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2007年9月

2007年9月18日 (火)

ニホンザリガニとウチダザリガニ

P9170140 学校のザリガニも大きくなりました。

一番大きなザリガニをつかまえて、いつものビーカーに入れて写真を撮ってみました。

もうこのビーカーでは小さすぎます。5センチメートルくらいでしょうか。

  

休みに水族館に行ったら、ザリガニの展示がしてありました。

5つの色のザリガニや、いろいろな種類のザリガニが紹介されていました。

注目はニホンザリガニ。小さい。本物を見たのは初めてでしたが、思ったより小さい。

上の写真のアメリカザリガニの子どもをひとまわり大きくしたくらい。

絶滅が心配されていると聞いていましたが、確かにかよわい生き物に見えました。

このニホンザリガニを捕食すること、

そしてニホンザリガニへの病気感染の原因になることで

問題になっているのがウチダザリガニだと説明書きがありました。

ジャンボタニシと同じく、食用で輸入放流されたものが、被害を生んでいるパターン。

残念。

ウチダザリガニの歴史、現況はこのサイトが詳しかったです。北海道庁のサイトです。

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/alien/zarigani/zarigani_top

   

今回水族館に行って印象に残ったのはザリガニとピラルクです。

堂々とした魚でした。さすが生きた化石。

こんな折れ曲がった姿のまま、水の中を動いていました。P9160120piraruku

泳ぐというより、流れていた?

2007年9月17日 (月)

「鍬」は、なぜ「秋」なのか?

先の金曜日の晩は、市内の国語サークルに参加しました。

国語の先生ばかりのサークルに、昨年から参加して勉強させてもらっています。

そこで、”9月5日”に疑問に思ったことを提示しました。(日記帳に日付がメモ書きされていました)

「鍬(くわ)」は、なぜ「秋」なのか?これはなかなか解明されていません。

サークルでもすぐに答は出ませんでしたが、いつか情報が入るかも。

    

鍬と鋤(すき)の違いもあいまいだったのでついでに調べてみました。

特に鋤って何だろうか調べました。

私は3本歯の備中鍬を鋤と思い込んでいた時期がありました。

備中鍬も鍬なんだと認識したのは、いい年になってからです。

結局、鋤は今やスコップに凌駕され、ほとんど姿を消したようです。

参考にしたサイトは次の2つ。

http://www5b.biglobe.ne.jp/~midorih/home331.htm(仙台市の方のサイト)

http://www.homecoming.jp/village/yougo/sukikuwa.asp(すぐ近所の豊橋市のグループのサイト)

    

調べていくうちに、「鍬」「鋤」はともに、「すき」と読んだり「くわ」と読んだりと混在していたとありました。しだいに、「鍬」が「くわ」と読み、「鋤」が「すき」と読むように区別されたそうです。(「日本国語大辞典」小学館)

試みに「すき」とうって、変換したら「鋤」も「鍬」も出てきました。

「くわ」は「鍬」だけで、「鋤」は出てきませんでした。

他にもいろいろなことがわかりましたが、「鍬」は、なぜ「秋」なのか?は解明されていません。

   

2007年9月14日 (金)

かかし登場。朝食が必要な理由

P9130002 P9130003 P9130004 定点観察している田んぼは、スズメに人気があるようです。

昨日の朝も近づいたら、一斉にスズメが飛び立ちました。

写真のように初めてかかしを発見。

農家の人のスズメをどうにかしたいという気持ちが伝わってきます。

   

お米の話。食育MLで次のような投稿がありました。なぜ朝食が必要かよくわかります。

「8歳で脳が決まる!」(平山諭著/河出書房新社)からの抜粋です。 

   

「心だって勉強だって,全部脳がやっている仕事です。そのエネルギー源として食事が必要です。ただお腹いっぱいに食べればいいというわけにはいきません。何を食べているのかがとても大切なのです。三大栄養素は,炭水化物,タンパク質,脂質です。
 
炭水化物は,砂糖のような甘いものだけでなく,ご飯に含まれるでんぷんも仲間です。

炭水化物が分解された状態であるプドウ糖は,脳の唯一のエネルギーです。不足すれば,判断力や集中力が欠けることになります。
・・・・・・・・・・
とはいえ,ブドウ糖の貯蔵には限界があり,8~12時間程度しかもちません。」

  

