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2016年2月

2016年2月16日 (火)

「ダメ!を言わなければ・・・」からの引用その1

  

今日は2月16日。

日中は寒かったです。

給食を食べながら、身体のあちこちをさすっていました。

寒さはもう一日とのこと。

踏ん張ろう。

  

「『ダメ!』を言わなければ子どもは伸びる」

(親野智可等著/PHP研究所)を読破しました。

参考になった本でした。

引用して血や肉になってほしいなと思います。

  

  

日々、子どもを否定的に叱ることには

二つの大きなマイナスがあります。

まず一つ目として、叱られることが多い子は

自分に自信が持てなくなります。 

それはそうです。

「また〇〇してない」「なんで〇〇しないの」

「〇〇しなきゃダメでしょ」「これがダメ」「あれがダメ」

「これができていない」などという否定的な言葉をつねに

シャワーのように浴びせられていたら、

誰だって自分に自信が持てなくなります。

こういう言葉を浴びるたびに、子どもは、

「自分はダメな子だ」「自分はできない」

「自分はがんばれない」「自分にはいいところがない」

などという気持ちになっていくのです。 (19~20p)

  

子どもは確実に自分に自信が持てなくなります。

それは、言い換えると自己肯定感が持てないということです。

さらに言い換えると、いい自己イメージが

持てないということであります。 (中略)

人間はみんな、「自分はこういう人間だ」という思い込み、

自己イメージ、つまり設計図を持っているのです。

そして、長い間にわたってそれに基づいて

自分を創っていくのです。 (中略)

それ(自己イメージ)が自分を創るときの方向性を決定づけます。

つまり、人生は思い込みで決まるのです。

ですから、親であるみなさんが今最優先でやるべきことは、

子どもがいい自己イメージが持てるようにしてあげることです。

もし、子どもが「自分はダメな子だ」「自分はできない」

「自分はがんばれない」「自分にはいいところがない」などという

自己イメージをもってしまったら、

だんだんそうなってしまいます。

まずい目的地ができて、進む方向が決まってしまったのです。

まずいほうに向かう内なる流れ、内なるメガ・トレンドが

できてしまったのです。

こうなると、そのあとでいくら親があの手この手で働きかけても、

なかなか難しいことになります。  (22~23p)

  

日々、子どもを否定的に叱ることには、

もう一つの大きなマイナスがあります。

しれは、叱られることが多い子は、

親に対して不信感を持つようになるということです。 24p)

今回はここまで。

とにかく引用します。

ここに書き留めます。

2016年2月15日 (月)

2月の掲示物「椿」がやっと完成

 

今日は2月15日。

  

2月半ばにやっと「2月の掲示物」が完成しました。

もちろん「図工人」を参考にしました。

※参考:図工人 2月の掲示物 椿

  

1月半ばすぎから子どもたちと制作に取り掛かっていたのに、

時間がかかってしまいました。

しかし、「図工人」のこだわりである”立体的”な「椿」は

なかなかいいです。 

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「椿(つばき)」

冬から春にかけて咲く椿。

春を呼ぶ木として「椿」という漢字になったのでしょうか。

  

おやすみなさい。

また明日。

2016年2月14日 (日)

「サワコの朝」・・・中野信子さんのお話その3

  

今日は2月14日。

  

前投稿に引き続いて

1月23日放映の「サワコの朝」の聞き書きをしていきます。

  

番組のラスト。「今、心に響く曲」2曲目の紹介場面です。

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中野信子さんが紹介した曲は「Papaoutai(パパウテ)」で

歌手はStromae(ストロマエ)でした。

  

中野:ルワンダ人のお父さんと

   ベルギー人のお母さんの間に生まれた人なんですけど、

   ルワンダ人のお父さんは、母親を置いて帰っちゃうんですね。

   帰ったルワンダで虐殺が起きました。

   その時に犠牲になっちゃうんですね。

   で、犠牲になるという大惨事が起きても、何にも感じない僕、

   そういった重い歌ではあるんですが・・。

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この曲はyoutubeで見ることができたので

ここに載せます↓


YouTube: Stromae - Papaoutai

視聴回数がすごい。

今晩で325,196,449回でした。3億をオーバーしていました。

今晩、私は2回プラスしました。

  

