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2008年7月

2008年7月20日 (日)

自転車通勤の新記録38分

18日が終業式でした。

この日の朝、新記録が出ました。

自転車通勤の所要時間が38分!

平均45分くらいですから、7分も早い。

かつて・・・6年ほど前に39分で学校に来たことがありました。(今年現任校勤務8年目です)

それ以後、この記録は破れませんでした。

しかし、18日の朝は、雨が降ってくる前に学校へ着きたい気持ちが強く、

運よく信号や踏切であまり止まらずに走り切れたのが良かったと思います。

タイヤを最近少し細めにしたのも良かったようです。

数ミリのことなのに、最近は確実に早く学校に着くようになっていました。

息切れ状態で到着しました。しっかり充実感を味わいました。

雨は降りませんでした。

雨雲を引き離してのゴールでした。

結局降り始めたのは、1時間30分くらい経ってからでした。

      

  

明日は5時30分発の電車に乗って神戸に行くのに、

こんな夜更かしをしてしまいました。

3代目のアゲハの幼虫とのお別れ

7月8日に教室で飼っていたアゲハが羽化しました。

このアゲハが初代と考えると、

P7130030_2 7月13日に羽化した左のアゲハが2代目。

このアゲハは、クラスの女の子がさなぎを教室に持ってきました。

家の庭にあったさなぎでした。

無事に羽化しました。

給食のおばさんが、家のレモンの木にいたよとアゲハの幼虫を届けてくれました。P7160014

これが3代目アゲハ。

しかし、夏休みに入ってしまい、毎日世話してあげることができません。

そこで、学校の裏手にあるミカンに木に移すことにしました。

レモンの木で育った幼虫がはたして、ミカンの木で大丈夫か?

ミカンの葉を食べてくれるかどうか。

ちょっと心配しました。

昨日移しました。

幼虫はしばらく葉っぱを確かめるように、きょろきょろ頭を左右に振っていました。

そして葉っぱを見事に食べ始めました。うれしかった。

ミカンの枝を移動する幼虫です。P7190019

飼育箱と違って天敵が多い世間だけど、がんばって成虫になるんだぞと願いました。

2008年7月18日 (金)

教室にやってきたウラギンシジミ/30円切手のベニシジミ

教頭先生がチョウに詳しく、よく教えてくれます。

先日は、飛んできたのをつかまえたよと小さなチョウを教室に届けてくれました。

子どもたちと一緒に観察。 P7160007_2 P7160012_3

   

   

   

チョウの名前はウラギンシジミ。

翅の裏側が銀色です。

翅の表はどうなっているのか?

しばらく見てましたが、とまっているときはどうしても翅を開きません。

しょうがなく子ども一緒に無理やり開かせて撮影。

  P7160005

   

   

   

チョウには酷だったでしょう。

シジミと言えば、30円切手にベニシジミの絵が使われていることを知りました。Pic_30_en30

   

   

   

   

あまり目にしない30円切手ですが、一度現物を見てみたいです。

その他、10円切手にはコアオハナムグリ、20円切手にニホンミツバチの絵が使われています。

切手でも昆虫の勉強ができます。   

2008年7月16日 (水)

ハグロトンボの眼とドジョウのひげ

教室にやってきたハグロトンボです。

スリムな体型です。

P7140002kyousitunikita_3    

    

     

ハグロトンボに限らず、トンボは大きな複眼だけでなく、

複眼の間に単眼があります。

ハグロトンボの顔のアップ写真。Img028

  

  

 http://www.jomon.ne.jp/~tomboy/page021.html

さらに単眼のアップ写真。

Photo

   

    

    

 http://www.asahi-net.or.jp/~qf7n-adc/tontan.html

複眼が物を見るための目で、単眼が明るさを感じる目らしいのですが、

一度じっくり調べてみたいです。

   

       P7130040 P7130045

         

   

    

田んぼで採ってきたドジョウが大小だいぶ増えました。

ドジョウと言えば気になるのがひげ。

調べてみました。

全部で6本と思いきや、口の中にも4本あって、全部で10本あるそうです。

しかし種類によっては8本のドジョウもあるそうで、教室のドジョウが何本か確かめたいところです。

写真だと微妙にぼやけて確認が難しいです。

実際のドジョウをあらためて見てみましょう。子どもにも言おう。

ひげの役目について、次のサイトにこう書いてありました。

http://www6.plala.or.jp/artown/hotoke1.htm

多くのドジョウの仲間はこのひげをつかい餌(えさ)をさがしているが、このひげの特徴(とくちょう)は、表面(ひょうめん)に味を感じるための味蕾(みらい)(→ 味覚)が多数分布(たすうぶんぷ)しており、触角(しょっかく)よりも味覚(みかく)を強く感じることができる。つまり、ドジョウは味で餌をさがしている点がユニークである。

ドジョウがエサを食べている様子を見ると、確かにひげはエサは触れています。

触れざるをえないでしょう。

あの瞬間にエサの味を確かめているのでしょうか?

