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2007年10月

2007年10月17日 (水)

ソフト麺・・・汁がなくても食べられる麺

私の日記に「ソフト麺は1966年(昭和41年)生まれ。FM豊橋の渡辺よっちゃんが言っていた」と書いてあります。10月10日の日記です。

Pa160003_2 そうなんだ、もう41年たつんだ。子どもの時から私は何回このソフト麺を食べたことか。

昨日の給食の写真です。また1回。私のソフト麺体験が増えました。

ソフト麺について調べたらなかなか面白い。

特にこのサイト。「たぬきの黒くてごめんなさい」と言うサイトです。

http://www.katch.ne.jp/~motito/column-38.htm

こんなことが書かれています。引用します。

その当時(昭和30年代)というのは、『米を食べると頭が悪くなる』という風潮のなかで、パンと牛乳を核とした給食のスタイル確立されて行きました。そのなか麺の消費が伸びなくなり、麺業界は『なんとか給食に出すことのできる麺を!』を開発しようと四苦八苦しておりました。そのときに麺業界が目指していたのは『汁がなくても食べられる麺』でありました。そのうち麺業界の目指す『汁がなくても 食べられる麺』が生まれました。それが、皆さんも察しのついたとおり"ソフト麺"なのであります。」

汁がなくても食べれるというのは驚き。確かにスープがなくなってしまった場合は、子どもたちは麺だけ食べています。もともとはそれをめざしていたのでおいしく食べれるわけなんだ。

ソフト麺の正式名はソフトスパゲティー式麺。

まだまだ続くのかソフト麺。この辺りではどこが製造しているのでしょう。そんな疑問が浮かんできました。

なぜ緑なのに青と言っているんだ

給食の時間に、時々テレビ放送があります。

先日は日本昔話のアニメが流れました。

「さるかに合戦」の話でした。

かにが育てた柿の木に登ったサルは、おいしそうに柿を食べます。

木に登れないかには、下からサルに声をかけます。

「さるさんや、自分にも柿を取ってください」

「ほいきた、まっていろよ」

そういって、サルはまだ熟していない柿を次から次にとって投げます。

「ほ~ら、青い甘い柿をどうぞ」と言いながら。

この時にある男の子が言いました。

「おかしい、あの柿は緑なのに青って言っているぞ」

2回言いました。いいぞ、1年生。いい疑問だと思いました。

確かに、アニメの画面にうつった柿は緑色だったのです。しかし“青い”。

残念ながらその時に私は正確にその疑問に答えるだけの記憶がありませんでした。

私もかつてこの疑問をもち調べたことがありました。その行為は覚えています。

でも正確な記憶がありませんでした。

でもこの男の子のつぶやきをきっかけに、その場で何らかな過程を踏んで、

「何で緑なのに青と言うのか」ということを学級の話題にして最後は答えに持っていく自信がありませんでした。

その時は、「とてもいい疑問だ。大人だって、答えれない人もいると思うよ。また今度話をしよう」と私は言いました。まさに私が「答えられない大人でした」

     

調べてみました。まとめてみると次のようになるでしょうか。

緑と青は昔はしっかり識別されていませんでした。緑はどちらかと言うと青に含まれるように扱われていました。青は今の認識より多くの色を含んでいました。(いや今でもだいぶ多くの色を含んでいるとは思います)だから緑のことを青とも言っていました。そのなごりがあると言えます。

「青い柿」「青いみかん」「青葉」などは本当は緑色です。なのに「青」です。

これは赤と茶色紫色の関係でも言えます。明らかに茶色なのに「赤さび」と言います。明らかに紫色なのに「赤飯」と言います。

こんなことでしょうか。しかし、これを1年生の学級で話題にするのは、どうやってもっていこうかな。

    

調べていて「青雲」という言葉にひっかかりました。青い雲?

青い雲なんてあるのか?今まで疑問に思わなかったのに、今日は気になります。

なぜ青?・・・青空の中の雲だから青味を帯びることなのか?たしかに青味を帯びるかな。

最後に15日の朝、16日の夕方の雲の写真を載せます。

この秋空をみると青味を帯びた雲って感じがします。こういうのが青雲かな。

(星飛雄馬の母校は青雲高校だった)

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2007年10月15日 (月)

道徳の授業で使った絵本3冊

クレリア―えだのうえでおきたできごと

クレリア―えだのうえでおきたできごと
Michael Grejniec ほその あやこ

セーラー出版 1999-08
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夏休みの研修で教えてもらった絵本「クレリア」を使った授業を2学期にやってみました。

「消えてしまったクレリアを虫たちはどうして探しているのか?」

「せっかく見つけた寝床を、他の虫のためにどんどん体を小さくしていくクレリア。いい気持ちだったのかな、いやな気持ちだったのかな」

この本には、クレリアを探すポスターが入っていて楽しい。さっそく、教室前に貼りました。

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ひとりじめ (しつけ絵本シリーズ)

