« 2008年12月 | メイン | 2009年2月 »

2009年1月

2009年1月18日 (日)

冬の田んぼでカエルを発見/2種類の冬芽

13日火曜日はいつもの田んぼの自然観察。

冬眠中の生き物を探したり、冬芽を観察するように言いました。

P1130051zenntai P1130055

   

    

    

田んぼの傍らには、冬でも水がある小さな川や水路があり、

その周りの土を掘ったりするために、スコップ持参の監察でした。

川底をあさっていた子どもたちが、

じっとしていたカエルを発見。

さらに変な幼虫も発見。

P1130054   

   

    

キリウジガガンボの幼虫かな?と思いましたが、違うようです。

最初は全然動かなかったカエル。

急に動き出したそうです。

眠りを妨げられたであろうカエルは逃がしてあげました。

しかし、本当に生き物がいません。

1時間余り田んぼ付近にいましたが、見つけた生き物は、その他には葉っぱの下のシロアリ?程度。

あれだけたくさんいた生き物はどこに?

(こうやって、生き物がいないことを味わうのも勉強ですが・・)

    

冬芽は次の2つを写真を撮りました。

P1130058 P1130059

    

     

     

何の木の冬芽なのか不明。

でもこの冬は、しっかり冬芽の勉強をして、冬芽を見ただけで木が当てれるようになりたいと思っています。

冬だからできる自然観察。なかなか面白い。

氷が届けられる朝/「たるひ」が「つらら」に

寒い朝、子どもが登校時に見かけた氷を届けてくれます。

最初は昨年12月16日でした。

Pc160002_4    

    

    

まだまだ薄い氷でした。

1月13日。

P1130046_4    

    

    

氷は厚くなり、大量になってきました。

そして寒い寒い16日の朝。

P1160121_3     

     

    

ついにつららが届きました。

温暖な愛知県南部ですが、先週の朝は寒かったです。

なぜ「つらら」と言うのだろう。

うれしいことに疑問が浮かびました。

調べてみました。次のサイトが良かったです。

http://www.geocities.co.jp/Bookend/4373/vol_267.htm

引用します。

    

もともと、「つらら」は表面がつるつるして光沢のあるものを意味し、を指していました。

一方、氷柱(つらら)の方は、垂氷(たるひ)と言われました。

「つらら」の語源は、言海では滑滑(つらつら)としています。

   

「つらら」「つらつら」が「氷」になり、

「たるひ」が「つらら」になったというわけです。

ということは、「垂氷(たるひ)」は消えていってしまう言葉なのでしょうか。

「垂氷」はまさにつららの姿を現していて、いい言葉なのになあ。

散歩で見かけたモクレンの冬芽

1月10日の夕方に自転車で散歩。

その時の写真。

P1100007mokurennnohuyume    

   

    

モクレンの冬芽。

暖かそうな冬芽です。

春になるとこの毛皮のコートの中から見事な花びらが出てくるんだよな。

コブシも似た冬芽だそうですが、

モクレンが垂直に冬芽ができますが、コブシは水平だそうです。

今度は一度コブシを確かめたいです。

    

P1100010_3    

    

    

近くの工場の建物の傍らに月が出ていました。方角は東。

この日の翌日が満月。

なんかいいなあと思って撮影。

ちなみに昨日の朝は、西の空に半月より少し太い月が出ていました。

だんだん新月に近づいていくので、下弦の月です。

2009年1月16日 (金)

鑓水遥拝所の位置調べその2

(前投稿のつづき)地元ネタですので、狭い地域の人でしかわからない内容です。あしからず。

   

休日の夕方、紹介されたお宅に行きました。

元名古屋の高校の先生で、遥拝所のことに詳しいと紹介されました。

遥拝所があった場所から30mほどのところにお宅はありました。

いきなり訪れたのに、いろいろ資料を見せていただき教えてもらいました。

このブログではKさんとします。

   

