« 2013年1月 | メイン | 2013年3月 »

2013年2月

2013年2月18日 (月)

H25 2月の花々3 ネコヤナギ・コブシ・モクレン 

 

今日は2月18日。

 

勤務校の職員玄関前の紅梅が咲いたのは2月6日でした。

今朝、紅梅の近くにある白梅が咲いたのを発見。

しだれて咲くウメです。「しだれウメ」と言うのでしょうか?

今日は雨がけっこう降っていたため撮影ができませんでした。

明日撮影します。

 

 

RIMG0522 2月12日 勤務校

RIMG0524

RIMG0525

ネコヤナギ

 

水辺を好む植物。勤務校のビオトープで育っています。

すぐ近くに池があります。いい場所で育っています。

 

 

 

RIMG0526 2月12日 勤務校

RIMG0529

コブシ

 

3年ほど前に、校庭に新しく木を植えたいけど何がいいか尋ねられました。

その時に私が提案したのが「コブシ」

写真の木は、そのコブシです。

ちゃんと観察をしないとバチが当たってしまいます。

あまり花芽がないのは、若木だからでしょうか?

 

 

 

RIMG0585 2月17日 通勤路

RIMG0587

RIMG0589

モクレン

 

確かここは「シモクレン」だったと思います。

今までブログに登場したモクレンはけっこうあります。

サクラが開花する前の3月中旬は、モクレンの花が目立ちます。

今年も楽しませてもらいます。

 




 

   

 

 

 

2013年2月17日 (日)

「火迺要慎」って何だ?

 

今日は2月17日。

 

今晩はNHK大河ドラマ「八重の桜」を見ました。

会津藩主松平容保は、京都守護職の役を受け、

今回は千人の会津藩士とともに上洛しました。

番組の冒頭に気になる場面がありました。

越後藩士本間精一郎が京都で暗殺される直前の場面。

 

RIMG0591

火迺要慎」が気になりました。

 

調べました。

読み方は「ひのようじん」

「火の用心」と同じです。

さらに調べると、これは京都にある愛宕神社に関係するそうです。

引用します。※Wikipedia 愛宕神社

 

(愛宕神社は)、火伏せ・防火に霊験のある神社として知られ、

火迺要慎(ひのようじん)」と書かれた愛宕神社の火伏札は

京都の多くの家庭の台所や飲食店の厨房や会社の茶室などに貼られている。

 

京都の人にとってはお馴染みの漢字熟語だったようです。

解決。

 

 

 

「ザ・テレビジョン」で見つけた楽しみ

 

今日は2月17日。

 

毎週「ザ・テレビジョン」(角川マガジンズ)を買って、

一週間分の番組をチェックするのがここ20年あまりの習慣です。

 

今週もいい番組があります。

 

17日 午前9:00~10:00

日曜美術館 天下人と天才たちの器 ~茶道具超名品!驚きの美~

※「へうげもの」の古田織部も扱われるようです。久々に「日曜美術館」を録画してみます。

10121105

 

18日 午後1時~2時30分

映画「町の灯」(1931年)

19日 午後1時~3時9分

映画「チャップリンの独裁者」(1940年)

※チャップリンの映画が放映されます。この2本はいい。

「独裁者」は、中学校の社会科の授業で必ず見せていました。

まだヒトラーが権力を保持していた1940年の作品であることがすごい。

Img_298443_30968700_0  280px-Dictator_charlie2

 

最新映画情報も、「ザ・テレビジョン」から得ます。

EPSON211

この映画、注目。

飛行船爆発の映画。

飛行船が爆発炎上して落下するシーンは、映像が残っています。

そのシーンを、やっぱり社会科の授業で見せました。

奇しくも炎上落下のシーンを実況中継することになったアナウンサーの涙声は印象的です。

今回カラー映像で、その迫力のシーンが再現されるそうです。

参考:Aviation Now 映画試写会 ヒンデンブルク

 

映画館で見るのは難しいので、レンタル待ちですね。

 

 

まだまだ「ザ・テレビジョン」で見つけた楽しみはいくつかありますが、

次の予定もありますので、この投稿はここまで。

 




