« 2024年6月 | メイン | 2024年8月 »

2024年7月

2024年7月21日 (日)

箱アイス「パリパリバー」/面白バーコードを見つけたい

   

今日は令和6年7月21日。

  

夏休み。

半年ほど前からつい最近までの古いネタを

記事にしておきたいです。

7月8日のことです。

家族に頼まれて箱アイスを買ってきました。

私が選んでくるアイスは、家族には不評なことがあります。

どうも私が選ぶのは、アイスに限らずマニアックのようです。

  

でもこの日はお気に召したようです。

Img_7098

森永製菓の「パリパリバー」です。

かいけつゾロリとの提携も気になりますが、

私の注目は、バーコードです。

Img_7099

アイデアですね。

パリパリバーならではのバーコードです。

  

こんなに欠けていて大丈夫かと思いましたが、

横一線が欠けていない部分があれば読み取れるそうです。

パリパリバーは、上から食べ始めますが、

その食べ方では、このバーコードは反応しなくなってしまいます。

  

きっと世の中には面白いバーコードがあるのではと探してみました。

アプリ「Pinterest」には、面白いバーコードがありました。

気に入ったバーコードを転載します。

Img_6630

Img_6631

Img_6632

Img_6633

Img_6634

  

今までバーコードはあまり見ませんでした。

バーコードを読み取るのは、店員さんだったからです。

でも、最近は無人レジが増え、自分でバーコードを、

機械にさらすことが増えました。

そうなると、どこにバーコードがあるか探します。

バーコードをやっと見つけて、精算します。

パリパリバーのアイスの欠けたバーコードに気がついたのは、

この無人レジをおかげだと思います。  

買い物が楽しみになってきました。

面白バーコードがありましたら、またブログに載せます。

もし面白バーコード情報があったら、ぜひ教えてください。  

2024年7月20日 (土)

トカゲの交尾に偶然出合って撮影

   

今日は令和6年7月20日。

  

今日は、自宅の物置の前で、

トカゲ2匹の異様な姿を目撃。

こんなのを見たのは初めて。

ちょうど持っていたスマホで撮影。

Img_7149

Img_7150

交尾なんだろうと思いましたが、

調べたら、やっぱり交尾でした。

杉さんの自然観察記録1 ニホンカナヘビ

夏休みの最初に、貴重なものを見ました。

   

これは広い意味でトカゲ、正確にはニホンカナヘビのようです。

交尾中は、オスがメスの胴体を噛むのだそうです。

したがって、メスの胴体に噛み跡のV字が残っているのは、

交尾を終えたメスである可能性が高いそうです。

  

トカゲのオスの交接器が見られるのがこの動画。


YouTube: 閲覧注意 カナヘビの交尾

Img_6564

交尾が終わった時です。

オスの交接器を見ることができました。

こんなふうになっているのですね。

  

交尾後のメスの動きを何本か見ましたが、

後ろ足で、交尾した場所をさする動きが共通していました。

Img_6566

  

トカゲも面白そう。

  

2024年7月19日 (金)

おそらくこれはムカデの赤ちゃん/ムカデは「百足」、ヤスデは?

   

今日は令和6年7月19日。

  

前回同様、ミミズ取りをしている時に出会った生き物。

Img_6551

Img_6554

以前、取ってきた時には、ゲンゴロウの水槽に入れたら、

ゲンゴロウが美味しそうに食べていました。

その記事では、動画をアップしています。

ここでも道草 ハイイロゲンゴロウを飼うのは16年ぶり(2024年7月12日投稿)

  

これはどうやら、ムカデの赤ちゃんのようです。

水面を巧みに泳いでいました。

せっかく母親から独り立ちしたのに、

私に捕まってしまい、現在ゲンゴロウの水槽の中で

泳いでいます。

今回、ゲンゴロウはまだ襲っていません。

ちょっかいは出しましたが、まだ捕まえて食べるところまで

いっていません。

  

