。医師が限界を率直に語る。何より頼りになるのは経験者の

生の声だ。患者たちはピア(仲間)サポートの部屋で不安をは

き出す▼治療に納得できない場合は?「医者はどうしても生存

率にこだわる。ですが優先されるべきは患者の生きがい」自身

もがんと闘う意思が答える。好例として挙げられたのは舌がん

の落語家。「高座に上がりたいから舌は切らない」と外科手術

を断った▼あせらず、あわてず、あきらめずーー。経営やスポ

ーツの哲学としてしばしば聞く心構えがそのままあてはまるで

はないか。生涯で2人に1人ががんを経験する時代、この病気

と付き合う「知恵袋」のような映画である。

  

 

「立川談志を聴け」③ 「立て板に水どころじゃない」語り

今日は令和2年2月5日。

  

昨日の立春の日の記事。

「立川談志を聴け」について書き、「立春」「立川」で

ともに「立」の字。何か縁起がいいように思えました。

今回も昨日に聞き続き、

 「立川談志を聴け」(山本益博著/小学館文庫プレジデントセレクト)

より引用します。

 

  

山本益博さんと元木昌彦さんの対談シーン。

  

元木:私が早稲田に入学したあとで(談志)師匠のひとり会を

  紀伊國屋で聴いていますが、「三方ヶ原軍記」を聴いてび

  っくりした。あの滑舌の良さはすごいと。

山本:三十代、四十代の、ああいう立て板に水どころじゃない

  くらいに流れるような、聴いていてこんなに気持ちがいい

  のかというほどでした。

(139p)

  

「立て板に水どころじゃない」語りは、前記事に載せた

動画後半の合戦シーンで味わうことができます。

「矢がカーン(やかん)」が出るまでまくしたてています。

  

  

山本:やはり落語というのは、他の芸能でもそうなんだけど、

  ファンになるとか贔屓(ひいき)をもたないと面白くない

  んです。落語を聴くのにただ落語だけを聴いてちゃダメな

  んですよ。小三治が好きだ、小朝が好きだというふに、だ

  れかを贔屓にしてそこから入っていくから、本当の世界が

  見えてくるんじゃないですか。それなのに全部均一に見て

  たら、残念ながら落語の本当の面白いところがわからない。

(147~148p)

  

私は落語が好きですが、趣味かというとそこまでは

至ってはいません。ここにあるように贔屓がありません。

落語のお話の楽しさに目が向いています。

  

  

談志師匠の高座での口癖は「新聞で信用できるのは、日付ぐれ

えだ」で、人間が書くのだから、いつも真実が記されていると

思ってはいけない。右からも左からもさらに斜めや裏からも事

実をよく見つめなくてはいけないと言っていた。

(209p)

  

「新聞で信用できるのは、日付ぐれえだ」は楽しい。

うまいねえ。

 

  

落語は「噺」とか「咄」とも呼ばれてきたが、談志師匠の高座

はまさしく「いま、はじめて思いついたようにしゃべる」「口

から出まかせ」に見せる至芸だったとも言えようか。

(210p)  

  

昨日、「やかん」を聴いてみて、確かにそうだなあと思いました。

  

以上で「立川談志を聴け」からの引用は終了です。

  

2020年2月 4日 (火)

「立川談志を聴け」② 太陽が沈む時”ジュッ”と音がする

  

今日は令和2年2月4日。

  

前記事に引き続き、

立川談志を聴け」(山本益博著/小学館文庫プレジデントセレクト)

より引用します。

  

落語はそもそも”はなし”家と呼ばれ、噺とも咄とも書いてそれ

に当てた。つまり、いま思いついた言葉のようにしゃべる、口

から出まかせで話す、それが落語の話芸だった。

だから、噺はいつもファジーな状態でよいのだ。”完璧”を目指

そうとするから台詞も所作もすべて固定したくなってしまうの

であって、いつも揺れ動いているものなら、大切なことは何よ

り”即興”なのである。

高座はいつでも出たとこ勝負、観客との共同作業によって、は

じめて噺が成立するといってよい。これが談志の落語の特徴で

あり、危険をはらんだ魅力といえよう。

志ん朝の古典的様式美にのっとった、さながら役者の芝居がか

った長兵衛も見事だが、談志のあくまで人間のリアリティを追

究する脆(もろ)くて弱い長兵衛も、人間の真実の優しさにふ

れて素晴らしい。

(50~51p)

  

「長兵衛」は落語「文七元結」の登場人物。

実際に両者の「文七元結」を見て、比較してみたいです。

今の世の中、その気になればできます。

両者とも亡くなっているのに。

  