Kさんは遥拝所が移転をしたのは道路が拡張したからで、

遥拝所跡がなくなったのは、区画整理のためと教えてくれました。

ではどこに遥拝所があったのか。

決定的な資料を見せていただけました。

区画整理に関する図面です。

P1130040_3   

   

   

   

赤い線が区画整理前の道路地図。

ここは5つ角でした。

遥拝所のあったのは紫の円で示した場所。

区画整理で5つ角は消滅。青い線の道に大きく変わりました。

紫色の四角い場所が、昨年の暮れに遥拝所跡の石碑が立った場所です。

    

ということで、かつて遥拝所があった場所は、

現在石碑がある場所とは道をはさんだ反対側となります。

その場所の写真。

P1120022    

    

    

ドコモショップの駐車場付近が35年前まで遥拝所があった所ということになります。

実際にKさんはその場所に立たれて「この当たりだと思います」と言ってくれました。

ちなみにほぼ同じ角度から撮った35年前の写真。

Pc260157    

   

    

    

Kさんは鑓水遥拝所だけでなく、地元の歴史的なものに詳しい方でした。

専門は国語・中国語・習字だったそうです。

専門家ではないのだけで、好きだから調べているとのこと。

私もすぐに授業につながらないことをせっせと調べて楽しんでいます。

共感できてうれしかったです。

    

   

急に遥拝所跡の石碑が立ったことでスタートした調査。

いろいろな方に話を聞き、インターネットで新情報も知って、

面白い調査ができました。だからこういうのはやめられない。

ここで遥拝所調査はひとまず結。

2009年1月15日 (木)

鑓水遥拝所の位置調べその1

本宮山の遥拝所のことを年末から調べています。

その一つの鑓水遥拝所は、昭和48年(1973年)に本宮山の頂上に移されました。

正確に鑓水遥拝所はどこにあったのか、そこにあった鳥居はどこに立っていたのか。

それが疑問でした。

以前、北海道のことを尋ねてきたA君のお父さんが、

遥拝所があったころの道の様子おおよそ教えてくれました。

今とは大きく違ったようです。

Pc260158    

    

    

鳥居を解体している写真です。

写真にうつっているお店「内藤/ナイトー」は今もあるため休みに行ってきました。

下が今の写真。遥拝所石碑はお店「ナイトー」の前に立ちます。

遥拝所はかつて道の反対側にありました。(つまり、写真の手前)

P1120027naitou    

     

    

お店「ナイトー」でいろいろ教えてもらい、

さらに道の反対側、遥拝所があった近所でお店をやっていた人に話を聞きました。

さらに、遥拝所に詳しい人を紹介してもらいその人の家にいきなり訪れました。

名古屋の高校に勤めていた人。

この人がすごかった。(つづく)

2009年1月13日 (火)

「化粧木」という名前でした

愛知県の東栄町でトンネルの工事中。

P1020042kesyou_2

   

    

   

そのトンネルの坑口の上に飾られている木が、以前から気になっていました。

これはきっとお守りなのだろうとは思っていました。

    

うれしいことに、名前がわかりました。

「化粧木(けしょうぎ)」

いろいろなサイトに化粧木のことがありましたが、

一番気に入ったのがこのサイト。

http://blog.livedoor.jp/torajiro0421/archives/2007-02.html

このサイトに次のように書いてありました。

    

工事中のトンネル入り口上部に、反り返った木が飾ってある。

これを化粧木(けしょうぎ)と言うのだそうです。

形は伊勢神宮御本殿の屋根の飾り木を模倣している。

その意とする所は、山の神様は女性であり、そこに傷をつけ、穴を掘るわけで、

女神様を怒らせないように、鎮める意味で、この化粧木を飾り、工事の安全を祈願したと言われます。

   

今晩は、この名前がわかったことでしめとしよう。

おやすみなさい。また明日頑張ろう!