こんなに日々ミミズを取ったことはありません。

付随して、他の生き物の勉強ができますね。  

  

授業ではムカデは漢字で「百足」と書くよと教えましたが、

懇談会で聞くところによると、お母さんが「ムカデって漢字で書くと

どう書くか知ってる?」と子どもに聞いたそうです。

子どもは即答。「百に足!」

「すごいじゃん!」という会話になったそうです。

私がねらう“親をビックリさせる知識“。

  

子どもの中には、本当は何本足なの?と聞いてくる子がいます。

その時に、参考にしたのがこのサイト。

PROGRANT 【写真あり】ムカデとヤスデ、ゲジゲジの違いについて

  

ムカデは、いくら多くても100はないだろうと思いましたが、

100を越える種類もあるようです。

引用します。

  

 

ヤスデとよく間違われるムカデですが、1つの節に1対の脚しかないの

が特徴です。

ムカデを「百足」と漢字で書かれるように、多くの節を持ち、オオム

カデでは21対(または23対)、多い種では173対あります。

  

173対ということは、346本の足になります。 

ヤスデはどうか?

ヤスデはもっとすごい。

  

 

特徴としては、前3つの節より後ろの節は、1つの節に2本以上の脚が

生えています。

ムカデに比べ、動きが遅く攻撃性は低いです。

  

いかん、ここには本数が書いてなかった。

このサイトに異常な足の数が書いてありました。

  

Nature asia 生物学 1000本以上の足を持つヤスデが初めて発見された

2021年12月17日の記事です。

  

今回、Paul Marekたちは、オーストラリア西オーストラリア州の東ゴ

ールドフィールズ地域の鉱区において、鉱物探査のために開けられた

ドリル穴の地下60メートルの地点で、このヤスデを発見した。このヤ

スデは、他のいかなる動物よりも多い1306本の足を持ち、新種に属し

ており、Eumillipes persephoneと命名された。ヤスデという意味の

millipedeは、ギリシャ語のeu-(真の)、ラテン語のmille(1000)

とpes(足)に由来する。persephoneは、ギリシャ神話に登場する冥

界の女王であるペルセポネを表している。Marekたちは、この新種に

属する4個体を測定し、その細長い糸状の胴体には、最大330の体節が

あり、体幅が最大0.95ミリメートル、体長が最大95.7ミリメートルあ

ることを明らかにした。これらのヤスデは、目がなく、足が短く、触

角とくちばしのある円錐形の頭部を有している。

種間の関係を分析したところ、E. persephoneは、これまで足の数が

最も多かった米国カリフォルニア州に生息するヤスデ種Illacme pleni

pesとは遠縁関係にあることが示唆された。Marekたちは、これら2種

において進化した多数の体節と足が、生息地の土壌環境の狭い隙間を

通過するための押す力を発生させると考えている。

  

足がたくさんある意味についても書いています。

狭い隙間を通過するための押す力を生み出していると考えるのですね。

なるほどです。

ムカデは「百足」でしたが、ヤスデは「千足」だったのですね。

本当に千を越えるヤスデが発見されました。

  

どんな姿をしているのだろう?

探したら、ありました。

長い!BBC NEWS Japan

Img_6563

 

コウガイビルを試しに切断してみました

   

今日は令和6年7月19日。

  

終業式が済んで、いよいよ夏休みです。

教員にとっては貴重な充電時間。

今年も充電するぞ。

バロメーターは、このブログの記事数ですね。

  

  

昨日、家の庭の草取りをして、出てきたミミズを捕まえて、

今日、学校でヤゴに与えました。

そしたら1匹、ミミズではない生き物がいました。

そいつは、水槽の中に立てたタワーに登り始めたので

写真に撮ってみました。

Img_6545

Img_6546

思いの外、長いです。

Img_6549

捕まえた時には、もっと短かったと思います。

縮んでいたのかな。

とっさだったので、ミミズだと思っていました。

  

動画にも撮りました。

水中から水面に出るところです。


YouTube: 2024年7月19日 ミミズと思ってヤゴにやったら、違う生物でした。

  

この生き物はなんだろう?