ひとりじめ (しつけ絵本シリーズ)
本間 正樹

佼成出版社 2004-09
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「とっておきの道徳授業」シリーズ(日本標準)で紹介されていた絵本です。

途中まで読んで「くま君は、どうすべきだったのか」と聞きました。

反省点の多い授業でした。人に見てもらった授業でした。指摘されたことがもっともで、まだまだ自分の力不足を感じました。

でもくじけずに前進。

ちいさなくれよん (こどものくに傑作絵本)

ちいさなくれよん (こどものくに傑作絵本)
篠塚 かをり

金の星社 1979-01
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これも「とっておきの道徳授業」シリーズ(日本標準)で紹介されていた絵本。

前回の授業の反省点を少しでも生かして授業を作りました。

最後に教室の机の中から持ち主がわからない消しゴムと鉛筆を出して、「もしこの消しゴムと鉛筆が話せたら、どんなことを言うかな」と聞きました。

道徳の授業を頑張ると決めている今年。とにかく、良かれと思うことをやっていこうと思います。

2007年10月14日 (日)

これもベルマーク・・・インクカートリッジ

わが委員会の環境委員会は、昨年度までの緑化・福祉・美化委員会が統合されたもので、いろいろな仕事があります。

その一つがベルマーク運動。

今回、ある家庭からドサッと使用済みインクカートリッジが届きました。(写真)Pa140005

実際はこの写真の3倍あり。

これもベルマーク?

よくカートリッジを見たらこんな文面あり。Pa140009

そうか、ベルマークになるんだ?どうやって?

調べてみたら、エプソンとキャノンの使用済みインクカートリッジは、回収して会社に送ることで、1本当たり5点のベルマークがもらえることがわかりました。

いやはや、また知らなかったことを知りました。この委員会を担当したおかげで知ることができたと言えます。

今まで平気で捨てていたカートリッジを、これからはとっておこうと思いました。保護者にも宣伝したいと思います。

ちなみにエプソンとキャノンのサイトでもベルマークのことを紹介しています。

両社ともマンガのパンフレットも用意しています。

http://www.epson.jp/support/cartridge/bellmark/(エプソン ベルマーク運動)

http://www.epson.jp/support/cartridge/img/bellmark/bellmark_manga.pdf(エプソン マンガパンフレット)

http://cweb.canon.jp/ecology/recycle6.html(キャノン ベルマーク運動)

http://cweb.canon.jp/ecology/pdf/bellrecycle-book.pdf(キャノン マンガパンフレット)

陸上大会の監察員の仕事/ギンモクセイ

学校のキンモクセイ、ギンモクセイがそろって花盛り。

写真を載せます。(アップの写真はギンモクセイ)

Pa120015  Pa120014昨年度、キンモクセイの隣にあるのがギンモクセイだよと当時の校長先生に教えてもらいました。

ギンモクセイという名前も初めて聞きました。

モクセイについて調べていたら、自分の住んでいる町の木が「モクセイ」だと知りました。そうだったんだ。

    

昨日は市の小学校陸上大会があり、審判員で参加しました。

仕事は監察員でした。隣のレーンにでたとか、リレーのバトンゾーンからでたとかいった競技者の違反がなかったか調べるものです。

以前、計時の仕事はやったことが2回ありましたが、監察員は初めて。

難しかったです。

特にリレーのバトンゾーン内でバトンが渡されたかどうかを見極めるのが難しかったです。

400メートルトラックの第2コーナーが、私の担当。

この第2コーナーがくせ者でした。

スタートした直後だから、バトンが渡されるのがほぼ同時。

そして、まだ第2コーナーだから、コースによってバトンが渡される場所が大きくずれています。(第4コーナーはほぼ同じ場所であることを昨日認識しました)

8コースすべてに走者がいると、それはそれは大変。

やってみてわかったこと。やらなかったらこの難しさはわからないでしょう。

何事も勉強。

稲刈り完了・・・・次は脱穀

8月7日の投稿で、5月31日から7月28日の定点観察している田んぼの写真を掲載しました。

今日はそれ以後の写真を載せます。8月6日から昨日10月13日の写真です。

P8060003_2P8170029P8280025828

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  そして10月13日の写真です。ついに定点観察している田んぼも稲刈りの順番がきました。

昨日の夕方行ったら、はざがけされていました。

Pa1300061013  Pa130007Pa130008 Pa130009 いよいよこの時が来た!という気持ちです。どんな方がこの稲を育てたのかわからずじまいですが、きっとほっとされていることと思います。

せめて稲刈りのシーンを見たいと思っていましたが、見れませんでした。

次の作業工程は脱穀です。コンバインで一気にやってしまうやり方ではないので、脱穀機で脱穀するわけで、どこでやるのだろう。

田んぼでやってくれたら、見ることができるかもしれません。

稲作について、とても参考になるサイトを見つけました。農機具製造の「クボタ」のサイトです。

5日おきに田んぼの観察をしています。田んぼについての蘊蓄(うんちく)満載です。

脱穀の歴史も詳しく、四字熟語「粒々辛苦(りゅうりゅうしんく)」もここから生まれたのかと思わせてくれます。

http://www.tanbo-kubota.co.jp/tool/tool13.html#top(これは脱穀のページに飛びます)

稲刈りで米作りは終了というわけではなくて、これからも大変なんだよな。

2007年10月13日 (土)

稲はなぜ倒れるのか?