映像が終わった後の会話。

  

阿川:衝撃を受けちゃいました。

中野:そうですね、ちょっとショッキングな歌かもしれない。

阿川:「子どもの作り方はみんな知っているのに、

   パパの作り方は知らない」って・・

中野:そうです。すごく印象的でしょ。

   母親になるのは出産というのを経験するので

   出産を契機に脳も変わるんです。

   オキシトシンという物質が(出ます)。

   子どもに対する愛着を強制的に作るんです、オキシトシンが。

   だけれども父親の場合は、こういう経験をしないので、

   ちょっとずつちょっとずつ、子どもの個体と一緒にいる時間が

   オキシトシンを増やしていって、

   お父さんの脳に少しずつなるんですね。

阿川:お父さんは努力しないとパパにはなりにくい動物なの。

中野:そうです。

  

 

オキシトシンは以前から興味のあるホルモンでした。

復習ができました。

※参考:ここでも道草 オキシトシンって、すごい(2014年4月6日投稿)  

  

以上です。 

いやいや、中野信子さんが東大に入った理由がすごかった。

それは1曲目の紹介の時に言っていました。

その曲は聖飢魔Ⅱの「地獄より愛をこめて」

中野さんはデーモン小暮のファンで、

デーモン小暮の出身大学の早稲田大学に入学したかったそうです。

  

中野:早稲田大学に行きたいなあと思ったんですが、

   私立大学なんで、うちが非常に貧乏でしたから、

   あまりお金持ちではなかったんです。

   国立しか行けないなあということで、

   泣く泣く東京大学というところに、行きました。

阿川:(苦笑)

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だそうです。

「サワコの朝」・・・中野信子さんのお話その2

  

今日は2月14日。

  

前投稿に引き続いて

1月23日放映の「サワコの朝」の聞き書きをしていきます。

女性が選ぶ男性についてのお話です。

  

阿川:逆に女がこの男がいいと思うのは・・

中野:これは、ええと、まずは助けてくれる人というのが類型だけれども、

   もう片方の類型というのは「悪い男」という類型があって、

   つまり「ダメ男」なんですけど、ダメ男たちを・・・

阿川:いいと思っちゃう?

中野:そう。そう思う人がいるんですね。

   なぜかというと、その人の子どもであれば、

   遺伝子をばらまいてくれる可能性が高いので、父親と同じように・・・

阿川:え!?ええー。

中野:子育てに使う時間を(その男の人は)

   他のメスとの交尾に使っているわけですよね。

阿川:自分のお腹に宿った子も浮気性になるだろうと・・・

中野:そう、(遺伝子を)ばらまいてくれる。

   自分(母親)の遺伝子もばらまいてくれる。

阿川:悪い男を好きになる女って言うのは、先のことを考えてくれる?

中野:そうそう、遺伝子レベルでね。

阿川:えええー!?

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またまた面白い話です。

本能って人間の行動を左右しているのですね。

  

  

阿川:若い人たちが結婚しない人が多くなった理由は?

   確かに(結婚しなくても)経済的に生活できる世の中になってきた

   のような外的な要因があると思うのだけど・・・

中野:単純な話ですね。

阿川:単純?

中野:単純ですね。結婚がリスクになるからですよね。

   これは生物の設計上のミスというか、しょうがない帰結だと思うんですけど、

   自分が生き延びるということと、

   生物の種として生き延びなくてはならないんです。

   個体を生き延びさせるためには、危険から身を守るという機能が必要ですね。

   このために脳はけっこうな働きをしているわけですけど、

   あまりにも働きすぎていると、

   個体にとってリスクになることを(行動に)取らせない。

   つまり、子どもを産むことをさせない。

   特にメスにとっては、出産というのは

   命の危機を感じさせるような出来事なので・・・・

阿川:昔に比べれば科学の発達で、わりに簡単にこう・・

中野:そんなに簡単に脳は変わらないですね。

   科学の発達の方がすごく早いんですね。脳よりずっと早い・・。

阿川:脳の方が遅れているんですか?