現在、タワーの隙間から、タワーの内側に侵入して、

姿をくらましています。

水槽の中なので、脱出は難しいと思います。

今のうちに、調べてみます。

  

  

どうやらコウガイビルの仲間のようです。

「ビル」とつくので、「吸血ヒル」を連想しますが、

血を吸う生き物ではなく、肉食の生き物だそうです。

   

  

正体が分かったところで、もう少し観察したいので、

タワーを解体してみます。

  

Img_6558

いました。やっぱり縮んでいるようです。

アップで撮影してみました。

Img_6556

この模様からして、ワタリコウガイビルと思われます。

参考:八丈植物公園・八丈ビジターセンター ワタリコウガイビル

  

コウガイビルについて勉強すると、その生態が面白そうです。

  

NEWSWEEK

ここから一部引用します。

  

この奇妙な生物は、扁平動物の一種「コウガイビル」だ。ヒルと名前

はついているが、プラナリアの仲間だ。シュモクザメのような特徴的

な頭部を持ち、平たく細長い。表面は粘液で覆われてぬるぬるとして

おり、明色に暗色の縞が入っている。扇型に広がっている頭部に口が

あるわけではなく、体の中程の腹面に口があり、肛門も兼ねている。

  

さっそく面白い。頭部に口はなく、腹部に口がある。それが肛門でもある。

どういうこと?ですよね。

  

コウガイビルは、高温多湿を好む東南アジア原産の侵略性外来種だ。

輸入された園芸植物を介して米国に侵入し、1901年以来、温室でた

びたび見つかってきた。(中略)コウガイビルは、ヒトに害はない

ものの、ミミズを捕食することから、土壌生態系を脅かすおそれが

ある。

  

これはアメリカの記事なので、このように書いてありますが、

日本にも、輸入された園芸植物の土の中にいたのでしょう。

ミミズを食べます。

  

コウガイビルは、オスの生殖器官とメスの生殖器官を一個体が持つ

「雌雄同体」であり、主に断片化により無性生殖する。親個体が体の

後部の一部分を切ると、10日以内に頭が形成されはじめる。このよ

うな繁殖は1ヶ月に数回起こることもあり、短期間で個体数が大幅に

増える可能性がある。

コウガイビルは、再生能力が高く、駆除しづらいのも難点だ。2つに

切断すると、やがて再生し、両方とも生存し続ける。テキサス州立

大学システム(TSUS)傘下の「テキサス侵入生物研究所(TISI)」

は、柑橘系のエッセンスや塩による駆除を推奨している。

   

プラナリアの仲間なので、切断されても再生能力があるようです。

試したくなります。

捕まえたワタリコウガイビルを、床に置いて、切断してみることに。

Img_6559

体の真ん中で、切断しました。

実は切断する前に、お尻の部分が短く切断していました。

これが引用文の記述「親個体が体の後部の一部分を切る」なのかも

しれません。

この3つに切断された体を、入れ物に入れました。

Img_6561

3匹いるのがわかりますか。

10日後にどうなるのか楽しみです。

  

  


 

2024年7月18日 (木)

あの4羽の小さなツバメのヒナはどうなったか?

   

今日は令和6年7月18日。

  

7月5日に、勤務校校区の老人養護施設にある

ツバメの巣の観察に行きました。

ここでも道草 今日はツバメの巣の観察に行きました/ヒナは4羽でした(2024年7月5日投稿)

おそらく7月1日に孵化し始めたヒナ。

7月5日に見に行った時には、ヒナは4羽でした。

まだ小さいヒナでした。

  

その後、ツバメの巣の観察になかなか行けませんでしたが、

今日、やっと行ってきました。

いました、いました。

でも様子が違います。

すっかり大きくなっていました。

でも3羽しかいません。

むむ、1羽はどうした?

