ハイイロゲンゴロウを飼うのは16年ぶり
今日は令和6年7月12日。
勤務校のプールに、子どもたちとヤゴを取りに行った時に、
ついでにゲンゴロウらしき黒い生き物を捕まえたことは
先日書きました。
ここでも道草 教室の生き物の今日の状態(2024年7月5日投稿)
そしてその後、なんと!ハイイロゲンゴロウを、
プールで捕まえることができました。
ハイイロゲンゴロウは思い出があります。
ここでも道草 今度のゲンゴロウは飛ぶし、壁面に張り付く(2008年10月31日投稿)
今から16年前に、私は教室でハイイロゲンゴロウを飼っていました。
面白い生態です。
16年前の記事から引用します。
ゲンゴロウは背中と翅の間に空気を溜めて、背中の気門で呼吸します。
空気の一端がお尻の泡になって水と接していますが、
その泡の表面を通して、水中の酸素を泡の中に取り入れ、、
余分な二酸化炭素を水中に放出しています。
(参考:「田んぼの生き物図鑑」山と渓谷社)
お尻に泡をつけているのが、実に可愛い。
今回も見ることができました。
容器に入れておいたのですが、水槽を買ってきて、
そちらに移しました。
16年前の勤務校は、周囲が自然豊かでした。
だからハイイロゲンゴロウを捕まえることができたと思っていました。
割と街場にある現在の勤務校で、ハイイロゲンゴロウが取れたのは、
とてもうれしいです。
ハイイロゲンゴロウの動きを見ることで、
通級指導教室に来る子どもの癒しになると思っていました。
16年ぶりに、我が教室にハイイロゲンゴロウがやってきました。
エサは赤虫です。
16年前がそうだったので、そうしました。
ヤゴの餌でミミズを取りに行った時に、
小さな虫を見つけたので、ゲンゴロウが食べるかなと思って
投入しました。
食いつきました。
動画です。
YouTube: 2024年7月9日 ハイイロゲンゴロウのお食事
ゲンゴロウのお食事シーンは、この動画がよくわかります。
YouTube: 【ゲンゴロウ④】【衝撃】エサに群がる200匹のゲンゴロウ
ゲンゴロウは、死んだ生き物の肉、あるいは瀕死の生き物の肉しか
食べないそうです。
したがって、同じ水槽の中で、メダカと同居もできるわけです。
死んだ生き物の肉を食べてくれることから、
掃除屋さんだと、ハンターヒロさんは表現しています。
ハイイロゲンゴロウを飼うことはクリアしたけど、
今年は、この映像にあるようなオオゲンゴロウとか、
ナミゲンゴロウなど、少し大きめのゲンゴロウを手に入れたいと
思っています。
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