   

毎日いろいろと生き物の勉強ができます。

実物が見れるのが強い。

  

    

   

   

   

2008年7月15日 (火)

ツマグロヒョウモンが出した赤い血の秘密その2

前投稿からのつづき・・・・

ツマグロヒョウモンの出した赤い血は何か?

「ツマグロヒョウモン」「赤い血」で検索すると思いのほかいろいろなサイトにひっかかり、勉強できました。

このサイトが、実際にツマグロヒョウモンが出した赤い血の写真もあり、よくわかりました。

http://yamada-kuebiko.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_758b.html

引用します。

0628tumaguro2     

     

     

この液体、「蛹便」といいます。

飼育経験でいうと、ルリタテハとツマグロヒョウモンの蛹便は、こういう風に「赤い血」のごとく、です。初めて見たときは、どうなっちゃったんだろうと、びっくりして不安に駆られました。

羽化後、腹部の筋肉を使って体液の圧力を上げ、体液を翅脈に圧送します。この力で翅を展開するわけです。翅の展開が終わると、翅脈は中空のパイプとなり、とても強い構造材として翅を支えます。

体の中に残った、余分な体液は重いですし、捨てます。それがこの蛹便なのです。アゲハなんかでは緑色の蛹便をします。

   

なるほどと思いました。

赤い血は、翅を広げるために使った体液だったのです。

女の子の見間違いではなく、正確に観察していました。

「緑じゃないの?」と言った自分が情けない。でもおかげでいい勉強ができました。

全てはあの日記からです。蛹便は「ようべん」と読むようです。

ツマグロヒョウモンが出した赤い血の秘密その1

珍しく3年1組の女の子の日記をここに載せます。

全てはこの日記から始まりました。

   

7月7日。今日学校に行く時、げんかんでツマグロヒョウモンのさなぎを見たら、

せい虫になっていました。

にがしてあげようと思ってさわったら、血をピュッ!と出しました。

赤かったのでそのことを先生に言ったら、

「緑じゃないの?」と言われました。でも本当に赤でした。

お母さんは、私の血だと思っておどろいていました。

写しんをとっておかなかったのがくやしいです。

   

この日記にでてくる「先生」は私のこと。

昆虫の血は赤くない。緑色だという先入観で話をしていました。

もしかしたら昆虫の血は赤いことがあるのか?

この日記を読んだ後に調べて、さらに理科の先生にたずねたりしました。

・昆虫は人間のように血管がなく、体の中を血液・リンパ液・組織液が混ざった「血リンパ」なる物質がにじみ流れている感じ。

・そして「血リンパ」は透明、または黄色や緑色をしているのが普通。

・人間の血が赤いのは、酸素を運搬するヘモグロビンが含まれていて、これが赤色をしているためである。

・昆虫は、人間の血管のように気管が全身に張りめぐらされている。その気管が酸素を体に供給するため、ヘモグロビンのような酸素を運ぶ物質は血リンパには含まれていない。

   

やはり昆虫の血は赤くない。それじゃあ、なぜツマグロヒョウモンは赤い血を出したのか。

子どもの見間違いか?

でも調べたらわかりました!

この日記のおかげで新しいことを知りました。次の投稿で。

2008年7月14日 (月)

芋虫のもとになったスズメガの幼虫/セスジスズメの幼虫登場

土曜日に畑のホウセンカを見に行ってビックリ。

大きないも虫がホウセンカの葉っぱをむしゃむしゃ食べていました。P7130025_3

    

   

   

お尻に突起があるのを確認。またもやスズメガの幼虫にお目にかかりました。

(ちょっと前にはモモスズメの幼虫に出会っています)

これは何スズメか調べてみました。

セスジ10128008_org_v1216030554スズメでしょう。

  

 

http://photozou.jp/photo/photo_only/20342/10128008

   

ホウセンカはしっかりセスジスズメの幼虫の食草でした。

いよいよ蛹になり成虫になるにあたって、猛烈に食べていました。

可哀想ですが・・・ホウセンカにとっては害虫なので写真の直後補殺しました。

   