最悪のことを考えました。

  

そこで1本映像を撮りました。


YouTube: 2024年7月18日 ツバメの巣の観察 ヒナが4羽だったのに3羽になっている?

ヒナはもう飛べるようになっていました。

4羽目のヒナも、巣に戻ってきて、一時的に兄弟4羽がそろいました。

でもすぐに2羽が飛び立ち、残りは2羽。

  

一度カメラの撮影を止めて、しばらくしたら撮影。

そしたら、3羽目がすぐに飛び立ちました。


YouTube: 2024年7月18日 ツバメの巣 撮影開始直後1羽が飛び立ち、1羽巣に残ったヒナ。飛ぶのを待ちましたが、飛びませんでした。

  

  

できたら全部のヒナが飛び立って、

巣が空っぽになることも期待しましたが、

もうしばらく待ちましたが、目撃できませんでした。

  

4羽のヒナが成長した姿が見られてよかったです。

  

ツバメQ &A

ここから引用します。

  

ツバメのヒナは、孵化後20日前後で巣立ちます。巣立った後、数日間

はヒナ同士一緒に行動し、電線などに止まって親から給餌を受けます。

また、巣立ち後1~7日間位は巣に戻って寝るが、1~2週間し、自

分で餌を採れる様になるとヨシ原等で集団塒をとる様になり10月中

旬頃から南へ渡って行きます。

  

巣から一度飛び立ったら、戻ってこないわけではないのを確認。

おかげで、今日は4羽を見られてよかったです。

7月1日くらいに孵化したと考えられます。

今日は7月18日。ほぼ平均的な育ちだったんだなと思いました。

2024年7月15日 (月)

驚きのムカデの生態

   

今日は令和6年7月15日。

  

いろいろな生き物を飼っている教室ですが、

厄介な虫が教室にいます。

ムカデです。

ミミズを取っていたら、ムカデが現れ、捕まえました。

ヤゴの水槽に入れたらどうなるのか、

確かめることにしました。

  

ムカデは凶暴だけど、水の中ではヤゴが上手かなと思いました。

後で調べたところによると、ムカデは泳げます。

でも水中にずっといると、溺れて死にます。

ムカデを水槽に入れる時には、予備知識なしでした。

入れる直前に、ムカデが暴れ、ピンセットで挟んでいましたが、

逃げてしまいました。

落下したのは、水槽ではなく、教室の床でした。

そして、教室にあるスチール棚の下に潜り込んでしまいました。

一緒にいた子どもは、ずっと椅子の上で見ていました。

  

スチール棚は重かったのですが、動かして探しました。

見つかりません。

いるだろう付近を掃除道具で探ったりしましたが、

ムカデは出てこなかったです。

その付近に、殺虫剤を撒いておきましたが、

ムカデは殺虫剤ではやられないだろうなあ。

  

この事件があったのは、1週間前の7月9日(火)。

毎朝、教室に入ると、ムカデ探しをしています。

これも朝、教室を開ける時のドキドキの理由。

  

  

ムカデ。

この生態もすごいですよ。

ムカデはメスが卵を抱えて孵化するまで面倒を見て、

さらに子どものうちも成長を見守ります。

虫がそこまでやるの?と思ったムカデです。

動画がいいです。

  

【閲覧注意】

  


YouTube: 巨大ムカデの子育てが凄過ぎた!

卵を抱えている動画だけでなく、

触覚をきれいにするための行動も興味ある行動です。

  


YouTube: 産卵中のムカデに別のムカデが接触した結果・・・

この映像を見ると、産卵から、子どもが自立するまでに65日でした。

お母さんは、その間、食事をしていません。

  


YouTube: 蟻戦争Ⅲ#196 むりやり「卵」を奪い取られたムカデがとった驚きの行動。編~Centipede eggs~

2本目の動画でも言っていますが、

卵を抱えているムカデは、振動とかを与えると、

自分の卵を食べるという行動に出るそうです。

3本目の動画で、人間に卵を取られたムカデは、

自分の卵を食べるという行動をしています。

  

