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2010年12月

2010年12月27日 (月)

「目眩く」の読み方

  

今日は12月27日。

今日は1日学校で仕事。

出勤前に本宮山登山をと思っていましたが、寝坊。

あきらめました。明日こそ出勤前登山!(寒そう~)

    

「麦とホップ」のパケージの漢字クイズが気になりだしたのは11月下旬。

最初は「雪ぐ」でした。

   

EPSON002雪ぐ 
    

このクイズの解答は次の投稿を見てください。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2010/11/%E9%BA%A6%E3%81%A8%E3%83%9B%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%AE%E6%BC%A2%E5%AD%97%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%BA.html

  

    

最近、見つけた「麦とホップ」漢字クイズ新作。

「目眩く」と書いて何読むか?

選択肢は2つ。

「まぶしく」と「めくるめく」

どっちでしょう?

    

    

正解は「めくるめく」です。

    

    

「まぶしく」だと思いました。

「まぶしく」は「眩しく」でした。

「目」がついて「目眩く(めくるめく)」でした。

    

意味は?

国語辞典によると、「目がくらむ。めまいがする」でした。

ちょっとイメージが違う。

というか、国語辞典にこう書いてあるので、この意味が正しい。

私が使い方を間違えていたのか?

「くるくる回る」「次から次に」みたいな意味があると思っていました。

        

「目が眩(くら)む」からできた言葉のように思えます。

 

 

2010年12月26日 (日)

「雷神の筒」読破

   

今日は12月26日。

今日は朝5時58分発の電車にのって神戸へ。

教材・授業開発研究所兵庫セミナーに参加。勉強してきました。

2005年の7月に始まった神戸での講座通い。

2010年も最後にまた神戸に行きました。

内容のまとめは近日中にブログに書きたいです。

       

    

往復の電車の中で、1冊の本を一気に読破しました。

「雷神の筒」(山本兼一著/集英社文庫)です。

 

雷神の筒 (集英社文庫) 雷神の筒 (集英社文庫)
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織田信長の鉄砲の師範であり、

鉄砲導入を薦めた家来橋本一巴(いつば)を主人公にした物語。

長篠・設楽原の戦いで、信長が鉄砲隊を使って勝ったことは有名。

でもそれだけのこと。それしか知りませんでした。

山本兼一さんは、橋本一巴を、少ない資料から想像をふくらませて描ききっています。

信長がどのように鉄砲とかかわっていったかが、同時によくわかってきます。

とにかく信長が登場した時に鉄砲が広まって、

巧みに鉄砲を取り入れた信長だからあれだけ勢力を拡大したんだなとよくわかりました。

信長は長篠・設楽原の戦いで急に鉄砲を使うことにしたわけでなく、

若い時から関心をもち、手に入れていました。これも意外でした。

桶狭間の戦いは、通説、晩、雨中に奇襲して成功したことになっていますが、

予定していた鉄砲が雨で使えず、計算違いの戦いであったストーリーになっていました。

そんな裏話が面白かったです。

(全て”雷神の筒”の内容より)

安土城を築いた棟梁岡部又右衛門を描いた「火天の城」(山本兼一著)も、

資料がすくないけど、資料をもとに想像力で人物を描いたこと、 

2人とも織田信長に仕えた家来であることが共通点です。

親子の確執も両作品に共通してありました。山本さんが書きたいことの一つなのでしょう。

    

    

やっぱり歴史小説は面白い。

時間を与えてくれた冬休みに万歳。

クリスマスに欠かせない曲

  

今日は12月25日。

クリスマスと言えば、雰囲気を盛り上げる曲が数多(あまた)あります。

このブログを読んでいる人にとって、どんな曲が思い浮かびますか?

   

あるクリスマス会のBGMを作ってくれと頼まれました。

選曲で迷いました。

昨年発売されたNaomile(ナオミール)の曲はいいなと思いました。

Up_256676 
  

その中の1曲。

 

    

はずせない曲が佐野元春の

「Christmas time in blue~聖なる夜に口笛吹いて~」です。

ちょっ古くなってしまったのかな。

長い曲ですが、何もせずに一人でじっくり聴いてみたくなる曲です。

 

別空間を生み出してくれる曲です。

1985年の曲。

 

    

 

 

2010年12月25日 (土)

シーフードヌードルが定番

 

今日は12月25日。

ムッシュさんのブログで紹介されていた名言。

※「目指せ幸せな生き方」http://mussyusiawase.blog.so-net.ne.jp/2010-12-09

  

