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2009年1月

2009年1月25日 (日)

ヨシノボリが500円弱で売られていた

21日以来の久々の投稿。

他のことをちょっと頑張ると、それまでできていたことが少々お休みになります。

平等に与えられた時間。何に使うかが、その人の人生。

またブログのある生活に。

   

ペットショップでビックリしたことがありました。

ヨシノボリが489円だったか、498円だったか、

とにかく500円近くで売られていました。

わが3年1組では、子どもたちが川でつかまえてきたヨシノボリがいます。

数えてみたら16ぴき。

あの水槽内は8000円の価値があることになります。

毎日当たり前に見ているヨシノボリが500円。ビックリです。

でも、あらためて当たり前に見ることができる今の状況に感謝。

冬休みに撮ったヨシノボリの写真を載せます。

Pc260121yosinobori Pc260123

    

    

    

Pc260134 Pc310059

2009年1月21日 (水)

20日の自然観察/ルビーロウムシ

田んぼの集合場所に小さな柿の木があります。

10月7日の写真です。

Pa070066_2    

    

    

次が1月20日の写真です。

P1200056    

    

    

よく見ると、その枝に茶色の付着物が・・

P1200055    

    

    

何だこれ?

調べればあるもので、カイガラムシの一種でした。

ルビーロウムシという名前でした。

http://www.afftis.or.jp/kaigara/iro21.htm

成虫越冬するとありました。

決して柿の木には良いものではありません。

どうやって駆除するのだろう。寄生蜂がいるようですが。

20日の自然観察/ヤツデの葉痕

「木のぬくもり 森のぬくもり」というサイトを見つけました。

http://www.jugemusha.com/index.html

その中に葉痕を紹介しているページがあります。

(樹木雑学小辞典の中の「木になる冬の顔」)

ヤツデの葉痕が楽しい。(失礼ながらコピー)

Image08    

    

   

黒い部分と相まって、不気味な顔をしています。

うれしいことに、田んぼにありました、ヤツデ。

さっそく葉痕を探しました。ありました。

P1200054_2 P1200053

   

    

   

あの不気味さはありませんでした。

子どもたちは大きなヤツデの葉をおみやげとして持って帰りました。

大きいのは顔の2倍もありました。

私は、葉先がまるくなった葉を持ち帰りました。

P1200057    

    

    

この葉っぱに何があった?

20日の自然観察/虫コブとキノコ

枝の途中がふくれたものがありました。

P1200044   

   

   

これは虫コブでしょう。

どんな虫が寄生したのでしょうか。

   

P1200049 P1200051

   

    

   

こんなキノコを見つけた子がいました。

このキノコを見て思い出したのが、

教室で飼っているサワガニの水槽内にある木。

その木にはこの色の斑点があります。

(下は冬休みの写真)

Pc260099    

   

    

斑点はもこもこ大きくなっていましたが、冬休みに削ってしまいました。

あのままほっておけば、キノコになったのでしょうか。

今度はほっておこう。

   

20日の自然観察/冬芽と葉痕

20日火曜日は恒例の自然観察。

私のねらいは冬芽、葉痕、そして冬眠中の生き物。

P1200033    

    

    

毛におおわれた冬芽。

垂直だとモクレン、水平だとコブシ。

この単純な発想だと、これはコブシ。

この冬芽を見せたいがために、

今回の自然観察は大まわりをしていつもの田んぼに行きました。

田んぼで見かけたものは・・・

P1200038    

   

   

冬芽と葉痕。

「ふゆめがっしょうだん」に出てくるような顔にはなっていないなあ。

顔みたいな葉痕はないか探しました。

ありました。

P1200041    

    

    

「猿みたいな顔」という子どもの声。

ちゃんとあるのですね。今までは関心がなかっただけ。

冬芽と葉痕の作り出す顔/本2冊

面白い本が手に入りました。2冊。

「ふゆめがっしょうだん」(富成忠夫・茂木透写真/長新太文/福音館書店)

P1200017    

    

    

冬芽と葉痕(ようこん)の写真に長新太さんが詩を添えた本。

冬芽と葉痕が作る顔が愉快。

たとえば・・・・

P1200008    

     

    

木は「あずき」

     

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木は「さんしょう」

     

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木は「さんごじゅ」

   

ね、面白い本でしょ。クラスで自然観察に出かける前に見せました。

もう一冊は、「白いのはらのこどもたち」(たかどのほうこ著/理論社)

P1200018    

    

    

ふゆのあるひ、のはらのすきなおばさん、のはらおばさんが、

のんちゃんをさんぽにさそいました。

「かんじきをはいて ふゆののはらを あるきましょう。

おもしろいものが、きっと いっぱい みつかるわ」

で始まるお話。

冬の森の面白さを教えてくれます。

ちなみに葉痕のできるわけもわかりやすく説明してくれています。

P1200019    

    

  

ああ、この冬はまだ雪の中を歩いていない。

歩きたくなる本です。  

2009年1月19日 (月)