中野:遅れているんです。

   社会が先に進みすぎちゃって、脳が追いついていない状態。

   脳は自分にとってリスクになることを(行動に)取らせないので、

   取らせるために、恋愛という回避装置?がいるわけですよ。

阿川:麻薬が・・

中野:それ(恋愛)によって理性を麻痺させて、

   ようやく子どもを産もってなるわけだけれども、

   脳は(そうじゃないと)麻痺しないの。  

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今回の放送で最も印象に残った話です。

出産は女性にとって危険なことなので、

脳は避けていること。

恋愛はその脳の働きを麻痺させて出産にこぎつける働きがあること。

やっぱり中野信子さんの話は面白い。

脳科学が面白いのかな。

   

少子化、結婚しない理由の話が続きます。

  

阿川:少子化というのは、脳みそが「産むな」「産むな」と言っているわけ?

中野:そうそう。種を維持するためにやってきたことというのが、

   恋愛とか(異性との)楽しみってことなんですけど、

   その楽しみというのを他がけっこう代替してしまっているので・・・・

阿川:何が楽しみなんですか?

中野:承認欲求ですね。SNSとか、みんなに自分の存在を

   認めてもらっているという・・・社会的報酬って言いますけど、

   恋愛では、この人に発信すると一人からは返ってくるけれども、

   ネットならちょっと発信すると

   100人、200人くらいわっと返ってくる。

阿川:そうです。昔、自分を評価してくれるにとっていうのは、

   仕事に行けば仕事場であって、専業主婦は亭主か子どもしかいない。

   自分を評価してもらいたいって、私の友達がよく言っていました。

   でもそれが専業主婦でもパソコン相手にすると、

   見ず知らずの人から、

   「おいしそうなハンバーグだね」と言われるって、

   あれは脳にものすごい影響を与えているんですね。

中野:ものすごい、喜びなんですね。

   下手したら、何百万にって見てもらえる記事って

   書けるわけですよね。

   そういうことがあったら、

   たった一人の、自分の話なんて

   聞いてくれるかどうかわからない旦那さんに

   鼻で返事されるより、ずっと大きい喜びです。 

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私も日々いろいろ発信しています。

「学級通信」とインターネット上で「ブログ」「学校HP」

情報関連の「ポータルサイト」などなど。

これも読者がいてくれることで、社会的報酬を得ているのです。

だから意欲をもってできると思います。

確かにインターネットの発達で読者はぐんと増えました。

新任の頃は学級通信だけ発信していて、

毎日発信していましたが、読者は子ども2人とその保護者のみでした。

(小さな学校でした)

その時はそれでそれなりに満足していました。

それが今はこのブログだけでもアクセス回数が200回前後/日です。

発信したものをたくさんの人が読んでくれる喜びを知ってしまったかな。

でもそれはいいことだと思っていましたが、

中野先生の説によると、少子化や晩婚化あるいは結婚しない理由になっているのです。

人にとって承認欲求は重要です。

だから恋愛をしていたのです。

恋愛の必要がなくなってきた?恋愛は特別なことだと思うけどなあ。

  

  

まだ続く。

  

  

「サワコの朝」・・・中野信子さんのお話その1

 

今日は2月14日。

  

先日も中野信子さんのことを書きました。

中野さんがどんなことを言うかは、

今の注目していることを一つです。

1月23日放映の「サワコの朝」のゲストは中野信子さんでした。

もちろん録画したものを見たのではなく、

リアルタイムに見ました。

  

  

その番組からの聞き書きです。

阿川佐和子さんとの会話です。

  

対談の最初は中野信子さんのIQの話。

中野さんはIQが148だそうです。

中野:日本人の平均がだいたい106から110の間と言われているんですね。

   東大生の平均が120くらい、と言われます。

  

そして中野信子さんは東大生出身者です。

東大に入った理由については後で語っています。

  

阿川:脳科学ってものは、いつ頃生まれたのですか?