  

談志を知るには「やかん」がすごくいい。明治でも大正でもい

いから当時の速記本に出てくる「やかん」を並べてみると、い

かに談志のオリジナリティと独創性があるかがわかってもらえ

ていいかなと思う。

(136p)  

  

この本には、2つの「やかん」が掲載されています。

一つは「落語百選」(麻生芳伸編/ちくま文庫)に載ったもの。

伝統的な「やかん」

もう一つが立川談志さんの「やかん」

  

知ったかぶりのご隠居と八五郎の会話が楽しい。

特に面白かった談志さんの「やかん」の一部を引用します。

  

(八)「でも、地球は丸くて太陽の周りを廻っているんでしょ」

(隠)「バカが固まったな。オイ、しっかりしろよ、地球って

 なァ広いんだぞ。大きいんだよ。広大無辺なんだぞ。横浜か

 ら別府の方まで地球だぞ。お天道(てんど)様なんぞとくら

 べる奴があるか。太陽が地球の周りを廻ってるんだ」

「本当ですか」

「本当にも何にも、”日が昇る””日が沈む”ってのはあっち(天

 道)が動いてる証拠だろ。第一お前、天道なんてどのくらい

 の大きさだと思ってるんだ」

「・・・・まァ・・・・このくらい・・・・」

「そうだよ、朝日と夕陽の時にちょいと大きくなるだけで、あ

 とは、ここにあるお盆ぐらいのもんだ。そんなものと地球と

 一緒にする奴があるか。それに太陽ってのは間抜けなヤツだ。

 ピカピカ光ってて眩(まぶ)しいやい。昼間ァ明るいんだか

 らいらないんだ。夜出てこい。肝心な時に出てこねえ、間抜

 けなヤツだ、ありゃァ・・・」

「でもォ・・・」

「何が”でもォ”だ」

「ホラ先生、地球儀ってのがあるでしょう」

「あるよ、知ってるよ」

「あれで見ると地球は丸いでしょう」

「お前ネ、まさか文房具屋で売ってるもの(品物)なんぞ信用

 してるんじゃないだろうな・・・」

「・・・はァ・・・ねェ」

「何が”ねェ”だ。で、何だ」

「するとお天道さまは・・・・」

「東からでるだろ、で・・・・」

「”西に沈む”と・・・」

「そう」

「西のどこに沈むんです?」

「海だよ、西の海。(中略)」

「山に沈む時もありますよ」

「力の無い太陽は、時々海までいかないうちに山ン中に落っこ

 ちるのもいるが、ま、たいがいは海だ。海辺に行って太陽が

 沈む時、耳ィ澄まして聞いてると”ジュッ”て音がするよ」

「しますか」

「するよ。何度も聞いてるよ、俺は・・・」

「で、また次の日の朝、出てきますよ」

「新しいのがでてくるんだ」

「”新しい”のが、ですか?」

「そうさァ、海に沈んだら、太陽は”ジュッ”と消し炭みたいに・・・。

 お前太陽の燃えカスをみたことがないのか」

「ありません」

「だから妙なことを言い出すんだ、妙な奴らの言うことを信用

 するんだ。いいか、燃えてるもの(太陽)が海だぞ、水ン中

 に落ちりゃ、黒くなって消えちまう。それが次の日になると

 燃えて出てくるんだから、”新しいのが出てきた”と考えるの

 が、ごく正常、普通の人の考えだろうに・・・」

「で、また次の日も、出てきますけど」

「わからねえ奴だなァ、その次の日は早い話、三番目のが出て

 くるんだよ。順に順に出番を待ってるんだ」

「どういう風になってるんですかネ」

(191~195p)

  

読みながら笑ってしまったところです。

”ジュッ”がお気に入りです。

Youtubeで見ることができました。


YouTube: 【落語】立川談志 やかん

  

この動画の7分45秒あたりから、上記の「地球は丸い」

「太陽の方が動いている」話です。

授業で見せるならここからですね。

「立川談志を聴け」① 落語家の口調を写した速記本

 

今日は令和2年2月4日。

  

今度読んだのはこの本です。

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立川談志を聴け」(山本益博著/小学館文庫プレジデントセレクト)

  

  

引用していきます。

  

