パラリンピック〈3〉伴走ロープのニックネームは?
今日は令和元年10月14日。
12日の記事に引き続き、9月16日放映の
「ハートネットTV パラマニア 12 陸上競技」より。
今回は、この選手に注目。
道下美里選手。
視覚障害者マラソン、リオパラリンピック銀メダリスト。
今年4月の世界選手権で優勝したことで、
パラリンピック東京大会内定が決まっています。
小柄な選手で、超高速のピッチ走法が持ち味です。
角膜の病気で右目を失明。
左目の視力も0.01以下だという道下選手。
その道下選手の走りになくてはならないのが、伴走者。
選手と伴走者が2人で1本のロープを持ち、並走します。
道下選手はこう言っています。聞き書きです。
走っている時には何も考えず、まるで見えているかのように
走らせてくれる伴走者の存在があって、
自由に羽ばたけるみたいな・・・。
笑顔が素敵な道下選手ですが、歌うことが好きで、
その歌がとてもうまい! ビックリするほどうまい!
ある番組の企画で作った、伴走者への感謝をこめた曲を
歌ってくれました。
聴かせられないのが残念。
歌詞の一部が消えていて、そこがクイズです。 ☟
???にどんな言葉が入るか?
それは伴走ロープのニックネームだそうです。
わかりますか?
正解は・・・
「絆(キズナ)」です。
命名者は、
「視覚障害者マラソンの父」と呼ばれる杉本博敬さんです。
道下選手の歌のうまさがわかる映像がありました。
東日本大震災からの復興を応援するために作られた曲「花は咲く」を、
リオデジャネイロオリンピックのメダリストたちが歌っている映像です。
今日、まだ見ることができました。☟
以上で、「ハートネットTV パラマニア 12 陸上競技」の
読み物化完了。
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