「マジックアワー」に後押ししてもらって遥拝所の位置確認

昨日見た、映画「マジックアワー」は良かった。

080605_02

   

    

   

脚本が心憎いほど面白い。うまい。俳優も楽しんで演じているようです。

見終わった後すがすがしい気持ちになり、

今日はやめとこうかなと思っていた遥拝所の位置確認の調べに出かけてしまいました。

「あなたも今やりたいことをやってみなよ」と後押ししてくれた映画でした。

年末年始に期待して見た映画「相棒~劇場版~」、ドラマ「相棒 元旦スペシャル」にがっかりさせられた後だけに、

「はずれ」なのではという不安をもって見始めましたが、大丈夫でした。

     

本宮山の鑓水遥拝所がどこにあったか。

おかげで解明。特定できました。

また投稿します。

2009年1月12日 (月)

「つかのま」の「つか」にこだわる

「つかぬこと」(付かぬ事)を調べている時に、

つかのま」の「つか」とは?と疑問をもらいました。

「つか」は「束」と書いて、国語辞典には「古代の長さの単位。指4本分の幅を基本とする」とありました。

辞典によっては「人差し指から小指までの長さ」とありました。

なぜ4本?なぜ人差し指から小指まで?

   

調べていくとわかりました。

一回握った長さが一束、2回なら二束というように、握った長さだから人差し指から小指までなんだ。

今は弓矢の長さのみで使われているそうです。

八束(やつか)、十束(とつか)の矢と呼ばれようですが、

実際にその長さの矢を見てみたいと思います。

本当に8回か、10回か握ってみたいです。

   

一束は指4本分の短いことなので、

「つかのま」は「短い時間、ちょっとの時間」の意味になるわけです。

    

2009年1月11日 (日)

豊明市と安城市のマンホール

1月5日に一里塚めぐりをしました。

その時、豊明市にある桶狭間古戦場跡にも寄りました。

同じ県内にあってもなかなか行く機会がなかった場所でした。

P1050059    

     

    

その豊明市のマンホール。

P1050070    

    

    

やっぱりデザインは桶狭間の合戦。

安城市のマンホールの写真も撮れました。

P1050078    

    

    

正月の風物詩三河万歳の扇と鼓をデザインしたものです。

漫才の元祖は、江戸時代の万歳とのこと。

正月早々テレビで漫才がたくさん放映されるのも、今の時期の風物詩なのでしょうか。

次のサイトが特に参考になりました。

http://www.katch.ne.jp/~k-tatsuo/s-301.html

少し引用。

”新しい年が良い年でありますように”

萬歳はそんな願いを新春の寿ぎ(ことほぎ)の台詞(せりふ)にこめて舞う祝福芸です。

二人の萬歳師がかわす滑稽な会話が人々の笑いを誘い、それが福をもたらすと考えられていたのです。

    

まあ、今の漫才は、年がら年中ですが。

私の今のお気に入りは、オードリーかな。

    

「伊奈駅には1番ホームがない!」の現場写真

P103004312    

   

   

昨年末に「伊奈駅には1番ホームがない!」ことで調べ始めました。

まだ名古屋鉄道(名鉄)さんからの回答は届きませんが、

現場をじっくり見て写真に撮りました。

今は駐車場になっているが、必要があれば1番ホームを作れるようにしている説。

参考:http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/12/post-cf43.html

現場に行くと、確かにそう思えます。

駐車場にあるところに線路を通せば、1番ホームはできそうです。

さらに、架線(電車に電力を供給するため、軌道上方に架け渡される電線)を設置する架線柱もちゃんとあります。

必要があれば1番ホームを作るために、2番ホームから作られている説が有力だと思います。

1月中には回答が届くとのこと。楽しみです。

最近の写真

  • Img_3905
  • Img_3904
  • Img_3899
  • Img_3898
  • Img_3897
  • Img_3895
  • Img_3894
  • Img_3893
  • Img_3891
  • Img_3890
  • Img_3889
  • Img_3888

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