中野:(生きている)脳そのものを見るっていうことは、

   昔は見れませんでした。

   どうしていたかと言うと、亡くなった方の脳を調べなくてはならない。

   脳は非常に分解するのが早くて・・

阿川:壊れちゃうということですか。

中野:そうです。やわらかいんですねとても。

阿川:脳は筋肉でできているんですか?

中野:ええとですね、脂肪なんです。

阿川:え、筋肉じゃない?

中野:違います。

阿川:「お前、頭、筋肉でできているんだろ」って体育会系の人が言われるけど・・

中野:筋肉ではないです。脂肪なんです。

   ほとんど脂肪と水とちょっとのたんぱく質ですね。

阿川:ブヨンブヨン?

中野:ブヨンブヨンです。

  

脳が脂肪でできていて、ブヨンブヨンであること。

これだけでも面白い話です。

それでは生きている脳がどのような刺激でどのように動いているかが

どうにかわかるようになってきたのは、2000年ころからだそうです。

つまり15年あまりの新しい研究なのです。

教育と脳との関係も言われるようになったのは最近だもんな。

  

人間は生きている限り脳内で神経細胞が生まれ続けるそうです。

新しく生まれた神経細胞は、

今までできている神経回路に組み込まれないと、

死滅してしまうそうです。

使わないとダメだということです。

じゃあどうしたら神経細胞を死滅させないか?

  

中野:これはとても簡単なことで、

   人と一緒に笑ったり、人と一緒に感動したり、

   自分で意志決定するとか、そういうことを(するといいです)。

  

「人と一緒に」を2回言われました。

つまり「共感」することはとても脳にはいいようです。

  

  

話は男性が選ぶ女性の話になりました。

  

中野:男性が女性を見て魅力的だと思う女性についてですが、

   女性の写真を(すらっと)殿方に見せてですね、

   どの割合のくびれの人が一番いいかってやると、

   ウエストとヒップの差が、1:0.6とか1:0.7の間の女性を

   いいと思うんですね。

阿川:ゴールデン比率というのですね。

中野:そうです

   残酷な実験なんですけど、その間(ゴールデン比率)に入る

   お母さんから生まれた子どもたちと、

   その割合ではないお母さんたちから生まれた知能指数を比較する

   実験があってですね・・・

   (知能指数が前者のお母さんから生まれた子どもが高い)

阿川:(男性は)本能的に子どもが優秀な子どもであってほしいと

   判断することなんだ。

中野:そうそう、男の人はスケベ心で選んでいると思いきや、

   実は自分の遺伝子を賢く生んでくれる女を探しているということになるんです。

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「スケベ心で選んでいると思いきや」をいう言い方がいいですね。

スケベ心が生じるのは本能のせいだったわけです。

今度は逆に女性が選ぶ女性についての話。う~ん、次の投稿で。  

この1か月間で見た雲の写真

  

今日は2月14日。

  

前回、雲の写真を載せたのは、1月17日のことでした。

※参考:ここでも道草 この3日間で見た雲の写真(2016年1月17日投稿)

  

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↑1月19日

出張先の蒲郡で撮影しました。

海の近くだったこともあって、船も写っています。

絵描きさんが描きそうな雲でした。

  

  

  

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↑1月22日

勤務校での朝撮影。

再び日暈が出現しました。

参考:ここでも道草 「うろこ雲」「日暈」は天気が崩れる前兆(2015年12月11日投稿)

しかしこの後、天気は崩れませんでした↓

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↑2月2日

通勤時に撮影。

うっすらと放射状の雲でした。

  