 

 

 

 

また「冬の大三角」から始めよう

 

今日は2月17日。

 

昨日はバスケの大会。1勝できてよかった。

冷えた体育館にいたせいか、晩はダウン。早寝しました。

土曜日の晩の気楽さもあったかな。

今日は早起きできたので、いろいろ動こう。

 

地元のプラネタリウムの便りの一部です。

 

EPSON210

 

星の観察の基本はやっぱり「冬の大三角」

星の観察をご無沙汰してしまったら、空気の澄んだ冬に「冬の大三角」を見てリセット。

この大三角はすぐに見つかります。

そこから「冬のダイヤモンド」に広げ、さらに昴(すばる)!

 

明日は18日。

月と木星が接近したところが見られます。

月と木星が並んで何が面白いの?と言われそうですが、

実際に見ると面白いのです。

 

「ジオスペース館だより」にあるように

「地球からの距離が違う2つの天体。宇宙の奥行を感じながら、ながめてみてはいかがでしょうか」

 

でも天気予報によると、雨。う~ん、残念。

天気の良い地方の方(かた)はどうぞ見てください。

 

 

 

 

 

2013年2月14日 (木)

最近の空の写真/約1分ずつ早くなる

 

今日は2月14日。

 

唐突ですが、最近撮影した空の写真を載せます。

 

RIMG0038

1月16日朝の朝焼け 夕焼けもいいけど、朝焼けもいい。

 

RIMG0039

1月16日朝 朝焼けを見た直後の上空の雲。

ずっとそこにあった雲だと思うけど、朝日が当たるとできたての新鮮な雲に見えます。

 

 

RIMG0156

1月17日の日の出。薄い雲のおかげで、丸く太陽が見えます。

   

  

RIMG0012

1月29日の朝。西側の低いところにあった月。

朝、家を出発しようとした時に撮影。いい月でした。

 

RIMG0335

2月3日の夕焼け、日没。雲の形もちょっと良かったです。

 

 

RIMG0366

RIMG0368

2月5日の朝。雲がよかった日でした。

朝からこんな雲に出会うと、ラッキーと思えます。

 

 

ちなみに私が住んでいる場所付近の今日の日の出は午前6時37分

日没は午後5時30分

1週間後の2月21日には日の出は午前6時29分

日没は午後5時37分

つまり、毎日日の出は約1分ずつ早くなり、日没は約1分ずつ遅くなっていきます。

1日1分だと、日が長くなってくることを感じやすいと思います。 







 

 

2013年2月13日 (水)

H25 2月の花々2 アンズ2・・・ピンク色が見えた

 

今日は2月13日。

 

1月下旬から勤務校の校庭にあるアンズやサクラの冬芽の観察を始めています。

※参考:H25 1月の花々1/アンズ・サクラ・ウメ

 

ちょっと変化がありました。

3連休明けの2月12日に観察したところ、

花芽の中に、ピンク色が見えました。

花の一部でしょう。

新鮮なピンク色は、とても美しい。

 

もちろん子どもたちを連れて観察をしました。

RIMG0515.jpgtoukouyou

RIMG0519.jpgtoukouyou

 

今年はこうやってアンズをじっくり観察していきたいね。

以前はウメと思い込んでいた木。

そんな失礼なことをしたアンズを、じっくり見る年にしよう。

2013年2月11日 (月)

ユズにトゲ/1月の発達障がいの講座5・・・発達課題達成の難しさ

 

今日は2月11日。

 

この冬は、甘酒とゆず茶を飲んで体を暖めています。

「ユズを取ってきて」と頼まれて、庭のユズの木から実を取っていました。

そしたら、いやにチクリチクリと痛い。

何で?と思ったら、茎からトゲがいくつも出ていました。

「え、ユズってトゲがあるんだ!」

恥ずかしながら、今まで知りませんでした。

(すっかり忘れていたのかも?)