夕食で蓄えたブドウ糖も、午前中には0状態。だから朝食が必要というわけです。

説得力があります。この本、注文してみようかな。調べてみると、なかなか評判がいい本です。

2007年9月13日 (木)

たった3分あまりの演技の裏には。付録「包帯クラブ」

今、運動会で踊るダンスの練習中です。

たった3分余りの演技に、10時間前後の時間をかけて練習する。

こういう体験って、大事なことだと思います。

あっという間に終えてしまう演技の裏には、これだけの練習が必要なんだというのを、

身をもって体験できます。もっともっと真剣に取り組ませたいと思います。

        

話はころっとかわって、映画「包帯クラブ」というのが15日から上映されることをテレビでやってました。

気になったのはロケ地と映画音楽担当アーティスト。

ロケ地は高崎市。夏休みに初めて行ったダルマで有名な街です。

見てみたいと思いました。

テレビから流れてきた癒し系の曲にもひかれました。

ハンバートハンバートという2人組の曲でした。

聞いてみたいと思いました。

これも縁。どんな話かは知りませんが、見てみたい映画になりました。

   

さあ、今日も一日一生懸命。ラストの「秋味」をおいしく飲むために。

今日出会う人、よろしくお願いします!

2007年9月12日 (水)

学年の畑のまわりにある可愛い花の驚きの名前

学年の畑の周りに、白い可愛い花がたくさんありました。P9110005hekusokazura

この花の名前を知っているか?と尋ねられましたが、全く知らず。

教えてもらって、ビックリの名前。

「ヘクソカズラ」

「屁(へ)」に「糞(クソ)」なの?

なんともすごい名前。

実際にくさいそうです。経験者によると「本当に屁に糞の匂い」とのこと。

あまり想像したくない匂いです。

今回は写真は撮ったけど、匂いを嗅ぐのは躊躇しました。

それでも何事も体験。今日は子どもたちと嗅いでみようかな。

ヘクソカズラのアップ写真はこのサイトが良かったです。「植物園」というサイトです。

http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/Hekusokazura.html

学年の畑でかぶをそだてるのもいいなあ

授業で「おおきなかぶ」を何度も読んでいます。

この話に出てくる「かぶ」は巨大なかぶですが、

実際のかぶはどれくらいの大きさか、子どもたちに見せました。P9110002

これは「小かぶ」という品種。

もっと大きな品種はないのかと調べてみたところ、

「聖護院(しょうごいん)かぶ」というのがありました。直径20センチ以上というから大きい。

もちろん「おおきなかぶ」には負けますが。

調べれば、かぶについても面白いサイトがありました。「野菜図鑑」というサイトです。

http://www.vegefund.com/panfu/kab/kab.htm

かぶが育っている畑を見た覚えがありませんが、このサイトの写真を見て、収穫期にはかぶ全体が土の上に現れるんだと知りました。この風景、見てみたいですね。

昨日、1年生の学年の畑を耕しました。何を植えようかと思っていました。ラディッシュが候補でしたが、より大きめのかぶもいいなと思いました。

大きく育ったら、そのかぶを、物語のように「うんとこしょどっこいしょ」と抜くのも楽しい。

2007年9月11日 (火)

呼出しの背中の「なとり」「紀文」

P9110001 秋場所がスタート。白鵬がいきなり負けて、びっくり。

白鵬に勝った安馬は、体が大きくなったなと思いました。

「わかりやすくおもしろい大相撲事典(山口太一著/あかね書房)には、確かにおもしろいことが書いてありました。

P9110002 ”呼び出し”の話です。

長いけど引用します。

   

「TVを見てると、呼出しの着物の背中にある「なとり」とか「紀文」の文字が、やたらと目につく・・・・・・。じつは、これには深いわけがあって・・・・・、話は戦後の混乱期。」

「大相撲にとっても苦しい時代。呼出しは、土俵に上がるための着物にもこまったありさまだったのだ。」

「そのとき、『着物を作ってあげましょう』と好意的だったのが、食品会社の『なとり』と『紀文』。以後、呼出しの着物は、そのときの恩を大切に、二社のPRをずっと、続けているのである。義理を重んじるのが、相撲界・・・・・というわけだ。」(24-25p)

   