『ちょっと何かに関心をもって、細かいところを見るようになれば、

人生や世界は、面白くて仕方ないところです』養老孟司

   

これは同感です。全く同感です。

関心を持ったら、細かいところまで見よう。

面白いことに出会います。

   

   

12月23日に本宮山で食べたカップラーメン。

RIMG003523日のラーメン 
   

12月24日に本宮山で食べたカップラーメン。

RIMG0031今日のラーメン 
    

息子が左側。私は右側の日清カップヌードルの「シーフードヌードル」。

やっぱりシーフードヌードルを選んでしまいます。おいしいです。

私の定番です。

Kani_gie00527 

1984年からの販売とのこと。

大きさサイズの「シーフードヌードル」には

今年4月から具材にイタヤガイの貝柱が追加されたそうです。

今度食べる時には確かめてみよう。

     

少し調べていて面白かったのは、

「ヌードル」の「ド」が小さめな理由。

Wikipediaによると、

「ヌードル(noodle)」の正確な発音に合わせて「」を小さく表記したデザインにしたためだそうです

      

  

    

細かいところを見たら、やっぱり面白い。

 

 

 

 

2010年12月24日 (金)

12月24日の本宮山登山/日の出

 

今日は12月24日。

3日連続の本宮山登山をしてきました。

今回は息子と一緒に。

登り始めたのは、午前6時20分過ぎ。

左の写真が今朝のスタート地点。右の写真が昨日の同じ場所の写真。

RIMG0003午前6時21分スタート RIMG002623日の鳥居
  

まだ暗かったので、ヘッドライトをつけて登山スタート。

びっくりしたのは、いきなり下山してきた人と出会ったこと。

この人たちはおそらく4時頃から登り始め、

日の出前には下山。・・・こんな理解不能な登山者がいるのも本宮山。

      

7時5分頃に日の出。どんどん日が昇ってきました。

RIMG00087時5分日の出 RIMG00127時6分日ので RIMG00167時8分日の出
  

その時、反対側には、満月から欠け始めた月が出ていました。

RIMG00177時8分の月 
     

月と太陽に見守られて、贅沢な登山でした。

    

   

今日の頂上。

RIMG00298時13分の頂上 
  

今日は頂上まで1時間50分かかりました。

久々に登った息子がばて気味だったことと、

道草をくいながら登ったので、時間がかかりました。

どんな道草をしたか・・・・・・鳥居の上に石をのせることを息子は喜んでやっていました。

登山道にいくつも鳥居があり、その上に石がのっています。

それを見て息子がのせたがって、何回も挑戦していました。

RIMG0024鳥居の上に石 
  

なぜ石をのせるのでしょうか。

ちょっと調べたところ、石がのると願い事がかなうからだそうです。

他の石を落とすとバチが当たるとのこと。

でも危険なので、止めた方がいいという意見もありました。

    

    

冬休みに入って3日連続本宮山登山を達成。いつもと違う冬休みのスタートです。

    

 

 

   

    




   

 

12月23日本宮山登山/富士山に四季桜

   

今日は12月24日。

(前投稿のつつき)

12月22日に本宮山登山。

頑張ったのに1時間23分かかったことがショックでした。

身体が疲れているためだったのか・・・・。それとも年をとったということか。

22日の晩は早寝してじっくり睡眠。

23日の午前中に再び本宮山に出向きました。

この冬休みは、本宮山にできるだけ来ようと決めていて、

今回が冬休み2回目の登山。

    

今回の目標はタイム。

1時間15分前後で登りたい。

とにかくほぼノンストップで登りました。

風が強く、遠くまで見通せる日でした。

頂上近くの、富士山遥拝所では、富士山を見ることができました。

以前、同じ場所で見た時よりも、背が伸びたように思えました。(そんなことあるわけない)     

RIMG0031富士山 

  

これが12月23日の本宮山頂上。(22日と違って自動車はなし)     

RIMG003323日の頂上 
  

タイムは1時間13分。

10分短縮。ホッとしました。

やっぱりこれくらいで登りたい。

いずれは年のために体力は落ちていくことは確実ですが、

今しばらくはこのタイムでいきたい。

登山タイムが、自分の体力チェックになっています。

     

本宮山のふもとで見た四季桜。

年に2回開花する四季桜を見ることができました。

RIMG0043桜1 桜のアップ
   

RIMG0046本宮山と桜2 バックに本宮山

RIMG0051桜2のアップ 
     

     