RIMG0477

次のサイトで、トゲについて書いてありました。

ゆずとげ 柚子のとげは何のためにあるのか

 

 

 

間があいてしまいましたが、次の講座の報告のつづきをうちます。

2月5日以来です。

 

1月31日 障害基礎講座

講演演目「発達の凸凹を抱える学齢児の理解と支援」

講師 かずおメンタルクリニック

    大瀧和男先生  

 

〇学童期の発達課題ー低学年

EPSON197低学年

 

〇学童期の発達課題ー高学年

EPSON197kougakunenn

上記のように、低学年・高学年に発達課題がある。

しかし、発達障害を抱える子どもは、次のような理由で課題達成が難しい。

〇発達障害を抱える子どもの課題

EPSON203子どもの課題

「認知のアンバランス」については、

「自分にいいように取り入れてしまい、うまくいかない」と説明された。

 

今回は以上。




「風野又三郎」二百十日から二百二十日までの話

 

今日は2月11日。

 

前投稿のつづき。

 

「風の又三郎」「風野又三郎」の話も9月1日から9月10日の話でした。

これは「二百十日」から「二百二十日」の間ということ。

台風が来る可能性が高い時。

その時に風の子がやってくるのはとてもタイムリーです。

 

「風野又三郎」には、その期間の記述がありました。

ここも書き残しておきたいので、引用します。

又三郎のセリフです。

 

「ね、そら、僕たちのいたずらで一番ひどいことは日本ならば稲を倒すことだよ。

二百十日から二百二十日ころまで、

昔はその頃ほんとうに僕たちはこわがられたよ。

なぜってその頃は丁度稲に花がかかるときだろう。

その時僕たちにかけられたら花がみんな散ってしまってまるで実にならないだろう、

だから前は本当にこわがったんだ、

僕たちだってわざとするんじゃない、

どうしてもその頃かけなくちゃいかないからかけるんだ、(中略)

けれどもいまはもう農業が進んでお前たちの家の近くなどでは

二百十日のころになど花の咲いている稲なんか一本もないだろう、

大抵もう柔らかな実になってるんだ。

早い稲はもうよほど硬くさえなっているよ、

僕らがかけてあるいて少し位倒れたってそんなにひどくとりいれが減りはしないんだ。

だから結局何でもないさ。」    (112-113p)

 

 

風の子が農民を心配しているのがいいです。

ちょっと前の投稿で、渋川春海が暦の中に「二百十日」を登場させたと書きました。

その頃とは、宮沢賢治の時代では様相が違ってきていたのでしょう。

 

ちなみに昨年、イネの花の撮影ができたのは8月21日でした。

※参考:7月下旬の花々11/ヒエ・イネ・不明

 

 

「風野又三郎」

風の子が、人間の子どもたちに地球規模の風の動きから、

「かまいたち」を起こす小さな風の動きまでを語っている話です。

今以上に風に魅力があったのでしょうね。

「風の又三郎」も「風野又三郎」、両方読むのがオススメ。

なぜ「風野又三郎」から「風の又三郎」が生まれたのだろう?

 

「風野又三郎」に、水沢観測所が出てきました

 

今日は2月11日。

 

「風の又三郎」に引き続き、「風野又三郎」を読みました。

図書館で借りてきました。

EPSON209

「ポラーノの広場」(新潮文庫)の中にありました。

 

「風の又三郎」の又三郎は人間の子どもでしたが、

「風野又三郎」の又三郎は風の子でした。

「風野」は苗字。「又三郎」は名前。だから「風野」なのでしょう。

「風の又三郎」の先駆的な話。

「風の又三郎」に引き継がれた話もいくつかありました。

 

確かめたかったこと。水沢の観測所の記述を探しました。

※参考:「ヒストリア 天文」より5・・・水沢の観測所と宮沢賢治

    :「風の又三郎」には、水沢観測所は出てこなかった  

 

ちゃんとありました。引用します。風の子らしい話です。

 