いいことを知りました。今度TVで呼出しの背中の「なとり」「紀文」を確かめたいと思います。

ここにも戦争がありました。またいつか歴史を教える時に、ネタになりそうです。

最近は、道徳教育改革集団の影響を受けてか、道徳の自作教材を作ってみようかなという意欲が出ています。島田洋七さんの「がばい」を教材化できないかと、検討中です。

この呼出しの話も、道徳でも使えるという視点で見ました。

今までは、すでにある教材で授業をするのが当たり前でしたが、最近ちょっと発想が変わりつつある自分に気がつきました。いいぞいいぞ。

にわか雨ではなくて本降りでした

勤めに出る時は、天気予報をよっく見て、自転車にするか自動車にするか決断します。

昨日は迷いました。

夕方は「にわか雨」とのこと。

【にわか雨】=急に降りだしてまもなくやんでしまう雨。

雨と雨の間隙をぬえば帰れると思い、自転車通勤を選択。

一か八かのこういう選択が楽しい。

しかし、帰りは「本降り」

【本降り】=なかなかやみそうもない勢いで雨(雪)が降ること。

見事に予想が外れました。

カッパを着て、ザックカバーをザックにかぶせます。

靴にはサイクルレインシューズカバー。

靴専用のカッパ。これがなかなかすぐれものです。

参考までに・・・http://www.naturum.co.jp/item/item.asp?item=451597

雨降りで犠牲になりやすい靴も、このカッパのおかげで全く濡れません。

カッパのズボンをしたたり落ちてくる雨水も、靴には入ってきません。

年に数回使うために、ザックに入れておいたシューズカバー。

「備えあれば憂いなし」・・昨日は久々の出動でした。

たまには雨の中の自転車通勤をして、こういうカッパたちの効果を確かめるのもいい。

今日も迷うけど、自動車を選択します。

2007年9月 9日 (日)

相変わらず”秋味”飲んでる?

8月にスーパーで、ある人と7年ぶりに再会しました。

お久しぶり。かつて同じ職場に勤めていました。

「相変わらず”秋味”飲んでいる?」と尋ねられました。

もちろん!

   

キリンの”秋味ブログトラックバックキャンペーン第2弾”に参加しました(8月9日投稿)。

1か月後の今日、第3弾に参加しようと思います。

http://blog.akiaji.jp/archives/2007/08/0822.html

今回のお題は、

「17年目のキリン秋味を、こうして楽しんだ、楽しんでいる、楽しむつもり」です。

やっぱり、「秋味」をおいしく飲んで楽しむためには、まずは1日一生懸命働くこと。

自転車通勤で往復26kmをしっかり走る。

帰宅してすぐに冷凍庫に”秋味”を移してさらに冷やす。

そして風呂上りに”秋味”

1日がんばったのは、(家族のためはもちろん)この”秋味”のためと思える瞬間を楽しんでいます。

   

今日は日曜日。今晩は、巨人VS阪神戦。なぜか阪神ファンの小3の息子と、一喜一憂しようと思います。巨人が勝ったら、祝杯で”秋味”もう1本!・・・ダメかな。

スズメやアオサギの写真

スズメの話題が続きます。

スズメのことでいろいろなサイトを見ました。

田んぼに来る鳥たちを見事にとらえた写真を掲載しているサイトがありました。

南但馬自然学校の「自然のページ」です。スズメがまさに稲穂に食いつくところなど、驚きです。撮れたらいいなと思う写真です。

スズメが器用に稲の葉や穂に乗っているのもわかります。どうやって乗っているんだと興味を持っていましたが、この写真でわかります。

アオサギの写真もいいです。こんなにアップが可能なんだ。私が見かけたのと同じで、孤高のハンターといった感じです。

私も今年見かけたと思う小さな鳥たちの写真もあります。見ただけで、近づくと飛び立ってしまいました。写真を撮るなんて、とてもとても。

やはり所詮、小型のデジカメでは撮ることは不可能でしょう。

望遠レンズ付きのカメラと撮る腕が必要です。しかし、ため息が出るような上手な写真です。

http://www.hyogo-c.ed.jp/~shizen-bo/naturepage/suzume/suzume.htm

    

スズメの被害を減らすために、いろいろな手段を紹介しているサイトもありました。

季節はずれに田んぼでこいのぼりを泳がせたり、ジャガイモを棒にさして田んぼに立てたりしています。効果があるようです。

月刊「現代農業」のサイトです。2003年の9月号はスズメ対策特集をやったようです。

http://www.ruralnet.or.jp/gn/200309/tie.htm

最近の写真

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