二十日正月になる前に、給食で黒豆が出た
17日土曜日が、市内は「学校の日」と呼ばれ、保護者の参観授業などがありました。
したがって今日は振替休日。こんな時間にブログをうっています。
正月に正月を考える。
きっかけは17日の給食に黒豆が出たこと。
苦手な子、へっちゃらでおかわりする子と分かれました。
黒豆は正月料理の定番。
一年中「まめ(まじめ)」に働き「まめ(健康的)」に暮らせるようにとの願いが込められていて、必ず食べなさいと言われてきました。
明日は「二十日正月(はつかしょうがつ)」という日です。
「正月」もここまでで終了。
正月のために用意した料理も、お餅も食べてしまいましょうという日だそうです。
したがって、17日に黒豆が出たのは、納得。
こんな話をしたら、「それじゃあ、今日の黒豆は残り物!」と子どもたちに言われました。
そうではないでしょう、献立にあらかじめ載っていたのだから。
餅もこの日までに食べましょうということで、
あの鏡開きも1月20日に行われていました。
ではなぜ1月11日になったか?
これについてはほぼ1年前の投稿で書いていました。
よかったら参考にしてください。http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/01/post-b51f.html
「正月」は1月という月を表すこともあれば、
年の初めを祝う行事が行われる期間という意味もあります。
その意味で、20日までを正月とする考えもあれば、
7日までを松の内、松七日と呼んで正月とする考えもあります。
いずれにしても早いもので正月気分も抜け、明日は「大寒」でもあります。
寒さのピーク。ピークが来れば後は下がる。
2月4日は「立春」
まだまだ冬を楽しんでいないのに・・・。
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