サザンカがたくさん咲いた場所がありました。

RIMG0055サザンカ やはりバックは本宮山

※「サザンカ」についてはこの投稿・・・

「校庭のサザンカ」http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/11/post-511b.html

      

     

本宮山を、もう少し離れた場所から撮影。

アンテナ施設がたくさんある辺りが頂上です。

RIMG0057本宮山頂上 
   

     

今朝、冬休み3回目の本宮山登山に行きます。

息子と一緒に登ります。予定では5時半登山スタート。


 

2010年12月23日 (木)

12月22日終業式後の本宮山登山

  

今日は12月23日。

昨日12月22日。2学期終業式の日でした。

当たり前と言われそうですが、最後まで頑張りました。

子どもたちが帰り、職員の打ち合わせがすんだ後、

校長先生に時間休をいただいて、恒例の本宮山登山に出かけました。

     

途中で、以前一緒に勤めた先生と出会いました。

もう引退されて何年も経つ、女の方です。旦那さんと2人でした。

「今日はどうしたの?」     

と聞かれたので、

「終業式がすんで、時間休をもらって来ました」

「そうか、もう終業式なんだ。辞めてから、そういう日程、すっかり忘れちゃったなあ」

その方は、1年間に70回本宮山に登るのが目標で、

今日が68回目。

現役の時から登山好きで、休みにはちょくちょく登っておられた方です。

今も健在。

孫の世話で忙しくて、やっと68回目とのこと。

目標は達成できそうです。

一緒にいた旦那さんは何と300回!

本宮山はこういう”つわもの”がたくさんいる山です。

     

昨年の10月8日の台風で木が倒れ、

神社参拝前に手を洗ったり、口をすすぐ場所の建物が壊れました。

※建物の名前を調べました。

手水舎(ちょうずや/てみずや)と言うそうです。

6a0133f2a604a3970b013485ca32ea970c-800wi 
  

上は昨年11月17日の投稿に載せた写真です。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/11/post-d62b.html

今回登って、この手水舎が新しくなっていました。

RIMG0007新しくできた建物 RIMG0008新しい建物のアップ
    

この12月にできたばかりでした。

そこには徳川家康の名言が書かれた板がありました。

RIMG0009建物にあった格言 
     

「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし 急ぐべからず」

が家康の名言だとは知っていましたが、そのつづきがこんなにあるとは知りませんでした。

さすが家康、いいこと言いますね。

「堪忍は無事長久の基 怒りは敵と思え」 

今の自分にはこの言葉がいい。  

     

頂上に1時間23分もかかって到着。

かなり頑張ったのにこのタイムはショック。

1時間15分前後が目指すところ。

学期の疲れがあったのでしょうか。

  

頂上で食べたカップラーメンは美味しかったです。

麺の歯ごたえがよかったです。

RIMG001822日のラーメン RIMG0020ラーメンの中身
     

本宮山頂上はテレビのアンテナ施設等が立ち並ぶ場所。

この日は関係者の車がたくさんあって、

ちょっと頂上付近の風情を乱していたなあ~。

RIMG001622日の頂上 

仕方ないと思うけど、山の頂上に自動車は似合わない。


   

 

 

「恙無しや友垣」の「恙(つつが)」

   

今日は12月23日。

昨日の投稿のつづき。

「ふるさと」2番の歌詞です。

 

如何(いか)にいます 父母

恙(つつが) 無しや友垣(ともがき)

雨に風につけても

思い出ずる ふるさと

   

    

前投稿では「友垣」に注目しましたが、

今回は「恙無し」について。

ずっと昔、この言葉について調べたことを思い出しました。

かつて、ツツガムシ病がたいへんだったことがあって、

「幸いにもツツガムシ病にもならずに健康でいること」を、

「恙無し」と言うんだと記憶にあります。

今回再度調べることにしました。

     

「語源由来辞典」http://gogen-allguide.com/tu/tsutsuganai.html

には、次のように書いてありました。

   

つつがないの語源には、

「ツツガムシ」という虫が病気の原因となることから生まれたとする説もあるが、

「つつがなし」よりも後に見られる「ツツガムシ」の名とするのは、

明らかにおかしな説である。

      

お~、昔調べたことがくつがえさせられました。

「恙(つつが)」は病気や災難を意味しますが、

ツツガムシ説が違うなら、その語源は何だろう?