落語は口伝による伝承芸だから、音楽の楽譜に当たるような定

型の記録はない。師匠から弟子へ、先輩から後輩の落語家へ噺

が伝わるとき、教わる側に一切の裁量がまかされている。

そこで噺の骨子は忠実に伝わりながらも、そこに何らかの新し

い工夫なり省略なりが加わることとなる。これが落語という話

芸の最大の魅力でもあるのだ。

いまでは音声、映像による記録が容易に可能だが、それが出来

なかった明治の時代には、落語家の口調をそのまま写しとる速

記という形式が生まれた。この速記本のおかげで、明治・大正

の落語家の高座での噺の運びがかなり正確に知ることが出来る

のである。

(46p)

  

なるほどです。

レコードに録音できたのが明治12年。

※参考:ここでも道草 日めくりより/日本で最初にレコーディングした人物(2020年1月26日投稿)

明治時代に録音はそんなには普及しなかったことでしょう。

速記本を作成した人はすごいなあ。

落語ファンなら読みたかったでしょうね。

そして後の時代の人にはとても参考になります。

  

  

これはもう芝居であって、しゃべくりの舌耕芸ではない。映像

時代に対応し、噺の世界に演劇的リアリティを持ち込んだ、志

ん朝の独創的話芸といってよい。五代目圓生の高座が、上半身

の動きを最小限に抑え、すべては台詞優先で噺を聞かせようと

する舌耕芸の伝統にのっとった型であるのに対し、志ん朝のそ

れは、昔だったら邪道といわれかねないほどに噺を見せること

に重点を置いている。志ん朝の落語は、この芝居の所作を抜き

にしては成り立たない高座で、しかも、それを正統派のように

感じさせてしまうところが、志ん朝の芸の凄さなのではなかっ

たか。

(50p)

  

  

「志ん朝」というのは3代目古今亭志ん朝(1938~2001年)

大河ドラマ「いだてん」で準主役だった5代目古今亭志ん生の次男。

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こういう見方があるのですね。

なるほどです。

2020年立春の朝に思う

今日は令和2年2月4日。

立春の朝です。

立春は運勢が変わる日であると、以前占い師のおばあさんに

教えてもらいました。

昨年の日記を見ると、2月4日から自転車通勤をスタート。

2月8日に自転車事故を起こしています。

ここでも道草 自転車転倒で予想外の重症/不幸中の幸い(2019年2月10日投稿)

ここでも道草 現場に行きました/あの段差はどうにかしたいです(2019年2月10日投稿)

最悪のスタートだったので、

これからの1年は良くないかなという予感。

その予感は当たってしまいました。

6月にはへたばってしまってダウン。

休職となりました。

辞職まで真剣に考えた1年でした。

占い師のおばあさんに見てもらっていたら、

今までの1年はきっと良くない年だとし、

無理しないようにと言われていたことでしょう。 

  

でもそんな1年も、命は失わずに終えることが出来ました。

何はともあれ切り抜けました。

これまでの1年が「冬」だったなら、次は「春」です。

少しは運勢が良くなると考えたいです。

 

「冬」の期間に、「読書」と「登山」ができ、

長野市のボランティア体験もできました。

横浜や名古屋での研修も受けることが出来ました。

これらは「春」の期間の活動に活かしたい。

  

「冬」で仕事を休んで充電したと前向きに考えて

今日からの1年を頑張りたいです。

今日は出勤です。1月14日以来2日目。

教頭先生と再び復職プログラムの打ち合わせです。

2月中旬から毎日の勤務が始まる予定です。

その詳細が今日わかります。

  

生活のBGMはスピッツのアルバム「見っけ」です。

その中から1曲。


YouTube: スピッツ / 優しいあの子

  

いい1年にしたい。大事な今日。

  

2020年2月 3日 (月)

パラリンピック〈13〉 道下美里選手優勝/世界最古のパラ競技とは?

  

今日は令和2年2月3日。

  

今日(2月3日)朝日新聞朝刊の記事です。

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昨日行われた別府マラソンで、

道下美里選手が世界新で優勝しました。

(視覚障害の部 女子T12クラス)

歌がとっても上手な道下さん。

ここで記事にしました。☟

ここでも道草 パラリンピック〈3〉伴走ロープのニックネームは?(2019年10月14日投稿)

  

  

同じ新聞のテレビ欄の写真です。☟

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午後8時からNHKEテレで放映される

ハートネットTV」に注目しました。

 

世界最古のパラ競技? 心の格闘技?

何だろう?

  

調べました。

  

アーチェリーでした。

9 ハートネットTV

  

そうでした。

ここで記事にしました。☟

ここでも道草 パラリンピック〈5〉(2019年10月27日投稿)

ここでも道草 パラリンピック〈6〉(2019年10月28日投稿)

  

  

機会があるごとに、過去の記事を読み直して

理解を深めていきたいです。

最近の写真

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楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

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