   

   

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↑2月5日

出張先からの帰路

これもうっすら放射状の雲でした。

太陽が絡むとさらに魅力的です。

  

  

  

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↑ 2月8日

通勤時に撮影。

寒い朝。日の出の時刻が早くなったのがありがたい。

雲の形も良かったのですが、青空の色が良かった朝でした。

同じ2月8日の写真↓

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あいさつ運動で校門に立った時に、見上げた空に見とれました。

今日はいい日になりそうだと思いました。

  

  

  

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↑2月9日

出勤時に撮影。

この日は自動車出勤。

踏切で止められましたが、

そのおかげでこの風景を撮影できました。

これも2月9日撮影↓

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太陽から何やらエネルギー波が出ているように思えました。

  

  

  

以上です。

やっぱり雲は面白い。

2016年2月12日 (金)

応援してくれる歌詞「大した事ないさ 何もかも順風満帆だ」

  

今日は2月12日。

  

高橋優の「BE RIGHT」の歌詞の一部です。

  

いつ何が起こるか分からないから

亀の甲を背負いながら生きている人はまだ見たことないけど

いつ何言われるか分からないから

心の壁をこしらえている人ならそこら中でよく見かける

・・・無理ないね 深呼吸すればPM2.5

空を見上げりゃノースコリアのミサイルが落っこちて来そうで

テレビつけりゃ政治家の漫才 ネットを開きゃ情報の洪水

そりゃ心も病んでしまうよね


YouTube: BE RIGHT 高橋優

  

最近のニュースはこの歌詞通りだなと思いました。

中国は最大行事「春節」(2月8日)

お祝いで花火が盛んに行われて、大気汚染がひどくなっているそうです。

日本への影響もあるそうです。

北朝鮮がミサイルを発射したのは2月7日。

政治家の漫才といえば、イクメン推進議員の不倫ニュース。

この歌を思い出してしまいました。

  

   

2月10日から「高橋優BEST2009~2015 笑う約束」の

DISC2を聞き始めています。

4曲目の「リーマンズロック」もいい歌詞です。

 

午前4時に起きて吐いてもう眠れなくなって

何でかわかんない涙と一緒に夜明けを待つ

雑踏の言葉そのまんまの街中を歩き

葛藤の言葉そのまんまの人を掻き分け

今日も会社に行こう 生きていくお金のために

会社に行こう 生きていく証を刻むために

(中略)

だから仕事をしよう 生きていく自分のために

仕事をしよう 生きている証を刻むために

  

大した事ないさ 何もかも順風満帆だ

これくらいがどうしたと大きく胸を張れ

  

下の映像は違いますが、

アルバムでは「大した事ないさ 何もかも順風満帆だ

これくらいがどうしたと大きく胸をはれ」の部分は

力強い合唱で聴く者を応援をしてくれています。

いいですよ。

「雑踏」「葛藤」の漢字のイメージに着目する発想も好きですね。 

「リーマンズロック」

繰り返して聴く曲の一つになりそうです。


YouTube: 高橋優、リーマンズロック。2010年のロックの学園での教室ライブ。

 

2016年2月11日 (木)

シリーズ真田丸9.無能な人に対する対処の仕方をトレーニングしてきていない

  

今日は2月11日。

  

1月14日放映の

「英雄たちの選択 大坂の陣400年 真田幸村・決戦へのジレンマ」

を見ました。

  

大坂の陣に駆けつけた真田幸村。

豊臣方の中心になる武将たちが、老獪だが実戦経験の乏しい武将ばかりで

当てが外れます。中心は大野治長でした。

幸村の作戦の提案はなかなか受け入れられませんでした。

  

ゲストの中野信子さんの発言に、

磯田道史さんが刺激されて発言する場面が印象に残りました。

  