その前の日はあの水沢の臨時緯度観測所も通った。

あすこは僕たちの日本では東京の次に通りたがる所なんだよ。

なぜってあすこを通るとレコードでも何でもみな外国の方まで

知れるようになることがあるからなんだ。

あすこを通った日は丁度お天気だったけれど、そうそう、

その時は丁度日本は入梅だったんだ。

僕は観測所へ来てしばらくある建物の屋根の上に休んでいたねえ、

やすんで居たって本当は少しとろとろ睡(ねむ)ったんだ。

すると俄(にわ)かに下で、

『大丈夫です、すっかり乾きましたから。』と云う声がするんだろう。

見ると木村博士と気象の方の技手(ぎて)とがラケットをさげて出て来ていたんだ。

木村博士は瘠(や)せて眼のキョロキョロした人だけれども僕はまあまあ好きだね、

それに非常にテニスがうまいんだよ。

僕はしばらく見ていたよねえ、どうしても技手の人はかなわない、

まるっきり汗だらけになってよろよろしているんだ。

あんまり僕も気の毒になったから屋根の上から

ボールの往来をにらめてすきを見て置いてねえ、

丁度博士がサーヴをつかったときふうっと飛び出して行って

球を横の方へ外(そ)らしてしまったんだ。

博士はすぐもう一つの球を打ちこんだねえ。

そいつは僕は途中に居て途方もない遠くへけとばしてやった。

『こんな筈(はず)はないぞ』と博士は云ったねえ、

僕はもう博士にこれ位云わせれば沢山だと思って観測所をはなれて・・・・(104p)

 

 

宮沢賢治と観測所の人たちとの関係がよくわかるシーンです。

木村博士や技手さんは、苦笑いしながらこのお話を読んだのではないでしょうか。

(つづく)

「サグラダ・ファミリア」で思い出される曲

 

今日は2月11日。

 

昨晩は、すでに何年か前に退職をされた方々と飲み会。

その一人有我忍さん(ペンネーム)は退職後、

マレーシアやスペイン、トルコに長期間1人旅をして、

旅行記を自費出版している方。

荷物を盗まれたり、ぼったくりバーでたかられたりと大変なことも起こりますが、

旅先で多くの人と出会い一緒に旅する様子がよくわかる旅行記でした。

退職後の生き方の参考になる方です。

 

 

スペインのバルセロナにあるサグラダ・ファミリアも旅していました。

0011

 

地下鉄のディアゴナル駅で乗り換えて、聖堂の駅で下車した。

地上に上がると天高くそびえる聖堂が目の前に迫ってきた。

1区画を占める広くて高い建造物である。

ガウディの作品らしく凸凹のアクセントが強調されていた。

まさにガイドブックで見た通りである。

今なお建設中なので何台もの巨大なクレーンが見上げるほどの高さにあり、

痛々しささえ感じさせる外観でもあった。

(中略)

(午後)6時近かったので(切符を)待たずに買えるかと思いきや、

待っていた人の列が100mはあっただろう。がっかりであった。

しかも西日がまともに当たる最悪の位置であった。

私の番が近づくと、銃を持って警備している兵隊が

外国人である私の持ち物と身体検査をはじめた。

どうして私だけを検査するのかわからなかった。

よく考えると、結構大きなリュックを持っていたから検査を受けたのだと思う。

「スペイン・トルコ漫遊記 ボスフォラスの風」(有我忍著)より

 

有賀さんの旅行記は、人の中に入っていく話が多いです。

この場面もささやかですが、人の中に入っていきます。そして何か起こります。

この連続です。

 

 

懐かしい曲が思い出されました。

イギリスのロックバンドであるアラン・パーソンズ・プロジェクトの「サグラダファミリア」です。

 

1987年発売のアルバム「ガウディ」の中の1曲。

Sbvfyabffg11527

 

まだ行ったことがないサグラダファミリアを思い浮かべて聴き込んだ曲です。

また聴きたくなりましたが、天井裏の倉庫から見つけ出すのは一苦労です。

でも今の世の中はありがたい。

youtubeで聴くことができます。20年ぶりくらいに聴いてみました。

きっとサグラダファミリアの壮大さはこんな感じなのだろうな~。

実際に見に行った有賀さんに教えてもらおう。

 

最近の写真

  • Img_5425
  • Img_5811
  • Img_5810
  • Img_5809
  • Img_5807
  • Img_5806
  • Img_5805
  • Img_5804
  • Img_5803
  • Img_5802
  • Img_5801
  • Img_5800

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