  

生き物は生態まで調べると面白い。

ムカデのことを調べていて改めてそう思いました。

どこからでも楽しい勉強はできます。

ヤゴのために、水槽にタワーと立てました

   

今日は令和6年7月15日。

  

前記事に引き続き、教室で飼っているヤゴの話。

最初の計画では、ヤゴが小さいうちは、水槽で同居。

ヤゴが大きくなったら、個室に入れて、

スポンジたわしを登って、羽化させる手順でした。

  

しかし、ヤゴが増えてきて、羽化しそうなヤゴが、

一度にたくさん出現するのではと思いました。

どれが羽化するヤゴなのかを決めるのも難解でした。

そこで、水槽内に、ヤゴが登るタワーを作ることにしました。

  

百均で材料を探しました。

こういう時の百均は楽しい。

何かあるんだよなあ。

店に入る時点では、全く浮かんでいなくても、

店内を回って、いろいろ見ていると浮かんでくるんです。

今回、かかった費用は330円。3点の組み合わせです。

Img_6378

Img_6379


クッションバー2本とキッチンペーパーホルダー1つです。

これを合体させます。輪ゴムを3つ使います。

Img_6381

これをヤゴがいる水槽に立てました。

Img_6384

うまくいくかな。

セットしたのは、7月10日(水)

7月12日まで1匹も羽化せず、3連休。

さあ、明朝は、どうなっているだろう?

330円のタワーを登って羽化しているトンボはいるだろうか。

  

これも、朝、教室の扉を開けるのがドキドキする理由。




 

ミミズを捕りたくて「雨が降ってほしい」と願った

   

今日は令和6年7月15日。

   

教室でヤゴを飼っています。

子どもたちとプールで取ってきたヤゴは、

現在20匹近くになっています。

水槽で飼っています。

餌は以前も書きましたが、ミミズです。

スコップ持って、運動場をさまよい、ここにいるかなと目星をつけて、

地面を掘っている日々です。

  

困ったのは、しばらく雨が降らなかったこと。

先週は困りました。

雨が降らなくて、日差しが強烈だと、地面がどんどん乾きます。

そうなると、いくら掘ってもミミズの姿はありません。

体育倉庫の裏の常に日陰なような場所で、

どうにか掘って、少ないミミズをやっと発見していました。

  

雨が降ってほしい。

人生のいろいろな場面で「雨が降ってほしい」と思いました。

水泳が苦手だったので、その日は雨になってほしいと願いました。

今回は、ミミズが取りたいから、雨が降ってほしいと願いました。

こんな理由で願うのは、初めてのことかな。

願いが通じたのが、先週の金曜日。7月12日。

この日はよく降りました。

勤務校の運動場は水浸しになりました。

いいぞ、いいぞと思いました。

  

懇談会が終わって、外を見たら、雨は上がっていました。

グットタイミング。

容器とスコップを持って、外に出ました。

そして、最近、めっきりミミズがいなくなっていた

飼育小屋近くの落ち葉がたくさんある場所へ向かいました。

  

よく湿っています。

期待大です。

予想以上にミミズは復活していました。

取りましたよ。

  

【閲覧注意】です。

この時のミミズの収穫状態を写真に撮りました。

この下に、その写真を載せます。

苦手な人は、ここまでにしておいてくださいね。

イラストの下に写真があります。

095608_2

  

  

  

  

Img_6392

これが13日からの3連休分のヤゴの餌です。

明日出勤して、教室の入り口の扉の鍵を開けて、

水槽を見たらどんな状態になっているのだろう。

  

生き物を飼育していると、

朝、教室の扉を開ける時にドキドキします。



  

蛹が落ちちゃったツマグロヒョウモンが無事に羽化

   

今日は令和6年7月15日。

  

奥さんが、ツマグロヒョウモンの蛹を家に持ち帰りました。

今年初めて見るツマグロヒョウモンの蛹でした。

奥さんが勤めている保育園のカーテンについていたそうですが、

園児がいじくって落としてしまったのだそうです。

  