中野:真田幸村という人は、戦術としては天才なんですけど、

   政治的センスはまるでないというのがすごく残念だと思っていて、

   この老獪な人々を押しのけて自分の意見を通すということを、

   しないんですよね。

   真田家のサイズが小さかったことと、

   よく兵が訓練されていたことがあって、

   無能な人に対する対処の仕方をトレーニングしてきていない。

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磯田:ああ、それは言えるかもしれない。いや、それは興味深い。

   というのは、江戸時代に入ってからの書物でよく出てくるのは、

   大野治長が言葉を全部言い終わらないうちに、

   真田が発言を始めるとこう書いてあります。

   あのう、つまり、割り込んでいるんですよ。

   もう聞いてられないと。

   しかし、向こうは上司ですよね。馬鹿にされたと思いますよ、それは。

   その辺の配慮のなさというのが、実は、かっこいい幸村の

   う~ん、弱点というか悲劇性を生む姿だったかもしれません。  

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こういう見方もあるのですね。

中野信子さんの見方は、いつも新鮮で面白いです。

「英雄の選択」によくゲストで出てきます。

今回はどんな視点で言ってくるかな?と注目しています。

この放送でも期待に応えてくれました。

話しだしたら名前通りの人でした/門田隆将さん

  

今日は2月11日。

  

人様の風貌についてあれこれ言うのは失礼ですが、

門田隆将さんの風貌いついて少しだけ。

  

先の日曜日の2月7日に放映された「そこまで言って委員会NP」に

元「週刊新潮」副部長の門田隆将さんが出演していました。

この名前は知っているぞと思いました。

「甲子園への遺言―伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯」(講談社)

を書いた人です。

※参考:ここでも道草 土曜ドラマ「フルスイング<2>」がもうすぐ始まる(2008年1月26日投稿)

  

名前から勝手に想像していました。

  

まず「門田」

プロ野球選手として活躍した門田博光選手が連想されます。

ごっつい人を思い浮かべます。

「門」という字にも「がっちり」のイメージがあります。

次に「隆将」

これは武士のイメージです。

したがって名前からは、

髪の毛は剛毛で、ごっつくて、威圧感たっぷりの人のように思えました。

  

でも実際に見た門田さんは、インテリっぽいひとでした。

髪の毛はサラサラでした。番組の写真です↓

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座っている姿だけしか見ませんでした。

もしかしたら、立ったらごっつい体形かもしれませんが、

顔の風貌からは、名前とのギャップを感じました。  

 

でもこの人の話を聞いていて、これはいいと思いました。

声が太く、説得力のある声でした。

しゃべり方も堂々としていて、思ったことをすっと言います。

ユーモアもありました。

しゃべりだしたら「門田隆将」でした。

ささやかに感動しました。

この人の本がまた読みたくなりました。

  

同じく2月7日に映画「日本と原発」(河合弘之監督)を見てきたので、

原発関連の本を読みたいです。

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門田さんは原発関連の本を書いています。

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無線LANについて勉強しておいて待ち構える

  

今日は2月11日。

  

小冊子「学校とICT 2015年12月号」(Sky株式会社)によると、

文部科学省は平成29年度までに、

「超高速インターネット接続率及び無線LAN整備率100%」を

目標としているそうです。

びっくりです。

勤務市はまだ無線LAN配備率は0%です。

全国で見ても25%前後だそうです。

今は平成27年度。それももう終わりです。

できるの?

 

でもきっと無線LANに関する動きが出てくると思います。

無線LANについて知っておくべきだと思います。

  

Sky株式会社の回し者ではありませんが、

小冊子「学校とICT」は教師にとってありがたい学習教材です。

2が月に1冊、無料で届きます。

ICTについての勉強が短時間でできます。

この小冊子で無線LANの勉強もできます。

2015年8月号から

「知っておきたい!無線LANの基礎知識 」シリーズが始まっています。

最新の2015年2月号で4回目の連載です。

タブレット端末といえば、やっぱり無線LAN環境です。

無線LANの大きな流れに翻弄される前に、

勉強して待ち構えておきたいです。

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