昨日の朝は左足肉ばなれでしばらく休んでいた自転車通勤を再スタート。

もちろんまだ肉ばなれは治っていません。痛みがあります。

でも体験してわかりましたが、ペダルにトークリップがついているおかげで、

あらかた右足1本の力で自転車を進めることができました。

これは自分にとって大きな発見でした。

自転車は片足の力だけでも乗れる!

体育主任の先生がそういったリハビリがあると教えてくれました。

いろいろなことをよく知っている人で感心します。

   

通勤時に撮った定点観察している田んぼの写真を載せます。 Pa12000810

左隣の田んぼもいつの間にか稲刈りがすんでいました。(写真2)

おそらくこの土日で、定点観察している田んぼも稲刈りが行われると思います。

Pa120009近くにはたくさんの稲が倒れている田んぼもありました。(写真3)

なぜ倒れるのか?

「肥料のやりすぎ」と教えてくれた人がいました。Pa120010

肥料をあげすぎると、稲の背丈が伸びてしまい、重心が上にいきます。倒れやすくなります。

そこに雨が降り、重みが増します。風が吹くことで倒れるというわけです。

なるほど!。

調べていたら、同じことを書いてあるサイトがありました。

http://matsukaze.fruitblog.net/?45097a658f258

このサイトのコメントにはこんな文がありました。

「稲というのは、間隔を狭く植えることで穂が出来た頃にお互いを支えあえるようになっています。ですからひと株でも倒れてしまうと、寄りかかられた方は重みが増えますし、反対側も支えがなくなって、連鎖的にPa120011倒れるんだということですね。」

これもなるほど!です。

一面に広がる稲穂。(写真4)

きっとこの土日で稲刈りが盛んに行われ、風景が一変すると思います。

木琴鉄琴上のドミノ

10月12日 木琴鉄琴上のドミノ

前回の投稿で書いた映像です。

昨日金曜日の午後、音楽室で木琴3つ、鉄琴2つの上にドミノを並べてみました。うっかり倒してしまうこと3回。4回目にして、やっと並べることが完了。

「木琴鉄琴上のドミノ」をよかったら見てみてください。

こういうアイデアが浮かぶのが楽しい。

次回のドミノクラブは、階段でのドミノ。また何か新しいアイデアが登場するかな。

2007年10月12日 (金)

あいさつ23連発が素晴らしかった

教育の鉄人こと、杉渕先生から教えてもらった「あいさつの連発」

昨年度の学級から毎日やってきています。

順番に次々に立って、あいさつ「おはようございます」をして、ラストは全員で言います。

昨日の朝は素晴らしかったです。

どの子もしっかりした声で次々に言い、最後も決まりました。

急にレベルが上がった感じです。どうしちゃったんだ!

うれしくて、「去年からこのあいさつをやっているけど、一番上手!」と言いました。

2日間休んでいた子も復活して、全員でのあいさつ23連発。続けてきて良かったと思った瞬間でした。

    

小さなネタを一つ。

ドミノクラブのこと。今は「どこでもドミノ」企画を実行中。

校内のいたるところでドミノを行っています。

図書室、体育館とやってきて、水曜日は音楽室でドミノ倒しをやりました。

音楽室らしい発想は、木琴の上でのドミノ。なかなかいい音がします。(写真)

Pa100014今日は仕事の合間に、木琴を4~5つ並べてドミノ倒しをやって、デジカメで録画してみようと思っています。

このブログに動画を載せてみます。

2007年10月11日 (木)

黒板にマジックで線を書いちゃいました

「21の会」で、黒板にノートのマスと同じようにマジックでマスを書いているよと教えてくれた先生がいました。

マジックで書いて大丈夫かと思いましたが、「大丈夫、気にならないくらいに消えるよ」とのこと。

その言葉を信じて、さっそく9月中旬頃に書きました。

国語のノートのマス(写真)と、算数のノートのマスをそれぞれ1ページ分書いてみました。

これはとても重宝です。Pa110007

黒板にはもともとマス目が書いてありますが、とても薄く、見にくいです。

このマジックの線なら子どもたちにもよく見えるし、かといって目立ちません。

3学期の終わりころには消えてくれるでしょう、きっと。

来年度、この教室を使う先生に迷惑がかかっては申し訳ないので。

    

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