中村あゆみ、そしてECHOES

やっと中村あゆみさんのカバーアルバム「VOICE」を入手。
   
発泡酒「ストロングセブン」のCMで「翼の折れたエンジェル」を久々聞いて、
    
彼女の歌声がまた聴きたくなりました。
    
これからしばらくこのアルバムが私の生活のBGMです。
    
そしたら、同じ頃に聴いていたECHOES(エコーズ)も聴きたくなりました。
    
今はYouTubeで聴けちゃうからすごい。ここに聴くための入口を作っておく。
    
お馴染み?の「ZOO」と、青臭く男臭い曲「Dreaming」
    
    
 
     
      
     
    
(前略)
有言実行 それが俺のモットー
    
恐くて男がやれるか
    
Run,run,runaway  あれは俺 十八
    
Run,run,runaway  夢への一歩
        
でかい話はもうたくさん 聞きたくないと
   
恋人にほっぺた ひっぱたかれた
    
敵がたくさんいると 自分が見えてくる
   
恋人とライバルが いつも鏡だった
   
有言実行 それが俺のモットー
    
だから男はやめられない
    
(中略)
   
夢を夢で終わらせたくないから
   
俺は今も走り続けている
   
(後略)
    
    
「有言実行 それが俺のモットー」という言葉が強烈でした。
    
今でも折あらば浮かんできます。
   
「有言実行」で勝負したい時があるので。
    
デビューした年代が同じECHOES。
   
向こうは1991年に解散。こちらはソロで細々と・・・。   

二十日正月になる前に、給食で黒豆が出た

17日土曜日が、市内は「学校の日」と呼ばれ、保護者の参観授業などがありました。

したがって今日は振替休日。こんな時間にブログをうっています。

    

正月に正月を考える。

きっかけは17日の給食に黒豆が出たこと。

苦手な子、へっちゃらでおかわりする子と分かれました。

黒豆は正月料理の定番。

一年中「まめ(まじめ)」に働き「まめ(健康的)」に暮らせるようにとの願いが込められていて、必ず食べなさいと言われてきました。

明日は「二十日正月(はつかしょうがつ)」という日です。

「正月」もここまでで終了。

正月のために用意した料理も、お餅も食べてしまいましょうという日だそうです。

したがって、17日に黒豆が出たのは、納得。

こんな話をしたら、「それじゃあ、今日の黒豆は残り物!」と子どもたちに言われました。

そうではないでしょう、献立にあらかじめ載っていたのだから。

餅もこの日までに食べましょうということで、

あの鏡開きも1月20日に行われていました。

ではなぜ1月11日になったか?

これについてはほぼ1年前の投稿で書いていました。

よかったら参考にしてください。http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/01/post-b51f.html

    

「正月」は1月という月を表すこともあれば、

年の初めを祝う行事が行われる期間という意味もあります。

その意味で、20日までを正月とする考えもあれば、

7日までを松の内、松七日と呼んで正月とする考えもあります。    

いずれにしても早いもので正月気分も抜け、明日は「大寒」でもあります。

寒さのピーク。ピークが来れば後は下がる。

2月4日は「立春」

まだまだ冬を楽しんでいないのに・・・。

自然観察後日談/「ぬた」から「のたうちまわる」

(前投稿からのつづき)

滅多に使わない「ぬた」

長靴事件を書くために、適した言葉がないかと思って探して使いました。

「ぬた」は「沼田」と書いて、泥深い田、沼地などの意味。

イノシシの習性に、体を冷やしたり、アブや?に刺されないように、

ぬたにおりてきて泥あびをするという物があります。

イノシシがぬたの中で転がり身をよじりながら泥あびをしている姿を「ぬたうつ」と呼んだそうです。

「ぬたうつ」と聞いて、あの言葉が浮かびませんか?

     

       

    

そうです、「のたうつ」です。

「のたうつ」の語源は、この「ぬたうつ」だったのです。

人間がもがき苦しむ様子を表す言葉「のたうつ」は、

イノシシがぬたで転がりまわる「ぬたうつ」から生まれました。

さらに強調された「のたうち回る」は、江戸時代から使われるようになったとのこと。

     

日本語は面白い。

次のサイトを特に参考にしました。

http://www.tisen.jp/tisenwiki/?%A4%CE%A4%BF%A4%A6%A4%C4

自然観察後日談/ぬたから長靴

13日火曜日の自然観察ではハプニングがありました。

ぬた(沼田)に足を踏み入れた男の子、足が抜けずに苦心。

結局長靴がぬたから抜けず、長靴はぬたの中に沈んで行方不明。

私も探しましたが、長靴は見つからず。後日探すことにしました。

    

16日の授業後に長靴の捜索にわくわくして出向きました。

ぬたに埋もれた長靴探しなんて、滅多にできることではありません。

現場は自然観察をしている田んぼのさらに奥。

P1160130    

    

    

冬になるまでは、ここより奥には入れませんでした。

草も多く、マムシがいるかもしれないという心配からです。

でも冬なら入れます。13日も子どもたちはさっそく入っていきました。

(これも冬のいいところ)

そうすると小川のある広々とした下のような場所がありました。

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ここにぬたがありました。

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16日は足が踏み込まないようにわたり板と、泥を探るために鍬とスコップを持っていきました。

10分ほど探して鍬の先に何か当たりました。

長靴でした。見事に埋まっていました。

うれしかったので、完全に掘り出す前に記念撮影。

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また面白い体験ができました。

    

今回の投稿をするにあたって、ぬたに興味。次の投稿につづく。

    

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