アゲハチョウの蛹の場合は、落ちちゃった場合には、

蛹ポケットを作って救いましたが、

今回はつき方が違う蛹。

どうやって救ったらいいのかと思いました。

ツマグロヒョウモンの飼育記録 ツマグロヒョウモンの蛹が落ちた時はボンドで対処

このサイトが参考になりました。

  

毛糸にボンドで張り付けて、その毛糸を割り箸にしばって、

それを飼育箱に入れる方法です。

  

やってみました。

7月9日の撮影です。

Img_7105

Img_7106

  

ツマグロヒョウモンの蛹の特徴は、金属的な光沢のトゲですね。

ちなみに銀色はオスとのこと。

ちなみにメスは金色。

  

7月9日に学校に持っていき、教室に置いてありました。

3連休になるので、7月12日に家に持ち帰りました。

そして13日(土)の朝、羽化していました。

Img_7115

Img_7118

やっぱりオスでした。

  

そして飛び立つところを映像で撮りました。

まだ新鮮できれいな体だと思いました。


YouTube: 2024年7月13日(土) ツマグロヒョウモンが飛び立った

Img_6514

Img_6515

  

羽化できてよかったです。

毛糸にボンドで張り付けた甲斐がありました。

2024年7月13日 (土)

人生を楽しむ「教養」/森永卓郎さんの言葉

   

今日は令和6年7月13日。

  

森永卓郎さんのネットニュースに共感しました。

そのニュースは、じきに消えてしまうので、

共感したところは、ここにコピーして保存したいと思います。

ニュースはここにありました。

週刊女性プライム 「不安や恐怖を感じる暇がない」がん闘病中の森永卓郎氏、治療費月100万円と1日18時間労働

Img_6397

こうやって始まるニュースです。

森永さん、66歳なんだ。

3歳しか違わないんだなあ。

  

それでは共感したところを引用します。

  

昨年11月に余命4か月との通告を受けるも、冷静に受け入れ、終活に

取り組むなど前を向き続けてきた森永氏。何が折れない心の支えにな

っているのだろうか。

「ちょっと上から目線に聞こえてしまうかもしれませんが、私は、老

後の生きがいを確保するために必要なのは、『教養』だと考えていま

す。  

例えば、休日にテーマパークに出かければ、誰でもエンターテイメン

トを満喫できますよね。楽しめるように作られているのだから当然で

す。しかし、1日楽しむには1人1万円以上のコストを負担しなければ

なりません。  

一方、大自然のなかで休日を過ごして楽しいかどうかは、その人の教

養レベルに大きく依存します。雲の名前、鳥の名前、植物の名前を知

っているかどうか。どこに湧き水があるのか、どこで魚釣りができる

のか、どこに秘湯があるのか。それを知らなければ、楽しくないので

す。それは人生も同じではないでしょうか。  

そういった、お金をかけずに生きがいを見つけられる教養さえあれば、

老後でも人生を楽しめる仕事はいくらでもある。仕事といっても、お

金を稼げることばかりではありませんが、私はむしろ今、そういう仕

事に全力投球しているため、不安や恐怖を感じる暇がないのです」

  

そうだよなあと思います。

目の前にあるものが実は面白いことを知っていたら、

人生は楽しめるのです。

そのための教養です。

このブログで積み重ねてきた知識や体験が、

今、人生を楽しむ教養になってきていると感じることがあります。

毎日の授業でも役立っていると思うのです。

実は身の回りには面白いことがあると伝えることが

少しはできているように思います。

  

こういう「教養」を定義づけしてくれた森永さんに感謝。

最近の写真

  • Img_8415
  • Img_8414
  • Img_8413
  • Img_8052
  • Img_8051
  • Img_8050
  • Img_8049
  • Img_8048
  • Img_8434
  • Img_8430
  • Img_8429
  • Img_8428

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