「ダメ!を言わなければ・・・」からの引用その1
今日は2月16日。
日中は寒かったです。
給食を食べながら、身体のあちこちをさすっていました。
寒さはもう一日とのこと。
踏ん張ろう。
「『ダメ!』を言わなければ子どもは伸びる」
(親野智可等著/PHP研究所)を読破しました。
参考になった本でした。
引用して血や肉になってほしいなと思います。
日々、子どもを否定的に叱ることには
二つの大きなマイナスがあります。
まず一つ目として、叱られることが多い子は
自分に自信が持てなくなります。
それはそうです。
「また〇〇してない」「なんで〇〇しないの」
「〇〇しなきゃダメでしょ」「これがダメ」「あれがダメ」
「これができていない」などという否定的な言葉をつねに
シャワーのように浴びせられていたら、
誰だって自分に自信が持てなくなります。
こういう言葉を浴びるたびに、子どもは、
「自分はダメな子だ」「自分はできない」
「自分はがんばれない」「自分にはいいところがない」
などという気持ちになっていくのです。 (19~20p)
子どもは確実に自分に自信が持てなくなります。
それは、言い換えると自己肯定感が持てないということです。
さらに言い換えると、いい自己イメージが
持てないということであります。 (中略)
人間はみんな、「自分はこういう人間だ」という思い込み、
自己イメージ、つまり設計図を持っているのです。
そして、長い間にわたってそれに基づいて
自分を創っていくのです。 (中略)
それ(自己イメージ)が自分を創るときの方向性を決定づけます。
つまり、人生は思い込みで決まるのです。
ですから、親であるみなさんが今最優先でやるべきことは、
子どもがいい自己イメージが持てるようにしてあげることです。
もし、子どもが「自分はダメな子だ」「自分はできない」
「自分はがんばれない」「自分にはいいところがない」などという
自己イメージをもってしまったら、
だんだんそうなってしまいます。
まずい目的地ができて、進む方向が決まってしまったのです。
まずいほうに向かう内なる流れ、内なるメガ・トレンドが
できてしまったのです。
こうなると、そのあとでいくら親があの手この手で働きかけても、
なかなか難しいことになります。 (22~23p)
日々、子どもを否定的に叱ることには、
もう一つの大きなマイナスがあります。
しれは、叱られることが多い子は、
親に対して不信感を持つようになるということです。 (24p)
今回はここまで。
とにかく引用します。
ここに書き留めます。
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