このところ縁のあるスズメガ。

幼虫はいかにも芋虫。

と言うより、そもそもサトイモやサツマイモの葉によくつくスズメガの幼虫を芋虫と言ったとのこと。

”いかにも芋虫”というより、スズメガの幼虫が芋虫でした。

こうなったら、夏休み前にサツマイモ畑の草取りに行って、

ついでに典型的な芋虫(スズメガの幼虫)を探したいです。

豊川市のてるてる坊主、豊橋市の手筒花火のマンホール

今年の5月にマンホールのことを書きました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/05/post-baeb.html

その時に、豊川市のてるてる坊主のマンホールを見てみたいと書きました。

案外その願いはすぐにかない、5月21日に通勤路で見ました。

それまでさんざん踏みつけていました。あれども見えず。P5210063

    

    

   

先週の土曜日は豊橋市のサークルに自転車で。

自転車だとマンホールに気がつきます。

豊橋市で見かけた特徴あるマンホールを2つ。P7120002_2 P7120004

   

   

   

手筒花火と吉田城をデザイン化したものと、

自動車の輸出入で活性化されている豊橋港がデザイン化されているものです。

※参考:http://www6.airnet.ne.jp/manhole/hokutou/toyohashi/toyohashi.html

   

夏休みに遠くに出かける機会があったら、その地域らしいマンホールを見つけてみたいです。

そうそう、まだ2段突起のあるマンホールは見かけていません。いつ出会えるでしょうか。

2008年7月13日 (日)

今晩の2つの番組/徳川家定/CAS冷凍

今晩は8時台の番組が面白い。

一つはNHK大河ドラマ「篤姫」

13代将軍徳川家定の最期が描かれる。

14代将軍家茂、15代将軍慶喜は歴史上有名でしたが、

13代将軍の家定は、自分にはほとんどイメージがありませんでした。

病弱な将軍で、暗愚で何もせずに亡くなってしまった。そんなイメージぐらいでした。

今回の大河ドラマでの家定は、愚かな振る舞いは全て偽りで、本当は優れた人物であったという描き方でした。

本当はどうかはわかりませんが、ドラマとしては面白く、Iesada03

演ずる堺雅人さんのうまさもあって、将軍家定が自分の中でぐっとクローズアップしています。

後継者に慶喜ではなく、家茂にしたのは、家茂が若いためだとドラマの中で家定は語ります。

若ければ、篤姫が後ろ盾として政治にかかわれると配慮したからとのこと。

素晴らしい考え方。・・・でもドラマなのでしょう。本当はそうではない模様。まあいいか。

   

もう一つの番組は「近未来×予測テレビ ジギル&ハイド」

ここでCAS冷凍が扱われます。

解凍しても新鮮さを失わないというこの冷凍技術は、以前から注目。

このブログでも書きました。

今回、またしっかり勉強したいと思います。

素晴らしい技術だと思いますが、

何か落とし穴があるのでは?という見方もしています。

2008年7月12日 (土)

「ジェットコースター」の「ジェット」は?

9日朝のFM豊橋渡辺欣生(よしお)さんの話から。

1955年7月9日に開園した東京・後楽園遊園地で、

ジェットコースターが日本初の本格営業をスタートしたことにちなんで、

7月9日はジェットコースターの日とされました。

ジェットコースターの「ジェット」は、

当時人気番組の「少年ジェット」からとったそうです。

う~ん、「少年ジェット」がわからない!

調べてみました。

    

原作者は武内つなよしさん。

「赤胴鈴之助」の作者でもあります。そうかそうか。赤胴鈴之助ならわかる。

テレビ番組は1959年から始まっている。(下記参照)

http://dougakan.s279.xrea.com/archives/102/post_159.html

あれれ?ジェットコースターは1955年だぞ。ずれる。

武内さんが、雑誌に「少年ジェット」を連載したのも1959年。(下記参照)

http://www5a.biglobe.ne.jp/~natsuman/takeuti.htm

「少年ジェット」からの命名は本当なのか?

さらに調べると、ジェット機の「ジェット」をとったという説も発見。

http://ameblo.jp/akirabu/entry-10114366848.html

http://wiki.livedoor.jp/tubuyaki1/d/%A5%B8%A5%A7%A5%C3%A5%C8%A5%B3%A1%BC%A5%B9%A5%BF%A1%BC%B5%AD%C7%B0%C6%FC

さあ、あやしくなってきました。

今のところの結論は、よっちゃんが言った説よりも、

ジェット機の「ジェット」から命名された説の方が自分の中では有力。

    

再びよっちゃんの話。

「ジェットコースター」は日本では通用するけど、英語ではroller-coaster

日本人が作った言葉ではあるんですよね、「ジェットコースター」は。

最近の写真

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