次のブログが参考になりました。

    

※「勢蔵の世界」http://blogs.yahoo.co.jp/seizoh529/28544509.html

   

健康なことを指す「つつがない」の「つつが」とは「恙」(よう)という虫のことだそうで、

昔中国では、この虫が体内に入って心を蝕んだり、健康を害するものだと思っていて、

古人は人の健康を尋ねるに「恙なきや」と挨拶したと伝えられている。

実際に恙という虫がいたわけではないのです。要するに「憂」という虫なのです。     

    

面白い説ですが、出典は何だろう。

  

「ツツガムシ」から「恙無し」が生まれたのではなく、

どうやら逆です。

原因不明の病気があって、「恙(つつが)」が病気の意味だから、

ツツガムシという妖怪の仕業だと思われていました。

それがダニの一種が原因だと19世紀末に判明。

そのダニの名前が「ツツガムシ」となったそうです。

(参考:Wikipedia)

ツツガムシに病原体が寄生し、

ダニが人間に吸着することで人間に感染するそうです。

   

ツツガムシが見たくなりました。

画像は・・・・

Image 
  

うわ~。

    

「ふるさと」で、「友垣」「恙無し」と2つ勉強ができました。 

 

 
      

     


 

 

    

 


 

 

2010年12月22日 (水)

「友垣」の入った歌詞

 

今日は12月22日。

いよいよ2学期の終業式の日。

子どもたちも私も頑張りました。

自分自身へのご褒美に、

午後から時間休をいただいて恒例の本宮山登山の予定。

    

hot teaさんからコメントをいただきました。

前投稿の「友垣(ともがき)」について。

    

友垣・・・と聞いて、すぐに思い出したのが「つつがなしや ともがき」でした。

小学校の音楽で習う「ふるさと」の歌詞です。

   

そうです、そうです。

「ふるさと」の歌詞に「友垣」があったと思い出させてもらいました。

一人の人間の知っていること、覚えていることには限界あり。

こうやって情報をもらえることはありがたいです。

「ふるさと」の歌詞を載せます。

  

兎(うさぎ)追いし かの山

小鮒(こぶな)釣りし かの川

夢は今もめぐりて

忘れがたき ふるさと
     

     

     
如何(いか)にいます 父母

恙(つつが) 無しや友垣(ともがき)

雨に風につけても

思い出ずる ふるさと
      

    

   

志(こころざし)を 果たして

いつの日にか 帰(かえ)らん

山はあおきふるさと

水は清き ふるさと
   

      

作詞/高野辰之

作曲/岡野貞一
 

 

2010年12月20日 (月)

毎朝、漢字パドル

  

今日は12月20日。

 

杉渕式9マス漢字パドル 中級編 杉渕式9マス漢字パドル 中級編
杉渕 鐵良

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11月中旬、子どもたちに杉渕先生の「9マス漢字パドル」を紹介しました。 

それ以後、毎回日記の片隅にオリジナル問題を作ってくる子がいます。

それをコピーして、学級通信に載せています。

毎朝学級で漢字パドルを解いてから授業をスタートさせています。

最近はオリジナルパドルを作ってくる子が増えました。

子どもたちの作ったオリジナル作品を少々紹介します。

       

地 域 書

夜 ☐ 者

槍 杯 歌

  

☐にある漢字を入れると、周りの漢字とつながって2字熟語ができます。

何だかわかりますか?

     

「聖」を入れると、「聖地」「聖域」「聖書」「聖者」「聖歌」「聖杯」「聖槍」「聖夜」と

8つの2字熟語ができます。

「聖夜」・・・近づいてきました。

「聖槍」とは?

作成した子どもが調べてきてくれました。

「せいそう」と読むそうです。

意味は、「十字架上のイエス・キリストの死を確認するため、わき腹を刺したとされる槍である。

イエスの血に触れたものとして尊重されている聖遺物のひとつ。」

勉強になっちゃった。

    

次の問題。   

 

旧 親 引

垣 ☐ 愛

情 人 好

   

わかりますか?   

これはなかなか難しい。

なぜなら、☐が1文字目の2字熟語もあれば、

☐が2文字目の2字熟語もあるからです。

    

正解は・・・・・「友」です。

「旧友」「親友」「友引」「友愛」「友好」「友人」「友情」「友垣」とできます。

「友垣」って何?

と聞いたら、作成者はすぐに答えてくれました。

「ともがき」と読んで、意味は「友達」と同じだそうです。

ほ~。これから「友達」の代わりに「友垣」を使ってみようかと子どもたちに呼びかけました。

     

こんな風に、漢字パドルは2字熟語の復習にもなるし、

未知の熟語にも出会えます。いいですよ。

     

 

 

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